復処理者

復処理者はデータ管理者に代わってデータ処理を実施するために処理者に雇用された第三者事業体です。GDPRによると、この企業もまた個人データ保護に責任を負うとされています。復処理者のデータ保護義務は、欧州連合やその加盟国の法律の下、契約やその他法律行為によって確立されています。これには、規則に定められる適切な技術上ならびに組織上の措置を講じることを十分に保証することが含まれます。

Freshworksは弊社の利用規約に定められているサービスや、顧客と締結した同様のサービス契約の提供をサポートするために復処理者を利用しています（以下にリストを記載）。

ガバナンス

Freshworksは世界基準・規則に遵守することを望む組織と提携しています。技術要件の評価とは別に、Freshworksはデータ保護措置、Freshworksの安全要件へのコンプライアンス、安全保護監査レポートについて、契約完了までに検査を実施します。最初の契約には、不当なデータインシデントが発生した場合のデータブリーチ（漏洩）通知規定や、データ保護に必要な安全管理措置のレビューや承認が含まれます。

契約

Freshworksはコンプライアンスのため、改訂した利用規約とプライバシー通知の一部として、EU加盟国内のすべての顧客に対し、GDPRに基づく義務を網羅したデータ処理付帯条項（DPA）を提供しています。DPAはこちらからご覧ください。DPAは自動的にEU加盟国内の個人データの処理に適用され、本件につき、この他の書類を必要としません。

Freshworksは定期的に本リストを更新し、管理者がFreshworksのサービスに関する復処理の範囲について、情報を常に得られるようにいたします。

復処理者リスト

Freshworksは管理者（Freshworksの顧客）やエンドユーザーに対して製品やサービスを提供するため、インフラストラクチャとサービスに特化した業者を利用します。以下は（2018年5月25日時点において）、Freshworksの復処理者ならびに第三者業者の名称と目的の最新リストです：

インフラストラクチャとサービスの復処理者：

Freshworksの製品やサービスはクラウドにあるプラットフォームで運用されており、以下の表にまとめてあります。Freshworksはこれらのサービスで提供されるデータを管理し、アクセスします。また、データは管理者（Freshworksの顧客）の選択（プラン）や場所に基づいて、対応するデータセンター施設に格納されています。その後データはそのままデータセンターに残りますが、サービスの性能や利用を確実にするため、特に管理者の必要性により、管理者とFreshworks間で同意のある場合には、データを移行させる場合もあります。以下の表には、それぞれのサービスと、こうしたインフラストラクチャサービスプロバイダーが雇用された目的が記載されています。

製品・サービス内で特定の機能を提供するために、Freshworksは第三者サービスとパートナー提携をしています。これらの企業はサービスデータにアクセス権（目的や意図されるサービスの使用のみに限られます）を持つ復処理者で、以下の表に記載されています。

カスタムメールボックスを使用して、欧州経済領域（EEA）データセンターにおいてホスティングされる顧客には、特定の復処理者のデータセンターがEEAにある場合、このようなサービスはデフォルト設定でオンにされています。しかしながら、顧客が第三者の統合やアプリ、カスタムアプリのようなサービスを利用することを選択した場合、データはEEA外に出される予定です。

グループ復処理者

以下はFreshworks社のグループメンバーです。以下の企業は復処理者として機能し、かつ、一社以上がサポート・メンテナンスを提供しています。

ご質問は、support@freshworks.comまでお寄せください。