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この記事は 10 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google では 7 月より、2 段階認証プロセスに SMS テキスト メッセージをご利用いただく代わりに、Google からのメッセージをご利用いただく方法をご案内しています。Google からのメッセージは、より簡単かつ安全なアカウント認証方法であり、従業員の端末に適用されるモバイル ポリシーにも準拠しています。
このことから、2 段階認証プロセスを有効にしたときには、Google からのメッセージが第一のオプションになるようにいたしました(以前は SMS が第一のオプションでした)。2 段階認証プロセスを有効にした後に、SMS、Google 認証システム アプリやバックアップ コードのいずれかを第二要素として利用するよう変更することも可能です。
このたびの変更は、これから 2 段階認証プロセスを設定されるユーザーにのみ関係します。すでに 2 段階認証プロセスをご利用いただいている場合には影響ありません。また、2 段階認証プロセスを設定しようとしているけれども Google からのメッセージに対応しているモバイル端末をお持ちでない場合には、代わりに SMS をご利用いただくよう案内が表示されます。

2 段階認証プロセスの設定は、各自のアカウント情報ページから行えます。

注:
  • Google からのメッセージを利用するにはデータ接続が必要です。
  • iOS 端末をご利用の場合、Google からのメッセージの利用にあたり Google アプリをインストールしておく必要があります。
  • G Suite Enterprise をご利用のドメインでは、より高度なセキュリティ要件に対応するためにセキュリティー キーの使用を必須にするよう設定することができます。(  現時点では、セキュリティ キーをご利用しているアカウントで Google からのメッセージ をご利用いただくことは出来ません。)
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 2 段階認証プロセスのスマートフォン プロンプトですばやくログインする

この記事は 10 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
The Keyword(英語)に同じ内容が投稿されています)

ウェブ版Google カレンダーの新しいインターフェースをご利用いただけるようになりました。デザインが改良され、新機能が追加された新しいカレンダーでは、時間をさらに効率良く管理できるほか、実にさまざまなタスクを行えます。

新しいウェブ版カレンダーには、モダンなカラー パレットや洗練されたデザインなど、従来のカレンダー モバイルアプリの特長がそのまま反映されているほか、画面サイズに合わせてレイアウトが自動調整されるようになっています。また、法人のお客様向けに、チームのスケジュール管理と会議の日程調整を簡単に行える機能も追加されています。

このたびの改良は、過去数年間にわたってお客様にお寄せいただいたカレンダーの動作と機能に関する貴重なご感想やご要望を踏まえたうえで実現したもので、パソコンでこれまでよりもさらに簡単にスケジュール管理を行っていただけます。新しいウェブ版カレンダーでは次のタスクを行えます。
  • 会議室の予約時に、施設の詳細情報を確認できます。G Suite 管理者が、組織が所有する会議室の詳細情報を入力して、会議室の場所や収容人数、音響 / 映像機器や車椅子用設備の有無などの情報を従業員と共有できるようになりました。従業員は、カレンダーで会議室を予約する際に、会議室の名前にカーソルを合わせるだけで簡単に会議室の場所とリソースの詳細情報をポップアップで確認できます。
  • カレンダーの招待状にリッチテキスト形式とハイパーリンクを追加できます。会議に関連のあるスプレッドシートやドキュメント、プレゼンテーションのリンクをカレンダーの招待状に追加して、それらのファイルを新しい [予定の詳細] ビューで直接開くことができるようになりました。これにより、より詳細な予定リストを作成し、会議に必要なすべての資料を 1 か所にまとめておくことができます。

  • [日] ビューで複数のカレンダーを並べて管理できます。列ごとに異なるカレンダーを表示して管理できるようになりました。これにより、複数のカレンダーの管理を担当する事務補助員などの従業員が、チームに代わって簡単に会議のスケジュール設定を行えます。その際には、[日] ビューをクリックし、表示する複数のカレンダーを選択してください。
カレンダーに加えられた改良はこれだけではありません。カレンダーの招待状に表示されている参加者の名前にカーソルを合わせると、そのユーザーの連絡先が表示されるようになりました。また、会議の招待状を誤って削除してしまった場合に備えて、削除したアイテムを 1 か所にまとめて表示して復元する新しい方法もご利用いただけるようになりました。さらに、[日] ビュー、[週] ビュー、[月] ビューのスクリーン リーダー対応状況が改善し、より多くのお客様に快適にご利用いただけるようになっています。ご紹介した改良点の詳細については、この投稿をご参照ください。

G Suite 管理者向けの追加情報

管理者とユーザーの皆さまにウェブ版カレンダーの新しいユーザーインターフェースにスムーズに移行していただけるように、状況に応じて 2 つの展開方法から選択していただけるようになっています(詳細についてはこちらのヘルプセンターをご覧ください)。
  • 自動: デフォルトの展開方法です。即時リリース ドメインの場合は 2017 年 11 月 14日から、計画的リリース ドメインの場合は 2017 年 11 月 28 日から、新しい UI への段階的な移行を開始いたします。すべてのユーザーの移行が完了するまでには、(オプトインとオプトアウトの段階を含めて)約 8 週間かかります。このオプションの場合、管理者やユーザー側で行っていただく操作はありません。
  • 手動: こちらの方法を選択すると、ユーザーが新しい UI に移行するタイミングを、Google 管理コンソールで手動で設定できます。たとえば、今回の新しい UI の準備にあたっては、よく使われているカレンダー Chrome 拡張機能のデベロッパーと協調して作業を進めてまいりましたが、ユーザーが新しいカレンダーに対応していない拡張機能を使用している場合もあります。あるいは、まずはテストドメインや組織部門(OU)で新しい UI を試してみたいと思われる管理者もいらっしゃると思います。そのような場合は、このオプションを選択してください。
手動による展開を選択するには、[アプリ] > [G Suite] > [カレンダー] > [新しいカレンダー] の順に開き、ユーザーに新しいカレンダー UI へのアクセスを許可するタイミングを組織部門ごとに設定します。手動による展開を選択した場合は、2018 年 2 月 28 日までにすべてのユーザーが新しい UI に移行しているようにしてください。2018 年 2 月 28 日になってもまだ以前のカレンダー UI を使用しているユーザーは、自動的に新しい UI に移行されます。この場合、新しい UI をオプトアウトすることはできません。
下記のリソースと一緒にこちらのスタートガイドをユーザーと共有して、ユーザーが新しいレイアウトについて理解を深められるようにすることをおすすめします。
会議室とリソースに構造化したデータを追加する方法については、こちらのヘルプセンター(英語)をご参照ください。なお、この機能はカレンダーの以前の UI と新しい UI の両方でご利用いただけます。
リリースの詳細
ウェブ版カレンダーの新しい UI、招待状のリッチテキスト形式、[日] ビューの並列表示
  • 自動展開オプション(推奨): 即時リリースの場合は 2017 年 11 月 14 日、計画的リリースの場合は 2017 年 11 月 28 日に開始
  • 手動展開オプション: 即時リリースと計画的リリースの両方の場合で、管理者が即日利用可能
会議室とリソースに関する構造化されたデータ
  • 即時リリースと計画的リリースの両方で今後数週間にわたって徐々に展開し、展開後は管理者によるデータのアップロードが可能
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
カレンダーの新しい UI
管理者向け:
ユーザー向け:
会議室とリソースに関する構造化されたデータ
管理者向け:

