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この記事は 2 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


利用状況に関するデータや皆さまからのフィードバックを踏まえ、ウェブ版の Google ドキュメント エディタのメニューを一部変更します。12 月1 月に行った変更と同様の変更を行うほか、メニュー アイテムを見つけやすくします。

すべてのドキュメント エディタのメニュー(Google ドキュメント、スライド、スプレッドシートを含む)に影響する変更:
  • [ツール] メニューの [スペルチェック] は、[Spell check] に変更されます。
  • [編集] メニューの [選択を解除] が削除されます。
  • [ファイル]、[編集]、[ツール] の各メニューに含まれるアイテムが並べ替えられます。
Google スプレッドシートのメニューにのみ影響する変更:

  • [データ] メニューの [フィルタ] は、[フィルタを作成] に変更されます。
  • [データ] メニューの [入力規則] は、[データの入力規則] に変更されます。
  • [データ] メニュー内のアイテムが並べ替えられます。
  • [表示形式] メニュー内のアイテムが並べ替えられます。

上記の変更は、各サービスのウェブ版のメニュー表示にだけ適用されます。キーボード ショートカットやヘルプメニューの検索ボックスでは、すべてのアイテムをこれまでどおり利用できます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Google ドキュメントのキーボード ショートカット
ヘルプセンター: Google スプレッドシートのキーボード ショートカット
ヘルプセンター: ドキュメント エディタのトップページ

この記事は 2 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

チームドライブを使用すると、チームメンバーが重要なファイルを保存、検索したり、ファイルにアクセスしたりするのが容易になります。特に、時間の経過とともにチームメンバーが入れ替わる場合に便利です。チームドライブでのコラボレーションを強化するために、チームドライブのすべてのメンバーにメールを送信する機能が追加されます。
 


チームドライブのメンバーにメールを送信する方法は 2 つあります。
  • チームドライブから送信する: チームドライブに移動し、チームドライブ名の横にあるプルダウン メニューをクリックして、[メンバーにメールを送信] をクリックします。
  • チームドライブにあるファイルから送信する: ドキュメントの編集または表示中に、[ファイル] メニューを開き、[共同編集者にメールを送信] をクリックします。
[メンバーにメールを送信] を選択すると、メールの送信先を簡単にカスタマイズできます。チェックボックスを使用して、チームドライブ全体にアクセスできる「メンバー」、チームドライブ内の特定のドキュメントのみにアクセスできる「ゲスト」、チームドライブに対してさまざまな権限(「フルアクセス」、「編集」、「コメント」、「表示」)を持つユーザーを選択または除外できます。

チームドライブについて詳しくは、チームドライブを管理するを参照してください。チームドライブのユーザー権限について詳しくは、ラーニング センターのチームドライブに関する記事を参照してください。

この記事は 2 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
組織を最大限に保護し、従業員の利便性を高めるには、各従業員がモバイル端末上で実行するアプリに対して管理性を強化する必要があります。今回リリースされる機能を使えば、それが可能になります。今後、G Suite 管理者は、インストール時ではなくランタイム時に Android アプリがリクエストする権限(ランタイム権限)を管理できるようになります。ただし、この機能を利用できるのは、アプリが仕事用プロファイルで実行されている場合か、会社所有の端末で実行されている場合に限られます。

アプリは一般的に、ユーザーの現在地、連絡先、カレンダー、マイク、ストレージなどのプライベートなデータにアクセスしようとする際に、ランタイム権限をリクエストします。このような権限は、アプリのインストール時だけでなく、アクセスが試みられたときに、ユーザーによって明示的に許可される必要があります。以下に例を示します。
 

Android アプリ(*)のランタイム権限を適切に管理できるように、Google モバイル管理をご利用のお客様に対して、管理コンソールに 2 つの新しい設定を導入します。

1 つ目の新しい設定により、G Suite 管理者は、すべての Android アプリのすべてのランタイム権限を管理する方法として、(1)ランタイム権限を自動的に許可する、(2)ランタイム権限を自動的に拒否する、(3)ランタイム権限を許可するかどうかをエンドユーザーに選択させるメッセージを表示する、という 3 つの選択肢の中から選択できるようになります。(3)の設定がデフォルトです。管理コンソールの [端末管理] > [Android 設定] > [アプリとデータ共有] で、設定を変更できます。
 

