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この記事は 5 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Cloud Search が光学式文字認識(OCR)に対応し、PDF 上の画像のテキストを抽出できるようになりました。たとえば次のようなドキュメントの文字を読み取ることができます。
  • 紙の契約書
  • メモやラベルが含まれる技術文書
  • 顧客向けの請求書といった紙の書類
この機能により、テキスト付きの画像が含まれる PDF(スキャンしたドキュメントなど)をユーザーが簡単に検索できるようになり、そのような PDF が見つかりやすくなります。

対象
管理者とエンドユーザー

利点
業務上重要なドキュメントの多くは紙文書かそれをスキャンしたものです。Cloud Search が OCR に対応したことで、管理者はそのようなドキュメントをユーザーが見つけやすいように容易にインデックス登録できるようになりました。
また、Cloud Search でドキュメントをインデックス登録するにあたり、画像が含まれる PDF からテキストをオフラインで抽出しておく必要もありません。

ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトで有効になっています。ご利用について詳しくは、画像が含まれる PDF の高度な検索に関するガイド (英語) をご確認ください。 重要: PDF のインデックス登録は非同期モードで行う必要があるほか、含まれるデータは画像のみである必要があります。
  • エンドユーザー: 必要な操作はありません。
リリース スケジュール ご利用対象
  • Google Workspace Enterprise Plus および Google Cloud Search をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
関連情報

この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
パソコン版 Google ドライブの使用を会社所有デバイスのみに制限できるようになりました。この機能は、今までベータ版として提供されていました。
 
パソコン版ドライブ(旧称: ドライブ ファイル ストリーム)を使用すると、ユーザーは Windows デバイスおよび Mac デバイスで、ドライブのデータに簡単かつ効率的にアクセスできます。今回のリリースでは、パソコン版ドライブが Google エンドポイント管理に完全に統合され、管理者はパソコン版ドライブの使用を会社所有デバイスのみに制限できるようになりました。これにより、ユーザーがオンラインであるかオフラインであるかにかかわらず、必要なファイルに安全かつ効率的にアクセスでき、デバイス上の企業データを保護するのに役立ちます。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトでは無効になっています。この機能を組織または特定の組織部門に対して無効にするには、管理コンソール > [アプリ] > [Google Workspace] > [ドライブとドキュメント] > [機能とアプリケーション] に移動します。Google エンドポイント管理でのパソコン版ドライブの使用について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: 管理者が設定を行わない限り、エンドユーザーへの影響はありません。会社所有ではない個人のデバイスにすでにパソコン版ドライブがインストールされていて、管理者によってアカウントの使用が制限されている場合、デバイスの再起動か、パソコン版ドライブによるデバイスのコンプライアンス チェック(3 時間ごとに実施)のいずれかが行われると、パソコン版ドライブにアクセスできなくなります。
 
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
ご利用対象
  • Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education、Enterprise for Education、Frontline、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様。
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Nonprofits をご利用のお客様は対象外。
関連情報

この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者向けに新たに加わった設定により、iOS 上の Gmail、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドにおいて、Google Workspace アカウントと個人の Google アカウント間のデータやコンテンツの共有を制限できるようになりました。
データ保護設定が有効になっている場合、ユーザーがコンテンツ(ファイル、メール、コピーして貼り付けたコンテンツなど)を共有したり保存したりできるのは Workspace アカウント内に限られます。これにより、ユーザーが個人の Google アカウントとファイルを共有したり、個人の Google ドライブにファイルを保存したりするのを防ぐことができます。
 
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
iOS 上の Google アプリケーションはマルチユーザー ログインに対応しており、ユーザーは個人の Google アカウントと Google Workspace アカウントの両方で Gmail、Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドにアクセスできます。ユーザー アカウント間のデータ共有を管理者が制御することで、意図しないデータ共有を極力防ぐことが可能です。以前リリースされたコピーと貼り付け、およびドラッグ&ドロップを制限する設定を含め、これらのセキュリティ設定を行うことで iOS 上にある企業データの安全性を高めることができます。
 

ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトでは無効になっており、組織部門またはドメイン単位で有効にできます。iOS デバイスに設定を適用する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。管理者がこの機能を有効にしている場合、ユーザーは企業の Google Workspace コンテンツを Google Workspace アプリ間で安全に共有できます。
 
リリース スケジュール
  • 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
 
ご利用対象
  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Plus、Frontline、Nonprofits をご利用のお客様、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報