この記事は 10 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite 管理者の方々から多く寄せられるご要望に応え、Google では現在、削除したユーザーを復元できる期間を 5 日間から 20 日間へと延長することとなりました。この期間の延長は、自動化した同期ツールや API を通じてユーザーのアカウントを管理しているお客様にとって特にメリットがあることが考えられます。

削除したユーザーのアカウントを復元できるのは、特権管理者の権限があるユーザーのみです。管理コンソールでユーザーを復元する方法については、こちらのヘルプセンターの記事で手順をご覧いただけます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

詳細情報
ヘルプセンター: 最近削除されたユーザーの復元

この記事は 10 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google は 2017 年 1 月に、G Suite Enterprise をリリース(英語)いたしました。G Suite Enterprise は、大企業に特有のニーズに対応できるよう設計されているほか、あらゆる規模の企業にとってセキュリティや管理の面で大きなメリットがあります。

G Suite Enterprise には次の機能が用意されています。
  • セキュリティ キーの使用を必須にする機能により、管理者のアクセス コントロールを強化
  • Google ドライブのデータ損失防止(DLP)、Gmail の DLP、Gmail の S/MIME を使った、より綿密なデータ管理
  • BigQuery と Gmail の連携による詳細なデータ分析や洞察
G Suite のエディション(G Suite Basic、G Suite Business)に G Suite Enterprise が加わったことで、企業の皆様のニーズに沿ってサービスをより柔軟にお選びいただけるようになりました。

オンラインで G Suite を購入されたお客様には、本日より、G Suite のエディションの比較や切り替えをより簡単にしていただけるようになります。各エディションに含まれる機能の詳細については、https://gsuite.google.com/compare-editions/ (英語)をご覧ください。G Suite サブスクリプションのアップグレードダウングレードは、数回のクリック操作で完了します。



補足
  • G Suite サブスクリプションを販売パートナーよりご購入されたお客様は、エディションの切り替えについて販売パートナーにお問い合わせください。
  • 年間プランをご利用中のお客様は、エディションの切り替えについて社内の営業担当の方またはカスタマー サポートにお問い合わせください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

この記事は 10 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

The Keyword(英語)に同じ内容が投稿されています)

セキュリティは複雑である必要はありません。G Suite を使用することで、管理者は簡単にユーザを管理、保護できます。これは、G Suite が eDiscovery や監査のニーズに応えデータ損失防止に役立つ Vault のような、直感的なツールとして設計されているためです。ここでは、数回のクリックで展開し、組織のセキュリティをより詳細に管理できる重要なセキュリティ機能をいくつか紹介します。

1. ドメイン外部でのハングアウトに対する警告を有効にする
従業員が会社で、外部ユーザーとハングアウトでチャットすることを許可されている場合、ドメイン外のユーザーがハングアウトに参加しようとしたときに警告を表示する設定をオンにし、外部ユーザーが参加する前の内部的な会話を見られないよう、既存のグループチャットを分割します。これにより、データ漏洩やソーシャルエンジニアリング攻撃による被害のリスクが大幅に軽減されます。(管理コンソール> [アプリ] > [G Suite] > [Google ハングアウト] > [チャット設定] > [共有オプション] )
2. メールの転送を無効にする
このオプションを実行すると、メール自動転送機能が無効になります。これにより、ユーザーの資格情報が不正使用された場合にデータが引き出されるリスクを軽減できます。(管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [Gmail] > [詳細設定] )
3. 配信前のフィッシング検出を有効にする
このオプションを有効にすると、不審なメールに対して配信前に追加のチェックを行います。配信前のフィッシング検出では、専用の機械学習モデルによりメッセージの配信を選択的に遅らせ、厳密なフィッシング分析を行います。平均 0.05 %未満のメッセージに数分の遅れが生じますが、ユーザーが情報を取得する速さはほとんど変わりません。(管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [Gmail] > [詳細設定] )
4. サードパーティ製アプリへの OAuth ベースのアクセスを確認する
OAuth アプリをホワイトリストに登録すると、どのサードパーティ製アプリに G Suite のデータへのアクセスを許可するかどうかを具体的に選択でき、会社のデータの安全を保つことができます。ホワイトリストに登録されたアプリに対し、ユーザーは自身の G Suite アプリのデータへのアクセスを許可するかどうかを選択できます。これは、ユーザーが悪意のあるアプリに騙され、企業データへのアクセスを誤って許可するのを防ぐのに役立ちます。(管理コンソール > [セキュリティ] > [G Suite の API 権限] )
5. Gmail の意図しない外部への返信に関する警告が有効になっていることを確認する
Gmail では、ユーザーに意図しない外部への返信に関する警告を表示して、データの損失を防ぐことができます。このオプションを有効にすると、ユーザーが会社のドメイン外の相手に返信しようとしたときに警告が表示され、ユーザーがそのメールを意図的に送信しようとしていることを確認できます。Gmail のコンテクスチュアル インテリジェンスにより、受信者が既存の連絡先か、ユーザーが定期的にやり取りしている相手かどうかを判断でき、必要な警告のみが表示されます。このオプションはデフォルトで有効になっています。(管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [Gmail] > [詳細設定] )
6 外部のカレンダーを制限する
データ漏洩リスクを減らすには、Google カレンダーの詳細がドメイン外で共有されていないことを確認してください。「空き時間情報のみ」に共有を制限することで、会議のタイトルや出席者から情報収集するソーシャル エンジニアリング攻撃を防ぐことができます。(管理コンソール> [アプリ] > [G Suite] > [カレンダー] > [共有設定] )
7. Google グループへのアクセスを制限する
Google グループへのアクセスをデフォルトの限定公開に設定しておくと、プロジェクトの予定など会社の機密情報を含む可能性のある情報チャンネルへの、外部からのアクセスを制限できます。(管理コンソール> [アプリ] > [G Suite] > [ビジネス向け Google グループ] > [共有設定] )
8. Google+ へのアクセス制限を設定する
Google+ のデフォルトの共有設定を制限して、ドメイン外の Google+ プロフィールの検出を無効にします。どちらの操作も、重要なビジネス情報へのアクセスを管理するのに役立ちます。(管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [Google+] > [詳細設定] )
どのような企業にも独自のビジネス要件があり、セキュリティ要件と連動する必要があります。ここで提案したセキュリティ管理の一部を評価して実装することで、会社のセキュリティ状況にわずか数回のクリックで大きな違いをもたらすことができます。その他のセキュリティに関するヒントについては、こちらの投稿を参照してください。