2 つ目の新しい設定は、Android アプリがホワイトリストに登録済みの場合に、[アプリの配布と設定] に表示されます。この設定により、管理者は個々のアプリのランタイム権限を管理できるようになります。たとえば、管理者は、特定のアプリが端末の位置情報や連絡先にアクセスすることを禁止できます。設定が競合した場合、上記の全アプリ向けの設定よりも、こちらの設定が優先されます。
 
 

* 重要: Android アプリがランタイム権限のリクエストを行うのは、端末が Android 6.0(Marshmallow)以降を搭載していて、アプリ自体も API レベル 23 以降を対象としている場合に限られます。API レベル 23 以降を対象としていないアプリの場合、上記の第 2 の設定は、管理コンソールでグレー表示されます。ランタイム権限をリクエストするアプリかどうか不明な場合は、アプリのデベロッパーに問い合わせることをおすすめします。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: モバイル端末のアプリの管理
ヘルプセンター: Android 搭載のモバイル端末に設定を適用する
 

日本語版 G Suite 最新情報ニュースレター 2018 年 1 月号 [pdf] が発行されました。

英語版は、こちら [pdf] をご覧ください。

過去のニュースレターは、こちらをご覧ください。

この記事は 2 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
昨年、管理者向けの新しいリソースとして G Suite の最新情報のページを開設いたしました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバックもお待ちしています
 

この記事は 2 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
The Keyword に同じ内容が投稿されています)

Eric Zhang(Google ドライブ、ソフトウェア エンジニア
Birkan Icacan(Google ドライブ、プロダクト マネージャー)
Google ドライブでは、クラウドで簡単にファイルを保管、共有できるため、移動中でもチームやクライアントと安全に共同編集を行うことができます。しかし Google は、チームによる作業で多様なファイルやツールが利用されている現状も把握しています。そこで本日より、Microsoft Office ファイル、PDF、画像などのさまざまな形式のファイルに対して、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのファイル形式に変換することなく、直接コメントを追加できるようになります。
外部の販売店との共同作業、顧客との契約交渉、納入業者との販売契約の調整では、当事者間で複数の異なったファイル形式が使用されることもあります。今回の更新により、ファイル形式にかかわらず Google ドキュメントの場合と同じ方法で、Google ドライブ内のファイルにコメントを追加できるようになります。Google ドライブのプレビュー パネルでは、コメントの追加、タスクの割り当て、共同編集者の名前リンクの追加を行うことができ、さらに G Suite を利用していない共同編集者でもコメントに対して返答することができます。たとえば、Windows 搭載のノートパソコンで MS Word を使ってファイルを開いた共同編集者は、そのファイル内でコメントを表示して返答することができます。
Google ドライブのプレビュー パネルでは、Word、PowerPoint、Excel、PDF といった広く利用されている形式のファイルに対してフィードバックを提供できます。

Google ドライブのプレビュー パネルでは、コメントを追加するために他のツールを起動する必要はありません。代わりに、Word、Excel、PowerPoint といった Microsoft Office ファイルを Drive プレビューで直接開き、コメントにフィードバックを入力して、それまで行っていた作業に戻ることができます。
従来の文書管理アプリケーションの置き換えのほか、Google ドライブとの統合によるビジネス プロセスの自動化に向けて企業をサポートしている AODocs 社は、数か月前から Google ドライブの新しいコメント追加機能をテストしています。以前のシステムからの移行を支援する際、AODocs 社と企業との共同作業ではさまざまなライセンス付きソフトウェアが使われます。
AODocs 社の創始者である最高経営責任者 Stéphane Donzé 氏は「仕様文書の準備、プロジェクトの提案の確認、マーケティング資料の作成では、Google ドキュメントや Google スライドのコメント機能を頻繁に使います。」と述べています。「Google ドライブのプレビュー機能でコメントを追加できるようになったことにより、これまで使っていた共同編集、確認、検証プロセスを Microsoft Office アプリケーション、画像、PDF にも適用できるようになりました。」
Excel ファイルなどの Microsoft ファイルを Google ドライブで共同編集できます。

