WorryFree Computers   »   [go: up one dir, main page]

この記事は 3 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
組織内のユーザーと共有できる Google Chat スペースを作成できるようになりました。組織内のユーザーは、リンクを使ってスペースに参加できます。
 
新しいスペースの作成時に、組織内の全員がスペースにアクセスできるように設定します
他のユーザーと共有するリンクを簡単にコピーできます
 
 
新しいスペースには、共有されたリンクを使って簡単に参加できます
対象
エンドユーザー
 
  利点
このたびのリリースにより、会話に直接追加された参加者以外のユーザーもスペースに参加できるようになります。今後は、トピック別に会話を作成して、組織内のより多くのユーザーと共有することが可能になります。この機能は、以下の目的でスペースを開催する場合に使用すると特に便利です。
  • チームでのディスカッションや入門ガイド、指導教育など、他のユーザーと知識を広く共有する。
  • 組織やポリシーの更新情報を共有する。 関係者や、関連する専門知識があるユーザーを早急に招集する必要がある状況に対応する(サービス停止の原因を調査する場合など)。
  • 文化的または社会的な関心事(読書、スポーツ、料理など)について話し合う。
 
この機能により、これまでよりも簡単に、組織内で情報をより広く共有したり、コミュニティを構築してディスカッションを促進したりできます。
 
  補足情報
スペースの共有の有効化
スペースを組織内で共有できるようにするには、スペース作成時にユーザーが共有を有効にする必要があります。現在のところ、既存のスペースでは、検索を有効にしてリンクで共有することはできません。
 
 
共有可能なスペースへのアクセス
組織外のユーザーは、たとえ共有リンクがあっても、このようなスペースにアクセスすることはできません。
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 03 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールの監査ログのユーザー インターフェースが更新され、より詳細な分析情報とクエリに基づくレポートを取得できるようになります。このたびの変更により、セキュリティ調査ツールと類似したユーザー インターフェースになり、管理コンソール全体で、レポート機能の操作の一貫性が向上します。
 
 
改良点は以下のとおりです。
  • 検索属性オプションの拡張: 新しい検索フィールドが追加され、管理者の方が簡単に検索属性を見つけて適用できるようになります。リストの項目が多い場合(16 項目以上)は、よく使う属性を固定することもできます。
  • 「フィルタ」または「条件作成ツール」モードでの検索が可能に: 
    • フィルタモードを使用すると、管理者の方は、シンプルなパラメータと値のペアを追加して、検索結果をフィルタできます(外部と共有され、且つセンシティブ データが含まれているファイルや、添付ファイルがある外部メールなど)。
    • 条件作成ツールモードを使用すると、以前に適用したフィルタが AND や OR 演算子で連結された条件として管理者の方に表示され、そこからさらに検索結果を絞り込むことができます。
  • 調査ツールの新しいデータソース: データソース リストにソースが追加され、合計 31 個になりました。データソースの完全なリストをご覧ください。
 
 
 
対象
管理者
 
 
利点
このたびの更新および効率化により、管理者の方は、ツールを切り替えることなく、組織内のセキュリティ問題を特定し、優先順位を付け、対処することができます。また、特定の検索属性を設定してフィルタしたり、レポートルールとアクティビティ ルールを構築したりする新しい方法が追加されたことで、組織内で何が起こっているのかをさらに簡単に把握できるようになります。
 
  補足情報
管理者の方は、監査ログのデータを CSV ファイルに書き出すことができなくなります。今後は、Google スプレッドシートにのみ書き出すことができます。上記の改良点に加えて、既存の一部データソースにつき名前の変更や他のデータソースとの統合を行ったほか、UI の小規模な変更も実施しました。変更内容の一覧につきましては、ヘルプセンターのこちらの記事をご覧ください。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 03 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Workspace Education Plus と Teaching and Learning Upgrade をご利用の場合、2 人以上が参加するすべての会議について、自動的に出席レポートが送信されるようになります。出欠状況を確認する機能は、以前は参加者が 5 人以上の会議に限定されていました。

出席レポートには、次の情報が含まれます。

 

  • 参加者の名前
  • 参加者のメールアドレス
  • 参加者が会議に参加していた合計時間(入室した時間と退出した時間を含む)

 

  ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。Google Meet で出欠状況を確認する方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
 
リリース スケジュール
 
関連情報
 

この記事は 3 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
委任されたユーザーがメール配信後に行った操作を、管理者の方がセキュリティ調査ツールで確認できるようになりました。具体的には、代理人が行った以下の操作を確認できます。
  • メールを開く、メールに返信する、メールを未読にする
  • メールをゴミ箱に移動する、メールを受信トレイに戻す
  • リンクまたは添付ファイルをクリックする
  • 添付ファイルをダウンロードする
 
