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この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

今年 7 月に、組織部門またはグループに SSO プロファイルを割り当てる機能のベータ版についてお知らせいたしましたが、このたび、この機能の一般提供が開始されました。この機能により、管理者は、特定のグループまたは組織部門を指定して、そのグループまたは組織部門のユーザーのみが Google サービスを使用して認証されるようにすることができます。

対象

管理者

この機能の意義

現在のところ、サードパーティの ID プロバイダを利用した SSO を設定すると、その設定はドメイン全体に適用されます。ただし、一部のユーザー(ベンダーや請負業者など)のみを対象として、代わりに Google を使用して認証したい場合もあります。そのような場合は、部分的 SSO 機能を使用すると、必要に応じて組織内のさまざまなユーザーに対して認証方式を柔軟に指定することができます。


ご利用にあたって
  • 管理者: 管理コンソールで [セキュリティ] > [設定] > [サードパーティの ID プロバイダを使用したシングル サインオン(SSO)の設定] > [SSO プロファイルの割り当ての管理] に移動します。組織部門またはグループへの SSO プロファイルの割り当てについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。


  • エンドユーザー: 必要な操作はありません。

リリース スケジュール

対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • Cloud Identity をご利用のすべてのお客様
  • Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外

関連情報


この記事は 11 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

ウェブ版 Google Meet に新しい没入型背景が 5 種類追加されます。自然なアニメーションの背景を使用することで、殺風景な部屋をおしゃれな空間に変えたり、色味や明るさなどの照明エフェクトを変えたりできます。カフェとマンション室内の背景には、雪の日や雨の日などのバリエーションがあり、それぞれを使い分けて、遠く離れた国や地域にいるチームメンバーにあなたがいる場所のタイムゾーンや天候を知らせることができます。

さまざまな照明や天気のエフェクトがあります
 
 
 
さらに、さまざまな照明、カラー フィルター、図案化された背景を使用して、自分の映像をカスタマイズすることも可能です。
 
 
 
新しい背景とスタイルはウェブ版 Google Meet で使用できます。最近リリースされたエフェクト設定パネルを使って、通話に参加する前、または通話中に追加してください。  
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 

この記事は 11 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google スプレッドシートにユーザーチップを直接追加できるようになりました。ユーザーチップを開くと、同僚や連絡先に関する詳細情報(勤務地や役職、連絡先情報など)を簡単に確認できます。また、会議を予約する、チャットを開始する、メールを送信するなどの操作も、このチップから直接行えます。この機能はすでに Google ドキュメントに実装されています。

 

ユーザーチップを挿入するには、目的のセルに「@」と入力してディレクトリを検索するか、[挿入] > [ユーザーチップ] を選択します。

 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。セルにスマートチップを挿入するには、@ キーを押すか、[挿入] > [ユーザーチップ] を選択します。Google スプレッドシートでスマートチップを挿入する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
 
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報
 
 
ロードマップ
 

この記事は 11 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Chat の名前付きスペースを削除する機能が、Google Workspace Business Standard エディションと Business Starter エディションでご利用いただけるようになります。この機能は、来年その他の Google Workspace エディションにも拡張される予定です。

スペースの作成者はこの機能を使用して、Chat からスペースを完全に削除できます。この際、スペースに属するすべてのコンテンツ、チャットルームのタスク、他の場所に保存されていないファイルおよび添付ファイルも削除されます。また、スペースが削除されると、メンバーはスペース、ファイル、メンバーリストにアクセスできなくなります。


プルダウン メニューからスペースを削除する

プルダウン メニューからスペースを削除する対象

エンドユーザー

利点

不要なスペースを削除することで、必要性の高いスペースにすばやく移動して状況を把握できるようになり、Google Chat のコンテンツを整理できます。

補足

重要な注意事項: この機能は、Google Vault を含んだ Google Workspace エディションではご利用いただけません。Google Workspace Business Standard または Business Starter から Google Vault をサポートするエディションにアップグレードすると、名前付きスペースを削除できなくなります。 

この機能は、2022 年にすべての Google Workspace エディションで利用いただけるようになります。機能が利用可能になりましたら、こちらの Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。

ご利用方法

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで利用できるようになります。スペースを削除するには、プルダウン メニューから [スペースを削除] を選択します。この機能を利用できるのはスペースの作成者のみで、この削除操作は全員に適用されます。

リリース スケジュール

対象

  • Google Workspace Business Standard、G Suite Basic、Business Starter をご利用のお客様 
  • Google Workspace、Google Workspace Essentials、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および Business をご利用のお客様は対象外


この記事は 11 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
一部の Google Workspace エディションで、500 人まで参加できるビデオ会議を Google Meet で主催できるようになりました。詳細情報を以下に記載します。
 
500 人が参加する会議
 
 
参加人数の上限が引き上げられたことで、これまでよりも簡単に同僚や取引先、顧客と会議を行ったり、コラボレーションしたりできるようになります。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。参加人数の新しい上限は、ドメイン内のすべての会議に自動的に適用されます。さらに大規模な会議を開催する必要がある場合は、ライブ ストリーミングを利用すると、最大 10 万人に同時に視聴してもらうことができます。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、Teaching and Learning Upgrade、および G Suite Basic、G Suite Business をご利用のお客様は対象外
ヘルプセンターで、その他の Google Workspace エディションにおける最大参加可能人数をご確認ください。
 
