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日本語版 G Suite 最新情報ニュースレター 2016 年 11 月号 [pdf] が発行されました。
英語版は、こちら [pdf] をご覧ください。

過去のニュースレターは、こちらをご覧ください。

現在利用できるすべての企業向けモバイル管理(EMM)ソリューションでは、企業のモバイル ポリシーを適用するためにエージェントまたはプロファイルが必要となります。そのため、G Suite 管理者が従業員に業務で各自のモバイル端末を使用してもらうことを希望していても、従業員が自身の端末にエージェントやプロファイルを設定することに難色を示すという問題に直面します。個人の端末に企業アカウントを追加したくないという従業員も多くいるでしょう。

今回は管理者と従業員の双方のニーズを満たすべく、エージェントを使わずに iOS 搭載端末を管理できる「基本モバイル管理」をご紹介します。
 
 

基本モバイル管理を使用すれば、管理者はユーザーに MDM プロファイルのインストールを依頼しなくても基本的なセキュリティを iOS 搭載端末に適用できます。また、Apple Push Certificate を設定する必要がなくなり、証明書を定期的に更新する負担からも解放されます。

基本モバイル管理では次の操作が可能です。
  • 画面ロックを設定する。
  • 企業アカウント(端末全体ではない)をワイプする。
  • 端末の一覧を表示、検索、管理する。
基本モバイル管理により、個人アカウントと同様に企業アカウントを設定できるため、従業員にとっても業務で各自の端末を使いやすくなります。

iOS 搭載端末での追加制限、モバイル監査、アプリケーション管理が必要な場合は、引き続き詳細モバイル管理を使用する必要があります。

基本モバイル管理の詳細と利用方法については、ヘルプセンターをご覧ください。

エージェントレス型管理は、現在のところ iOS 搭載端末でのみご利用いただけます。Android 搭載端末については、管理者の方が基本モバイル管理を選択されていても、ユーザーによる Device Policy アプリのインストールが必要です。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: モバイル端末管理機能を設定する

Gmail ユーザーのメールに関する問題に対処する際、メッセージ ヘッダーを取得して返送メールの内容を把握する作業を煩わしく感じられたことはありませんか。そこで、返送メールとメッセージ ヘッダーを簡単に確認できるユーザー向け機能が Gmail で展開されました。今回はその新機能をご紹介します。


ユーザーにもわかりやすい返送メール

ユーザーのメールの配信に問題が発生すると、ユーザーの(アカウントで設定されている)言語に翻訳されたわかりやすいテキストが次の新しい形式で表示されます。改良された返送メールの下部には、これまでと同様のオリジナルの返送メールが表示されています。
 
 
明確で理解しやすいメッセージ ヘッダー
メールに関する重要な情報は、確認しやすい表形式で表示されるようになりました。メッセージ ID や SPF または DKIM のステータスが一目で確認できます。さらに、実際のオリジナル メッセージをダウンロードできるリンクと、クリップボードにコピーする機能も用意されています。表の下で、以前と同様のオリジナルのメッセージ ヘッダーを確認できます。
 

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
オリジナルの表示は即時リリースと計画的リリースの両方を対象に展開済み(9 月 27 日)
返送メールは即時リリースと計画的リリースの両方が対象(12 月 13 日)

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘッダー全体からメールの経路を確認する

複雑な計算で起こりがちなエラーを防ぐために、12 月 6 日よりウェブ版の Google スプレッドシートで新しい設定をご利用いただけるようになりました。[ファイル] > [スプレッドシートの設定] > [計算] > [反復計算] を指定すると、循環参照を使用して計算を行う回数の上限を設定できます。また、「収束のしきい値」を指定すると、連続計算の結果の差がしきい値より小さくなった場合、計算回数の上限にまだ達していなくても、計算が停止します。
 

今後 1 週間かけて、ウェブ版や Android 搭載端末向けの Google スプレッドシートの機能をさらに改善していきます。まず、右から左に記述する言語をご使用のユーザーが読みやすく、操作しやすいように、Android 向けスプレッドシート アプリの UI を変更します。また、Google ドキュメントやスライドと同様に、ウェブ版の Google スプレッドシートでもメニューを検索できるようになります。
 
[ヘルプ] メニューからメニューを検索
コンパクト コントロール モードでメニューを検索


これらの機能について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
  • 即時リリースが対象。計画的リリースは、2017 年 1 月 9 日に展開予定
    • 反復計算の設定
  • 即時リリースと計画的リリースの両方が対象
    • 右から左に記述する言語向けの改善
    • メニューの検索機能
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: スプレッドシートの言語と地域、タイムゾーン、再計算の頻度、関数の言語を変更する