この記事は 10 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

管理者向けの新しいリソースとして、6 月に G Suite の最新情報のページを開設しました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバック (英語) もお待ちしています

この記事は 10 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite 管理者の方は、ドメイン内のアクティビティを明確に把握するという重要な役割を担っています。そこで、ドメインで発生している Google ドライブのアクティビティをより正確に確認していただけるよう、本日、管理コンソールのレポート機能を更新いたします。まず、指標の定義を変更することで、「所有している Google ドキュメント」の総数のような絶対数を表示する代わりに、「追加された Google ドキュメントの数」といったファイル アクティビティの変化を示すようにしました。この変更は、管理コンソール内の、ドライブ ファイルに関するレポートを示すすべてのダッシュボードや指標に影響します。
また、管理コンソールのレポート機能に、共有の公開設定を示す指標を追加します。これにより、ドメイン内のユーザーと共有されたファイル、およびドメイン外のユーザーと共有されたファイルが、[ファイル共有操作] のレポートに対になって表示されるようになります。
これらの指標は今年の春にリリース(英語)されたものです。これまでは Admin SDK Reports API(英語) でのみ利用可能でしたが、このたび管理コンソールでもご利用いただけるようになりました。新しい指標が管理コンソールに表示されるようになったことで、信頼性が高く、かつ最新の情報をご確認いただけるようになります。

個々のレポートの変更点について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ハイライト レポート
ヘルプセンター: 集計レポート
ヘルプセンター: セキュリティ レポート
ヘルプセンター: アプリの使用状況レポート
ヘルプセンター: アカウント アクティビティ レポート

この記事は 10 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

アプリ内パスコード機能は、iOS 端末にあるファイルのセキュリティ強化を求めるお客様の声にお応えし、Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドの iOS アプリを対象に提供を続けてまいりました。しかし、時間の経過とともに、お客様にとって重要なのは Google ドライブ内のコンテンツだけではないということが明らかになってきました。連絡先、カレンダー、メールも重要であり、同様の安全対策が必要です。

その結果、Google は iOS でのモバイル端末管理(MDM)のサポートに力を入れるようになりました。たとえば、近年のリリースにより、G Suite 管理者の方に、社内の iOS 端末をより効果的に管理していただけるようになりました。MDM をご利用いただくことで、企業データにアクセスするすべての iOS 端末でパスコードの使用を必須にしたり、不正使用された端末のアカウント データをワイプしたりすることが可能になります。

iOS 端末へのセキュリティ対策の拡充に伴い、このたび、iOS 版 Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドを対象に提供していたアプリ内パスコード機能のサポートを終了する運びとなりました。2017 年 12 月 4 日をもってサポートの提供が終了し、2018 年 1 月 8 日以降はこの機能がご利用いただけなくなります。

下記の効果を得られるように、管理者の方には、モバイル管理を使って組織内ユーザーの iOS 端末へセキュリティ パスコード設定を適用することを強くおすすめします。
  • 管理対象の端末にある Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのコンテンツに加えて、メール、写真、連絡先やその他の企業データなどのコンテンツを保護します。
  • パスコードの種類、安全度、有効期限や端末のリモートワイプの対応をより詳細に管理できます。詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。
2017 年 12 月 4 日より、アプリ内パスコード機能をご利用の G Suite ユーザーがログインするとメッセージが表示され、同意して機能を無効にするか、メッセージを一時的に無視するよう求められます。2018 年 1 月 8 日以降にリリースされる Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドの iOS アプリには、パスコードの機能が含まれませんのであらかじめご了承ください。


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日本語版 G Suite 最新情報 ニュースレター 2017 年 9 月号 [pdf] が発行されました。

英語版は、こちら [pdf] をご覧ください。

過去のニュースレターは、こちらをご覧ください。

この記事は 10 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

このたび、Android 版 Google コンタクト アプリのバージョン 2.2 をリリースいたしました。このリリースでは、連絡先の表示方法と管理方法にいくつか変更が加えられています。詳しくは以下をご覧ください。