  関連情報
 

この記事は 11 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

2017 年に、以前の Google サイトから新しい Google サイトへの移行についてご案内いたしましたが、このたび、Google Workspace をご利用のお客様にも無理なく移行を完了していただけるように、当初の移行スケジュールが延長されることになりました。新しいスケジュールは以下のとおりです。

 

  • 2022 年 6 月 1 日以降(以前のスケジュールでは 2021 年 12 月 1 日): ご利用のドメイン内にある、以前の Google サイトで作成された未移行のサイトを編集することができなくなります。  
  • 2022 年 7 月 1 日以降(以前のスケジュールでは 2022 年 1 月 1 日): 以前の Google サイトで作成されたサイトは、新しい Google サイトに移行しない限り、閲覧することができなくなります。

 

また、サイトの設定に移行が適切に反映されるように適宜改善を実施するため、旧 Google サイト管理ツール一括変換ツールが一時的に利用できなくなります。再度利用できるようになりましたら、「Google Workspace に関して報告されている問題」ページにてお知らせいたします。

一括変換ツールがご利用いただけない間も、エンドユーザーと管理者の方は、以前の Google サイトで作成したサイトを新しい Google サイトに個別に移行したり、旧 Google サイト管理ツールの他のツールを使用して移行プロセスを進めたりすることは可能です。

注: このたびの移行スケジュールの変更は、個人の Google アカウント ユーザーの移行には影響しません。

対象

管理者とエンドユーザー

ご利用にあたって

 

  • 管理者:
    • 移行スケジュールの変更について、エンドユーザーに通知することをおすすめします。
    • 旧 Google サイト管理ツールを利用すると、ユーザーがサイトを移行しやすくなります。

 

 

  • Google Workspace エンドユーザー:
    • 上記の新しいスケジュールに沿って、旧版から新版に Google サイトを移行する必要があります。ヘルプセンターで、以前の Google サイトから新しい Google サイトへ移行する方法をご確認ください。
    • 円滑に移行できるように、サイト移行時に以下のおすすめの方法を実施することをおすすめします。
      • 旧 Google サイト管理ツールを使用して、以前の Google サイトで作成したサイトのアーカイブを作成する。アーカイブを作成することで、後で必要になったときにいつでも参照できます。
      • 新しい Google サイトの共有設定と以前の Google サイトの共有設定の動作は異なるため、移行後は必ず共有設定を確認する。
        • サイトを公開する前に、共有先のユーザーが適切であることを確認する。
        • 共同編集者があなたのサイトを他のユーザーと共有することを許可するかどうかや、サイトを公開することを許可するかどうかを共有設定で指定する。
          • 注: 先日、この設定の移行後のデフォルトが変更されました。今後は、移行済みのサイトでは、この設定が無効になります。
        • ドメインの以前の Google サイトの共有オプションGoogle ドライブの共有権限が異なる場合は、ドメイン外のユーザーに適用するアクセス設定が適切に設定されていることを確認する。

対象
 

この記事は 11 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールのホームページに、次の 2 つのカードが新たに追加されます。
  • サービスの更新情報: Google Workspace アップデート ブログの最新の投稿が表示されます。
  • アラート: アラート センターのアカウント固有アラートから、最近のものが表示されます。
 
これらの新しいカードによって、Google Workspace の最新のサービス更新情報や改善点に加え、管理やセキュリティに関する新しい通知を簡単に確認できます。重要な情報をまとめて確認できるようになり、ランディング ページがさらに動的で有用な場所になります。
新しいカードが追加された管理コンソールのホームページ
サービスの更新情報カードとアラートカードが追加された管理コンソールのホームページ
 
 
 
対象
管理者
利点
これまでは、Google Workspace の新機能のリリースや更新情報を確認するには、Google Workspace アップデート ブログにアクセスするか、このブログを購読する必要がありました。今回の対応により、管理コンソールから直接最近の投稿にアクセスできるようになります。
 
また、アラート センターの最新の通知を確認するには、アラート センターにアクセスして新しい通知を確認する必要がありました。今後は、このような通知もホームページから直接確認できるようになります。
 
これらのカードにより、組織を適切に管理するために必要なあらゆる情報を、管理コンソールでさらに一元的に管理できるようになります。
 
補足情報
Google Workspace の更新情報カード
このカードには、Google Workspace アップデート ブログの最新の投稿が表示されます。
  • お知らせをクリックするとそのブログ投稿が表示され、詳細を確認できます。
  • [すべて表示] をクリックすると、Google Workspace アップデート ブログが表示されます。
 
現時点では、このカードは英語でのみご利用いただけます。
 
サービスの更新情報カード
新しく追加されるサービスの更新情報カード
 
 
 
アラートカード
このカードは自動的に更新され、管理コンソールのアラート センターの最新のアラートが表示されます。
  • 個々のアラートをクリックすると、アラートの詳細が表示されます。
  • [アラート センターを表示] をクリックするとアラート センターが開き、未解決のアラートの詳細が表示されます。
 