Google ドライブのコメント追加機能は、G Suite と Microsoft Office 製品との間に実現した相互運用性のほんの一例に過ぎません。Outlook の Google ドライブ プラグインを使用すると、Google ドライブに保存しているファイルを Outlook のメールに挿入したり、Outlook で送信された添付ファイルを Google ドライブに保存したりすることができます。管理者用のプラグインを有効にする具体的な方法については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

Microsoft Office ファイルを Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのファイルに変換することも可能です。その場合は、 Google Drive で Office ファイルを右クリックして [アプリで開く] をから ドキュメント・スプレッドシート・スライドの 1 つを選択します。また、Office 互換モード(OCM)を使用すると、Microsoft ファイルを変換せずに編集することができます。
G Suite では、これまでの使い慣れた方法で作業を行うことができます。詳しくは、利用を開始(英語)をご覧ください。

G Suite 管理者向けの追加情報
今回のリリースでは、MS Office ファイルの「閲覧者」権限の設定も変更される予定です。この変更により、Microsoft Office などの広く利用されているアプリケーションとGoogle ドライブ間での相互運用性が強化されます。変更内容:

  • MS Office ファイルに対して「閲覧者」のアクセス権を持つユーザーには、今回の変更が導入された後に追加されたコメントが表示されるようになります。ただし、ユーザーはコメントに返答したり、新しいコメントを作成したりすることはできません。
  • 今回の変更の前に(Google ドライブ API やこの機能の以前のバージョンなどを使用して)追加されたコメントを含む MS Office ファイルには、今回の変更による影響はありません。
  • Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライド、Google 図形描画の「アクション アイテム」や「編集の提案」は、「閲覧者」のアクセス権を持つユーザーに対して引き続き非表示のままになります。
ファイルレベルでのコメントの作成や返信の機能と、Google ドライブのプレビュー機能でのファイルのプレビューに加え、新しいインライン(固定)コメント機能を使用できるようになりました。たとえば、次のような機能です。

  • PDF、PowerPoint(.pptx)、画像ファイルに長方形を描画して、固定コメントを作成できます。
  • MS Office Word(.docx)、PowerPoint(.pptx)、PDF ファイルの文章を選択して、固定コメントを作成できます(Google ドキュメントのコメントと同様の機能)。
  • MS Office Excel(.xlsx)ファイルのセルを選択して、セルごとにコメントを作成できます。
さらに、この新機能では、MS Office ファイル形式(.docx、.xlsx、.pptx)と PDF ファイルなどの特定の OOXML ファイル形式の基本ファイルに、コメントをインポート / エクスポートできます。つまり、これらのファイル形式で使用できる既存のコメントを Google ドライブのプレビューに読み込んで表示できます。さらに、Google ドライブのプレビューで作成したコメントを基本ファイルに書き出し、ローカルのクライアント アプリケーションを使用してファイルを開いたときに表示させることができます。
リリースの詳細

リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは今後 2 週間以内に展開予定
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象
展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)
対象:
すべてのエンドユーザー
対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく

ヘルプセンター: Google ドライブで Microsoft Office ファイル、PDF、画像、その他のファイルにコメントを追加する(英語)

この記事は 2 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
2018 年 1 月の G Suite プロダクト ローンチのまとめを「What's New in G Suite」ニュースレターPDF)にご用意いたしました。日本語版 G Suite 最新情報ニュースレターがご用意できましたら、改めてご案内いたします。

アーカイブとその日本語版はこちら(1 月号もまもなく追加予定)

この記事は 1 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

このたび 2018 年 8 月 1 日をもちまして、Gmail Contextual Gadget(英語) の提供を全面的に終了させていただくことになりましたのでお知らせいたします。Gmail Contextual Gadget は、Gmail 内のメールの件名や本文の内容などの手がかりを基に動作するガジェットです。