2016 年 9 月に、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの「データ探索」機能をリリースしました。分析情報やデザインツール、リサーチのためのアドバイスを利用でき、作業品質の向上や作業の効率化に役立ちます。このたび、データ探索で見つけた情報を簡単に引用できるように、さらに機能を強化しました。学生が研究論文を書く場合、アナリストがホワイト ペーパーを作成する場合、その他のユーザーが出典を明記したい場合などに、ウェブ版 Google ドキュメントのデータ探索画面上のボタンをクリックすると、脚注として引用情報を挿入できるようになりました。引用の形式を切り替えて、MLA スタイル、APA スタイル、シカゴスタイルのいずれかに変更することもできます。ドキュメントのデータ探索機能で引用情報を使用する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 


今回追加された引用機能をサポートした Google ドキュメントのデータ探索機能は、計画的リリース方式をご利用の G Suite for Education ユーザーを対象に、12 月 6 日より展開を開始しております。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドキュメントでコンテンツの候補を表示、使用する

Google Cloud Connect (GCC) 上に存在する日本語版お客様向けページが本日より一般公開になりますので、お知らせいたします。

今まで、お客様向けページにアクセスするには Google Cloud Connect (GCC) への登録を完了した上でお客様向けページにログインしてアクセスする必要がありました。今後は、GCCに登録していない場合や、登録済みのお客様がログインしていない場合でもお客様向けページにアクセスできようになります。下記のリンクよりアクセスをお試しください。
http://goo.gl/CI9iHW

なお、G Suite お客様向けページ配下のディスカッション ページで投稿する場合は、今後もログインが必要になりますのでご注意ください。



この変更によりお客様向けページが使いやすくなると同時により多くのお客様に閲覧、投稿していただくことを期待しています。今後もぜひご活用ください!



2016 年 11 月にリリースされた G Suite の機能の概要を「What's New in G Suite」ニュースレターPDF 版はこちら)(英語)でご確認いただけます。

過去のニュースレターや各国語版はこちらからご覧ください(11 月号の翻訳版もまもなく追加予定です)。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。 

The Keyword (英語) に同じ内容が投稿されています)

投稿者: Elissa Murphy、G Suite エンジニアリング担当副社長

G Suite は、チーム間でのリアルタイムのコラボレーションにより、また日々の業務を効率化させる人工知能の活用により、優れた仕事ができるようにすることを目的に設計されています。しかし、それぞれの企業には、G Suite だけでは対応しきれない独自のニーズやワークフローがあるでしょうし、部門によっては、CRM、サポート、プロジェクト管理などの業務でさまざまなサードパーティ製アプリにも頼っているのではないでしょうか。そこで本日 Google は、G Suite プラットフォームのカスタマイズと拡張を可能にする 2 つのソリューションをご紹介いたします。それは、プログラミングの知識をほとんど必要とせずに企業向けカスタムアプリを作成できる「App Maker」と、パートナー様向けプログラム「G Suite におすすめ」に新たに加わった 7 社のアプリです。

App Maker - 業務に必要な優れたアプリを作成できる、新しいツール
App Maker はプログラミングの高いスキルがなくてもアプリケーションを開発することができるツールで、これを使えば、組織のニーズに合うカスタムアプリを短期間で作成、導入することが可能です。たとえば、新しいチームメンバーの採用、プロジェクトへのスタッフの配置、出張リクエストの承認といった業務を効率化できるツールが必要になった場合、App Maker なら、何か月もかけずに数日で専用のアプリを作成できます。
  • アプリの計画から展開まで迅速に: App Maker では、プログラマだけでなく、アナリストやシステム管理者などの専門外のスタッフでも、プロトタイプの作成からアプリの展開までの全工程を短期間で反復できます。内蔵テンプレート、ドラッグ&ドロップ式 UI、クリックするだけのデータ モデリング機能を搭載した高性能クラウドベース IDE(統合開発環境)により、アプリの開発を加速化できるほか、HTML、CSS、JavaScript、Google のマテリアル デザインのビジュアル フレームワークといったオープンかつ一般的な言語やフレームワークにも対応しているため、既存のスキルや知識を活用しながらアプリを簡単に作成できます。
  • あらゆるニーズに合わせてカスタム統合ソリューションを構築: App Maker では、組織のニーズに合わせてさまざまなアプリケーションを構築したり、多様なデータソースや API と連携させたりすることが可能です。たとえば、G Suite の各サービスのほか、Google マップ、コンタクト、グループなどの人気のアプリを組み込めるなど、ユニークな柔軟性を備えています。また、Directory API (英語) や Prediction API などのその他の Google Cloud サービスやサードパーティ製 API を利用して、より高機能の賢いアプリケーションにすることも可能です。
  • インフラよりも開発に専念: App Maker は、Gmail、Google ドライブ、Google ドキュメントといった G Suite アプリと同じ、安全で信頼性のあるインフラ上で動作するため、通常なら IT スタッフのサポートを必要とするようなサーバーの問題、キャパシティ プランニング、インフラのセキュリティや管理に煩わされることなく、クラウド内で安全にカスタムアプリを展開できます。
Google では数か月前より、G Suite をご利用のごく一部のお客様を対象に App Maker のプレビューを行ってまいりましたが、すでに多くの方がアプリケーションを作成し、組織に展開していらっしゃいます。また、Google は Appsbroker (英語)、gPartner、G-Workplace (英語)、Ignite Synergy (英語)、Maven Wave (英語)、PwC、SADA (英語) SystemsTempus Nova (英語) のコンサルティング パートナーとも提携して、お客様にソリューションをご提案しています。