このカードには、ステータスが [開始されていません] または [処理中] である未解決のアラートのみが表示されます。[終了] のアラートは表示されませんが、アラート センターのステータスのフィルタで [終了] を指定することでアクセスできます。
 
カスタム アラートを作成する方法については、ヘルプセンターをご確認ください。
 
新しく追加されるアラートカード
新しく追加されるアラートカード
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: サービスの更新情報カードは、すべての管理者が利用できます。また、展開と折りたたみが可能です。アラートカードは、アラート センターへのアクセス権を持つ管理者のみが利用できます。こちらも展開と折りたたみが可能です。アラート センターへのアクセス権について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能によるエンドユーザーへの影響はありません。
 
リリース スケジュール
  • 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 11 月 15 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 11 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今年 7 月、ハイブリッドな職場環境に柔軟に対応できるよう、Google カレンダーの招待状に新しい出欠確認オプションが追加されたことをお知らせいたしました。そしてこのたび、この新しい機能が Gmail でも利用可能になります。

新しい出欠確認オプションが表示されたプルダウン メニュー
Gmail での新しい出欠確認オプション



この新しい出欠確認オプションにより、実際に会議室に行って会議に参加するのか、オンラインで参加するのかを指定できるようになります。主催者とゲストは、参加者がどちらの方法で会議に参加するかを予定の詳細で確認できます。このため、参加者は会議に参加する際の注意点などを理解し、それに応じて準備することができます。

新しい出欠確認オプションを選択した場合、参加方法の詳細(例: 「オンラインで参加予定」)は Microsoft Outlook など他のプラットフォームの連絡先とは共有されません。

ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 予定の招待状に返信する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリース スケジュール

対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様

関連情報

この記事は 11 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

新しい Google サイトに、単一および複数のページを新しいサイトにコピーする編集機能が追加されます。これまでは、サイト全体をコピーすることしかできませんでしたが、この新しい機能により、サイト編集者はコピーする対象をより細かく指定できるようになり、サイトの一部を再利用したり、ページ数の多いサイトを簡単に複数のサイトに分割したりできるようになります。

この機能と、最近追加された他の編集機能(サイトの特定のページを復元する機能など)を利用すれば、ページ数の多いサイトの共同編集を簡単に行うことができるようになります。

ご利用にあたって

 

Google サイトの特定のページをコピーするには、オーバーフロー メニュー(3 つの点のアイコン)から [コピーを作成] > [ページ] > [選択したページ] を選択します。

 

リリース スケジュール
 
対象
 

この記事は 11 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google for Education の変革レポート (英語) は、世界各地で Google Workspace for Education をご利用になっている幼稚園から高等学校の教育機関のお客様に、追加料金なしでご利用いただけます。次回のレポート対象期間は、2021 年 11 月 2 日から 2021 年 12 月 10 日です。

変革レポートには、以下の改良も加えられています。

 

  • 即時アクセス: 本日より、Google Workspace for Education ドメインの特権管理者の方はどなたでも、ログインするとすぐに変革レポートを表示できるようになります。これまでのように、事前にログインしてレポートをリクエストする必要はありません。
  • リアルタイムの更新情報: サービスデータの対象期間と、Google サービスを使用する予定の教師と生徒の人数を変更できるようになりました。これにより、2021 年 11 月 2 日から 2021 年 12 月 10 日までの間は、レポート内であなたが最も必要とするデータに関するリアルタイムの更新情報をいつでも確認できます(レポートは 12 月 10 日を過ぎるとロックされ、編集できなくなります)。
  • 使いやすさ: ログインするとすぐにレポートを表示できるようになりました。これまでのように、事前にレポートをリクエストする必要はありません。また、11 月 2 日から 12 月 10 日までは、レポートをリアルタイムの更新情報でいつでもカスタマイズできます。

変革レポートの生成について詳しくは、以下をご覧ください。

 
対象
管理者
 
 
利点
変革レポートは、組織の Google for Education の導入・利用状況(各種サービスやプログラムを含む)を定量化できるように設計された無料のツールです。学期別のレポートに利用傾向が経時的に表示されるため、組織の Google Workspace for Education と Chromebook の利用状況や、認定プログラムの進捗状況を簡単に把握できます。
 
 
アンケートの回答と利用状況に関する情報に基づいて、組織全体で Google のサービスを効果的に利用するために役立つ、カスタマイズされた提案とリソースをお受け取りいただけます。
 
 
詳細については、Google for Education の変革レポート (英語) とよくある質問 (英語) の一覧をご覧ください。
 
 
ご利用にあたって
特権管理者: g.co/edutransformationreport にログインすると、カスタムの変革レポートにアクセスできます。
 
 
  • ログインしてレポートを表示する
    • 注: Google for Education をご利用の場合、事前にリクエストしなくてもレポートを表示できます。
 
 
 
  • 変革に関するアンケートに回答して共有する(省略可)
    • アンケートへの参加は任意ですが、管理者および上層部の方には年に 1 回はアンケートに参加していただき、貴組織におけるデジタル変革を改めて評価する機会にされることをおすすめいたします。アンケートにご参加いただいた場合、カスタムのフィードバックをお受け取りいただけます。  
    • 「よくある質問」で、アンケート結果の共有相手に関する推奨事項 (英語) と、上層部と共有する際に役立つこちらのメール テンプレート (英語) をご確認ください。
 