 
 
 
対象
管理者
 
 
利点
調査や監査に関係するユーザーの操作を正確に理解することは重要です。このたびの変更により、管理者の方は、アカウント所有者ではなく委任されたユーザーによって実行された操作を詳細に把握できるようになります。
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、G Suite Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報

この記事は 3 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2021 年 12 月より、Google Meet ハードウェア デバイスと Webex 間の組み込みの相互運用機能がサポートされるようになっていますが、リリース当初より、この機能を利用するには、タッチ コントローラが接続されているか、タッチスクリーンが内蔵されている Meet ハードウェアが必要でした。しかし、このたびのアップデートにより、リモコンしか使用しない Google Meet ハードウェア デバイスでも Webex との相互運用がサポートされるようになりました。
 
これにより、組み込み型の Webex 相互運用機能は、自動更新の有効期限が切れていない、サポート対象の Google Meet ハードウェアすべてで利用可能になります。
 
  対象
管理者とエンドユーザー
 
  利点
Google Workspace をご利用の場合は、このたびのアップデートにより、Google Meet エコシステム外の相手とのコミュニケーションやコラボレーションをより円滑に行えるようになります。
 
  補足情報
組み込み型の Webex 相互運用機能をサポート対象デバイスでご利用いただくにあたり、追加料金は必要ありません。
 
なお、基本的なビデオ会議機能はサポートされますが、Meet ハードウェアを使用して Webex の会議に参加する場合は一部の高度な機能(アンケート、ブレイクアウト ルーム、デュアルスクリーンのサポートなど)はご利用いただけない可能性があります。
 
Cisco Webex 以外のサービスとの相互運用性が必要な場合は、Pexip のご利用をおすすめします。Pexip を利用すると、さまざまなサードパーティ製ビデオ会議ハードウェア(組み込み型の相互運用機能がサポートされていない古いデバイスも含む)から Meet の通話に参加できるようになります。Pexip の詳細については、ヘルプセンター記事をご確認ください。
 
  ご利用にあたって
  • 管理者: Google Meet ハードウェアの Webex 相互運用機能は、各デバイスにおいてデフォルトで有効になります。[デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [設定] > [デバイスの設定] でこの機能を組織部門ごとに無効にすることも可能です。
  • エンドユーザー: 管理者がこの機能を有効にしている場合、次の方法で Google Meet ハードウェア デバイスから Webex の会議に参加できます。 
    • 臨時の会議に参加するには、まずリモコンを使って [会議に参加] を選択し、次にプルダウン オプションから [Webex] を選択します。
    • スケジュール設定された会議に参加するには、Webex の会議の詳細情報が含まれる予定に会議室を追加します。 
      • 注: カレンダーの予定が Google カレンダーで作成されたものではない場合は、その予定をコピーして手動で会議室の詳細を入力する必要があります。
    • 相互運用について詳しくは、ヘルプセンターの Meet の相互運用に関するよくある質問をご確認ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 自動更新の有効期限が切れていない、サポート対象の Google Meet ハードウェアでご利用いただけます。
 
関連情報:

この記事は 3 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
ウェブ版 Google Classroom で、教師の方が一度に複数のクラスに予約投稿できるようになりました。予約投稿する場合は、課題の予定設定フローを使用して、期限、投稿日、トピックを設定できます。
注: 課題のその他の設定に変更はありません。
 
課題を作成したら、投稿先のクラスを選択し、公開するタイミングを以下から選択します。
  • 直ちに公開
  • 指定した日時に公開
  • 下書きを保存
 
 
対象
エンドユーザー
 
 
 
利点
このたびの予約投稿機能のアップデートにより、教師の方は、多数のクラスに同じ授業を簡単に割り当てることが可能になり、時間の節約と、授業の計画および管理の簡素化を実現できます。
 
 
 
補足情報
  • この新しい機能をご利用いただくにあたり、追加料金は必要ありません。
  • 課題の予約投稿を設定した後は、クラスごとに、その課題を変更できます。
  • [設定をすべてにコピー] を選択した場合、それ以前に入力した課題の設定がすべて削除されますので、ご注意ください。
  • 副担任が 1 つまたは複数のクラスに予約投稿した場合、そのコースのオーナーとは別に、その副担任も、関連する Google ドライブ アセットのオーナーになります。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: ヘルプセンターにて、課題を作成、投稿する手順をご確認ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Frontline、Nonprofits をご利用のお客様、および以前の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報