この背景といたしましては、先日リリースいたしました Gmail のアドオンが、Gmail Contextual Gadget と同等の機能を多く持つのに加え、開発のしやすさや安定性の面で上回り、クロスプラットフォームにも対応しているという点が挙げられます。このため恐れ入りますが、管理者の方には状況に応じて、Contextual Gadget を無効にしたうえで Gmail のアドオンを新たに開発(英語)していただくか、現在ご提供している Gmail のアドオンをインストールしていただくことをおすすめいたします。2018 年 8 月 1 日まで Gmail Contextual Gadget をそのままお使いいただく場合、その後自動的にガジェットが削除されますのでご了承ください。

より詳しく
デベロッパー ガイド: Gmail Contextual Gadget
デベロッパー ガイド: Gmail のアドオン
G Suite Marketplace: Gmail のアドオン

この記事は 1 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

昨年 Google は、iOS 用の基本モバイル管理をリリースしました。従業員の iOS デバイスを管理するこの機能は、従業員が MDM エージェントやプロファイルを設定していなくても使用することができます。これと同じ機能が Android にも追加されました。

本日より、G Suite 管理者は、G Suite Device Policy アプリを端末にインストールするよう要求することなく、従業員が職場に持ち込む Android 搭載端末に対して基本的なセキュリティ対策を義務付けることができます。これを行うには、管理者は管理コンソールで、[端末管理]>[セットアップ]>[モバイル管理]>[モバイル管理の有効化] で [基本] を選択します。
 

基本モバイル管理が有効になっている場合、管理者は次の操作を実行できます。
  • 端末の画面ロックを設定する。*
  • 企業アカウント(端末全体ではない)をワイプする。
  • 端末の一覧を表示、検索、管理する。

基本モバイル管理により、個人データがワイプされることなく、企業アカウントにアクセスできるため、エンドユーザーにとっても業務で各自の端末を使いやすくなります。
詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

* G Suite Device Policy アプリがインストールされている端末の場合は、Android L 以前を搭載する端末でのみ画面ロックを適用することができます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: モバイル端末管理機能を設定する


リリース カレンダー(英語)
リリースの詳細のカテゴリ
サービスに関する更新情報のアラートをメールで受け取る
更新情報の RSS フィードを購読する

この記事は 1 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Slack と Google ドライブに関する重要な最新情報をお知らせいたします。Google は、Slack で行われるファイルの共有やディスカッションを Google ドライブで確認できるアクティビティ イベントを追加する予定です。ユーザーが Google ドライブに保存されているファイルを共有したときと、ユーザーが Slack で共有されている Google ドライブのファイルについて Slack でコメントしたときの 2 種類のアクションがイベントとしてログに記録されます。

これらのイベントでは、上記のアクティビティがいつ、誰によって、どこで行われたかについての情報を確認することができます。アクティビティ ログ内のイベントは、共有されたドキュメントへのアクセス権と、ドキュメントの共有またはディスカッションが行われた Slack チャンネルやチームへのアクセス権の両方を所有するユーザーに対してのみ表示されます。


今回のリリースは、先日発表された「Google ドライブと Slack の統合」(Google ドライブでのアクティビティに関する通知を Slack で確認できる機能)を強化する追加機能です。この機能を利用するには、Google ドライブとの統合機能をインストールしてください

Slack で行われているディスカッションを常に把握したい場合、現在編集作業が行われている内容を知りたい場合、または新しくチームに参加して以前のディスカッションを把握しようとしている場合は、イベントログを通じて Slack と Google ドライブの両方でファイルの履歴を追跡することができます。

Google ドライブとの統合では、各国の言語のサポートも提供される予定です。フランス語、スペイン語、ドイツ語、または日本語で Slack を利用しているお客様には、Google ドライブの bot によって送信されるメッセージや返信がお客様の指定された言語で表示されます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Slack で Google ドライブのアクティビティを確認する