エンドユーザー: 必要な操作はありません。
 
 
リリース スケジュール
  • 変革レポートのリリースは完了しています。
 
 
対象
  • Google Workspace for Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade customers をご利用になっている幼稚園から高等学校までの教育機関のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Frontline、Nonprofits をご利用のお客様、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
 
関連情報
 

この記事は 11 月 09 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今年に入り、Google ドライブで他のユーザーをブロックできるようになりました。ブロックした相手は、ご自身とドライブのアイテムを共有できなくなります。また、ブロックした相手がオーナーであるアイテムはご自身と共有されなくなり、ご自身の Google ドライブにも表示されなくなります。
 
 
今回この機能が強化され、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのコメントまたはアクション アイテムで、ブロックした相手とご自身の間で名前リンクが使用された場合に、通知が来るのを防げるようになりました。このブロック機能は、メールとアプリの通知の両方に適用され、わかりやすく包括的なものになりました。
 
 
ご利用方法
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
関連情報

この記事は 11 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



 

概要

Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで正式な承認をリクエストしたり、リクエストされたドキュメントをレビューしたりできる新しいベータ版機能のリリースを以前に開始しておりましたが、このたび、このリリースの対象が拡大され、より多くのユーザーにご利用いただけるようになりました。この機能を使用してリクエストを受けた承認者は、ドキュメントの承認、却下、コメント追加、編集を行えます。しかも、これらすべての操作を Google Workspace のセキュアな環境で完了できます。

 

 

Google ドキュメントで承認をリクエスト

Google ドキュメントで承認をリクエスト

 

対象

管理者とエンドユーザー

利点

複数の関係者と共同で作業に取り組んでいて、優先度の高いドキュメントが他にもある場合、ドキュメントの承認を得るまでに手間取ることがあります。この機能を利用すれば、簡単に承認を得られるほか、誰が承認したのかを確認することも可能になります。

また、ドキュメントに編集が加えられると、レビュー担当者全員に通知され、そのドキュメントの最新版が再度承認されます。さらに、レビュー担当者全員が承認した場合はファイルがロックされ、以降は編集ができなくなるため、ドキュメントの整合性が保持されます。

このように、この機能は、契約や法的文書、その他正式な承認が必要な状況で承認を得る際に必要なワークフローを効率化することを目的としています。ぜひご活用ください。

補足情報

承認が必要なドキュメントを送信すると、レビュー担当者にメール、ブラウザ、Google Chat のいずれかで通知されます。通知方法は、レビュー担当者の Google ドライブのウェブ設定によって異なります。レビュー担当者は、受け取ったリンクからドキュメントに直接アクセスできます。

期限を設定した場合、レビュー担当者には、承認が必要であること、または期限が過ぎていることを知らせるリマインダー メールが届きます。また、ドキュメントをロックするように設定して、他のユーザーがドキュメントのコンテンツを編集したり、コメントや提案を追加したりできないようにすることも可能です。

注: ドキュメントは、デフォルトで、承認が完了するまでロックされません。

複数のレビュー担当者に承認を求めた場合、ドキュメントはすべての担当者の承認をもって承認完了となります。承認プロセスの途中で編集が加えられると、すべてのレビュー担当者がファイルの最新版を再度承認する必要があるため、そのような場合はレビュー担当者にメール通知が届きます。レビュー担当者が一人でもファイルを却下すると、そのドキュメントの承認リクエストはすべてのレビュー担当者によって却下されたものとみなされます。

すべてのレビュー担当者がドキュメントを承認すると、そのファイルはロックされます。ロックされたファイルは、ロック解除または承認されるまで編集できません。ファイルのロックを解除すると、現在の承認リクエストがキャンセルされます。

ご利用方法

 

  • 管理者: この機能はデフォルトで有効になりますが、ドメイン単位で無効にしたり、グループまたは組織部門ごとに管理したりすることもできます。承認の管理についてのヘルプセンター記事をご確認ください。

 

 

管理コンソールで承認機能を有効にする

管理コンソールで承認機能を有効にする

 

 

リリース スケジュール

管理者の設定

 

 

注: 管理コンソールの設定を表示して変更することは可能ですが、設定が適用されるのは 2021 年 11 月 15 日になります。

エンドユーザーの機能

 

 

対象

 

  • Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Nonprofits、および G Suite Business、G Suite Enterprise、Drive Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様
  • Google Workspace Business Starter、Education Fundamentals、Education Standard、Frontline、および G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外

 

関連情報

 

 

ロードマップ

 

 


この記事は 11 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace または G Suite をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 

iOS 版 Google Chat の絵文字機能を更新
iOS 版 Chat で気持ちをありのままに表現できるよう、絵文字機能が更新されました。絵文字セットが最新の絵文字と多様性やインクルージョンのためのオプションを含んだ最新バージョン(Emoji 13.1)に更新され、性別が変更可能な絵文字に、ジェンダー ニュートラルなオプションが追加されました。絵文字の肌の色と性別の設定は、絵文字ごとに保存されます。| Google Workspace および G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象。

 