この記事は 3 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

お客様は Google Workspace Assured Controls を使用することで、規制情報のガバナンスに対する厳格な要件を満たすことができます。アクセス管理では、お客様のデータに関連するサポート対応を行える Google スタッフを制限できます。

お客様はアクセス管理を使用して、刑事司法情報サービス(CJIS)標準および IRS の 公告 1075 (IRS 1075)へのコンプライアンスを遵守したポリシーを設定し、Google 内で CJIS の認定および IRS-1075 の認定を受けた、指定されたスタッフ以外のデータへのアクセスを制限できるようになりました。詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。

また、既存の対象範囲が拡張され、アクセス管理コントロールが次のアプリケーションに適用できるようになりました。

 

  • Google Chat
  • Google Meet
  • Google フォーム
  • Google サイト

 

詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。

最後に、お客様のデータに関するサポート対応についてよりよくご理解いただけるよう、アクセスの透明性ログに新しい情報を追加しました。アクセス管理ポリシーが適用されるお客様には、アクセス時にポリシーが検証されたことを示す [アクセス管理ポリシー] という新しい項目が表示されます。アクセスの透明性をご利用のすべてのお客様には、アクセスの対象ユーザーについて説明する [委任者] という新しい項目が表示されます。詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。

このリリースと Google Workspace のセキュリティ関連のその他のリリースについて詳しくは、Cloud ブログの投稿をご確認ください。

対象

管理者

利点

特に公共部門など、規制の厳しい業種のお客様は、クラウド サービス プロバイダがお客様のデータへにアクセスする際、そのアクセスに関してコンプライアンス要件を設けている場合があります。Assured Controls は Google Workspace のネイティブ プラットフォームでご利用いただけるため、これらの機能を利用するために別の GovCloud 環境に移動する必要がありません。これにより、コストを削減するとともに複雑さを軽減しながら、Google Workspace が提供する高度な機能を組織ですべて活用することが可能となります。

詳細

Google は、サポート サービスをお客様に提供し、契約上の義務および法的義務を果たすために必要な場合を除き、いかなる理由でもお客様のデータにアクセスすることはありません。

ご利用にあたって

 

  • 管理者: 
    • 管理者: Assured Controls アドオンをご購入いただいた後は、管理コンソール > [アクセス管理] でライセンスの割り当てと管理を行うことができます。ユーザーにポリシーが割り当てられると、Google サポートチームの指定されたスタッフ以外は、そのユーザーが所有するデータにアクセスできなくなります。
    • アクセスの透明性ログに表示されているアクセス管理からログインできます。
    • また、アクセス管理を使用して、CJIS および IRS-1075 の要件に対応できます。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。

 

リリース スケジュール

これらの変更は 3 月末までに展開を完了する予定です。

 

  • Assured Controls をすでに使用中のお客様は、アクティブなアクセス管理ポリシーをもとに、新しいサービスにコントロールが自動的に適用されます。
  • 新規のお客様は、ご利用対象とリリース時期の詳細について Google のアカウント担当者にお問い合わせください。

 

対象

 

  • Google Workspace Assured Controls は、Google Workspace Enterprise Plus をご利用のお客様を対象としたアドオンとして提供されます。
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Education Fundamentals、Education Plus、および G Suite Basic、Business、Nonprofits をご利用のお客様は対象外となります。

 

関連情報

 

 


この記事は03 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Forms API を使用すると、プログラムを通じて Google フォームの管理や回答への対応ができるようになり、デベロッパーはフォーム上で多岐にわたる強力な統合機能を開発できます。

対象

管理者とデベロッパー

利点

Google Forms API を使用すると、プログラムを通じてフォームの管理や回答の受信ができるようになり、多岐にわたる強力な統合機能を開発できます。たとえばこの API を利用して、リアルタイムのダッシュボードやデータの可視化ツールの開発を行ったり、プロジェクト管理、CRM、LMS ツールを取り入れたビジネス ワークフローをトリガーしたりできます。また、質問などのデータセットからフォームを自動生成することもできます。

API は、次のようなさまざまなタスクで利用できます。

  • フォームやクイズの作成と変更
  • フォームの回答やクイズの成績の取得
  • フォームのコンテンツとメタデータの読み込み
  • フォームやクイズの回答時、フォームの構造の更新時にプッシュ通知を受信
 
 

 

はじめに
 
 
 
リリース スケジュール
エンドユーザーへの統合機能の提供
  • リリースは完了しています。
 
対象
 
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、従来の G Suite Basic または G Suite Business をご利用のお客様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報
 

