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この記事は 11 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

こちらは Google Cloud Next ‘19 UK (英語) で発表されたものです。ライブ ストリームやイベントのセッションの録画は、Next OnAir からご視聴いただけます。

概要Google Voice がアイルランドでご利用いただけるようになりました。変更点は以下のとおりです。
  • アイルランドで G Suite をご利用のお客様が、Google Voice にご登録いただけるようになりました。
  • アイルランドで Google Voice をご利用いただく場合、または国を問わず Google Voice Premier エディションをご利用のお客様は、ユーザーにアイルランドの国番号(+353)を割り当てることができるようになります。
  • 近日中に、+353 を用いた既存の電話番号を Google Voice に移行できるようになります。ご利用いただけるようになるタイミングは、G Suite アップデート ブログでご確認ください。
今回の変更により、Google Voice は10 か国でご利用いただけるようになります。

Google Voice は、あらゆる規模のビジネスに最適化されたクラウドベースの電話通信システムです。G Suite のお客様が Google Voice を利用することで、Google Cloud のインテリジェントかつセキュアな機能のメリットを受けつつ、多数の電話番号の導入および管理を行うことができます。Google Voice では、次のような機能が提供されます。
  • エンドユーザー向けのスマートなクラウド電話通信サービス
  • 管理者向けのシンプルなプロビジョニングと管理
  • 簡単な大規模導入と移行
ご利用に関してGoogle Voice は、追加ライセンスを取得した、サポート対象国で G Suite をご利用のお客様にご利用いただけます。Google Voice の提供開始時期と価格について詳しくは、こちらでご確認ください。

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この記事は 11 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

こちらは Google Cloud Next ‘19 UK で発表された機能です。ライブ ストリームとイベントのセッションの録画は、Next OnAir からご視聴いただけます。


変更点についてこのたび開始するベータ版プログラムでは、G Suite ユーザーが外出先でも Google アシスタントを活用してより多くのタスクを行うことができるようになります(G Suite アカウントへのログインが必要です)。Google アシスタントを使用すると、Google カレンダーと Gmail の一部の機能に関する音声コマンドを使って、次のようなタスクを行えます。
 
  • 次回の会議の日時を確認する
  • カレンダーの予定を作成、キャンセル、再設定する
  • 予定の参加者にメールでメモを送信する
  • メールを送信する
  • 会議にダイヤルインする
 
 
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点G Suite アカウントで Google アシスタントを使用すると、外出先でも業務に関連するタスクを簡単に行えます。
ご利用方法 
  • 管理者: こちらのフォーム(英語)よりベータ版プログラムへの参加をお申し込みください。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細Google アシスタントでこの機能を使用するには、G Suite アカウントにログインしている必要があります。また、個人アカウントと G Suite アカウントの両方をお持ちの場合、Google アシスタントでは一度に 1 つのアカウントについてのみ質問に回答できるという点にご注意ください。別のアカウントについて質問する場合は、アカウントを切り替える必要があります。

このベータ版機能は英語でのみご利用いただけます。
リリース時期G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションがこのベータ版プログラムの対象です。
デフォルト設定
  • これらの機能はデフォルトで無効です。管理者の方は、こちらのフォーム(英語)よりベータ版プログラムへの参加をお申し込みください。
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変更点について今回提供を開始するベータ版プログラムでは、Asus Hangouts Meet ハードウェア キットで Google アシスタントをご利用いただけるようになります。このハードウェアは音声コマンドに反応するようになっており、会議への参加、会議からの退室、電話番号への発信、音声フィードバックの有効化といった機能をご利用いただけます。
 
 
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点Asus Hangouts Meet ハードウェア キットのコントロールに Google アシスタントを使うことで、以下のようなメリットが見込めます。
  • 簡易音声コマンドで、会議のエクスペリエンスがよりシームレスに
  • 音声フィードバックをより簡単に有効にすることができるようになり、ユーザー補助の機能性が向上
ご利用方法
  • 管理者: こちらのフォーム (英語) よりベータ版プログラムへの参加をお申し込みください。
  • エンドユーザー: ご対応は必要ありません。
詳細現在のところ、本ベータ版プログラムでは Asus Hangouts Meet ハードウェア キットのみをサポートしています。ご利用になるには以下の構成が必要になります。
  • Hangouts Meet ハードウェア のスピーカーマイクと MIMO タッチスクリーンに接続した Chromebox CN62 または CN65
  • Chrome のバージョン 72 またはそれ以降
  • 英語版のみ
利用できるエディションG Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションがこのベータ版プログラムの対象になります。
デフォルト設定
  • こちらの機能はデフォルトで無効になっています。管理者の方は、こちらのフォーム (英語) よりベータ版プログラムへの参加をお申し込みください。
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こちらのリリースは Google Cloud Next ‘19 UK で発表されたものです。ライブ ストリームとイベント セッションの録画は、Next OnAir からご視聴いただけます。


概要昨年リリースされた Gmail のスマート作成機能(人工知能によるメールの下書き作成支援機能)の Google ドキュメント版が、このたびの新しいベータ版(英語)で提供されることになりました。ウェブ版でご利用いただけるようになります。
 
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点スマート作成機能により、Google ドキュメントで質の高いコンテンツをより簡単に作成できるようになります。同じ言い回しを繰り返し入力する手間を省いたり、綴りや文法的な誤りを減らしたりすることができます。また、文脈に沿った関連語句が提案されることもあります。
ご利用方法
  • 管理者: Google ドキュメントのスマート作成機能(ベータ版)には、こちら(英語)からお申し込みいただけます。
  • エンドユーザー: 所属する組織のドメインがベータ版のホワイトリストに登録されると、文章の入力中にスマート作成による語句の提案が表示されるようになります。Tab キーを押すか右クリックすると、その語句が適用されます。この機能を無効にするには、[ツール] > [設定] をクリックし、[スマート作成の候補を表示する] チェックボックスをオフにします。
補足このベータ版は英語でのみ使用することができます。
関連情報利用できるエディションG Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションでご利用いただけます
  • 個人の Google アカウントではご利用いただけません 
デフォルト設定 
  • 所属する組織のドメインに対してベータ版の利用が承認されると、この機能はデフォルトで有効になります。ユーザーが個別に無効にすることもできます。
  • ユーザーがこの機能を無効化するには、[ツール] > [設定] をクリックし、[スマート作成の候補を表示する] チェックボックスをオフにします。
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こちらは Google Cloud Next '19 UK (英語) で発表されました。ライブ ストリームやイベントのセッションの録画は、Next OnAir でご視聴いただけます。