これまでのお知らせ
以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
新しい検索と自動入力機能により、Google ドキュメントで簡単に引用を追加
Google ドキュメントで引用を追加する際、書籍やオンライン ソースを検索して、参照元の一部の属性を自動入力できるようになりました。| 詳細
 
 
 
検索チップによる Google ドライブでの検索結果の絞り込み機能をリリース(ベータ版)
今回リリースする Google ドライブの新しいベータ版を使用すると、ユーザーは検索チップを使用して検索結果を絞り込み、ファイルをすばやく見つけることができます。このベータ版は、Google Workspace のすべてのエディションでご利用いただけます。対象のお客様はこちらのフォームに入力し、ベータ版にご関心があることをお知らせください。| 詳細
 
 
 
Google Workspace への詳細なコンテキストアウェア アクセスを管理コンソールで有効化可能に
Google Workspace 管理コンソールで詳細な属性を直接使用して、コンテキストアウェア アクセス(CAA)のカスタム アクセスレベルを設定できるようになりました。日時制限機能、認証情報の強度、Chrome ブラウザの属性、承認済みの Chrome OS などの詳細なシグナルを使用したり、BeyondCorp Alliance パートナーを介してサードパーティのシグナルを使用したりできます。| Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様と、Cloud Identity Premium をご利用のお客様が対象。| 詳細
 
 
 
Google Workspace クライアントサイド暗号化機能のベータ版が Google Meet と パソコン版 Google ドライブでも利用可能に
クライアントサイド暗号化機能のベータ版が Google Meet と Google ドライブでも利用可能になりました。また、鍵アクセス サービス API も公開され、どなたでも利用できるようになりました。さらに、鍵アクセス サービス API との連携に特化したパートナーをお探しのお客様の利便性に配慮して、鍵アクセス サービス パートナーとして新たに 2 社(FortanixStormshield)が追加されました。| 詳細
 
 
 
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご覧ください。
 

この記事は 11 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要


今年 6 月に、Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドで利用可能な Google Workspace クライアントサイド暗号化機能のベータ版(Office ファイル、PDF など、ドライブ内のすべてのファイル形式に対応)についてお知らせいたしました。

そしてこのたび、Google Meet と パソコン版 Google ドライブのデータも、このベータ版の利用対象に含まれるようになりました。また、鍵アクセス サービス API も公開され、どなたでも利用できるようになりました。

暗号化に関する Meet の通知

暗号化に関する Meet の通知

さらに、鍵アクセス サービス API との連携に特化したパートナーをお探しのお客様の利便性に配慮して、鍵アクセス サービス パートナーとして新たに 2 社(FortanixStormshield)が追加されました。Google では、これまでに FlowcryptFutureXThalesVirtru との鍵サービス パートナーシップを発表しています。

ベータ版は Google Workspace Enterprise Plus と Google Workspace Education Plus エディションでご利用いただけます。ご利用条件を満たしているお客様は、こちらからベータ版にお申し込み (英語) いただけます。重要: すでにベータ版プログラムに参加されているお客様も、Google Meet とその機能にアクセスするには、再度ベータ版にお申し込みいただく必要がございます。ただし、現在ご利用の鍵サービスの設定はそのままお使いいただけます。

対象

管理者とデベロッパー

利点

Google Workspace ではすでに最新の暗号化基準を採用しており、Google の施設内に保存されているデータ、または施設間で転送されているデータをすべて暗号化しています。クライアントサイド暗号化では、さらに一歩進めて、暗号化鍵と鍵を利用する際に使用する ID プロバイダをお客様が直接管理できるようにしています。これにより、データの機密性保持を強化できるほか、データ主権とコンプライアンスに関するさまざまな要件にも対応できます。

お客様がクライアントサイド暗号化を使用する場合、Google でお客様のデータを解読することはできません。お客様はクライアントサイド暗号化によって根本的に強力なプライバシー体制を構築することができます。ITAR や CJIS などの規制の遵守を目的とする場合にも、単に機密データのプライバシー保護強化を目的とする場合にも有用です。

こちらの投稿のお知らせをお読みいただき、今回のベータ版と、Google Workspace 全体でのクライアントサイド暗号化計画の詳細についてご確認ください。

補足情報

鍵サービス アクセス パートナーをお探しの場合は、FlowcryptFortanixFuturexStormshieldThalesVirtru のいずれかをお選びください。これらのパートナーは、鍵の管理機能とアクセス制御機能の両方を備えた、Google の仕様に沿ったツールを構築しています。暗号化された Google Workspace ファイルをデコードするための鍵は、鍵サービス アクセス パートナーが保有することになります。Google にはこの鍵がないので、ファイルにアクセスしたり、ファイルを解読したりすることはできません。

社内独自の鍵サービスの構築または連携をご希望のお客様は、クライアントサイド暗号化で使用できる鍵アクセス サービス API の仕様 (英語) を公開いたしましたので、ぜひご利用ください。

ご利用にあたって

 

 

対象

 

  • Enterprise Plus および Education Plus をご利用のお客様が対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外

 

関連情報

 

 