この記事は03 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

ドキュメントの新しいメール下書きテンプレートを使用して、メールの下書きが簡単に共同編集できるようになりました。メールアドレスを覚えていなくても、受信者欄で @ メニューを使用してユーザーをメンションしたり、コメントや提案機能を使用してメッセージ本文で共同編集したりできます。送信する準備ができたら、メールの下書きの横にあるボタンをクリックします。Gmail の作成ウィンドウが表示され、ドキュメントのメールの下書きに基づいてメールの各項目(件名、宛先、Cc、Bcc、本文)が自動的に入力されます。


メール下書きテンプレートを作成する

メール下書きテンプレートを作成する

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。メールのテンプレートを挿入するには、[挿入] > [構成要素] > [メールの下書き] に移動します

リリース スケジュール

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様


この記事は 03 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google が提供するソフトウェア ベースのノイズ キャンセル機能を以下の Google Meet ハードウェア デバイスでもご利用いただけるようになりました。
Google Meet のノイズ キャンセル機能について詳しくは、こちらの YouTube 動画をご覧ください。
 
 
また、通話開始時に必ずノイズ キャンセルをオンまたはオフにするように設定できる管理者向けの設定も新たに追加されました。詳細と対象者につきましては、下記をご覧ください。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
Google Meet デバイスでビデオ通話を行う際に、通話の邪魔にならないように周囲の雑音(タイピング音、ドアを閉める音、近くの建設現場の音など)を除去することができます。このノイズ キャンセル機能を使用すると、会議中に気が散る原因となりうる雑音が低減するため、会議の生産性が向上します。
 
  補足
  • Series One Meet コンピュート システムではノイズ キャンセルを利用できません。Series One Meet コンピュート システムでは「TrueVoice」を使用してノイズ除去が行われます(Series One の Smart Audio Bar または Series One の Mic Pod が必要です)。
  • このたびのリリースにおいては、ノイズ キャンセルを管理するための管理者向け設定の適用対象に SeriesOne デバイスは含まれません。今後数週間以内に、SeriesOne デバイスも適用対象になる予定です。その際は、Workspace アップデート ブログで詳細をお知らせいたします。
 
ご利用にあたって
 
通話開始時のノイズ キャンセル設定をデバイスレベルで制御するための管理コンソール設定
 
 
 
通話中のノイズ キャンセルを制御するためのオンデバイス設定
 
 
      リリース スケジュール
 
 
対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Teaching & Learning、Education Standard、Education Plus、および G Suite Business、Basic をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials と Nonprofits をご利用のお客様は対象外
 
関連情報

この記事は03 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Chat に、「不在」以外の Google カレンダーのステータス(「会議中」や「サイレント モード中」など)を表示できようになりました。

 
追加された Google カレンダーのステータス(ウェブ)

 
追加された Google カレンダーのステータス(モバイル)
 
対象

管理者とエンドユーザー

 

利点

表示できるステータスの種類が増えたことで、同僚の方は、これまでよりも正確に、あなたにメッセージを送信するタイミングを見計らうことができるようになります。

 

補足情報

Google カレンダーの空き情報の表示に関する管理者向けの設定も更新され、「会議中」であることを表示するオプションと「サイレント モード中」であることを表示するオプションが追加されます。

 
 
 
この変更のリリースについては以下をご覧ください。
 
  ご利用にあたって
 
 
リリース スケジュール
エンドユーザー向け 
 
Android と iOS:
 
 
ウェブ:
 
管理者の設定
  • リリースは完了しています。
 
ご利用対象
  • Google Workspace のすべてのエディション、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Individual または個人の Google アカウントをご利用のユーザーは対象外
 
関連情報
 

この記事は03 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google スプレッドシートのセル数の上限が 500 万個から 1,000 万個に引き上げられました。この上限は、新しいファイル、既存のファイル、読み込んだファイルに適用されます。
 
 
Google では、過去 4 年間にわたって Google スプレッドシートのセル数の上限を段階的に引き上げてきました(2019 年に 200 万個から 500 万個に引き上げ、今回はさらに 1,000 万個に引き上げ)。今回そして今後の上限引き上げによって、従来より格段に大規模なデータの処理を Google スプレッドシートでしていただけるようになればと考えています。
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 3 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Chromebase for Meetings を使用していないときはディスプレイが自動的にオフになるように、管理者が設定できるようになりました。お客様から頂戴するフィードバックでも、消費電力を抑えることの重要性が増していることがうかがえます。このたびの変更が、サステナビリティ目標の達成や、お住まいの国のエネルギー効率要件の遵守における一助となれば幸いです。
 
 
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能は、Chromebase for Meetings デバイスの現行の省電力設定に応じて動作し、組織部門単位で変更できます。詳しくは、ヘルプセンターの省電力設定の管理をご覧ください。
  • エンドユーザー: ご対応は必要ありません。画面をタップするだけでデバイスが復帰します。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および G Suite Basic または Business をご利用のお客様。ご利用には Google Meet ハードウェア デバイスが必要です
 