 
新しい機能の概要 Google では、サードパーティ製アプリおよびドメイン所有のアプリによる G Suite データへのアクセスを制御する機能を改善しています。アプリの新しいアクセス制御機能により、G Suite 管理コンソールのインターフェースとコントロールが更新され、OAuth2 を使用して G Suite データにアクセスするアプリを検索、調査、制御できるようになります。

具体的には、アプリのアクセス制御が現在の API 権限機能に置き換わり、以下のことができるようになります。
  • 検索: 使用中のアプリを特定し、制限付きの OAuth2 スコープにアクセスするためにアプリが検証されたことを確認します。 
  • 評価: 使用中のアプリを把握し、それらのアプリに関するサポート情報を取得します。 
  • 制御: 各アプリがアクセスできるデータとそのデータの使用権限を持つユーザーを管理します。  
ご利用対象管理者のみ
考慮事項 G Suite には堅牢なデベロッパー エコシステムがあります。また、G Suite Marketplace を介して顧客が直接利用できるアプリや、顧客がカスタムアプリを開発できるような豊富な API フレームワークが多数存在します。ただし、すべてのアプリがすべての企業顧客のセキュリティ ポリシーに準拠しているわけではありません。このため、Google の顧客とパートナーは、G Suite データにアクセスするサードパーティ製アプリを管理することに重点をおいています。

アプリのアクセス制御を使用すると、ユーザーが G Suite データへのアクセスを承認したサードパーティ製アプリをより的確に把握できます。また、信頼できるアプリへのアクセスを制限することで企業データに与えるリスクを軽減できます。
 
ご利用方法補足検索: 使用中のアプリを特定し、制限付きの OAuth2 スコープにアクセスするためにアプリが検証されたことを確認します。 

新しいインターフェースは、使用中のアプリと Google サービスを確認するのに役立ちます。また、以前にお知らせしたとおり、管理コンソールでアプリを信頼している場合を除き、Gmail データにアクセスする未確認のサードパーティ製アプリの新規インストールをブロックするようになりました。アプリの詳細ページを使用して、各アプリに対する信頼のステータスを確認できるようになりました。
 
 
アプリのアクセス制御 - アプリページ 


評価: アプリとそのデベロッパーまたはパブリッシャーのリスク プロファイルを調査します。 

各アプリとそのパブリッシャーまたはデベロッパーに関する詳細を確認できます。これには、デベロッパーのサポートメール、プライバシー ポリシー、利用規約(利用可能な場合)が含まれます。アプリが検証済み (英語) の場合、ここに情報が表示されます。この情報はアプリを信頼または許可するか、ブロックまたは制限するかを決定する際に役立ちます。
 
アプリの詳細ページ 


制御: 各アプリがアクセスできるデータとそのデータの使用権限を持つユーザーを管理します。 

また、OAuth2 スコープを介して、G Suite データにアクセスするアプリを信頼または制限するかどうかを調整することもできます。
これらの新しい制御により、Gmail、ドライブ、管理コンソールといった Google サービスの API(OAuth2 スコープ)を簡単に制限できるようになりました。

ただし、ドメイン全体の委任およびサービス アカウントには適用されません。これは、[セキュリティ] メニューの [API クライアント アクセスを管理する] ページで引き続き管理されます。
 
 
アプリのアクセス制御 - アプリのアクセスレベルの変更 


高度な保護機能プログラムでは、リスクの高いユーザーに保護機能を追加することができます。 

本日一般提供で発表した企業向けの高度な保護機能プログラムを導入すると、組織内で標的型攻撃のリスクが最も高い従業員に対して、強化されたセキュリティ ポリシーを適用できるようになります。ユーザーが自己登録すると、プログラムはアプリのアクセス制御ポリシー(管理者から明示的に信頼されていない限り、Gmailとドライブへのアクセスを制限するアプリケーションを自動的にブロックします)およびその他のポリシーを適用します。これらのポリシーには、セキュリティ キーの使用、脅威に対するメールスキャンの強化、Google Chrome でのダウンロード保護が含まれます。詳細については、企業向けの高度な保護機能プログラム (内容更新中) をご覧ください。
 
関連情報 リリース時期公開の詳細
G Suite のエディション 
G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定 
G Suite のすべてのドメインに対して、この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 11 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

こちらは Google Cloud Next ‘19 UK で発表されました。ライブ ストリームやイベントのセッションの録画は、Next OnAir からご視聴いただけます。

 
変更点について企業向けの高度な保護機能プログラムの一般提供を開始しました。以前はベータ版が提供されていました。
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点企業向けの高度な保護機能プログラムを導入すると、組織内で標的型攻撃のリスクが最も高い従業員に対して、強化されたセキュリティ ポリシーを適用できるようになります。標的型攻撃とは、量は少ないながらも巧妙に作り込まれた攻撃であり、多くの場合仕掛けているのは、明確な目的意識と専門知識を持つ者、または政府の支援を受けたグループです。このプログラムでは IT 管理者、経営幹部に加え、金融のような規制産業や政府の職員など、このような攻撃の標的とされる可能性のある従業員を保護することができます。