この記事は 1 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google モバイル管理などの企業向けモバイル管理(EMM)プロバイダを使用している企業では、職場向けにカスタマイズした Android アプリを直接 managed Google Play ストアで公開すると、従業員がアプリに簡単にアクセスして、インストールできるようになります。ドメイン内に複数の「組織」を設定しているような場合(たとえば、テスト目的などでさまざまな地域に展開しているような場合)は、このカスタマイズしたアプリにそれぞれがアクセスできるようにする必要があります。このニーズに応えるため、Google では最近、1 つの限定公開アプリを最大で 20 の組織に向けて公開できるようにいたしました。この機能を利用すると次のようなメリットがあります。
  1. デベロッパーがアプリを自身のドメイン以外のドメインにも公開できます(個人の @gmail.com アカウントを利用するデベロッパーを含みます)
  2. デベロッパーが、公開対象の組織の管理者である必要がなくなりました。
  3. 企業がサードパーティのデベロッパーにアプリの公開を委任しやすくなります。
  4. デベロッパーが対象組織の組織 ID を保持している必要があり、組織の管理者がその組織向けのアプリを承認する必要があるため、限定公開アプリの公開に関する安全性は保たれます。


詳細については、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

詳細情報
ヘルプセンター: 限定公開アプリを公開する

この記事は 1 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

サイトによっては、すべてのユーザーを対象読者としない場合があります。

そのため、Google は、新しい Google サイトのコンテンツを閲覧できる対象ユーザーを明示的に指定できる機能を追加する予定です。

特定の対象ユーザーにサイトを公開するには、「他のユーザーと共有」アイコンを選択し、[公開] 設定を [特定のユーザーのみが公開バージョンを閲覧できます] に変更します。次に、希望のオーディエンスを [招待] に追加して、[公開済みアイテムを閲覧可] を選択します。



現時点では、この機能はウェブでのみご利用いただけます。Android 版と iOS 版の Google ドライブ アプリでも今後数週間にわたって展開される予定です。新しい Google サイトでの公開について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは 2018 年 2 月 26 日に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: サイトをプレビューしてウェブ上に公開する

この記事は 1 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

シングル サインオン(SSO)を使用すると、企業向けクラウド アプリケーションのどれか 1 つにログインするだけで、その他のアプリケーションもすべて利用できるようになります。管理者であれば、管理コンソールへの SSO アクセスも可能です。Google のサービスは、企業でよく利用されている SSO 標準プロトコルの OpenID Connect と SAML に対応しています。Google のサービスとの SSO 機能連携に対応しているサードパーティ製アプリの数は現在すでに 800 を超えています。

本日より、次の 22 個のアプリケーションと SAML で連携できるようになりました。7geese、Accellion、Bime、Bugsnag、Canvas LMS、Honey、Humanity、Jitbit、Kintone、Knowbe4、Kudos、Looker、Meraki、Mingle、RemedyForce、Replicon、Rollbar、Signal FX、StatusPage、Weekdone、Wrike、Zoho CRM

Google サービスとの連携に対応するアプリケーションの一覧とインストール手順については、ヘルプセンターの記事(内容更新中)をご覧ください。

G Suite では、SAML 準拠の連携対応アプリケーションのほかに、「カスタム SAML アプリケーション」のインストールにも対応しています。つまり、SAML に準拠しているサードパーティ製アプリケーションであれば、管理者が任意のものをインストールできます。連携対応アプリケーションの利点は、より簡単にインストールできることです。カスタム SAML アプリケーションのインストールの詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。


リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションと Cloud Identity のすべてのユーザーが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ対応: 管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: SAML を使用した SSO 連携の設定(内容更新中)

この記事は 1 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite の管理者として重要な仕事の 1 つは、組織のデータが部外者の手に渡らないようにすることです。Gmail のデータ損失防止(DLP)を使用すると、ユーザーの送受信メール トラフィックをスキャンして、体系的に処理できるようになります。このたびのリリースでは、特に添付ファイルのコンプライアンスにおける機能が強化されます。

これまでは、Gmail の添付ファイルの検索にカスタム* ファイル形式を指定すると、メールの添付ファイルのファイル名拡張子の MIME ヘッダーのみがスキャンされていました。そのため、送信者が添付ファイルの拡張子名を変更した場合は、フラグが付かない可能性がありました。現在は、[ファイル形式にも基づいてファイルの一致を調べる(サポートされる形式)] チェックボックスをオンにすると、添付ファイルのコンテンツもスキャンしてファイル形式が特定されるようになりました(サポートされるファイル形式のいずれかに該当する場合)。
これにより、添付ファイルのコンプライアンスが向上し、組織内のデータ損失をより確実に防ぐことができます。添付ファイルのコンプライアンス ルールの設定について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