この記事は 11 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Workspace 管理コンソールで詳細な属性を直接使用して、コンテキストアウェア アクセス(CAA)のカスタム アクセスレベルを設定できるようになりました。日時制限機能、認証情報の強度、Chrome ブラウザの属性、承認済みの Chrome OS などの詳細なシグナルを使用したり、BeyondCorp Alliance パートナーを介してサードパーティのシグナルを使用したりできます。

対象

管理者

利点

使用できる属性が増えたことと、管理コンソールで詳細なアクセスレベルを設定、管理できるようになったことで、Google Workspace の設定の安全性を確保しやすくなります。

ご利用にあたって

アクセスレベルを作成する管理コンソール画面

アクセスレベルを作成する管理コンソール画面リリース スケジュール

ご利用対象

  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様。Cloud Identity Premium をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、G Suite Business、Cloud Identity Free をご利用のお客様は対象外

関連情報


この記事は 11 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



更新
[2021年12月9日]:現在、このベータ版は終了しており、新規の申し込みは受け付けていません。 この機能が一般に利用可能になった際は、Workspace Updatesブログでアップデートを提供します。

 

概要

今回リリースする Google ドライブの新しいベータ版を使用すると、ユーザーは検索チップを使用して検索結果を絞り込み、ファイルをすばやく見つけることができます。この機能は、現在 Gmail でご利用いただける機能に類似しています。 

 
 
このベータ版は、Google Workspace のすべてのエディションでご利用いただけます。対象のお客様はこちらのフォームに入力し、ベータ版にご関心があることをお知らせください。
 
 
詳しくは以下をご覧ください。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
ドライブで検索を行う場合、ユーザーは目的のファイルを見つけるために「マーケティング プラン」や「販売レポート」といったキーワードを使用することがよくありますが、その検索結果の範囲が広すぎることもあります。
 
 
今回のリリースにより、検索キーワードを入力した後に検索チップを使用することで、次の内容に基づいてより関連性の高い結果を表示できるようになります。
 
  • Google ドキュメント、PDF、画像などのファイル形式
  • ユーザー
  • 共有ドライブや特定のフォルダなどの場所
  • ドキュメントの最終更新日時
  • ファイルのタイトルのみ
  • 共有ドライブのラベル
  • タスク
ドライブの検索チップを使用することにより、関連ファイルをすばやく簡単に見つけることができます。これにより、複数の検索を実行したり、関連性のないファイルが含まれた結果を並べ替えたりする必要がなくなります。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: こちらのフォームに入力し、ベータ版にご関心があることをお知らせください。数週間以内にベータ版をご利用いただけるようになります。
     
  • エンドユーザー: ベータ版へのお申込みが承認されると、登録時に使用した Google グループのユーザーは、デフォルトで検索チップを利用できるようになります。検索キーワードを入力して 1 つまたは複数のチップを選択するだけで、検索結果をさらに詳しく調べることができます。
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報
 

この記事は 11 月 02 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google ドキュメントで引用を追加する際、書籍やオンライン ソースを検索して、参照元の一部の属性を自動入力できるようになりました。

 

引用の検索ナビゲーション

引用の検索ナビゲーション

対象

エンドユーザー

利点

引用は、多くの種類のドキュメントにとって重要な要素です。この新しい検索と自動追加機能により、引用をすばやく簡単に追加できるようになりました。参照元の作成プロセスの一部を自動化し、書式を適切に設定することで、引用を管理する際の時間を節約し、手作業によるエラーを減らすことができます。

ご利用方法

 

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能は自動的にご利用いただけるようになります。この機能には、すべてのドキュメントで [ツール] > [引用] メニューからアクセスできます。ドキュメントに引用を追加する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。

 

リリース スケジュール

 

 

対象

 

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

 

関連情報

 

 


この記事は 10 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報
別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace または G Suite をご利用のすべてのお客様に提供されます。
 
 
ウェブ版 Gmail の Chat の [作成] ボタンを更新
今年に入り、ウェブ版 Gmail の Chat の [作成] ボタンを、これまでよりも小さい、アイコンのみのボタンに更新しました。しかしながら、元の大きなボタンの方がわかりやすいとのフィードバックを頂戴したことから、2021 年 11 月 3 日より、このボタンを元のバージョンに戻します。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象。
 
 
 
 
Google サイトの新しいナビゲーション メニュー
サイトの編集者が、新しいナビゲーション メニューを使ってページと外部リンクを整理できるようになりました。[新規メニュー] を選択し、ページを追加または移動するだけで、これまでよりも柔軟にサイト内のナビゲーションを構築できます。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象。
 
 
これまでのお知らせ
 
以下のお知らせは、今週 Workspace アップデート ブログで公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご参照ください。
 
主要な機能をさらに見つけやすくするために、Google スプレッドシートのメニューを改善
最もよく使用される機能をさらに見つけやすくするために、Google スプレッドシートのメニューを更新しました。| 詳細
 
 
限定公開の iOS アプリを Google エンドポイント管理で管理、共有する
管理者は、限定公開の iOS アプリのアップロードと管理、および詳細管理対象デバイスへの配布を行うことができるようになりました。| Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Cloud Identity Premium をご利用のお客様が対象。| 詳細
 