この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
カレンダーをより細かく管理できるよう、どの祝日を表示するかを選択できるオプションが追加されました。これまでは、ユーザーが選択した地域のすべての祝日が表示されるようになっており、公式の祝日(米国の感謝祭や英国の夏の公休日など)とともに非公式の祝日(バレンタインデーや母の日など)も反映されていました。現在は、次のどちらを表示するかを選択できるようになっています。
  • 祝日およびその他の休日: これまでどおり、すべての祝日が表示されます。
  • 祝日のみ: 選択した地域の公式の祝日のみが表示されます。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この新しいオプションは、ユーザーの方にデフォルトでご利用いただけます。デフォルトの設定ではこれまでどおりすべての祝日が表示されるため、ユーザーが設定を変更しない限り、これまでと違いはありません。
  • エンドユーザー: カレンダーに表示する祝日を管理するには、ウェブ版 Google カレンダーを開き、メインメニュー > 「他のカレンダーを追加」アイコン > [関心のあるカレンダーを探す] > [地域限定の祝日] から設定します。モバイルアプリをお使いの場合は、[設定] > [祝日] > [地域限定の祝日] から設定します。Google カレンダーに表示する祝日の管理について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
 
リリース スケジュール
ウェブ版および Android 版 Google カレンダー
 
iOS 版 Google カレンダー
 
ご利用対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または G Suite Business をご利用のお客様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報

この記事は 5 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
本日、働き方の未来を創るという Google の使命を果たすための取り組みの一環として、スマート キャンバス (内容更新中) を発表しました。この新サービスにより、ユーザーの皆様はこれまで以上にスムーズに連携し、集中して効率よく作業を進め、アイデアを効果的に形にできるようになります。
 
 
今後数か月で、より柔軟でインタラクティブかつインテリジェントな共同作業を可能にする新機能をお知らせしていく予定です。コラボレーションの柔軟性という面では、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドからコンテンツを直接、開催中の Google Meet 会議で共有することができるようになりました。
 
 
この機能によって、以前よりも少ないクリック回数で画面を共有し、画面共有中は [Meet] タブで参加者とコンテンツを同時に表示できます。
 
 
 
対象
エンドユーザー
 
利点
この機能を使用すると、作業中の画面をチームメンバーとともに確認でき、アプリを切り替える必要がないため、スムーズに共同作業を行うことができます。会話の流れを中断しないので、実際のコンテンツを確認しながらの話し合い、意見の交換、問題の解決がより容易になります。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace のすべてのエディション、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報

この記事は 5 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたび、働き方の変革という Google の使命を果たすための取り組みの一環として、スマート キャンバス (内容更新中) を発表いたします。この新サービスにより、これまで以上にスムーズに連携し、集中して効率よく仕事を進め、アイデアを効果的に形にできるようになります。
 
 
今後数か月内に、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのサービス向けの新機能についてお知らせする予定です。これらの新機能では Google Workspace の各サービス間でのコラボレーションを促進するコンテンツおよび連携機能が拡充され、サービスをさらに柔軟かつインタラクティブ、インテリジェントに活用できるようになります。
 
 
5月18日以降、Google ドキュメントで以下のことができるようになります。
  • Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのファイル、Google ドライブのその他のファイル、カレンダーの予定に関するスマートチップを挿入する
  • チェックリストを作成する
  • リンク挿入ダイアログにインテリジェントに表示される候補を使用して、より簡単にリンクを挿入する
 
詳細については以下をご参照ください。
 
対象
エンドユーザー
 
利点
ユーザー、コンテンツ、予定をシームレスに関連付けることができるように、Google ドキュメントに以下のインタラクティブ機能が追加されます。
 
 
ドキュメントに他のユーザーの名前リンクを追加すると、スマートチップによりそのユーザーに関する追加情報(勤務地、役職、連絡先など)が表示されますが、今回この機能を拡張し、ファイルと予定に関するスマートチップを挿入できるようになりました。これにより、共同編集の際にアプリケーションを切り替えることなく関連の会議やユーザーを確認したり、リンク先のドキュメントをプレビューしたりといったことをスムーズに行えるようになります。
 
 
リンクの挿入についても改良を加えました。選択したテキストに応じて、ドライブ ファイル、見出し、ドキュメント内のブックマークが挿入候補としてインテリジェントに表示されるようになりました。
 
 
 
ドキュメント上でチェックリストを作成し、プロジェクトの進捗管理に活用することもできます。
 
 
 
 
スマートチップとチェックリストの機能は、現在リリースが進められています。表のテンプレート、議題投票用の表、およびその他のチェックリスト機能についても、間もなくリリース予定です。
 