*このリリースは、カスタム ファイル形式の検索のみを対象としたものです。その他のファイル形式(Office ドキュメント、動画、画像など)を検出する添付ファイルのコンテンツのスキャンはすでに実装されています。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 添付ファイルのコンプライアンス ルールの設定

この記事は 1 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

昨年、管理者向けの新しいリソースとして G Suite の最新情報のページを開設いたしました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバックもお待ちしています

この記事は 1 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
昨年 Google は、付属のモバイル アプリケーションやウェブ アプリケーションを使用して共同編集ができるデジタル ホワイトボード端末である Jamboard発表しました

Jamboard サービス(英語) では、G Suite 管理者に対して Jamboard 端末の管理を許可し、G Suite ユーザーに対してスマートフォン(英語)タブレット(英語)ウェブ(英語)上での Jamboard コンテンツの操作を許可することができます。Jamboard では、真っ白なホワイトボードに書き込んだアイデアやプロジェクトを、Google ドキュメントなどの他の G Suite アプリケーションと同じようにリアルタイムで共同編集することができます。本日をもって、Jamboard は G Suite のコアサービスとなりました。

影響:
  1. Jamboard は既存の G Suite 契約の対象となり、他のコアサービス(英語)と同じ基準の技術サポートとサービスの提供が保証されます。
  2. Jamboard サービスは管理コンソール内の [その他の Google サービス] のリストから削除され、G Suite のコアサービスのリストに追加されます。
Jamboard サービスはデフォルトでオンになりますが、新しいサービスを有効にするかどうかについては管理者の設定が優先されます。

Jamboard 端末(現在米国、英国、カナダで販売中。その他の国では今後発売予定)を Jamboard サービスと組み合わせて最適なチーム コラボレーションと創造性を実現する方法については、Jamboard のウェブサイト(英語)をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Education をご利用になっているすべてのお客様が対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター
よくある質問

この記事は 1 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite 管理者は、Google モバイル管理を使用して、組織内のモバイル端末を管理、保護、監視できます。端末を従業員に支給している場合、アプリのインストール、ネットワーク設定、セキュリティ設定などを規制するポリシーも適用できます。

詳細管理を有効にしている場合、次の 2 つのうちどちらかの方法で会社所有の Android 搭載端末* を設定できます。(1)管理コンソールで端末を追加し、端末の所有権を自動的に組織に割り当てられます。または、(2)個々のユーザーが端末を設定するときに、端末の所有権を組織に割り当てられるよう許可することもできます。この 2 番目の方法を選択した場合に、個々のユーザーが行う設定フローが 2018 年 2 月 12 日から変更となります。 (* Android 6.0 以降を搭載する端末である必要があります)

現状では、新しい Android 搭載端末(または最近、初期状態へのリセットを行った Android 搭載端末)をお使いのユーザーが、端末に個人アカウントを追加する前に G Suite アカウントを追加する場合、端末の所有権を組織に割り当てるよう指定するチェックボックスをオンにしなくてはなりません(個人アカウントを先に追加した場合、後で G Suite アカウントを追加するときに、仕事用プロファイルを設定するように促されます)。このフローでは、スマートフォンが会社所有のものであっても、端末の所有権を割り当てるチェックボックスをオンにしないユーザーもいたので、管理の断片化が発生していました。

現在の設定画面
より多くのユーザーに適切な選択をしていただくため、この画面の文章と設定を変更いたします。2018 年 2 月 12 日以降は、設定中の端末を自分で所有しているかという質問に答えることになります。ユーザーが端末を個人的に所有していることを明示しない限り、所有権は自動的に組織に割り当てられます。なお、この手順が表示されるのは、端末に個人アカウントを追加する前に G Suite アカウントを追加した場合のみです。
新しい設定画面
このたびの変更により、会社所有の端末が不適切に設定されることが少なくなり、モバイル管理の有効性が向上したら幸いです。

リリースの詳細
リリース方式:
2018 年 2 月 12 日の即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象( G Suite for Education を除く)

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

詳細情報
ヘルプセンター記事: Google モバイル管理のスタートガイド
ヘルプセンター記事: 会社所有の Android 搭載端末を設定する