関連情報

この記事は 03 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

組織内の人物をシンプルな検索クエリで探せる「ユーザー検索」が、Google Cloud Search でご利用いただけるようになりました。

ユーザー検索を使用すると、名前、メールアドレス、場所、役割などのプロフィール属性に基づいて人物を検索できます。また、カスタム フィールドや属性の組み合わせ(例: 「鈴木 プロダクト マネージャー」)に基づいて人物を検索することも可能です。

ユーザー検索を行うと、クエリに一致するユーザー プロフィールが cloudsearch.google.com の検索結果の上部に表示されます。プロフィールをクリックすると、その人物の連絡先カードが開き、最近のやり取りを含む詳しいプロフィール情報を確認できます。

 


Cloud Search に表示されるユーザー検索の結果


Cloud Search に表示されるユーザー検索の結果


[ユーザー] タブにはユーザー検索の結果がさらに多く表示されます

[ユーザー] タブにはユーザー検索の結果がさらに多く表示されます



詳細なプロフィール ビュー




この機能は、Cloud Search Query API を通じてもご利用いただけます。

対象

管理者、エンドユーザー、デベロッパー 

利点

ユーザー検索により、適切な人物を見つける手間が軽減されるため、組織のチーム間におけるコラボレーションをより円滑に行うことができます。この機能を使用すれば、組織のメンバーは他の従業員に関する情報(社内の連絡先、役割、所属チーム、所属部門、デスクの場所、指示系統、コストセンター、過去のやり取りなど)を簡単に確認できるようになります。

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能はデフォルトで有効になっていますが、ドメイン単位で無効にすることもできます。詳しくは、ヘルプセンターにて Cloud Search の検索機能をカスタマイズするをご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。この機能は cloudsearch.google.com にデフォルトで表示されます。
  • デベロッパー: 詳しくは、デベロッパー ガイドにて Cloud Search のサードパーティ製リポジトリへの展開に関する説明をご確認ください。

リリース スケジュール

この機能はすでに実装されています。

ご利用対象

  • Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Cloud Search をご利用のすべてのお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外

関連情報

ロードマップ


この記事は 3 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace ドキュメントにあなたの名前リンク付きのコメントが投稿されると、そのコメントと投稿者名が記載されたメール通知が届きますが、このたび、このメール通知にコメント投稿者のメールアドレスも明記されるようになりました。
 
 
 
 
コメント投稿者のメールアドレスが表示されることで、受け取ったユーザーは、これが正当な通知であり、不正な行為者が送信したスパムやフィッシングではないことを確認できます。
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちの方
 
関連情報

この記事は 3 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

管理者は、自身の組織だけでなく、他の外部の組織やユーザーが関わるイベント(コピー、移動、ACL の変更など)についてもドライブの監査ログで確認できるようになりました。

たとえば、組織のドキュメントの一部に外部のゲストユーザーがいて、そのゲストが自分の組織内にそのドキュメントのコピーを作成した場合は、そのコピーイベントが監査ログに記録されます。これにより、これまでは把握できなかった潜在的なデータ漏洩に関するイベントを、新たに監査ログで確認することができるようになります。

ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトで有効になります。特に設定などを行う必要はなく、関連するイベントが自動的にログに記録されるようになります。詳しくは、ドライブの監査ログについてのヘルプセンター記事をご確認ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。

 

リリース スケジュール

 

 

ご利用対象

 

 

関連情報

 

 


この記事は 03 月 01 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google フォームのリンク付きの回答チャートを Google ドキュメント、Google スライドのプレゼンテーション、または Google 図形描画に埋め込むことができるようになりました。新しいフォームの回答を受け取った場合、適切な権限があるユーザーであれば誰でも [更新] ボタンをクリックするだけで埋め込みチャートを更新できます。これにより、フォームからチャートを再コピーする必要がなくなります。

この機能は、投票やアンケートへのリアルタイムの回答状況を共有したり、フォームの回答データをプレゼンテーションやレポートに組み込んだりするのに役立ちます。

 

 

フォームにチャートを埋め込む

フォームにチャートを埋め込む

 

ご利用にあたって

 

  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。詳しくは、フォームの回答を表示、管理する方法についてのヘルプセンター記事をご覧ください。

 

リリース スケジュール

 

 

対象

 

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方 

 

 関連情報 

 

 


