※この投稿は、米国時間 9月 29日に、Diane Greene, Senior Vice President, Google Cloud によって投稿された " Introducing Google Cloud " の抄訳です。



Google では、本日、「Google Cloud」を発表しました。

Google Cloud は、デジタルの世界において、ユーザーやお客様が最高のパフォーマンスを容易に発揮するための、ユニークで幅広い製品、テクノロジー、サービスを用意しています。


それらには、Google Cloud Platform をはじめ、企業向けのクラウド型プロダクティビティ スイート (後述していますが、Google Apps for Work から G Suite に名称を改めました)、Cloud Machine Learning や API、企業向けのマップ API(Google Maps APIs)、そして、クラウドにアクセスするために用意された Android 搭載スマートフォン、タブレット、Chromebook までと、まさにクラウドを前提に開発された、ビジネスの多層なレイヤーに対応する幅広い製品を包含しています。


Google Cloud は、事業主の規模に関わらず、個人事業主からスタートアップ、世界規模のグローバルな大企業まで、あらゆる事業スタイルで活用することができ、企業での利用を念頭に設計された製品やサービスには、その価格に関わらずサービス品質保証 (SLA) を提供しています。


さらに、Google Cloud では、カスタマー エンジニア、カスタマー リライアビリティ エンジニア、サイト リライアビリティエンジニア、製品エンジニア等が、ユーザーのデジタル トランスフォーメーションやクラウドへの移行を支援します。製品だけでなく、エンジニアリングを中心とした働き方も、Google Cloud が提供する価値です。


クラウド パートナーを選択することは、どのテクノロジーカーブに投資するかを決定することであり、その投資が決して短期ではないことを考え合わせると、コスト削減やセキュリティ強化以外にも、考慮しなければならない項目は膨大な数に上ります。スマートデータ、データ解析、機械学習、デジタルコミュニケーションなどによって、今後 5 年の間にあらゆるビジネスが変革をとげるでしょう。その大きな流れの中において、デジタルテクノロジーこそが、将来のビジネスを分ける大きな力となると、Google では考えています。


Google Cloud の発表にあわせて、本日、Google Cloud Platform においても新製品やインフラの拡充、新たなカスタマーサポートモデルなどを発表しました。詳細はこちらでご確認下さい。


また、Google Apps for Work の名称も 「 G Suite 」に一新しました。G Suite には、Gmail、ドキュメント、ドライブ、カレンダー、ハングアウトをはじめとする、「インテリジェント」なアプリケーションが含まれ、リアルタイムな協働をサポートします。


今日の発表は、まだ始まりでしかありません。Google は未来を、皆さんと作っていきたいと考えています。



※このポストは、Google Japan Blog での投稿と同じ内容です。