高度な保護機能プログラムに現在含まれている各ポリシーの適用は、プログラムをご利用いただかなくても可能です。ただし、企業向け高度な保護機能プログラムを利用すれば、組織内のハイリスク ユーザーに対して効果的なアカウント セキュリティ設定を一括で適用することができます。プログラムは随時進化し、ユーザーには Google の最も強固なアカウント セキュリティが継続的に適用されます。
ご利用方法
  • 管理者: 
    • デフォルトで、すべてのユーザーがプログラムに登録できます。ユーザーに対してプログラム登録をオフにするには、管理コンソール > [セキュリティ] > [高度な保護機能プログラム] で組織部門ごとに設定します。
    • ベータ版をご利用の場合: ベータ版ではユーザーによる登録がオフになっており、管理者が明示的にオンにする必要がありました。一般提供の開始をもって、すべてのユーザーに対してデフォルトでオンになります。ベータ版でオンにしてから再びオフにしたユーザーについては、設定はオフのままです。このようなユーザーが登録するには管理者が設定をオンにする必要があります。
    • 詳しくは、企業向け高度な保護機能プログラムについてのヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: 有効になったら、g.co/advancedprotection にアクセスして [使ってみる] をクリックすると、プログラムに登録できます。
詳細高度な保護機能プログラムでユーザーに適用されるポリシー 

プログラムに登録したユーザーには次のようなポリシーが適用されます。
  • フィッシング対策に効果的なセキュリティ キー(Titan セキュリティ キーなど)の使用を必須とする。
  • 管理者が明示的に信頼していないほとんどのサードパーティ製アプリの、ドライブや Gmail データへのアクセスを自動的にブロックする。
  • メールに対し、高度な脅威検出スキャンを実施する。
  • 高度な保護機能プログラムに登録したアカウントで Google Chrome にログイン中、特定のファイル形式のダウンロードに対して Google セーフ ブラウジングによる保護を適用する。
詳しくは、セキュリティ ポリシーについてのヘルプセンター記事をご覧ください。

高度な保護機能プログラムのユーザーに関する要件

高度な保護機能プログラムは G Suite と Cloud Identity をご利用の組織の全ユーザーが登録できます。ただし、管理者は一部またはすべてのユーザーに対してプログラムへの登録をオフにすることができます。ユーザーが高度な保護機能プログラムに登録する際の要件は次のとおりです。
  • 2 つのセキュリティ キーを登録する(1 つはバックアップ用)。
  • 今後のすべてのデバイスでのログインに、パスワードとセキュリティ キーを使用する。ユーザーはプログラムへの登録時にすべてのデバイスからログアウトされます。
詳細と要件については、ユーザーが各自で g.co/advancedprotection にアクセスしてプログラムに登録する際に表示されます。

今後のデフォルト: リモート アクセス以外で使用するセキュリティ コードの生成を許可する 

ベータ版でのオプションは、高度な保護機能プログラムに登録したユーザーにセキュリティ コードの使用を許可するかどうかの 2 択でした。今後はオプションが 3 つになります。新しいオプションは [リモート アクセス以外で使用するセキュリティ コードの生成を許可する] です。これを選択すると、ユーザーは同じデバイスまたはローカル ネットワークで生成したセキュリティ コードのみを使用できるようになります。

この新オプション([リモート アクセス以外で使用するセキュリティ コードの生成を許可する])が、新規ユーザーと既存ユーザーのデフォルトになります。ベータ版の期間中にセキュリティ コードを使用できなかったユーザーも、ドメインに一般提供版が展開された時点で、リモート アクセス以外でセキュリティ コードを使用できるようになります。なお、ベータ版で [セキュリティ コードを許可] を選択していた場合は、ドメインに一般提供版が展開された後もその設定が維持されます。

一部または全部のユーザーに対してこの設定を変更する場合は、管理コンソール > [セキュリティ] > [高度な保護機能プログラム] に移動し、次のいずれかを選択します。
 
  • ユーザーがセキュリティ コードを生成できないようにする
  • リモート アクセス以外で使用するセキュリティ コードの生成を許可する(デフォルト)
  • リモート アクセスで使用するセキュリティ コードの生成を許可する

詳しくは、セキュリティ コードに関する新しいオプションについてのヘルプセンター記事をご覧ください。
 
ユーザーが高度な保護機能プログラムにオプトインできるかどうかは管理者が設定します
 
関連情報高度な保護機能プログラムの概要と登録: g.co/advancedprotection 
ヘルプセンター: 高度な保護機能プログラムでユーザーを保護する
 
リリース時期公開の詳細
  • 即時リリースを利用しているドメイン: 2019 年 11 月 20 日以降、段階的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)
  • 計画的リリースを利用しているドメイン: 2019 年 11 月 20 日以降、段階的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)
  • 注: 管理コンソール > [セキュリティ] > [高度な保護機能プログラム] に移動したときに「ベータ版」と表示された場合は、まだ展開が完了していません。
G Suite のエディション 
G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定 
この機能はデフォルトで有効になっていますが、組織部門単位で変更できます。

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この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

更新 (2019 年 11 月 25 日) : パフォーマンス改善のために、この機能の展開を一時停止しました。遅れが生じており、ご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。展開が再開されましたら、こちらでアップデート情報をご案内いたします。

新しい機能の概要公開されているサイトから、閲覧者がサイトに関するフィードバックの提供や問い合わせを直接行えるようになりました。フィードバックはサイトのオーナーにメールで送信されますが、オーナーのメールアドレスはサイトの閲覧者に表示されません。
ご利用対象エンドユーザー
利点サイトは組織内の情報を共有する便利な方法ですが、閲覧中にサイトのオーナーにフィードバックや問い合わせを行いたくても、連絡先や連絡方法がわからないことがあります。この機能を利用すれば、連絡先を知らなくても、また別のページに移動しなくても、フィードバックや問い合わせをその場ですぐに行えます。