連絡先の表示に関する変更
  • 写真が以前のように大きく表示されるようになりました: G Suite をご利用の皆様より多数寄せられたご要望にお応えし、連絡先の写真がより大きく鮮明に表示されるようになりました。
  • 写真の下の操作ボタンを使って相手に簡単に連絡できるようになりました: 連絡先名の下に、相手への通話発信、テキスト送信、ビデオチャット発信、メール送信ができるボタンが表示されるようになりました。また、連絡先情報に住所が含まれている場合は、[経路] ボタンも表示されます。
  • ディレクトリ カードにディレクトリ プロフィール情報が表示されます: このカードには、連絡先相手の役職、勤務先の電話番号、上司の名前、会社の所在地などの情報が表示されます。




候補のページに関する変更
  • 連絡先リストに追加する候補者: Google のサービスを使ってよくやり取りする相手が、連絡先に追加する候補者として提示されるようになりました。[よく連絡するユーザーを追加] という概要カードから候補者を確認できます。

  • 重複する連絡先をまとめて統合: 重複している連絡先リストの画面に、[すべて統合] ボタンが表示されるようになりました。このボタンを使用すると、すべての重複候補をまとめて統合できます。

「連絡先」ビューのカスタマイズ
「連絡先」のリストビューを、必要なラベルのみが表示されるようにカスタマイズできるようになりました。メインの連絡先リスト画面上の [ビューをカスタマイズ] という新しいメニュー項目から設定します。以前のリリースでは、[すべての連絡先] リストビューのみカスタマイズが可能でしたが、このたび個々のアカウントのビューもカスタマイズできるようになりました。

さらに簡単かつ効率的に連絡先を管理できるよう、これらの機能をぜひご活用ください。Google コンタクトの使い方について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。



リリースの詳細
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨


より詳しく

この記事は 10 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2017 年 9 月の G Suite プロダクト ローンチのまとめが「What's New in G Suite」ニュースレターPDF)にご用意できました。日本語版 G Suite 最新情報ニュースレターがご用意できましたら、改めてご案内いたします。

アーカイブとその日本語版はこちら(9 月号もまもなく追加予定)

この記事は 10 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

今年 3 月のリリース以来、Hangouts Meet をご提供するうえで重視してきたことの 1 つは、スムーズかつシームレスに参加できる会議を実現することです。Hangouts Meet をご利用いただくことで、会議室での話し合いはもちろん、パソコンやモバイル端末からでも簡単かつ生産的に会議を行えます。

出張先や作業現場など、外出先には必ずしもビデオ会議への参加に必要なデータ接続があるとは限りません。そこで、G Suite Enterprise の Hangouts Meet で開催されるすべての会議に専用の参加用電話番号を設け、ユーザーの皆様に上質な音声通話で会議にご参加いただけるようにいたしました。

なお、このたびのリリース後数日内に参加用電話番号の提供対象地域が拡大されるため、チームのメンバーがどこにいても話し合いを行えるようになります。地域に応じた電話番号はカレンダーの予定と Meet アプリの両方に表示されるので、簡単に見つけることができます。また、モバイル端末の Meet アプリに表示される電話番号は、ユーザーの所在地に応じて更新されます(参加用電話番号の提供対象外の地域にいる場合は、近隣地域の電話番号が表示されます)。
参加用電話番号の提供対象地域は次のとおりです(その他の地域にも順次拡大予定です)。
 
  • オーストラリア(AU)
  • ブラジル(BR)
  • カナダ(CA)
  • デンマーク(DK)
  • フランス(FR)
  • ドイツ(DE)
  • イタリア(IT)
  • オランダ(NL)
  • ニュージーランド(NZ)
  • ポーランド(PL)
  • 南アフリカ(ZA)
  • スペイン(ES)
  • スウェーデン(SE)
  • 英国(GB)
  • 米国(US)

なお、地域に応じた電話番号が設定されるのは、新しく作成した会議に対してのみになりますことをご留意ください。

Hangouts Meet の会議に電話で参加する方法について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Enterprise のみが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ビデオ会議に参加する

この記事は 9 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Google ドライブ アプリを利用すると、多くの端末やプラットフォームからファイルにアクセスして編集することができ、iOS 11 向けの新しいファイル App を利用すると、さまざまなアプリやサービスで iOS 端末やクラウドに保存されたファイルやドキュメントを 1 か所でまとめて管理できます。このたび、Google ドライブ アプリが iOS 11 端末のファイル App に完全対応することになりました。
ドライブ アプリの最新バージョンをインストールすると、iOS 端末でファイル App を開くだけで、ドライブに保存されているドキュメントや写真に簡単にアクセスして管理できます。Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの各アプリもインストールしている場合は、ファイル App で Google ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションをタップすれば、そのファイルに対応する Google のエディタアプリが開きます。また、ファイル App で各種アプリやフォルダの間でファイルをドラッグ&ドロップするなど、iOS 11 の新機能も利用できます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: iPhone や iPad で Google ドライブを使用する方法

この記事は 9 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


管理者向けの新しいリソースとして、6 月に G Suite の最新情報のページを開設しました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバック (英語) もお待ちしています

この記事は 9 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google では、Jamboard 全体への新機能の追加を続ける一方で、スマートフォンで Jamboard アプリ(英語)をより機能的かつ簡単にご利用いただくための取り組みも進めてきました。Jamboard の最新のリリースでは、スマートフォンからビデオ会議に直接 Jam を表示できるので、近くに Jamboard がなくても、離れた場所にいる同僚とアイデアを共有できます。

スマートフォンからビデオ会議に Jam を表示するには、Jam を表示して、右上にあるオーバーフロー メニューをタップし、[Present to meeting] を選択します。ミーティング ID を入力し、[Join]、[Present] の順にタップします。
プレゼンテーション中に、ヘッダーにあるレーザー ポインタのアイコンをタップすると、Jam の重要な部分を指で強調できます。
左右にスワイプすると、ビデオ会議に別の Jam を表示できます。
また、外出先でも Jam を簡単に作成、共有できるようになったほか、近くの Jamboard でライブ Jam セッションに参加できるよう機能を拡張し、モバイルの UI も全体的に改善しました。