この記事は 03 月 01 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者は Meet 品質管理ツールを使用して、受信帯域幅と送信帯域幅の情報(使用済みと使用可能の両方)を表示できるようになりました。これらの情報が表示されると、管理者は通話品質と比較して参加者の帯域幅を可視化できるため、帯域幅のボトルネックが低品質の原因になりそうな場所を簡単に特定できるようになります。
 
 
管理者はグラフを使用して、送信帯域幅および受信帯域幅、使用済みの帯域幅、帯域幅の可用性を時系列で表示できます。
 
 
 
データポイントにカーソルを合わせると、数値と正確なタイムスタンプが表示されます。
 
 
対象
 
管理者
 
 
この機能の意義
トラブルシューティングを行ったり、ドメインの通話品質を向上させるために作業したりする場合、どのビットレートが使用可能か、またはどのビットレートが特定のエンドポイントに使用されているかを把握することが重要です。以前は、通話全体における平均値としてのデータしか利用できなかったため、特定の時点に問題を絞り込むことができませんでした。
 
 
今回、詳細情報が表示されるようになったため、管理者は、ユーザーの通話品質に対して簡単に問題解決や改善を図ることができます。
 
 
ご利用にあたって
 
  • 管理者: この機能はデフォルトでご利用いただけます。管理コンソールで、[アプリ] > [Google Workspace] > [Google Meet] > [Meet 品質管理ツール] に移動します。または、検索バーを使用して、会議コード、主催者、参加者を検索して、Meet 品質管理ツールにアクセスします。詳しくは、会議の品質と統計情報を確認する方法についてのヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
  リリース スケジュール
  • この機能はすでにご利用いただけます。
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報
 
ロードマップ
 

この記事は 02 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

 

Google Chat のスペースにいくつかの改良を加えます。これにより、スペースのメンバーやトピック、プロジェクトの管理が容易になります。

主な改良点は以下のとおりです。

 

  • 管理者の役割: この役割を持つメンバーはスペースをより詳細に管理できます。
  • スペースの説明: スペースの目的を定義できます。
  • スペースのガイドライン: 安全で効果的なコミュニケーションを促すためのガイドラインを定めることができます。

 

 

対象

エンドユーザー

利点

管理者の役割を持つメンバーは、健全な会話を促すツールや、組織内で利用可能なスペースの機能を制御するためのツールにアクセスできます。スペースの作成者はデフォルトで管理者になり、スペースの他のメンバーにもこの役割を割り当てることができます。

 

スペースの管理者は、メンバーリストの自分の名前の横にバッジが表示されます

スペースの管理者は、メンバーリストの自分の名前の横にバッジが表示されます

 

スペースの管理者は、スペースに説明を追加することもできます。説明欄を使用してスペースの目的を説明すれば(例: 「小惑星に関するあらゆることを話し合うための場所」)、スペースのメンバーにその背景が伝わりやすくなります。

スペースの説明は、ウェブでもモバイルでもスペースの作成時に、あるいは既存のスペースで [スペースの詳細を表示] を選択することで追加できます。スペースの説明を表示するには、[スペースをブラウジング] ビューにアクセスするか、[スペースの詳細を表示] を選択します。

 

スペースの説明を追加する

 

スペースの説明を追加する

 

また、スペースの管理者は、スペースを安全なコミュニティにするためのルールや、メンバーに求めることを定めるガイドラインを追加することもできます。

 

スペースのガイドライン

スペースのガイドライン

 

こうした機能により、各スペースの目的とガイドラインを共有しやすくなり、チームのメンバーが適切なスペースを簡単に見つけられるようになります。

 

ご利用にあたって

 

  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。詳しくは、ヘルプセンターの 組織に合わせて Chat スペースを最適化するをご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。

 

 

リリース スケジュール

スペースの役割:

モバイル:

 

 

ウェブ:

 

 

スペースの説明とガイドライン:

 

  • これらの機能は今月後半に展開を開始する予定です。展開が開始しましたら、こちらの Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。

 

 

ご利用対象

 

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様

この記事は 02 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

このたび 40 以上のコンテンツ検出項目を追加することになりました。これにより、ドライブのデータ損失防止(DLP)機能でより多くの種類のコンテンツをスキャンし、検出できるようになります。

ドキュメントのコンテンツを精査するにあたり、機械学習に基づく以下のようなインテリジェントな検出項目を新たに利用できるようになります。

  • SEC への提出書類
  • 訴訟事件摘要書と裁判所命令
  • 税務書類
  • 契約書
  • 特許書類
  • 履歴書
  • 財務フォーム
  • ソースコードやシステムログなど