閲覧者はたとえば、以下のようなことができます。
  • サイト コンテンツの変更や追加のリクエスト
  • 古いコンテンツのハイライト表示
  • リンク切れなどのエラーの報告
  • 特に役立つコンテンツや全般的な評価
  • 不明な点に関する問い合わせ
ご利用方法注: この機能は、G Suite ドメインで所有のサイトでのみご利用いただけます。一般ユーザーと G Suite を使っていない組織ではご利用いただけません
  • サイトのオーナーと編集者: 
    • 新規作成したサイトでは、この機能はデフォルトで有効になります。
    • 既存のサイトでは、この機能はデフォルトで無効です。
    • この機能の有効と無効を切り替えるには、その他のメニュー > [サイト情報の設定] > [問い合わせフォームを表示] に移動します。続いて、右上の [公開] を選択します。
    • 問い合わせフォームをサイトに追加する方法について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご覧ください。
  • サイトの閲覧者: 
    • G Suite ドメインで所有するサイトでこの機能が有効になっている場合、フィードバックを提供するには、サイトの閲覧者が Google アカウントにログインする必要があります。
    • 左下にあるサイトの情報アイコンをクリックし、[連絡先] を選択すると、ダイアログ ボックスにフィードバックを入力して送信できます。
    • 送信されたフィードバックは、サイトのオーナーにメールで通知されます。
フィードバックが送信されると、サイトのオーナーに次の内容を含んだメールが送信されます。
  • フィードバックが送信されたサイトのページ
  • メッセージ
  • フィードバックの送信者のメールアドレス
このメールはサイトのオーナー(ドライブに保存されているサイトの下書きのオーナー)に送信されます。ファイルが共有ドライブ内にある場合は、その特定の共有ドライブの管理者全員にメールが送信されます。

そのメールから、サイトのオーナーは返信を作成し、フィードバックの送信者と会話を開始できます。[返信] をクリックすると、フィードバック送信者のメールアドレスに宛てた返信メールが表示されます。
関連情報リリース時期展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定
  • 新規作成したサイトでは、この機能はデフォルトで有効になります。
  • 既存のサイトでは、この機能はデフォルトで無効です。
注: この機能は、G Suite ドメインで所有のサイトでのみご利用いただけます。

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この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要新しいデータコネクタを使用して、Google スプレッドシートに Zendesk のデータを読み込んで分析できるようになりました。このアドオンは現在、G Suite Marketplace から入手できます
 
ご利用対象エンドユーザー
利点サポート、カスタマー サービス、顧客エンゲージメントに関するデータ収集や対応に、多くの組織で Zendesk が利用されています。Data Connector for Zendesk を利用すると、価値あるクエリに関する設定と保存ができるだけでなく、関連データを Google スプレッドシートに読み込んで分析することもできます。
 

このアドオンを使うと、Zendesk のチケットを検索して、検索データをスプレッドシートに返せるだけでなく、チケットと指標の一覧表示、以前の検索の読み込み、すでにスプレッドシート内にあるクエリ結果の更新もできます。

新しい検索を作成する際に、スプレッドシートに読み込む項目を選択し、クエリ条件を設定できます。
ご利用方法補足このアドオンでは、Zendesk API を使用してデータをスプレッドシートに抽出します。現時点ではデータに変更を加えても Zendesk には反映されません。
関連情報リリース時期公開の詳細
G Suite のエディション 
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効) 
  • このアドオンはドメインレベルでホワイトリストに登録できます。このアドオンは G Suite Marketplace からインストールできます。
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この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要 Google ドキュメントで、ページ番号を追加するセクションと、ページ番号のカウントを開始する番号をカスタマイズできるようになりました。
 

ドキュメントにセクションを作成すると、ページ番号を適用するセクションを指定できます。たとえば、ドキュメントに表紙と目次がある場合は、ドキュメントの本文のみにページ番号を適用することができます。

この機能にアクセスするには、[挿入] > [ページ番号] > [その他のオプション] に移動します。Google ドキュメントのページ番号について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

この機能をヘッダーとフッターのその他の設定と組み合わせて使用することで、Google ドキュメントを詳細にカスタマイズできます。
リリース時期 展開の詳細
G Suite のエディション 
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効) 
  • この機能はデフォルトでご利用いただけます
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この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点について今回、Hangouts Chat と従来のハングアウトに関する管理コンソールの設定が統合されます。これにより、ポリシーの管理が容易になり、適切に設定されていることを確認できるようになります。新しい設定は、管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [Hangouts Chat] を選択すると表示されます。

詳しくは、以下の説明と画像をご覧ください。
ご利用対象管理者のみ
利点管理者は管理コンソールのこれらの設定を使用して、G Suite のメッセージ サービスを組織でどのように使用するのかを指定できます。たとえば、チャットの履歴、外部ユーザーとのチャット、サードパーティの統合(bot)に関するポリシーを設定できます。今回のアップデートにより、組織のすべてのチャットの設定を 1 か所で管理できます。デプロイが簡単になるほか、必要に応じてポリシーを確実に設定できます。
ご利用方法
  • 管理者: 管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [Hangouts Chat] で新しい設定の確認、変更を行います。組織における Hangouts Chat の管理について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細現在有効になっている設定は変更されません。設定の場所と表示が変わるだけです。管理コンソールで従来のハングアウトのページから [チャットの設定] をクリックすると、Hangouts Chat の設定ページにリダイレクトされます。この設定ページには、従来のハングアウトと Hangouts Chat の管理に関するすべての設定が表示されます。

今回の変更の影響を受ける具体的なポリシーと影響の詳細については、ヘルプセンターでご確認ください。新しいポリシーは組織部門(OU)ごとにカスタマイズできます。

設定の機能の詳細と各設定の対象サービスについては、下記の管理コンソールのインターフェースでご確認いただけます。
管理コンソール内の新しい統合設定
 
関連情報利用できる時期 / エディション展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションでご利用いただけます。
デフォルト設定
  • 展開が完了すると、すべてのドメインに自動的に変更が反映されます。
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この記事は 11 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要このたび、My Devices ページを一部更新しました。このページでは、G Suite へのログインに使用しているデバイスを確認し、管理することができます。ページには詳細なデバイス情報が表示されるほか、デバイスからのログアウト オプションおよびデバイスのワイプ オプションも含まれています。新しい My Devices ページの概要は以下のとおりです。
 