今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の新機能についての記事(英語)をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education* をご利用になっているすべてのお客様が対象

*G Suite for Education をご利用になっているお客様の場合、Jamboard 端末のご購入には一定の要件を満たしていただく必要があります。詳しくは、ヘルプセンターのよくある質問(英語)をご覧ください。

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター(英語)

この記事は 9 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

ビジネス用のスプレッドシートを作成するには、会社名、機密情報の扱いに関する注意、その他の重要な詳細情報などを追加すると効果的です。このたびリリースされる機能を使えば、このような作業を簡単に行えます。今後は、Google スプレッドシートのヘッダーやフッターをお好きなテキストでカスタマイズできます。事前定義されたさまざまなオプション(日付、時間など)から選択し、ヘッダーやフッター内に自由に配置することもできます。まず、印刷設定メニューから [カスタム欄を編集] を選択します。

さらに、今回のリリースでは、印刷設定が保存されるようになりました。設定を一度変更すると、次回あなたや共同編集者が同じスプレッドシートを開いたときに、その設定が保持されます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

この記事は 9 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

投稿者: Dave Oleson(データスタジオ、プロダクト マネージャー)

Google は昨年、データの視覚化やレポート作成を行えるビジネス向けの新しいプラットフォーム「データスタジオ」をリリースしました。

データスタジオを利用すると、さまざまなデータを連携させて美しく詳細なレポートを作ることができます。レポートは自由にカスタマイズでき、情報が理解しやすく整理されていて共有も簡単です。

組織内はもちろん、世界中と簡単にデータを共有
組織内のすべてのユーザーが簡単にデータにアクセスできるようにすることが、データスタジオの基本的なコンセプトの 1 つです。Google では、データにアクセスできるユーザーが多いほど、より的確な意思決定が可能になると考えています。データスタジオは CloudSQL、BigQuery、Google スプレッドシートなどのさまざまな Google サービスとのデータ連携が可能であるため、多種多様なデータから簡単にダッシュボードを作成し、組織内のすべてのユーザーと共有することができます。1 つのレポート内に複数のデータソースを混在させることもできます。

データスタジオは Google 以外のさまざまなデータソースとも連携します。たとえば SQL データベースと連携させることで、自社データへのアクセスが可能になります。
また、他のユーザーとレポートを共有するだけでなく、レポート上での共同作業も可能です。データスタジオは Google ドキュメントと同じインフラストラクチャ上に構築されているため、レポートを複数人数で同時に編集できます。この共同編集機能を使えば、あなたが複数のチームから受け取ったデータをまとめている間、他のユーザーには分析データや背景情報の追記をしてもらうといったことが可能です。

視覚化ツールを使って、レポートやデータをさまざまなスタイルで表示
データスタジオには、新しい共有ツールやコラボレーション ツールのほか、柔軟なデータ視覚化のオプションが多数用意されています。棒グラフ、円グラフ、時系列といった一般的な機能はもちろん、事業目標と進捗状況を示すのに便利なブレットグラフなどの新しいタイプのグラフ表示にも対応しています。
表形式のデータを基にヒートマップを作成することもできます。ヒートマップにすることで、データ表内の異常値を把握しやすくなります。
データの表示デザインをカスタマイズするための機能も充実しています。スタイル設定ツールを使ってブランドに合わせたデザインにすることや、日付選択ツールや動的フィルタなどのインタラクティブなデータ コントロールを使って、読み手と相互に情報をやり取りできるレポートを作成することができます。

ご利用にあたり
ここでご紹介した以外にも、組織内のユーザーにデータへの理解を深めてもらうためのさまざまな機能が用意されています。詳しくは、ヘルプセンターコミュニティ フォーラム ( 英語 ) をご覧ください。

データスタジオは G Suite の公式サービスではありませんが、世界中でご利用いただける無償のツールです。共有データの充実化と効率的な意思決定にデータスタジオをお役立ていただければ幸いです。

詳細情報

この記事は 9 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

The Keyword(英語)に、より詳しい内容が投稿されています)

便利なプレゼンテーション ツールである Google スライドには、リアルタイム共同編集機能がすでに用意されています。本日ご紹介する堅牢な新機能を使用すれば、無駄な時間をかけずに、売り込みやクライアントへのプレゼンテーションを成功させて新しいアイデアへの賛同を得られるのではないでしょうか。

G Suite の新しい統合機能、パートナー アプリケーション、カスタマイズ設定など、スライドの最新情報をご案内します。

Keep に記録したアイデアをスライドで形にする
Keep はアイデアを簡単に記録して整理することを目的として構築されました。そして今回、そのアイデアを実行に移すべく、Keep とスライドの新しいドラッグ&ドロップ統合機能をご利用いただけるようになりました。必要な操作は、Keep でメモを選択(または #ラベルで分類)してスライドにドラッグするだけです。Keep からプレゼンテーションにメモを追加すると、スライドで自動的にタイトルと説明が追加されます。

コロラド州の情報技術局では、さまざまな機関の在籍人数を把握してチームに報告するために、Keep とスライドの新しい統合機能を使用しています。メールやドキュメントを次々開いて数字を探さなくても、Keep に保存した統計情報をスライドにドラッグすればプレゼンテーションを作成できます。

Keep を利用されたことがない場合は、こちらからダウンロードしてください。

手動で更新するのではなく、リンクされたスライドを利用
複数のクライアント プレゼンテーションを準備する場合も、データを最新の状態に保つ場合も、プレゼンテーション間でスライドを何度もコピーするとかなりの時間を費やします。そこで、ワンクリックで複数のプレゼンテーションのスライドをリンクして同期できるようにしました。これにより、四半期ビジネス レビューや会社説明など、正確な資料を 1 つ維持しておけば、リンクされたスライドをこれに合わせて簡単に更新できます。
Salesforce Sales Cloud のプロダクト管理シニア ディレクター、Sriram Iyer 氏は、新しいスライド埋め込み機能の使用により、チームのワークフローが効率化されることを期待しています。「Salesforce ではお客様向けの内部プレゼンテーションに Google スライドを使用しています。リンクされたスライド機能を使えば、簡単にプレゼンテーションを最新の状態に保てるようになるでしょう」と Iyer 氏は語ります。