 
間もなく、チェックリストのアクション アイテムを他のユーザーに割り当てることができるようになります。また、これらのチェックリストが Google ToDo リストに表示されるようになるため、プロジェクトの ToDo リストで自分に割り当てられているタスクを確認しやすくなります。この機能のリリースが開始される際は、Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。
 
補足情報
数か月内に以下の機能のリリースが予定されています。
  • 表のテンプレート - ドキュメントに議題投票用といったさまざまな表を挿入して、フィードバックを 1 か所でシームレスに収集できます。
  • 会議メモのテンプレート - カレンダーの会議の招待状からあらゆる関連情報(参加者とファイルに関するスマートチップを含む)を自動的に読み込むことができます。
  • ドキュメントの「ページ分けなし」形式 - ページの区切りをなくし、広い範囲を編集することができます。
  • スプレッドシートのタイムライン ビュー - オーナー、カテゴリ、キャンペーンといった最適な属性に基づいてデータを整理して、これまで以上に簡単かつ迅速にタスクを管理できます。
 
これらの機能について詳しくは、Google Cloud ブログ (内容更新中) をご覧ください。これらの機能のリリースが開始される際は、Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 必要な設定や操作はありません。
  • エンドユーザー: この機能はすべてのユーザーにご利用いただけるようになります。Google ドキュメントでのスマートチップチェックリストのご利用について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
ご利用対象
  • Google Workspace のすべてのエディション、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 05 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet の会議は Google カレンダー、Gmail、Google Chat といった Google Workspace サービスで設定できます。そのため、会議を設定したサービスに基づいて、一意の会議コードとその有効期限が定義されます。
 
 
ほとんどの会議コードは最後に使用されてから 365 日で有効期限切れになりますが、会議が終了するとすぐに会議コードの有効期限が切れる例もあります。会議を設定したサービスごとの会議コードの有効期限について詳しくは、以下の説明をご覧ください。会議コードの有効期限設定は 2021 年 5 月 19 日より有効となります。
 
 
下の表を参照のうえ、会議コードが有効であることを確認してください(特に、会議を事前に計画する場合)。
 
 
会議の生成場所 会議コードの有効期限
Google カレンダー

以下の 2 つの条件が満たされると、会議コードの有効期限が切れます。

1) 会議コードが過去 365 日間にわたって使用されていない

2) 会議コードが、カレンダーの今後のいずれの予定にも関連付けられていない

注: Google カレンダーの招待状に別のサービスで生成された会議コードを貼り付けた場合、その生成元のサービスの基準に基づいてコードの有効期限が設定されます。

Gmail と Google Meet のホームページ 会議コードは最後に使用されてから 365 日で有効期限切れになります。
Google Chat と Google ハングアウト 会議コードは最後に使用されてから 365 日で有効期限切れになります。
ブレイクアウト セッション メインの会議が終了すると、ブレイクアウト セッションは直ちに有効期限切れになります。
Jamboard とミーティング ルーム ハードウェア 参加者全員が会議から退出すると、会議コードは直ちに有効期限切れになります。
ニックネーム付きの会議

注: Google Workspace ユーザーのみ使用可能
参加者全員が会議から退出すると、会議コードは直ちに有効期限切れになります。
Google Classroom 参加者全員が会議から退出すると、会議コードは直ちに有効期限切れになります。
その他のサードパーティ製アプリケーション 会議コードは最後に使用されてから 365 日で有効期限切れになります。最後に使用されてから 365 日以内に誰かがコードを使用した場合、有効期限がその時点からさらに 365 日間延長されます。
Google Nest

Nest デバイスに「OK Google 会議を開始」と話しかけて生成した会議コードは、最後に使用されてから 365 日で有効期限切れになります。

ベータ版 Google アシスタントが組み込まれている Google Workspace のユーザー: 会議のニックネームを使用することで生成された会議は、最後の参加者が会議から退出すると直ちに有効期限切れになります。

 
ご利用にあたって
  • 管理者とエンドユーザー: 会議コードが有効であることを確かめるため、有効期限を確認してください(特に、事前に計画された会議の場合)。
 
リリース スケジュール
 
ご利用対象
  • Google Workspace のすべてのエディション、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 

この記事は 5 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2017 年にご案内した以前の Google サイトから新しい Google サイトへの移行について、2019 年にはドメインの移行期限を 2021 年末とする旨をお知らせしておりました。重要: 2021 年 5 月 15 日以降、以前の Google サイトではウェブサイトを作成できなくなります以前の Google サイトの移行に関する詳細については、ヘルプセンターをご確認ください。
 
