Google Meet ハードウェア デバイスを登録すると、そのデバイスを Google カレンダーの会議室のカレンダーまたは個人のカレンダーと関連付けることができます。会議室のカレンダーと 1 台のデバイスを関連付けることも、個人のカレンダーと複数のデバイスを関連付けることもできます。
注: カレンダー リソースを検索するときは、大文字と小文字が区別されます。
デバイスをワイプして再登録した場合は、カレンダーをデバイスにもう一度割り当てる必要があります。臨時の会議にのみ使用するデバイスには、カレンダーを割り当てる必要はありません。
ビデオ会議にカレンダーを使用する
Meet ハードウェアを使用している組織部門では、デバイスからカレンダーにアクセスできるように、Google カレンダーを有効にする必要があります。
アカウントの種類 | カレンダー | 説明 |
---|---|---|
Google Workspace | Google カレンダー |
各 Meet ハードウェア デバイスを会議室のカレンダーまたは特定のユーザーのカレンダーと関連付けます。 Google カレンダーのビデオ会議に会議室やユーザーを追加した場合、指定した時間になると、デバイスの画面に会議名が表示されます。 |
その他のサービス | Microsoft Outlook 用の Google Meet アドイン | Microsoft Outlook の予定にビデオ会議名を追加します。タッチスクリーンまたはリモコンを使用してビデオ会議名を入力すると、Meet ハードウェアから会議に参加できます。 |
会議室またはユーザーのカレンダーにデバイスを関連付ける
Google カレンダー | 説明 |
---|---|
会議室のカレンダー |
Meet ハードウェア デバイスが会議室に設置されている場合は、そのデバイスと会議室のカレンダーを関連付けます。ユーザーがカレンダーの予定を作成する際に、会議室を招待状に追加すると会議室を予約できます。指定された時刻になると、デバイスの画面に会議名が表示されます(限定公開の会議の場合は除きます)。 |
個人のカレンダー |
自宅や組織以外の場所などで 1 人のユーザーのみがデバイスを使用する場合は、デバイスとそのユーザーのカレンダーを関連付けることができます。主催者がカレンダーの予定にユーザーを追加すると、ユーザーのデバイスに会議名が表示されます。 個人のカレンダーには複数の Meet ハードウェア デバイスを関連付けることができます。 |
注: 管理者のアクセス権が与えられたユーザーが Google 管理コンソールにアクセスできるまでに、最長で 24 時間ほどかかることがあります。24 時間経過しても管理コンソールにアクセスできない場合は、サポートにお問い合わせください。
重要: サービス アカウント(ロボット アカウントとも呼ばれます)は、カレンダー リソースがデバイスに割り当てられると追加されます。ドメインが hangouts-enterprise-devices.gserviceaccount.com のアドレスは、Meet ハードウェア デバイスのサービス アカウントです。管理者がこれらのアカウントを認識せず ACL から削除してしまった場合、カレンダーにカレンダー リソースの予定は表示されません。
カレンダーを割り当てる
デバイス登録の最後の画面に、管理コンソールにあるデバイス ページの URL が表示されます。後でこの URL が必要になった場合は、デバイスの [設定] で確認できます。ノートパソコンなどのデバイスでこの URL をコピーし、ウェブブラウザに貼り付けます。または、次の手順で操作します。
重要: Google Workspace 販売パートナーがデバイスにカレンダーを割り当てることはできません。
-
-
Go to Menu DevicesGoogle Meet hardwareDevices.
- 次のいずれかを行います。
- 組織部門やその他の条件でデバイスをフィルタします。
- デバイス名をクリックして選択します。
デバイスが表示されていない場合は、リストを下にスクロールして探します。次のページに移動するか、絞り込み検索が必要になることもあります。
- [カレンダーの割り当て] で [カレンダーを割り当てる] をクリックします。
注: デバイスにカレンダーが割り当てられていない場合は、[カレンダーを割り当てる] のみが表示されます。 -
(省略可)割り当てられたカレンダーを編集するには、[カレンダーの割り当て] で下矢印 をクリックします。
- 次のいずれかを行います。
- 会議室のカレンダー - オンにすると、会議室のカレンダーがデバイスに関連付けられます。
- デバイスが設置されている会議室を選択して、[保存] をクリックします。
目的の会議室がリストに表示されない場合は、[リソースを管理] をクリックして会議室名を入力し、[保存] をクリックします。その会議室を含むカレンダーの予定がデバイスに表示されるようになります。詳しくは、会議室の名前、種類、説明を編集するをご覧ください。
- デバイスが設置されている会議室を選択して、[保存] をクリックします。
- 個人のカレンダー - オンにすると、デバイスに 1 人のユーザーのカレンダーが関連付けられます。
該当するユーザーの名前またはメールアドレスを入力し、[保存] をクリックします。
そのユーザーを含むカレンダーの予定がデバイスに表示されます。 - カレンダーの割り当てなし - オンにすると、割り当てられていたカレンダーがこのデバイスから削除されます。
- 会議室のカレンダー - オンにすると、会議室のカレンダーがデバイスに関連付けられます。
デバイスのカレンダーを変更する
- Meet ハードウェア デバイスを別の会議室に移動する場合や、別のユーザーに譲渡する場合は、前述の手順で新しい会議室またはユーザーのカレンダーにデバイスを割り当てます。
- デバイスのカレンダーを削除するには、前述の手順に沿って [カレンダーの割り当てなし] を選択します。
Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。