  • URL が新しくなり、google.com/apps/mydevices から mydevices.google.com に変わりました。間もなく、ユーザーは以前のサイトから新しいサイトにリダイレクトされるようになります。
  • モバイル デバイスとパソコンが表示されるようになりました。以前のページに表示されるのはモバイル デバイスのみでした。
  • 詳細なデバイス情報が表示されます。これは以前のサイトと同じです。
  • 必要に応じて、デバイスのアクセス管理オプションとワイプ オプションを使用できます。これは以前のサイトと同じです。
 
新しい My Devices ページ(mydevices.google.com)
以前の My Devices ページ(google.com/apps/mydevices)
リリース時期展開の詳細
 

G Suite のエディション
G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定 
この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 11 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要今回、管理コンソールに業務時間の設定が追加されました。管理者はこの設定を使用して、ドメイン内のユーザーに業務時間 の設定を許可するかどうかを指定できます。

業務時間の設定を無効にする場合は、[管理コンソール] > [アプリ] > [G Suite] > [カレンダーの設定] > [共有設定] を選択し、[業務時間] の下にある [ユーザーに業務時間の設定を許可する] チェックボックスをオフにします。
 
リリース時期展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定
  • この設定はデフォルトで有効になっていますが、組織部門単位で無効にできます。
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この記事は 11 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要新しい Google サイトで、書字方向が右から左の言語(右横書き言語)を使用できるようになりました。対象言語は以下のとおりです。

  • アラビア語
  • ペルシア語
  • ヘブライ語
  • ウルドゥー語
サイトエディタの言語が上記のいずれかに設定されている場合、編集のサイドバーとメニューが画面の左側に表示されます。

同様にサイトの公開後、デフォルトの言語を上記のいずれかに設定している閲覧者にも、メニューなどのナビゲーション要素が、右横書き言語に合わせて反対側に表示されます。
リリース時期展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定
  • この機能はデフォルトでご利用いただけます。

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この記事は 11 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要今年、Google スライドのプレゼンテーションに音声を埋め込む機能についてお知らせしましたが、この機能が即時リリースのドメインで使用できるようになりました。計画的リリースのドメインには現在適用中で、11 月の終わりにはすべてのユーザーが使用できるようになります。
リリース時期公開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効) 
  • この機能はデフォルトで有効になります。
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この記事は 11 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点についてこのたび、Microsoft Exchange のインプレース アーカイブを移行する機能を G Suite Migrate(ベータ版)に追加する運びとなりました。管理者はこの新しい機能を使うことで、ユーザーの Exchange インプレース アーカイブのコンテンツを G Suite に移行できます。さらに、管理者は次のことも行えます。

  • 移行したメールのアーカイブが、Gmail ではなく Google Vault にのみ表示されるようにする。
  • Google ドライブにアップロードされたアーカイブ済みメールの添付ファイルが Google Vault にのみ表示されるようにする。この設定を有効にすると、サイズの大きな添付ファイルはドライブではなく Vault に表示されます。
  • Gmail のアーカイブ フォルダにラベルを適用する方法を選択する。
ご利用対象管理者のみ
今回の変更のポイント以前は、アーカイブされたメールを Exchange から Gmail に移行することはできませんでした。この機能を使えば、管理者はアクティブなメールとアーカイブされたメールのどちらも簡単に G Suite に移行できます。
ご利用方法
関連情報リリース時期
展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise が対象
  • G Suite Basic、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits は対象外
デフォルト設定

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この記事は 11 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要新しい Google サイトでサイトを編集する際に、折りたたみ可能なテキスト ボックスを挿入できるようになりました。サイトの閲覧者がそのセクションをクリックすると、折りたたまれたコンテンツが展開します。よくある質問やヘルプセンターなど、多くの情報を提供するページでコンテンツの一部を隠して、もっとも必要な情報を閲覧者がすぐに見つけられるようにする場合に便利です。
 

Google サイトで折りたたみ可能なテキスト ボックスを使用する場合は、ヘルプセンターで詳細をご確認ください。
 
リリース時期展開の詳細
 

G Suite のエディション
G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
この機能はデフォルトでご利用いただけます。

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この記事は 11 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要Coursera に新設された「Getting Started with Google Sheets(Google スプレッドシートのスタートガイド)」コース(英語)を通して、情報整理とデータ分析の方法を学べるようになりました。このコースは、これから G Suite を利用する新入社員や、分析スキルを磨きたい学生など、これまで Google スプレッドシートを使ったことがないユーザーに適しています。

このコースは誰でも無料で受講できますが、追加料金を支払うと、その他のコンテンツやプロジェクト、テストを利用したり、コース修了証を取得したりできるようになります。「Getting Started with Google Sheets」コースはほとんどの国で受講できます。利用が制限される国や地域についての詳細情報をご確認ください(英語)。

「Getting Started with Google Sheets」コースには Coursera のウェブサイトからアクセスできます。受講可能なその他のコースや専門講座については、Coursera の Google Cloud Learning Site(Google Cloud 学習サイト)(英語)で詳細をご確認ください。

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この記事は 11 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要Google Cloud Directory Sync(GCDS)で、グループ メンバーの削除制限を設定できるようになりました。これらの制限を追加することで、グループからメンバーが誤って削除されるのを防ぐことができ、ユーザーがドライブ ファイルや Google Cloud Platform リソースなどにアクセスできなくなることがなくなります。