 
管理者とエンドユーザーが新しい Google サイトへの移行を円滑に行えるよう、2020 年に旧 Google サイト管理ツールがリリースされました。先ごろには、以前の Google サイトからの移行がよりスムーズになるよう、このツールに次のような新しい機能が加わりました。
  • 旧 Google サイト管理ツールの管理者権限の割り当てが可能になり、特権管理者は組織内の別のユーザーに同ツールでの管理を委任できるようになりました。委任を受けたユーザーは、サイトのオーナーを割り当てたり、エンドユーザーに代わってウェブサイトを新しい Google サイトの形式に変換したりといった作業を行えます。
  • 管理者とサイトオーナーは、旧 Google サイト管理ツールからまとめてサイトを削除、復元できるようになりました。
  • 管理者は、旧 Google サイト管理ツールからサイトのオーナー権限を一括更新できるようになりました。
 
より詳しい情報については、以下をご参照ください。
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
これらの新しい機能は、以前の Google サイトから新しい Google サイトへのスムーズな移行を目的として追加されたものです。
 
 
管理者は、組織内の適切なユーザーに旧 Google サイト管理ツールでの管理を委任できます。委任を受けたユーザーは、以前の Google サイトで作成されたすべてのサイトを確認したうえで、どのような移行処理(変換、削除、サイトオーナーの割り当てなど)が必要かを決定できます。
 
 
旧 Google サイト管理ツールに追加された一括削除機能により、ドメイン内で不要になったサイトを管理者(または代理管理者)が簡単に削除できるようになりました。エンドユーザーは、自分が所有するサイトであれば削除できます。また、削除後 30 日以内であれば、ユーザーまたは管理者によるサイトの復元が可能です(この期間を過ぎると完全に削除されます)。
 
 
オーナーがいないサイトについては、オーナー更新機能を使って管理者(または代理管理者)がサイトのオーナー権限を組織内の別のユーザーに割り当てて、そのサイトを削除すべきか新しい Google サイトの形式に変換すべきかについて助言を求めることができます。
 
 
また、旧 Google サイト管理ツールを使って、サイトを新しい Google サイトの形式に変換することができます。このツールでフィルタしたデータを Google スプレッドシートに書き出して、記録や詳しい分析に活用することも可能です。
 
 
旧 Google サイト管理ツールでは、ドメイン内のサイトの変換、削除、復元、オーナー権限の割り当てを行えます。
 
 
 
ご利用にあたって
 
 
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Frontline をご利用のお客様は対象外

     
関連情報

この記事は 5 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



リリースの概要
2021 年 8 月を過ぎると、iOS バージョン 11 以前を搭載したモバイル デバイスでは Google Device Policy アプリをご利用いただけなくなります。組織で高度なモバイル デバイス管理(MDM)が有効になっている場合、新しい MDM 機能を使用したり、Device Policy アプリを初めてダウンロードしたりするには、デバイスを iOS バージョン 12 以降にアップグレードしておく必要があります。
2021 年 9 月以降最初の Device Policy アプリのリリースから、iOS 11 はサポート対象外となります。業務に支障をきたすことのないよう、デバイスを 2021 年 8 月末までにアップグレードする必要がある旨を組織の皆さまにご周知ください。
Google モバイル管理で扱えるデバイスの最小要件について詳しくは、ヘルプセンターをご参照ください。

この記事は 5 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google ドキュメントによるファイルのレンダリング方法が変更されることになりました。今後数か月のうちに、Google ドキュメントの基礎的なレンダリング技術が現行の HTML ベースから Canvas ベース(英語)の方式に切り替わります。これは、パフォーマンスの向上を図るほか、異なるプラットフォーム間でのコンテンツ表示の一貫性を高めることを目的としたものです。
この変更により Google ドキュメントの機能に影響が及ぶことはないと考えられますが、一部の Chrome 拡張機能が意図したとおりに機能しなくなる可能性があります。