機械学習に基づくこれらの検出項目は、機密データを自動的に検出できるよう事前にトレーニングされています。このため、管理者が追加の作業を行う必要はありません。

また、地域特有のセキュリティ対策として、新たに 40 を超えるパラメータを追加しました。たとえば以下のものがあります。

  • 認証トークン
  • API キー
  • ベルギーの国民識別番号
  • 国際的な車両識別番号
  • ドイツの納税者番号
  • インドの物品サービス税

Google ドライブの DLP で利用できる定義済み検出項目の全一覧については、ヘルプセンターをご確認ください。


スキャンしたいデータを定義するための条件を追加する


対象

管理者

利点

DLP 機能を利用することで、管理者は Google ドライブ ファイルのどのようなコンテンツの外部共有を許可するかを定めるルールを作成し、適用することができます。機密データが意図せず漏洩するのを防ぐうえで効果的です。

今回追加された検出項目とインテリジェントなスキャン機能は、組織の環境や機密データの保護の強化につながります。管理者は、これらのインテリジェントな検出項目に基づいて分類ラベルを適用したり、アップロードを禁止したり、ユーザーに警告したりすることで、外部との共有を制限するポリシーを適用できます。

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能は、DLP を利用しているドメイン、組織部門、グループ単位で設定できます。管理コンソール > [セキュリティ] > [データの保護] から設定してください。ドライブ用 DLP ルールとカスタム コンテンツ検出項目の作成方法や定義済みコンテンツ検出項目の使用方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: ご対応は必要ありません。

リリース スケジュール

ご利用対象

  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Cloud Identity Premium をご利用のお客様。
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Frontline、Nonprofits、以前の G Suite Basic および Business、Cloud Identity Free をご利用のお客様は対象外。

関連情報


この記事は 2 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace または G Suite をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 
Workspace 管理コンソールから AppSheet の管理が可能に
AppSheet をご利用で、Workspace の管理者ユーザー アクセス権限があるすべてのお客様が対象です。AppSheet Core は有料のアドオン サブスクリプションとして、Google Workspace のすべてのエディションでご利用いただけます。| AppSheet をご利用で、Workspace の管理者ユーザー アクセス権限があるすべてのお客様が対象です。AppSheet Core は有料のアドオン サブスクリプションとして、Google Workspace のすべてのエディションでご利用いただけます。| 詳しくはこちらをご確認ください
 
ウェブ版 Google Chat の絵文字機能の更新
昨年モバイル版 Chat の絵文字機能が更新されたのに続き、このたびウェブ版 Chat でも機能が更新され、気持ちをより伝えやすくなりました。次の絵文字機能が更新されました。
  • 絵文字セットが最新バージョン(Emoji 13.1)に更新されました。このバージョンには、最新の絵文字セットと多様性やインクルージョンのためのオプションが含まれています。
  • 性別が変更可能な絵文字に、ジェンダー ニュートラルなオプションが追加されました。
  • 絵文字の肌の色と性別の設定は、絵文字ごとに保存されます。
 
これまでのお知らせ
以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
2022 年 3 月 22 日より従来のハングアウトを Google Chat にアップグレード
2022 年 3 月 22 日以降、それまで [Chat を優先] 設定を有効にされていなかったお客様については自動的にこの設定が有効になり、Google Chat がデフォルトのチャット アプリケーションとなります。この変更後にウェブの Gmail で従来のハングアウトまたは従来のハングアウトのモバイルアプリにアクセスすると、Chat にリダイレクトされます。Hangouts.google.com は引き続きご利用いただけます。この変更は無効にできません。| 詳細
 
Google Workspace Migrate の一般提供を開始
Google Workspace Migrate(2019 年にベータ版を発表)の一般提供が一部の Google Workspace エディションで開始されました。このオンプレミスでご利用いただける Google 製サービスは、管理者が移行プロジェクトを評価、計画し、ユーザーと大量の重要なコンテンツを Google Workspace に直接かつ確実に移行するうえで役立ちます。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、および以前の G Suite Business をご利用のお客様が対象です。| 詳細
 
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。
 

この記事は 01 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Workspace Migrate(2019 年にベータ版を発表)の一般提供が一部の Google Workspace エディションで開始されました。このオンプレミスでご利用いただける Google 製サービスは、管理者が移行プロジェクトを評価、計画し、ユーザーと大量の重要なコンテンツを Google Workspace に直接かつ確実に移行するうえで役立ちます。

対象

管理者

 

利点

大量の組織データとオンプレミス インフラストラクチャの設定を安全に移行できるため、Google Workspace Migrate は多数のユーザーを抱える Google Workspace のお客様に最適です。具体的には、次のような利点があります。

 