制限は必須ではなく、0〜100% または 0 より大きい数値を指定できます。制限が設定されると、指定した割合または数を超えるグループ メンバーを削除しようとした場合、同期は中止されます。
 


この機能をご利用になるには、最新バージョンの GCDS を使用していることをご確認ください
利用できる時期 / エディション公開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定
  • この機能はデフォルトで無効になっていますが、GCDS のグループ単位で有効にすることができます。

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この記事は 11 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

 

2019 年 10 月にリリースされた G Suite の新機能や改善機能については、最新版の「G Suite 最新情報」(英語)のリリース概要PDF 版はこちら)をご覧ください。

アーカイブとその日本語版はこちら(10 月号もまもなく追加予定)

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この記事は 10 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要今年ウェブ版Android 版でリリースされた Hangouts Meet の自動字幕起こし機能が、このたび iOS 版にも加わります。
 
字幕が表示されるのは、字幕機能を有効にしたデバイスでのみです。字幕を見るには、参加者が個々のデバイスで字幕機能を有効にする必要があります。

現在のところ、自動字幕起こしは英語でのみ機能し、録画では表示されません。ヘルプセンターにビデオ会議での字幕の使い方に関する記事がありますので、ご確認ください。
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この記事は10 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要Cloud Search の見た目と操作感が変わり、次のような改良点が加わりました。
  • インターフェースの文字が、Google が独自にデザインした読みやすい書体になりました
  • ボタン、ダイアログ、サイドバーなどのコントロールが、一貫性のあるデザインに変更されました
  • アイコンがくっきりと見やすいデザインになり、操作感も変わりました
 
 
Cloud Search のマテリアル デザイン
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  • Cloud Search が有効になっている G Suite Business 及び Enterprise エディションで利用可能
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更新 - 2020 年 4 月 27 日:COVID-19 に関係する活動のため、主要なデバイス管理の完全な展開は 2020 年の後半まで延期されています。早期でのドメインへの展開をご希望の場合は、ごちらよりご連絡ください

この記事は 10 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要今回のリリースで、G Suite にログインするすべてのデスクトップ デバイスが、デフォルトで基本デバイス管理 の対象になります。つまり、ユーザーが Windows、Mac、Chrome、Linux のいずれかのデバイスで任意のブラウザから G Suite にログインすると、そのデバイスがエンドポイント管理機能で登録されるようになります。G Suite にログインすると同時に自動的に登録されるため、ユーザーになんらかの操作を求めたり、デバイスにソフトウェアをインストールしたりする必要が生じることはありません。

デバイスが基本デバイス管理に登録されると、管理者は管理コンソールで、当該デバイスの種類、オペレーティング システム、最初の同期日および最終同期日を確認できるようになります。また、そのデバイスからユーザーをログアウトさせることもできるようになります。

追加料金はかかりません。エージェントやプロファイルをインストールすることなく、基本的なデバイス管理が可能になります。また、デバイスリストで使用できるフィルタが強化され、エンドポイント確認およびコンテキストアウェア アクセス (内容更新中) 機能において、よりきめ細かい対応が可能になります。詳しくは以下をご確認ください。

ご利用対象管理者のみ

利点基本デバイス管理を通じて、G Suite のデータにアクセスするすべてのデスクトップ デバイスの基本的なセキュリティ レベルを保つことができるようになります。また、収集されたデバイスデータに基づき、組織のデバイス管理に関するセキュリティとポリシーについて、管理者がより的確な意思決定を行えるようになります。管理者の具体的なメリット:

  • 企業データにアクセスするすべてのデバイスをこれまで以上に明確に把握できる。 
  • 従来以上に包括的なデータを取得し、レポートとセキュリティ センターを通じて組織内のデバイス アクセスを分析できる。たとえば、取得したデータを元に、OS のアップデートが必要なデバイスを特定することができます。 
  • デバイスの紛失、盗難、不正使用が発生したときに、緊急対応としてリモートでユーザーをデバイスからログアウトさせることができる。
  • コンテキストアウェア アクセス (英語) の管理性を高められる。デバイスリストの内容がより包括的になり、新しい [除外: エンドポイントを確認] フィルタを使って、コンテキストアウェア アクセスのデプロイ後に G Suite にアクセスできなくなるデバイスを特定できるようになります。 

ご利用方法
  • 管理者: G Suite ヘルプセンターで基本デバイス管理の詳細 をご確認ください。 
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。

補足
基本デスクトップ管理により、追加のアプリやエージェントを利用することなくデバイスの情報が得られるようになります 

基本デバイス管理が有効になると、管理者はデバイスの種類、モデル、OS バージョン、最初の同期日および最終同期日に関する情報を確認できるようになります。

これらの情報は管理コンソールの次の場所で確認できます。

  • [管理コンソール] > [デバイス管理] > [デバイス] > [エンドポイント] の順に開くと表示されるデバイスリスト。 
  • [管理コンソール] > [レポート] > [監査] > [デバイス] の順に開くと表示される監査セクション。 

デバイスに関する情報が、基本デバイス管理とその他のエージェント(使用している場合)の両方で提供されるため、管理者は企業データにアクセスするデバイスを詳しく確認することができます。また、エンドポイントのリストを「管理の種類」でフィルタして、「基本管理」、「エンドポイントの確認」、「ドライブ ファイル ストリーム」などの管理タイプごとにデバイスを確認することもできるようになります。

[管理コンソール] > [デバイス管理] > [デバイス] の順に選択し、「基本」のデバイス管理が有効になっているデバイスをフィルタできます

基本デバイス管理を通じて取得した情報が表示されているデバイスページ 


基本デバイス管理の用途とその他のエンドポイント確認オプション 
基本デバイス管理は、他のエージェントを必要としないシンプルな情報収集ツールとして設計されており、基本的なデータセットを提供することを目的としています。管理者は、組織のデータにアクセスするデバイスに関する意思決定や管理を行う際、このデータセットを参考にすることができます。