対象
管理者とデベロッパー


今回の変更に関する注意点
Chrome 拡張機能のなかには、Google ドキュメントのバックエンドの構成や HTML の特定の要素に依存して機能しているものがあります。HTML ベースのレンダリングから Canvas ベースのレンダリングに切り替わることで、docs.google.com で意図したとおりに機能しなくなったり、更新が必要になったりする Chrome 拡張機能がでてくる可能性があります。
Google ドキュメントとの連携機能を組織独自で構築する場合は、Google Workspace のアドオン フレームワーク (英語)のご利用をおすすめします。このフレームワークでは、サポート対象の Workspace API と連携ポイントが使用されています。このフレームワークを利用することで、今後 Google ドキュメントの UI が断続的に変更されても対応が楽になります。
貴組織で独自に開発した Chrome 拡張機能のなかに今回の影響を受けると考えられるものがあるものの、Google Workspace アドオン フレームワークへの移行ができない場合には、こちらのフォームより Google の担当チームにご連絡ください


ご利用にあたって
  • 管理者とデベロッパー
  • エンドユーザー: 必要な操作はありません。

リリース スケジュール
  • 今後数か月かけて、Google ドキュメントのレンダリング方式が HTML ベースから Canvas ベースのものに切り替わります。

関連情報

この記事は 5 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Chat の非スレッド形式のチャットルームで交わされるチャット履歴について管理するための、新しい設定が追加されました。この設定を使用することで、管理者は次のことを行えます。
  • 非スレッド形式のチャットルームにおけるチャット履歴の設定を、1 対 1 およびグループの会話とは別個に行う: チャットの履歴をデフォルトで記録するかしないかを指定できます。また、非スレッド形式のチャットルームにおけるデフォルトの履歴設定をユーザーが変更できないようにすることも可能です。なお、この設定はスレッド形式のチャットルームには影響しません。スレッド形式のチャットルームでは、常にチャットの履歴が記録されます。
 
この設定の影響を受けるのは、Chat を使用している組織のみです。従来のハングアウトを使用している組織への影響はありません。今回の変更点と組織への影響について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
 
 
対象
管理者
 
利点
これらの新しい設定により、管理者は非スレッド形式のチャットルームにおけるチャット履歴をより綿密かつ柔軟に設定できるようになります。
 
 
ご利用にあたって
リリース スケジュール
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 5 月 10 日以降、段階的に展開されます。新しい設定は管理コンソールに表示された時点で利用できますが、設定内容が適用されるまでに数日かかることがあります。この遅延は機能の展開時に限り発生するもので、5 月下旬までには正常に機能するようになります。
 
 
ご利用対象
Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 5 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報
今週は、お知らせできる最新の更新情報はありません。すでに公開されているお知らせのまとめについては、以下をご覧ください。
これまでのお知らせ
以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
Google for Education 変革レポート対象期間が始まっています(全世界)
Google for Education の変革レポート対象期間が、世界各地で Google Workspace for Education をご利用になっている幼稚園から高等学校の教育機関のお客様を対象に開始されました。| 詳細
 
「編集者を表示」で Google ドキュメントの詳細な編集情報を確認
Google ドキュメントで、選択した範囲のコンテンツについてより詳細な編集履歴情報をご確認いただけるようになりました。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様が対象。| 詳細
 
コンテキスト情報の追加により Google Cloud Search でさらに的確な情報検索が可能に
サードパーティ データソース向けの Cloud Search Query API を使用して、Google Cloud Search でより的確な検索結果を得られるようにするための機能が加わりました。コンテキスト情報の追加は、適合性の高い情報を検索するうえで有用な方法の一つです。| Google Cloud Search をご利用のお客様が対象。| 詳細
 
Google Voice の着信グループに関する管理設定を追加
管理者は、着信グループに「固定順序」のパターンを設定したり、「応答がない場合」の対応を行うまでの最大呼び出し時間を変更したりできるようになりました。| Google Workspace または G Suite をご利用で、Google Voice Standard ライセンスもしくは Premier ライセンスをお持ちのすべてのお客様が対象。| 詳細
 
セキュア LDAP クライアントで利用できるようにする属性を指定する
管理者が、LDAP クライアントで利用できるようにする属性(システム属性、公開属性、限定公開属性など)を指定できるようになりました。| Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、G Suite Enterprise、Cloud Identity Premium をご利用のお客様が対象。| 詳細
 
Google スプレッドシートにグラフの線と塗りつぶしのスタイルをカスタマイズするオプションを追加
グラフの系列と系列の項目に対して、線と塗りつぶしをカスタマイズするオプションを追加しました。| 詳細 (内容更新中)
 
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご覧ください。

この記事は 5 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
グラフの系列と系列の項目に対して、線と塗りつぶしをカスタマイズするオプションを追加しました。以下を変更できます。
  • 不透明度
  • 破線のスタイル
  • 線の太さ
縦棒グラフの系列では、枠線を付けたり、枠線のスタイルを設定したりできるようになりました。これは特にご要望の多かった機能です。
 