下の動画では、不審なログイン操作の追跡、アナログ式の請求処理のデジタル化、在庫受注管理など、組織のお客様やパートナー様が App Maker で日々の業務をシンプル化、効率化されている様子をご紹介しています。


App Maker の試用に関心をお持ちの G Suite Business のお客様は、早期導入プログラム (英語) の一環としてお試しいただけます。こちら (英語) から早期導入プログラムにお申し込みください。

「G Suite におすすめ」プログラムの新しいアプリ
G Suite はチーム間のコミュニケーションやコラボレーションに役立ちますが、販売、マーケティング、経営など、その他の業務の管理にはサードパーティ製のアプリも活用されていることと思います。Google では、そうしたソリューションを G Suite と簡単に統合していただけるようにするため、昨年、「G Suite におすすめ」 (英語) プログラムを立ち上げました。このプログラムでは、ISV(独立系ソフトウェア開発・販売会社)が提供する、プロジェクト管理、カスタマー サポート、財務会計などのさまざまなカテゴリの優れたアプリケーションを選出しておすすめしています。

11 月 30 日このプログラムに、生産性向上に役立つ 7 つのアプリを新たに追加しました。ビジネス上の重要な問題を解決できるこれらのアプリは、G Suite と緊密に連携、統合させることが可能です。また、どのアプリも、Google の厳格なセキュリティ テストと品質基準に合格し、「G Suite におすすめ」プログラムの認定を受けています。

本プログラムの新しいパートナー アプリとその用途は以下のとおりです。
  • Asana (英語) - プロジェクト管理、プロセス管理
  • DocuSign - 電子署名
  • Freshdesk (英語) - カスタマー サポート
  • LumApps (英語) - 社内ポータル、ソーシャル ポータル
  • Virtru (英語) - 暗号化
  • Xero (英語)、Zoho Invoice (英語) - 財務会計
 

昨年 8 つのアプリで本プログラムを開始して以来、数多くのお客様がこれらのアプリと G Suite を組み合わせることで、ビジネス成果を向上させていらっしゃいます。そこで、Google では、そうした事例をご紹介するウェブセミナー シリーズをご用意いたしました。ご関心をお持ちの方は、こちら (英語) でご登録ください。また、「G Suite におすすめ」パートナーにご関心をお持ちの ISV の方は、こちら (英語) からプログラムにお申し込みいただけます。

さっそく、新しいソリューションをお試しください
Google は、クラウド アプリケーションやパートナー様との連携を強化させることで、お客様に G Suite を最大限にご活用いただけるよう努めています。App Maker では組織のニーズに合う効果的なアプリを作成していただくことができ、「G Suite におすすめ」プログラムでは、ビジネスを成長へと導く優れたアプリをお選びいただけます。どちらのソリューションも、11 月 30 日からご利用いただけますので、ぜひお試しください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。

最新バージョンの Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの各モバイルアプリに次の新機能が追加されました。
  • iOS 向けドキュメント、スプレッドシート、スライドの各アプリでゴミ箱を表示する - iOS 向けドキュメント、スプレッドシート、スライドの各アプリで最近削除したファイルを表示、復元できるようになりました。それには、画面左側のメニューから [ゴミ箱] を選択します。
  • Android 向けドキュメント アプリで GIF を挿入する - Android 向けドキュメント アプリで、Google キーボードを使用して GIF を検索し、ドキュメントに挿入できるようになりました。

Google Play ストアApp Store から最新バージョンのドキュメント、スプレッドシート、スライドの各モバイルアプリをダウンロードしてください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションを削除する