より詳しいデータやより包括的な管理機能が必要な場合は、エンドポイントの確認Chrome デバイス管理ドライブ ファイル ストリームGoogle モバイル管理など、管理者向けのその他の Google サービスをご利用ください。

新しい [エンドポイントを確認] フィルタを使用すると、エンドポイントの確認およびコンテキストアウェア アクセスを簡単に実装することができます

[管理コンソール] > [デバイス管理] > [デバイス] の順に選択すると表示されるデバイスリストに、エンドポイントの確認が有効になっていないデバイスをフィルタする機能が追加されます。これにより管理者は、エンドポイントの確認なしで企業データにアクセスしているデバイスを特定し、それらにエンドポイントの確認のインストールが必要かどうかを確かめることができるようになります。つまり、エンドポイントの確認機能を必要とするコンテキストアウェア アクセス (英語) を有効にすることで G Suite にアクセスできなくなるユーザーを事前に特定し、発生し得る問題を回避することが可能になります。その結果、コンテキストアウェア アクセスの実装をよりスムーズに行えるようになります。

関連情報

リリース時期公開の詳細

  • 即時リリースと計画的リリースを利用しているドメイン
    • 2019 年 10 月 29 日以降、長期的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかります)。 
    • すべてのドメインにデプロイされるまでには最長で 6 か月かかる可能性もあります。 
    • ご利用のドメインにデプロイされると、次のようなバナーが表示され、エンドポイント デバイスリストに [管理の種類] > [基本] という新しいフィルタ オプションが追加されます。 

ご利用のドメインにデプロイされると、[管理コンソール] > [デバイス管理] > [デバイス] の順に選択したときにこのバナーが表示されるようになります。

ご利用のドメインにデプロイされると、[管理コンソール] > [デバイス管理] > [デバイス] の順に選択したときに表示される [管理の種類] に、[基本] というフィルタ オプションが追加されます。 

G Suite のエディション 
G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定 
この機能はデフォルトで有効になります

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この記事は 10 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点についてG Suite へのコンテキスト認識アクセスが、G Suite Enterprise および G Suite Enterprise for Education のドメインでも一般提供されるようになりました。以前はベータ版が提供されていました。

コンテキスト認識アクセスでは、ユーザーの ID やリクエストのコンテキスト(場所、デバイスのセキュリティ状況、IP アドレス)に基づいて、さまざまなアクセスレベルを設定できます。VPN の必要なしに詳細なアクセス管理を提供しやすくなり、組織のポリシーに基づいて、G Suite リソースへのアクセス権をユーザーに付与することができます。たとえば、次のような用途に使用できます。

  • 特定の従業員のみが、企業 WiFi ネットワーク外部から Gmail にアクセスできるようにする。
  • ユーザーのデスクトップ デバイス ストレージが暗号化されている場合にのみ、ドライブへのアクセスを許可する。
  • 特定の組織部門(経営幹部など)のユーザーはどのネットワークのアプリにもアクセスできるようにし、他の組織部門については企業ネットワーク外部からのアプリへのアクセスを制限する。

コンテキスト認識アクセスの使用方法の詳細(英語)については、ヘルプセンターにアクセスしてください。コンテキスト認識アクセスの詳細と、他にも多数ある G Suite のセキュリティ関連のお知らせについては、Cloud Blog 公式ブログ(英語)をご覧ください。

ご利用対象管理者のみ

利点

こちらの動画では、コンテキスト認識アクセスの活用方法のアイデアをご確認いただけます。
 
ご利用方法
  • 管理者: ヘルプセンターで、コンテキスト認識アクセスの利用開始方法をご確認ください。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。

関連情報ヘルプセンター: コンテキスト認識アクセスの概要(英語) 

リリース時期公開の詳細


G Suite のエディション

  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、Cloud Identity Free は対象外

デフォルト設定(有効または無効)
この機能はデフォルトで無効になっていますが、組織部門単位で有効にすることができます。

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この記事は 10 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要
セキュリティ センターに新しい種類のルールが加わります。このルールを使用することで、G Suite 管理者およびアナリストはセキュリティ管理に関わるタスクを自動化し、組織のセキュリティ体制を強化することができます。具体的には次のことを行えます。

  • アクティビティ ルールを作成する。アクティビティ ルールとは、セキュリティ センターの調査ツール内のログイベントに基づく自動化ルールのことです。
  • アラートの作成や対応措置を行うためのアクティビティ ルールを設定する。
  • アクティビティ ルールがトリガーされた日時、対応措置の内容、影響を受けたエンティティなどを示す特定のログエントリを確認する。
  • アクティビティ ルールをモニターモードに切り替えて、実装前に設定と効果をテストする。
  • 管理コンソール > [セキュリティ] > [セキュリティ ルール] のルール一覧で、アクティビティ ルールを確認する。
  • アラート センターのアラートを通じて、通知を受け取ったり、ルールのトリガーを調査したりする。

詳しくは、以下をご覧ください。

ご利用対象管理者のみ

利点管理者とアナリストがセキュリティに関する問題を特定および調査し、対応措置を講じるうえでセキュリティ センターは有効なツールですが、問題検出と対応措置の実施を自動化できればより迅速な対応につながるとのご意見もいただいていました。

今回のリリースでは、アラートの設定、対応措置の自動化、ルールの機能および影響の把握が簡単にできるようになり、管理者の手間が軽減されます。

ご利用方法 

 
補足
セキュリティ センターの調査ツール内でルールを作成、設定する。 
セキュリティ センターの調査ツール内でアクティビティ ルールを作成、設定できるようになりました。アクティビティ ルールは調査ツールにおける任意のログイベントのクエリに基づいて作成することができ、対応措置を自動で実行できます。これは、ルールを作成して Gmail とドライブでデータ損失防止(DLP)を実行するのと同様の仕組みで機能します。また、ルールを検索したり、調査ツールのルールから監査ログを検索したりする際に、ルールの有効 / 無効を切り替えることもできるようになりました。