注: これらの新しいオプションは、円グラフでは使用できませんが、円グラフのスライスの色を変更したり、枠線を付けたりする機能はすでにご提供しております。
スプレッドシートのこれらの新しいオプションを活用して、重要なデータをわかりやすく表し、効果的なレポートを作成してください。
ご利用にあたって
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace のすべてのエディション、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
関連情報

この記事は 5 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
セキュア LDAP サービス は、LDAP ベースのアプリケーションとサービスを Cloud Identity または Google Workspace に簡単かつ安全に接続するための機能です。LDAP クライアントで利用できるようにする属性を、管理者が指定できるようになりました。
  • システム属性 - すべてのユーザー アカウントで利用可能なデフォルトのユーザー属性(メール、電話、住所など)。このオプションを無効にすることはできません。
  • 公開カスタム属性 - 組織に公開されているカスタム ユーザー属性。
  • 限定公開カスタム属性 - ユーザー本人と管理者のみが表示できるカスタム ユーザー属性。個人情報を LDAP クライアントに開示することになるため、限定公開カスタム属性を使用するときは注意が必要です。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
この機能の意義
LDAP クライアントはセキュア LDAP サービス内にあるので、従来の LDAP ベースのアプリや IT インフラストラクチャに Google Workspace の認証情報を使用してアクセスできます。この機能により、管理者は LDAP ベースのアプリケーションおよびサービスと Google Workspace サービスおよび Cloud Identity サービスとの連携を、より詳細に制御できるようになります。
 
詳細
カスタム属性の命名要件とガイドライン
  • カスタム属性の名前に使用できるのは、英数字とハイフンのみです。
  • カスタム スキーマ間で重複する属性名は使用できません。
  • カスタム属性名が既存のシステム属性と同じである場合は、システム属性の値が返されます。
重要:  属性名が上述のガイドラインに準拠していない場合、該当の属性値は LDAP 応答の対象から除外されます。
 
ご利用方法
 
リリース スケジュール
 
ご利用対象
  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、G Suite Enterprise、Cloud Identity Premium をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報
 

この記事は 05 月 03 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者の皆様に、Google Voice の着信グループを新しい方法で管理していただけるようになりました。具体的には、次のことが可能です。
  • 「固定順序」のパターンを設定して、事前に指定した順序で着信グループのメンバーの電話が鳴るようにする
  • 「応答がない場合」の対応を行うまでの最大呼び出し時間を変更する(これまでは 30 秒に固定されていました)
 
着信の転送パターン、呼び出し時間、着信音が鳴る順序を設定
 
 
 
 
[通話の転送パターン] を [同時] に設定
 
 
 
 
対象
管理者
 
 
利点
今回のリリースは、着信グループによる電話応対をより詳細にカスタマイズしたいとのご要望にお応えしたものです。新たに加わった「固定順序」のパターンでは、着信グループ メンバーに対して着信を転送する順番を細かく指定し、転送時には、その時通話中のメンバーと「転送のミュート」が有効になっているメンバーを順番から外すことができます。また、「固定順序」と「ラウンドロビン」のパターンにおける最大呼び出し時間をカスタマイズして、着信音が鳴る時間を制限することもできます。これは大規模な着信グループで特に便利な機能です。
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
ご利用対象
  • Google Workspace または G Suite をご利用で、Google Voice Standard ライセンスもしくは Premier ライセンスをお持ちのすべてのお客様。
  • Google Workspace または G Suite をご利用で、Google Voice Starter ライセンスをお持ちのお客様は対象外。
 