  • 評価: 移行元の環境をすばやくスキャンして、プロジェクトの重要なマイルストーンや注意すべき点を正確に計画できます。
  • 移行: さまざまな移行元(下記参照)から重要なデータを効率的に移行できます。
  • トラッキング: 詳細な集計機能やロギング機能を使用して、プロジェクトの進行状況や健全性をすばやく確認できます。

 

Google Workspace Migrate では、Microsoft Exchange、Microsoft SharePoint、Microsoft OneDrive、ファイル共有、Box、以前の G Suite Business、Google Workspace 環境からの移行がサポートされており、次のことが可能です。

  • Google Workspace 環境間で Gmail、カレンダー、ドライブなどのデータを選択的に移行できます。
  • すべてのユーザーをある環境から別の環境に移行することを選択できます。
  • Google Workspace 環境間で特定のユーザーデータ(組織部門別、ユーザー別、一部のデータなど)を選択的に移行できます。
  補足情報
エンドユーザーの生産性に影響することのないように、Google Workspace Migrate はサポート対象の移行元(Exchange、SharePoint、OneDrive、ファイル共有)からのコンテンツを高い正確性で移行します。サポートされるバージョンは次のとおりです。
 
  • Google Workspace
  • Exchange: Exchange 2010、2013、2016、Microsoft 365
  • Sharepoint: SharePoint 2010、2013、2016、SharePoint Online、OneDrive for Business
  • ファイル共有: Windows がアクセスできるファイル共有(SMB、NFS など)
  • Box
 
ご利用にあたって
  リリース スケジュール
 
 
ご利用対象
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、および以前の G Suite Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Teaching and Learning Upgrade、Frontline、Nonprofits、および以前の G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
 
関連情報
 

この記事は02 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
 
Google Workspace のお客様を対象に、従来のハングアウトから Google Chat への移行の最終フェーズへと進む準備が整いました。
 
2022 年 3 月 22 日以降、お客様が [Chat を優先] 設定を有効にされていない場合は、Google がその設定を有効にします。これにより、デフォルトのチャット アプリケーションが Google Chat に変更されます。この変更後にウェブの Gmail で従来のハングアウトまたは従来のハングアウトのモバイルアプリにアクセスすると、Chat にリダイレクトされます。Hangouts.google.com は引き続きご利用いただけます。この変更は無効にできません。従来のハングアウトと Chat のデータを書き出す場合は、組織のデータを書き出す方法についての記事をご覧ください
 
: このフェーズは、個人の Google アカウントでハングアウトを使用する場合には影響はありません。
 
 
詳細と時期については下記をご覧ください。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
利点
2022 年 3 月 22 日以降、従来のハングアウトのユーザーのドメインが次のように設定されている場合は、Google Chat に移行されます。
 
管理コンソールの設定

自動アップグレードのスケジュール

Chat と従来のハングアウト

Google Chat と従来のハングアウトの両方のアクセス グループが有効になっている

2022 年 3 月 22 日から 3 週間

従来のハングアウトのみ

従来のハングアウトのアクセス グループのみが有効になっている

2022 年 4 月 4 日から 5 週間
 
 
  ドメインが [Chat を優先] にアップグレードされると、hangouts.google.com を除く従来のハングアウト アプリケーションがすべて無効になります。また [Chat と従来のハングアウト] と [従来のハングアウトのみ] の設定が、管理コンソールから削除されます。
 
補足
  • Vault ユーザー: 従来のハングアウトで送信されたメッセージは、Chat 用のポリシーに従って引き続き保持され、Vault 内で Gmail 検索を使用して検索と書き出しができます。Chat で送信されたメッセージは Chat ように設定された保持ルールと記録保持の対象となり、Vault 内で Chat 検索を使用して検索と書き出しができます
  • 会話の履歴: 特別な場合を除き、ハングアウトの会話履歴はすべて Google Chat でご覧いただけます。ただし、2022 年 3 月中旬以降にドメイン内の Google Chat で新しく作成されたスペースは、従来のハングアウトに表示されなくなります。これらのスペースで送信されたメッセージは、影響を受けるユーザーの Google Chat にのみ表示されます。詳しくは、Chat と従来のハングアウトの相互運用をご覧ください。
 
 
ご利用方法
  • 管理者: 
    • 現在、管理コンソールでドメイン全体または特定のアクセス グループに対して [従来のハングアウトのみ] または [Chat と従来のハングアウト] の設定が有効になっている場合は、上記の日付に基づいて自動的に [Chat を優先] 設定にアップグレードされます。必要に応じて、これらの日付より前にすべてのユーザーを [Chat を優先] にアップグレードすることもできます。
    • [従来のハングアウトのみ] または [Chat と従来のハングアウト] の設定が選択されていない場合は、特に対応の必要はありません。
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報