 
VirusTotal とセキュリティ調査ツールの連携により、Gmail イベントを詳細に把握することが可能に
セキュリティ調査ツールを使って VirusTotal レポートを表示できるようになりました。これにより、管理者は、Gmail のイベントログに関する詳細な情報を取得したり、その情報に基づいて、ユーザーおよびデータの保護に関する意思決定を行ったりできるようになります。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様が対象。| 詳細
 
 
管理コンソールのセキュリティ メニューの改善と更新
管理コンソールの左側にあるナビゲーションの [セキュリティ] カテゴリを更新しました。これまでセキュリティ設定ページからしかアクセスできなかったセキュリティ機能へのナビゲーション アクセスが追加されたほか、サブカテゴリなども新たに導入されました。| 詳細
 
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご覧ください。
 

この記事は 10 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールの左側にあるナビゲーションの [セキュリティ] カテゴリを、次のように更新しました。
  • セキュリティ機能へのナビゲーション アクセスを追加したことで、[セキュリティ設定] ページ以外からでもセキュリティ機能にアクセスできるようになりました。
  • [認証]、[アクセスとデータ管理]、[セキュリティ センター] のサブカテゴリを追加したことで、利用可能な機能が見つけやすくなりました。
  • [セキュリティ設定] ページの名称を [概要] に更新しました。
今回の改善により、管理者はすばやくセキュリティ ツールを見つけ、容易にアクセスと管理が行えるようになりました。
 
管理コンソールのセキュリティ ナビゲーションの更新
詳細
セキュリティ機能は、以前は単一のリストでしたが、更新によって [認証]、[アクセスとデータ管理]、[セキュリティ センター] に分類されました。一部のサブカテゴリと機能は、特定の Google Workspace エディションでご利用いただけます。
 
 
認証のアカウント管理機能とパスワード管理機能では、以下が管理できます。
  • 2 段階認証プロセス
  • アカウント復元
  • 高度な保護機能プログラム
  • ログイン時の本人確認
  • パスワードの管理
  • SAML アプリケーションによる SSO
  • サードパーティの IdP による SSO
 
アクセスとデータ管理では、デバイス、ブラウザ、アプリケーションでデータを管理するための詳細な機能で、以下が管理できます。
 
  • API の制御
  • クライアントサイド暗号化
  • コンテキストアウェア アクセス
  • データ保護
  • Google セッションの管理
  • Google Cloud のセッション管理
  • 安全性の低いアプリ
 
セキュリティ センターのセキュリティに関する詳細情報と分析データには、次のものが含まれます。
 
  • ダッシュボード
  • 調査ツール
  • セキュリティの状況
はじめに
  • 管理者: 自動的にこの更新をご利用いただけるようになります。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
     
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報
 
 

この記事は 10 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

今年に入ってお知らせしたとおり、アラートセンターと VirusTotal との連携機能の提供が開始されたことにより、現在、管理者がセキュリティに関するアラートの詳細を確認できるようになっています。そしてこのたび、セキュリティ調査ツールを使って VirusTotal レポートを表示できるようにもなりました。これにより、管理者は、Gmail のイベントログに関する詳細な情報を取得したり、その情報に基づいて、ユーザーおよびデータの保護に関する意思決定を行ったりできるようになります。

 
セキュリティ調査ツールを開き、任意の調査結果の [VirusTotal のレポートを表示] を選択します。
レポートには、潜在的なセキュリティ上の脅威に関する詳細が記載されています。
 

 

VirusTotal の標準版レポートには、次の情報が含まれています。

 

  • ファイルの識別情報: 脅威を示して他のアナリストと情報を共有する際に使用できる識別子と特性(ファイルのハッシュ、ファイル形式、サイズなど)
  • 脅威の評価: 70 社以上のセキュリティ ベンダーによる不正評価
  • 時間の経過に伴う脅威の拡散: 特定の脅威が最初に確認された時期と、その活動期間の把握に役立つ主な日付

 

VirusTotal の詳細版レポートには、次の情報も含まれています。
  • 多角的な検出情報: クラウドソーシング ルールとの照合、コミュニティのスコアリング(YARA、Sigma、IDS ルールなど)による脅威の詳細分析
  • 許可リスト情報: 偽陽性の破棄を実行する上で役立つ詳細情報(National Software Reference Library、Software Distributors、Microsoft Clean Metadata Feed など)
  • 関連するセキュリティ侵害インジケーター(IOC): マルウェア ファイルを拡散しているネットワーク インフラストラクチャ、特定の脅威のコマンド アンド コントロール(C&C)として機能しているサーバー、調査対象ファイルの一次配信ベクターなど
  • 脅威の相互作用を示す図: IOC 間の関係を可視化して、脅威の活動全体の関連性をグラフィカルに表示
  • セキュリティ関連のメタデータ: ソフトウェア発行元の情報、ドキュメント内の不正なマクロの識別情報、Android アプリの権限などを含む
  • 拡散の詳細: 一般的な攻撃手法や脅威などの地理的および経時的拡散に関する詳細情報(VirusTotal 提供のメタデータを使用)
  • 不審な属性を持つ脅威の検索: 同じプロパティを持つ他の脅威を、VirusTotal のグローバルなデータセットで検索(VirusTotal のレポートでクリックすると表示される詳細情報)
 