ご要望にお応えして
さらに、お客様より寄せられたスライドの追加機能に関するご要望にお応えし、下記の操作が可能になりました。
  • 図やそのまま使えるビジュアル データを挿入できます。タイムラインやプロセス、階層構造などを効果的に共有する必要がある場合に便利です。
  • グリッド表示を使用してすべてのスライドをサムネイルで一度に確認でき、複数のスライドの並べ替えや書式変更を簡単に行えます。
  • [スライドをスキップ] 機能を使用すると、さまざまな対象者に合わせてプレゼンテーションを調整できます。スマートフォンやノートパソコンでプレゼンテーションを行う際に、選択したスライドを(削除せずに)スキップできるようになりました。

これらの新機能を活用して、より効果的なプレゼンテーションを作成してください。

新しいアドオンでスライドを自分好みに調整
Google では、アイデアを共有するための堅牢なツールをご提供できるよう、スライドの改善に継続的に取り組んでおります。今回、スライドにアドオン(英語)が導入されることになりました。まずは、Adobe や Shutterstock といった企業の専門技術をそのままスライドで活用できるように設計された、7 つの統合機能をご利用いただけます。

これらの新しいさまざまな統合機能を使用すれば、フルブリード画像を追加したり、高度な画像編集ツールを使用したり、G Suite 以外のプログラムで作成した図を挿入したりと、より効果的なプレゼンテーションを作成できます。

スライドで Adobe Stock (英語)の画像を直接検索して追加しましょう。
スライドで Adobe Stock アドオン(英語)を使用すると、視覚的に美しいプレゼンテーションを作成できます。スライドを表示したままで、シームレスに Adobe Stock の画像を検索、プレビュー、購入することが可能です。このアドオンでは、Adobe Stock のビジュアル サーチを使用して、テキスト検索ではなく、アップロードした画像に関連するストック画像を探すこともできます。
Shutterstock (英語)Editor アドオンを使用して、スライドに写真を追加してカスタマイズしましょう。
Shutterstock アドオン(英語)を使用すると、Shutterstock のライブラリ全体に収められている著作権使用料無料の画像をスライド内で直接閲覧し、Shutterstock にログインしてコンテンツのライセンスを購入できます。画像を選択した後は、フィルタ、テキスト、ロゴなどのカスタマイズ設定も適用できます。
Balsamiq(英語)、Lucidchart(英語)、Pear Deck(英語)、Noun Project(英語)、Unsplash(英語)のアドオンを追加すれば、より便利な機能をスライドで活用できるようになります。ご利用の際は、スライドのメニューバーにある [アドオン] をタップしてください。

さらに、ドキュメントやスプレッドシートと同様に、スライドでもアドオンとテンプレートを組み合わせた使用が可能になりました。アドオンはご利用のドメインで有効になっている場合にのみ利用でき、他のすべてのテンプレートと同じく、アドオンと一緒に使用するテンプレートにも管理コンソールの設定が適用されます。これらのテンプレートは英語でのみご利用いただけます。

スライドをカスタマイズし、Apps Script でワークフローを自動化
アドオンにも使用されている技術である Apps Script で、仕事の進め方が変わります。スライド用の Apps Script (英語)を使用すれば、スライドの作成や変更をプログラムで実行して、ユーザー インターフェースのメニュー、ダイアログ ボックス、サイドバーをカスタマイズできます。

つまり、Apps Script によってワークフローが大幅に改善される可能性があるのです。たとえば、セールスチームは Apps Script を使用してスプレッドシートのデータベースから情報を自動的に引き出し、カスタマイズしたクライアント用提案資料やテンプレートを作成できます。マーケティング チームは、頻繁に使用するロゴやファイルに簡単にアクセスできるように、スライドのサイドバーをカスタマイズして内部アセットを配置できます。

Apps Script を使用してワークフローを自動化する詳しい方法については、こちらの投稿(英語)をご覧ください。

スライドを使えば、プレゼンにも自信が持てます。

注: [スライドをスキップ] 機能は Android 搭載端末と iOS 端末でも使用できますが、上記のそれ以外の機能はすべてウェブでのみご利用いただけます。

リリースの詳細
リリース方式:
すべてのウェブ機能: 即時リリースが対象で、計画的リリースは今後 2 週間以内に展開予定*。すべてのモバイル機能: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象

*Balsamiq テンプレートはスライドのテンプレート ギャラリーに直ちに表示されますが、関連するアドオン機能は即時リリース方式のドメインにのみリリースされます。計画的リリース方式のドメインには、2 週間以内にアドオン機能が表示されます。

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Google Keep をドキュメントやプレゼンテーションで使用する
ヘルプセンター: Google ドキュメントやスライドにグラフ、表、スライドをリンクする
ヘルプセンター: テキスト、図形、図、線を挿入して配置する
ヘルプセンター: スライドの追加、削除、整理
ヘルプセンター: アドオンや Apps Script を使用する
ヘルプセンター: テンプレートからファイルを作成する

この記事は 9 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

従業員が離職する際に、その従業員のカレンダーの予定のオーナー権に関する対応を行ったり、実施されない予定のためにカレンダー リソースが予約されたままにならないように対処したりするといったことを管理者が行うのは大変です。従業員が離職したら、管理者は従業員のアカウントを削除する、または削除する前に一定期間アカウントを停止することができます。
本日、離職者のカレンダーの予定を管理するうえで役立つ新しいツールをいくつかリリースします。これらのツールをご利用いただくことで、従業員離職時のプロセスをより効率的に進めることができるようになります。