ログエントリとルールのトリガー イベントの詳細を確認する。 
アクティビティ ルールを作成すると、より具体的なログエントリを記録、確認できるようになります。ログエントリには、ルールがトリガーされた日時、ルールがトリガーされたときに講じられた対応措置、影響を受けたエンティティ、対応措置の結果が記載されています。たとえば、ルールによってメールが迷惑メールに振り分けられた場合は、どのような対応措置が講じられたか、ルール内のどの条件がトリガーされたかを示す監査イベントが記録されます。これらのログにより調査機能が向上し、管理者は効果的にルールを作成したり、古いルールを特定したりできるようになります。

アクティビティ ルールの実装前に、モニターモードでテストする。 
アクティビティ ルールはモニターモードに切り替えることもできます。モニターモードでは、トリガーされた措置は実際には実行されず、アラート センターにアラートが送信されることもありません。ただしログが記録され、仮にアクティブ モードであればどのルールがトリガーされていたかを把握することができるので、悪影響を心配することなくルールの効果を評価できます。テスト結果に問題がなければ、アクティブ モードに切り替えてください。

一覧からルールを確認、管理する。 
管理コンソール > [セキュリティ] > [セキュリティ ルール] のセキュリティ ルール一覧には、セキュリティ センターで設定したルールが他のルールとともに表示されます。

アラート センターでルールのトリガーを確認する。 
アラート センターで、ルールベースのアラートを確認、調査できます。


ログエントリとルールのトリガー イベントの詳細を確認する
関連情報

利用できる時期 / エディション公開の詳細

G Suite のエディション

  • セキュリティ センターの利用は、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium が対象
  • セキュリティ センターの利用は、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits は対象外
デフォルト設定 
この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 10 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要「.new」ドメインを使用することで、さまざまな Google サービスのファイルをブラウザから簡単に作成できるようになりました。たとえば、ブラウザのアドレスバーに「Cal.new」と入力すると、Google カレンダーの予定の作成画面が表示されます。


現在ご利用いただける「.new」ドメインは以下のとおりです。
リリース時期公開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
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この記事は 10 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

必要な予備知識管理コンソールで [包括的なメール ストレージ] をオンにすると、ドメインで送受信されるすべてのメールのコピーが、関連するユーザーの Gmail メールボックスに保存されるように設定できます。これは新しい設定ではありませんが、この設定がデフォルトでオフになっていることが見逃されがちですのでご注意ください。
ご利用対象管理者のみ
利点Gmail メールボックスに保存されたメールは、Vault の保持ポリシーや記録保持の対象となるほか、検索と書き出しを行えるようになります。カレンダーやドライブなど、その他の G Suite サービスから送信されたメールも、ドメインで送受信されたメールに含まれます。
ご利用方法 詳細カレンダーに書き込まれたメールが、包括的なメール ストレージ機能により保存されたとします。たとえば会議招待メールを送信する際、メンバー全員に送信したい場合もあれば、一部のメンバーだけに送信したい場合もあります。「ゲストにメールを送信」アイコンをクリックすると、ご利用のメールアドレスからメールを送信できます。この際、すべてのゲスト全員にメールを送信するか、出欠確認状況に応じて一部のゲストにメールを送信するかを選択できます。さらに、メールのコピーを自分に送信することもできます。このメールには Cc、Bcc、添付ファイルを追加することはできませんが、カレンダーの予定の詳細が含まれます。

ドメインで [包括的なメール ストレージ] がオフに設定されている場合、[コピーを自分宛に送信] をオフにすると、送信したメールのコピーは Gmail メールボックスに保存されません。ドメインで [包括的なメール ストレージ] がオンに設定されている場合、送信したメールのコピーが、メールボックスの [送信済み] に保存されます。
関連情報ヘルプセンター: 包括的なメール ストレージの設定
リリース時期展開の詳細
 
G Suite のエディション
  • 包括的なメール ストレージ: G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits のユーザーが対象
  • Vault: G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education のユーザーのほか、Vault アドオン ライセンスをご利用の G Suite ユーザーが対象
デフォルト設定
  • [包括的なメール ストレージ] はデフォルトでオフになっていますが、組織部門単位で有効にすることができます。
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この記事は 10 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点についてG Suite Enterprise のドメインで開催される会議に、最大で 250 人まで参加できるようになりました。他の G Suite エディションをご利用の場合も、参加人数の上限が増えます。

今後の参加上限人数:
  • Enterprise: 250 人
  • Business: 150 人
  • Basic: 100 人
ご利用対象エンドユーザー

利点業務の遂行には、世界各地のチームメイト、クライアント、顧客との会議が不可欠です。Hangouts Meet 会議の参加上限人数が、G Suite Enterprise ドメインで開催される場合は 250 人、G Suite Business では 150 人、G Suite Basic では 100 人に増えたので、大人数での会議にも対応することができます。

ご利用方法
  • 管理者: 必要な操作はありません。
  • エンドユーザー: 必要な操作はありません。所属しているドメインで開催される Hangouts Meet 会議の参加上限人数は、自動的に更新されます。

補足この人数には、ビデオでの参加者とダイヤルインでの参加者がどのような内訳で含まれていてもよいため、世界中のより多くの相手と話し合いを進めることができます。

さらに大規模な会議を開催する必要がある場合は、ライブ ストリーミングを利用すると、最大 10 万人に同時に視聴してもらうことができます。

関連情報
利用できる時期 / エディション展開の詳細
G Suite のエディション
  • 250 人まで参加可能な会議の開催 - G Suite Enterprise と G Suite Enterprise for Education のみ
  • 150 人まで参加可能な会議の開催 - G Suite Business のみ
  • 100 人まで参加可能な会議の開催 - G Suite Basic と G Suite for Education のみ
デフォルト設定
  • この機能はデフォルトで有効になります。


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