対象
管理者
 
 
利点
VirusTotal と、セキュリティ調査ツールを通じて表示される既存の通知および警告との連携により、管理者の方は、潜在的な脅威に関する詳細な情報を取得できます。
 
脅威の状況をより具体的に把握できることで、管理者の方は、確信を持って迅速に対策を講じ、ユーザーおよびデータを保護することが可能になります。たとえば、VirusTotal を使って、ユーザー アカウントとの矛盾を詳しく調査し、そのユーザーのデバイスがウイルスに感染しているかどうかを確認できます。また、VirusTotal との連携機能を使用することで、共有された添付ファイルに悪意のあるコンテンツが含まれているかどうかや、組織内でその添付ファイルが開かれた場所が他にあるかどうかを確認できます。
 
 
追加情報
VirusTotal では、アラートの内容を詳細に調査することはできますが、脅威を検出したり、アラートを取得したりすることはできません。
 
管理者が VirusTotal レポートの表示に同意した場合にのみ、データ(添付ファイルのハッシュ)が VirusTotal と共有されます。管理者の同意なくデータが共有されることはありません。
 
VirusTotal データは広範なセキュリティ コミュニティで共有されます。これにより、セキュリティ ベンダーは相互に連携して重要な情報を共有し、セキュリティ上の脅威に対抗できます。
 
VirusTotal のレポートには、標準版と詳細版の 2 つのバージョンがあります。[セキュリティ センター] > [VirusTotal] > [レポートを表示] の権限があり、必要な Google Workspace エディションを使用している管理者には、標準版が表示されます。VirusTotal の有料版をご利用になっていて、VT Enterprise ユーザー アカウントで virustotal.com にログイン中のユーザーには、詳細版のレポートが自動的に表示されます。詳しくは、ヘルプセンター (内容更新中) をご確認ください。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: セキュリティ調査ツールにアクセスできる管理者は、VirusTotal のレポートを使用できます。セキュリティ調査ツールの VirusTotal レポートの使い方 (内容更新中) について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
     
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報
 

この記事は 10 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者は、限定公開の iOS アプリのアップロードと管理、および詳細管理対象デバイスへの配布を行うことができるようになりました。
 
 
管理コンソールの [アプリ] > [ウェブアプリとモバイルアプリ] > [アプリを追加] に、[限定公開の iOS アプリを追加] という項目が新たに加わります。このオプションを選択すると、限定公開の iOS アプリのアップロード、アプリに関する情報の入力、アプリ配布先の組織部門やグループの設定を行うことができます。
 
管理コンソールで、[アプリ] > [ウェブアプリとモバイルアプリ] にアクセスし、[アプリを追加] を選択します。
 
 
 
 
追加した後は、アプリの更新、削除、ユーザー アクセスの管理を行うことができるようになります。
 
 
 
 
対象
管理者
 
 
 
利点
社内で開発される限定公開アプリは、生産性向上に役立つ、あるいはカフェスペースのメニューやキャンパス マップといった会社固有の情報を共有できるなどのさまざまな理由により、ユーザーにとって便利で頼れる存在です。iOS カスタムアプリを追加、プロビジョニングできる機能を管理コンソールに追加することで、管理者が独自の社内向けアプリを安全に配布できるようになります。また、限定公開アプリを最新の状態に維持するのも簡単です。新しいバージョンをアップロードすると、ユーザーのデバイスで自動的に更新されます。
 
 
 
ご利用にあたって
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Cloud Identity Premium をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報
 

この記事は 10 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要 

最もよく使用される機能をさらに見つけやすくするために、Google スプレッドシートのメニューを更新しました。

更新内容: 

 

  • 画面にすべてのメニューが表示されるように、メニューバーと右クリック メニューを短くしました。
  • 一部の機能が再編成され、直感的に操作しやすい場所に追加されました(例: 右クリック メニューで行、列を固定できるようになりました)。
  • メニュー項目の説明の一部を短くし、ひと目で内容がわかるようにしました。
  • アイコンを追加して、これまでよりも簡単に各機能を見つけられるようにしました。
  • この変更は、すべてのメニュー([ファイル]、[編集]、[表示]、[挿入]、[表示形式]、[データ]、[ツール]、[拡張機能]、[ヘルプ]、[ユーザー補助機能])が対象です。

 

更新された Google スプレッドシートのメニューの例

 

更新された Google スプレッドシートのメニューの例
更新された Google スプレッドシートのメニューの例

更新された Google スプレッドシートのメニューの例 対象

エンドユーザー

利点

新しいデザインにより、主要な機能がさらに見つけやすくなり、特に画面が小さいデバイスで Google スプレッドシートを使用する際の使い勝手が向上します。

補足情報

よく使用するメニュー項目の場所がわずかに変わっている場合もありますが、既存の機能はこれまでどおりご利用いただけます。メニュー項目の場所の変更は、より直感的に操作を行えるようにして、スプレッドシートの操作性を向上させることを目的としています。

ご利用にあたって

 

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になり、無効にすることはできません。これまでどおりにメニューをご利用ください。Google スプレッドシートの使い方について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。

 

リリース スケジュール

 

 

対象

 

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様、個人の Google アカウントをお持ちの方

 

関連情報