関連情報

この記事は 05 月 03 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
サードパーティ データソース向けの Cloud Search Query API を使用して、Google Cloud Search でより的確な検索結果を得られるようにするための機能が加わりました。インデックス登録時にドキュメント固有のコンテキストを定義することと、クエリ時に適切なコンテキスト値を使用することで、コンテキスト情報が追加されます。コンテキスト情報の追加は、適合性の高い情報を検索するうえで有用な方法の一つです。
たとえば、次のようなコンテキスト属性を定義できます。
  • 位置情報: 特定地域のユーザーとの関連性が高い情報の検索に使用します。たとえば、日本のスタッフが「福利厚生」を検索し、日本国内のオフィスに固有の福利厚生情報を見つけたい場合に有用です。
  • 部署: ユーザーが所属する部署との関連性が高い情報の検索に使用します。たとえば、営業部のスタッフが「提案資料」を検索し、営業部に固有の提案資料を見つけたい場合に便利です。
  • 在籍期間: ユーザーの在籍期間との関連性が高い情報の検索に使用します。たとえば、新入社員が「入社ガイド」を検索し、入社したての社員に固有の資料を見つけたい場合に便利です。
対象
管理者とエンドユーザー
利点
コンテキスト情報は、関連性の高い検索結果を提供するうえで重要な要素です。広範なコンテキスト属性を用意することで、位置情報、部署、役職などの情報に基づいたより適合性の高い検索結果がユーザーに表示されるようになります。関連性の高い情報をよりスピーディーに得られるようになることで、検索時間を短縮できます。
今回のリリースで追加された広範なコンテキスト属性は、エンドユーザーに適合性の高い検索結果を提供するために利用できるものです。これらの属性を組み合わせて、コンテキストを掘り下げることも可能です。また、属性を組み合わせることで、特定のエンドユーザーに向けた適切な検索結果をさらに精度を上げて三角測量できます。
ご利用にあたって
リリース スケジュール

この記事は 5 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google ドキュメントで、選択した範囲のコンテンツについてより詳細な編集履歴情報をご確認いただけるようになりました。テキスト範囲を選択して右クリックし、プルダウン メニューから [編集者を表示] を選択するだけで、編集者と最終編集日時の一覧が表示されます。この画面から、ドキュメントの変更履歴を開くこともできます。
 
 
「編集者を表示」の機能を使用することで、複数の共同編集者による編集の履歴を確認しやすくなるため、最後に編集したのが誰か、いつ、どのような変更が加えられたかを把握するのに役立ちます。

ご利用にあたって
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外

この記事は 5 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google for Education の変革レポートは、世界各地で Google Workspace for Education をご利用になっている幼稚園から高等学校の教育機関のお客様に、追加料金なしでご利用いただけます。注: 現在のところ、変革レポートは英語でのみご利用いただけます。 
レポート対象期間は、2021 年 5 月 3 日から開始されています。変革レポートの生成について詳しくは、以下をご覧ください。


対象
管理者


利点
変革レポートは、組織の Google for Education の導入・利用状況(各種サービスやプログラムを含む)を定量化できるように設計された無料のツールです。学期別のレポートに利用傾向が経時的に表示されるため、組織の Google Workspace for Education と Chromebook の利用状況や、認定プログラムの進捗状況を簡単に把握できます。
アンケートの回答と利用状況に関する情報に基づいて、組織全体で Google のサービスを効果的に利用するために役立つ、カスタマイズされた提案とリソースをお受け取りいただけます。
詳細については、Google for Education の変革レポート(英語)よくある質問 (英語)の一覧をご覧ください。


ご利用にあたって
  • 管理者: Google Workspace for Education の特権管理者の方に、5 月 3 日から 5 月 21 日の間に変革レポートツールにログインしていただくことで、2021 年 6 月 2 日にレポートがご利用可能になります。管理者の方には、ツール内で次の操作を行っていただくことを強くおすすめします。
     
    • 設定(特に生徒の登録数と教職員数)を更新します。
    • サービスのレポート対象期間をカスタマイズします。データを比較表示するために、現在の 12 週間と過去の 12 週間を選択することをおすすめします。
    • 変革に関するアンケートを実施して結果を共有します。
      • 期間内にログインしたもののアンケートを実施しなかった場合や結果を共有しなかった場合、レポートはご覧いただけますが、アンケート データ、次のステップの提案、リソースからなる重要な項目がレポートに含まれません。
      • 「よくある質問」で、アンケート結果の共有相手に関する推奨事項と、上層部と共有する際に役立つこちらのメール テンプレートをご確認ください。
    • 2021 年 6 月 2 日に g.co/edutransformationreport にログインして、お客様専用の変革レポートをご覧ください。
       
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。

リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace の Education Fundamentals または Education Plus をご利用になっている幼稚園から高等学校までの教育機関のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Frontline、Nonprofits をご利用のお客様、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
関連情報

この記事は 4 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報

今週は、お知らせできる最新の更新情報はありません。すでに公開されているお知らせのまとめについては、以下をご覧ください。

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。

ウェブ版 Google ToDo リストでの詳細の編集が容易に
[詳細] ダイアログ ボックスを開かなくても、個人のタスクに情報を追加できるようになりました。| 詳細 

Google Voice の自動応答または着信グループに問題があった場合の管理者への通知を開始
自動応答または着信グループの設定で検出された問題が、管理コンソールのアラート センターに表示されるようになりました。すばやく問題を解決できるよう、解決手順もお知らせします。| 詳細