ユーザーを削除する場合は、そのユーザーの今後の予定を新しいオーナーに移管するよう選択したり、それらの予定で予約されているリソースを解放したりすることができます。このように在職中の従業員に予定を移管することで、予定をスケジュールどおりに実施することができます。従業員の予定のオーナー権の変更は、[アプリ] > [G Suite] > [カレンダー] > [ユーザーデータの管理] から行うか、Data Transfer API  ( 英語 ) を利用します。詳しい手順はユーザー削除の手順に記載されています。
予定を移管せずにユーザーを削除する場合は、削除したすべてのユーザーの今後の予定が 21 日後に自動的にキャンセルされるように設定することをおすすめします。こうすることで、管理されていない予定が、ゲストやリソースのカレンダーに残ることを防ぎます。予定の自動キャンセルは、[アプリ] > [G Suite] > [カレンダー] > [ユーザーデータの管理] から有効にできます。
ユーザーを削除しない場合(削除前にアカウントを停止する場合など)は、[アプリ] > [G Suite] > [カレンダー] > [ユーザーデータの管理] から、予定の移管やキャンセル、および今後の予定のリソースの解放を手動で行えます。
なお、このサービスは特権管理者およびデータ移行権限を持つ管理者にご利用いただけます。
詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 停止中または削除されたアカウントのカレンダーの予定を管理する

この記事は 9 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

シングル サインオン(SSO)を使用すると、企業向けクラウド アプリケーションのどれか 1 つにログインするだけで、その他のアプリケーションも利用できるようになります。管理者であれば、管理コンソールへの SSO アクセスも可能です。Google のサービスは、企業でよく利用されている SSO 標準プロトコルの OpenID Connect と SAML に対応しています。Google のサービスと SSO 連携するサードパーティ製アプリの数は現在すでに 800 を超え、今後も継続的に増えていく予定です。

本日より、BambooHR、ClearSlide、Domo、Egnyte、Federated Directory、HipChat Server、Samanage、SAP Cloud Platform Identity Authentication、UserTesting、Workfront の計 10 個のアプリケーションと SAML で連携できるようになりました。

Google サービスとの連携に対応するアプリケーションの一覧とインストール手順については、ヘルプセンターの記事 (内容更新中) をご覧ください。

G Suite では、SAML 準拠の連携アプリケーションのほかに、「カスタム SAML アプリケーション」のインストールにも対応しています。つまり、SAML に準拠しているサードパーティ製アプリケーションであれば、管理者が任意のものをインストールできます。連携アプリケーションの利点は、より簡単にインストールできることです。カスタム SAML アプリケーションのインストールの詳細については、ヘルプセンターの記事 (内容更新中) をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: SAML を使用した SSO 連携の設定 (内容更新中)

この記事は 9 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Gmail のホスト型 S/MIME ソリューション (英語) を利用するには、信頼された特定のルート認証局(CA)が発行した、厳格なガイドラインに準拠する証明書が必要です。しかしこのたび、企業の皆様より多数寄せられたご要望にお応えし、ホスト型 S/MIME 用の追加のルート証明書を管理コンソールからアップロードできるようになりました。この機能は本日より、ホスト型 S/MIME を使われている Gmail 管理者の皆様にご利用いただけます。

追加のルート証明書の承認

Google では、厳格なガイドラインに準拠する S/MIME 暗号化メールの承認についての要件を定めています。このため、メールの受信者がその要件を満たさない場合、「信頼性がある」とはみなされず、暗号化されたメールが送信されません。このたび管理コンソールに導入される設定を利用することで、管理者は追加のルート証明書をアップロードし、Gmail サーバーに信頼してもらいたいメールをユーザーに対して明示できるようになりました。ご利用方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。

注: 追加のルート証明書が承認されることで、「信頼されていない」ことを示す Gmail のインジケーターが表示されなくなります。このため、こちらの記事を参考に現在利用されている証明書の検証を行うことをおすすめします。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Enterprise をご利用のお客様が対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ホスト型 S/MIME を有効化してメールの安全性を高める
ヘルプセンター: S/MIME 証明書プロファイル
ヘルプセンター: Gmail for S/MIME による信頼を得ている CA 証明書

この記事は 9 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

チームドライブ ファイルへのリンクの受け取り相手にアクセス権がない場合、ファイルの作成者またはチームドライブと関係のある一部のユーザーに対する「アクセス権のリクエスト通知」のみが行われるようになりました。つまり今後は、必ずしもチームドライブのすべてのメンバーに対してファイルリンクが送信されるとは限りません。
この変更により、チームドライブのメンバーに不要なメールが届かないようになることはもちろん、チームドライブのコンテンツが無関係のメンバーにまで共有されるのを防ぐこともできます。
注: チームドライブをご利用の方がコンテンツへのアクセス権を簡単に取得できるよう、今後も通知機能の拡充や「アクセス権のリクエスト通知」の品質向上に努めてまいります。
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:
G Suite Enterprise、G Suite Business、G Suite for Nonprofits、G Suite for Education が対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー
対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
チームドライブの使用方法の詳細
ヘルプセンター: チームドライブでファイルを共有する

この記事は 9 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


最近、新しい Google サイトのコンテンツがより簡単に表示されるようになったばかりですが、このたび Google サイトのコンテンツがさらに探しやすくなりました。今後は、画面の右上にある虫メガネアイコンをクリックすると、サイト全体を対象に検索できます。
また、Google Cloud Search の検索結果には、新しい Google サイトのコンテンツも表示されます。

このたびの機能向上により、サイトを作成される方にも閲覧される方にも、より便利に Google サイトをご利用いただけるようになります。詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
新しい Google サイトの検索バー
  • 即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定

Google Cloud Search の検索結果への新しい Google サイトの表示
  • 即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
新しい Google サイトの検索バー
  • G Suite のすべてのエディションが対象

Google Cloud Search の検索結果への新しい Google サイトの表示
  • G Suite Business、G Suite Enterprise が対象

展開ペース:
新しい Google サイトの検索バー
  • 完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

Google Cloud Search の検索結果への新しい Google サイトの表示
  • 拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: サイトをプレビューしてウェブ上に公開する