Google Vault で Google サイトのサポートを開始
Google Vault で新しい Google サイトがサポートされることになりました。Google Vault を使用して、Google サイト用の保持ポリシーの設定、Google サイトのデータ検索、Google サイトのコンテンツの書き出しができます。| 詳細 

モバイルアプリおよびデスクトップ アプリケーションへのコンテキストアウェア アクセス ポリシーの適用
Google のデスクトップ アプリケーションとモバイルアプリに対して、管理者が既存または新規のコンテキストアウェア アクセスレベルを割り当てられるようになりました。| 詳細  (内容更新中)

組織外のユーザー宛のメールスレッドに「外部」ラベルを追加
宛先に組織外のユーザーが含まれているメールスレッドに新たに「外部」ラベルが追加されます。このラベルは既存の外部受信者に関する警告バナーと同時に表示され、管理者が有効にしたり無効にしたりできます。| 詳細 

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご覧ください。


この記事は 4 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
宛先に組織外のユーザーが含まれているメールスレッドに新たに「外部」ラベルが追加されます。このラベルとともに、組織外から送信されたメールへの返信時には引き続き既存の外部受信者に関する警告バナーが表示されます。
「外部」ラベルはウェブ版および Android 版 Gmail で表示されます。iOS デバイスでこの機能をご利用いただけるようになりましたら、追ってお知らせいたします。
重要: 組織に対して外部受信者に関する警告を有効または無効にするかどうかは管理者の方が指定できます。
「外部」ラベルと警告バナーは、ドメイン外のユーザーとメールをやりとりする場合に表示されます。
対象
管理者とエンドユーザー
重要ポイント
「外部」ラベルと返信時の警告バナーおよびラベルによって、外部とのメールについては慎重に取り扱うように注意を促すことができ、機密情報を誤って組織外のユーザーと共有してしまう事故の予防にもなります。
補足情報
セカンダリ ドメインとエイリアス ドメインは「外部」ラベルの適用対象外です。
ご利用にあたって
  • 管理者: ヘルプセンターの Gmail で外部受信者に関する警告を有効または無効にするをご覧ください。メモ: この設定で「外部」ラベルと警告バナーの両方を管理できます。 
     
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。管理者の方がこの設定を有効にした場合、組織外のユーザーや連絡先に登録されていないユーザーとのメールスレッドで操作を行ったり、メールに返信したりする際に、「外部」ラベルと警告バナーが表示されます。
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace のすべてのエディション、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様 

関連情報

この記事は 4 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google のデスクトップ アプリケーションとモバイルアプリに対して、管理者が既存または新規のコンテキストアウェア アクセスレベルを割り当てられるようになりました。

モバイルアプリおよびデスクトップ アプリケーションへのコンテキストアウェア アクセスレベルの適用
対象
管理者とエンドユーザー
利点
コンテキストアウェア アクセスでは、ユーザーの ID やリクエストのコンテキスト(場所、デバイスのセキュリティ状況、IP アドレス)に基づいて、さまざまなアクセスレベルを設定できます。このポリシーの適用対象を他の Google Workspace エントリ ポイント(パソコン版 Google ドライブ アプリやモバイル ブラウザでの Gmail の使用など)に拡張することで、管理者は、ユーザーが Workspace リソースにアクセスする方法、タイミング、場所をより詳細に管理できるようになります。
ご利用にあたって
リリース スケジュール

関連情報

この記事は 04 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Vault で新しい Google サイトがサポートされることになりました。Google Vault を使用して、Google サイト用の保持ポリシーの設定、Google サイトのデータ検索、Google サイトのコンテンツの書き出しができるようになります。Google ドライブのファイルの記録保持のためにすでに Vault をご利用の場合、サイトのファイルも記録保持の対象になります。サイトを保持して管理する場合は、サイト専用の保持ルールを設定することができます。
 
対象
管理者
利点
これにより、組織のデータをより詳細に管理して、Google サイトのデータに関する規制義務または法的義務を遵守することができます。
 
保持期間の終了後にデータを完全に削除するようドライブの保持ルールを設定している場合、サイトのデータはそれらのルールに従って完全に削除されます。
 
ご利用方法
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
 
リリース スケジュール
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 4 月 27 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
 
ご利用対象
  • Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Nonprofits をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
 
関連情報
Google Workspace 管理者用ヘルプ: サポートされるデータタイプ
Google ヘルプ: Google Vault のヘルプ