この記事は 9 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google+ は、仕事に関連しそうな外部コンテンツを見つけて活用するのに役立つ、優れたツールです。管理者の方々からいただいていた、コンテンツやユーザーのコメント権をより詳細に管理したいというご意見を踏まえ、Google+ コンテンツの新しい制限設定が追加されました。
特定の組織部門に対して Google+ の共有設定を変更するには、管理コンソールで [アプリ] > [G Suite] > [Google+] > [詳細設定] に移動します。ここで最初に目的の組織部門を選択できます。
その組織部門内のユーザーの傾向やニーズに応じて、次の 3 つのオプションからいずれかを選択できます。
  • 一般公開モード - 内部と外部のコンテンツを閲覧してコメントを追加できます。 このモードでは、G Suite ユーザーは、ドメインの内部と外部の両方のコンテンツを閲覧、共有、操作できます。これは現在の Google+ の動作と似ています。このモードは、特定の組織部門(たとえば、マーケティングやサポートのように対外的な役割に使用される組織部門)で、Google+ を介して顧客や外部パートナーと交流する必要がある場合に最適です。
  • 限定公開モード - 内部コンテンツのみを閲覧してコメントを追加できます。 この設定では、G Suite ユーザーが閲覧、共有、交流できる範囲がドメイン内のユーザーのみに制限され、Google+ のアクティビティを最大限に制御します。なお、直接リンクを知っている場合や、このモードに変更される以前に外部のコミュニティ、ユーザー、コレクションに参加したり、それらをフォローしたりしていた場合は、ドメイン外のコンテンツをこれまでどおり閲覧できます。
  • ハイブリッド モード - 外部コンテンツ(例: 業界ニュース)を閲覧できますが、操作は内部コンテンツに限定されます。この設定では、G Suite ユーザーはドメイン外のコンテンツを閲覧できますが、共有、操作できる範囲はドメイン内に制限され、Google+ のアクティビティを適度に制御できます。
それぞれの設定で G Suite ユーザーができることを次の表にまとめています。

これらの設定は組織部門レベルでカスタマイズできるため、組織部門ごとに異なる権限を適用することができます。たとえば、「一般公開」の設定を、ドメイン外のユーザーと交流する必要があるサポートチーム、マーケティング チームなど、顧客に対応する役割を持つチームの組織部門に対してのみ適用できます。
この設定のユーザーに対するレベル別の影響について、詳しくは、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象
展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)
対象:
すべてのエンドユーザー
対応:
管理者による対応を推奨
より詳しく
ヘルプセンター: Google+ コンテンツの共有を管理する

この記事は 9 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
G Suite 管理者は、管理コンソールで Gmail のメールログ検索機能を使用すると、ドメイン内のユーザーが送受信したメールの配信ステータスを確認できます。これまでは、メールのステータスを確認するには、メールの配信後にエンドユーザーに直接問い合わせるか、エンドユーザーのメールボックスを検索するしか方法はありませんでした。このリリースに伴い、メールの配信後のステータスがメールログ検索の結果に表示されるようになったので、そのような手間が省けます。
今後は、メールログ検索の結果で [受信者の詳細] の [配信後のメッセージの詳細] を展開するだけで、メールが現在どこにあるか、メールが既読または削除済みかどうか、メールにどのラベルが割り当てられているかを確認できます。ユーザーがメールを見つけられずに困っているとき、この情報が役立ちます。

30 日以上経過したメールに関する注意事項
メールログ検索でメール配信に関するログを検索する場合、指定できる期間は 30 日まででしたが、このリリースでは、[30 日以上経過] という期間を新たに追加しました。ただし、このオプションで取得できるのは、30 日以上前に受信したメールの配信後の詳細情報のみであり、その他の情報は取得できません。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: メールログ検索の結果を解釈する
ヘルプセンター: メールログ検索の詳細表示
ヘルプセンター: メールログ検索を使用してメールの履歴を管理する
ヘルプセンター: 紛失したメールをメールログ検索で見つける

この記事は 9 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
The Keyword(英語)に、より詳しい内容が投稿されています)
今年の初めにリリースした Google Cloud Search (英語)は、機械学習を活用して社内の情報を簡単に見つけ、アクセスできるようにする新しい G Suite のツールです。
自然で直感的な形でクエリを検索できる Google 検索のように、普段使う言語表現を使用して職場で情報を簡単に検索できるようにしたいというのが Google の考えです。Gartner の調査によると、2018 年には、企業で使われる検索クエリの 30% 以上が「何」、「誰」、「どのように」、「いつ」で始まると見られています。*
これからは、Cloud Search で自然言語処理(NLP)テクノロジーを使用できるようになります。ドキュメント、プレゼンテーション、会議の詳細といった情報もすぐに見つけることができます。
Cloud Search で情報をさっと見つける
Google ドキュメントを探すにあたり、ファイルの正確な名前は思い出せなくても、誰に共有してもらったかは覚えているものです。そんなとき、直感的な検索方法である NLP テクノロジーを使用して、Cloud Search で情報を簡単に見つけることができるようになりました。
普段使っている言語表現で、Cloud Search に検索クエリを入力します。「Docs shared by Mary」、「Who’s Bob’s manager」、「What docs need my attention」のように質問を入力すると、関連性の高い情報が Cloud Search の回答カードに表示されます。

Cloud Search では、自然言語処理に加えて新しい Google サイトのコンテンツも検索結果に表示されるようになります。
情報へのアクセスが容易になれば、職場での意思決定も適切かつ迅速に行うことができます。G Suite Business または G Suite Enterprise エディションをご利用の組織では、すぐにでも Cloud Search をご利用いただけます。Cloud Search を初めてご利用の方は、Google のウェブサイトに詳しい説明がありますのでご覧ください。こちらの動画(英語)では操作方法をご確認いただけます。

Cloud Search の使用方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
注:現在のところ、この機能は英語でのみご利用いただけます。
*Gartner, ‘Insight Engines’ Will Power Enterprise Search That is Natural, Total and Proactive、2015 年 12 月 9 日、2017 年 4 月 5 日改訂
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:
G Suite Business、G Suite Enterprise が対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:
すべてのエンドユーザー
対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
より詳しく
ヘルプセンター: 普段使う表現で検索する