WorryFree Computers   »   [go: up one dir, main page]

この記事は 06 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

今年の春にお知らせしたとおり、新しいバージョンの ToDo リストが G Suite サービスに加わりました。新しくなった ToDo リストでは、モバイルアプリやウェブ アプリケーションで日々のタスクを管理したり、複数のリストを整理したり、重要な期日を管理したりできます。2018 年 6 月 28 日には、ToDo リストがスタンドアロンの G Suite コアサービスとしてリリースされます。ToDo リストは、これまで Gmail やカレンダーの一機能としてすべてのドメインで利用可能であったことを踏まえ、デフォルトで有効になります。無効にしたい場合は、管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] から設定できます。

G Suite のコアサービスになると、ToDo リストはすでに同意いただいている G Suite 契約の対象となり、他のコアサービスと同じ基準の技術サポートとサービス提供が保証されるようになります。



リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2018 年 6 月 28 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 管理アカウントで ToDo リストの有効、無効を設定する
ヘルプセンター: Google ToDo リストの使い方
The Keyword: With new security and intelligent features, the new Gmail means business(英語)

この記事は 6 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2017 年 1 月にご紹介した管理コンソールの Gmail 転送設定の変更は、技術的な理由から一部機能のリリースが当初の日程より遅れていましたが、今月リリースを開始します。

Gmail の以前の転送設定を今すぐ変換する

今後、残りの送信ルーティング受信ルーティングキャッチオール アドレスドメインレベルの転送設定は読み取り専用となります。これらの設定は引き続き有効ですが、変更を加えるには、既存のルールの下にある [変換] ボタンをクリックする必要があります。

既存のルールの横にある [変換] をクリックして新しい項目にマッピング

[変換] をクリックすると、設定が変換され、新しい項目に自動的にマッピングされます。変換後の設定は一元化された [転送] 欄に反映されるので、すべてのルールを 1 か所でまとめて管理できるようになります。変換前の設定はユーザー インターフェースに表示されなくなるため、変換後に以前のルールを削除する必要はありません。

[転送] 設定

7 月 11 日より、すべての設定が自動的に移行されます

[変換] ボタンを利用しなかった場合、2018 年 7 月11 日より、設定は一元化された [転送] 欄に自動的に移行されます。この移行は数週間かけて行われます。

リリースの詳細
リリース方式:
  • [変換] ボタン: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象
  • 自動移行の開始: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2018 年 7 月 11 日以降)
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
  • [変換] ボタン: 完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
  • 自動移行: 拡張的に展開(機能が表示されるまでに 16 日以上かかる可能性があります)
対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドメインや組織の転送を設定する

この記事は 6 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


先週ラスベガスで開催された InfoComm において、Google は Pexip との提携を発表 (英語) しました。Hangouts Meet と他のビデオ会議システム(Skype for Business、Polycom、Cisco など)とのシームレスな互換性を実現するのが狙いです。この新たな相互運用により、Hangouts Meet ハードウェアが配備された会議室にチームで集まり、別のプラットフォームから参加しているクライアント、ベンダー、パートナーとの会議に参加することができます。

他のビデオ会議ソフトウェアとの互換性も大事ですが、会議室が会議に必要なハードウェアに対応していることも重要です。そこで、Hangouts Meet ハードウェアとともに使用できるカメラ、オーディオ機器、ケーブルを認定する、周辺機器に関する認定プログラムを設けました。Google のパートナーラボは、このプログラムを通じて周辺機器の品質、信頼性、相互運用性をテストします。認定済みの周辺機器は、無線ファームウェア更新を通じて自動的にアップデートされます。

Hangouts Meet のエコシステムには、優れたデバイスを随時追加しています。ChromeOS バージョン 69 以降では、Logicool MeetUp が認定されたカメラおよびスピーカーフォンとなります。Logicool MeetUp は視野角 120° で、会議室の音響用に最適化されたオーディオ機能が内蔵されており、小規模な会議室に適しています。他の認定済みの周辺機器と同様に、Logicool MeetUp は Hangouts Meet Chromebox から無線ファームウェア更新によりアップデートされるので、常に最新の状態に保たれ、時間の経過とともに改良されていきます。

カメラやスピーカー マイクだけでなく、Lindy (英語) や Newnex (英語) といったパートナーもエコシステムに加わったため、高品質の USB 3.0 エクステンダーやハブを会議室でご利用いただけます。これらの周辺機器は正式に認定されており、あらゆる形状やサイズのスペースで会議を行う際に役立ちます。

Hangouts Meet のハードウェアについて詳しくは、こちらをご覧ください。認定プログラムや認定デバイスについて詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
全機能: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Chrome devices for meetings の設定を管理する
The Keyword ブログ: Bring teams together with new G Suite integrations

この記事は 6 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google は 2014 年にマテリアル デザイン (英語) を導入しました。マテリアル デザインとは、デベロッパーが感覚的に使いやすく美しいサービスを作成するのに役立つ視覚的な言語です。それ以来、マテリアル デザインの原則を遵守して G Suite のアプリを更新してきました。来週から Google のログイン画面にも同様のデザインを取り入れます。

2018 年 6 月 14 日より、G Suite アカウントにログインするときの画面のデザインがやや変わります。たとえば、Google のロゴが微調整されるほか、テキスト欄に枠線が付き、画面上のすべての項目が中央揃えに配置されます。変更前と変更後の画像は以下のとおりです。
 
Google の現在のログイン画面(テキストが左揃え)
Google の現在のログイン画面
 
Google の新しいログイン画面(テキストが中央揃え)
Google の新しいログイン画面

必要に応じて、これらの変更について事前にユーザーにお知らせください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2018 年 6 月 14 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
 

この記事は 6 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Google スライドに、図形、画像、テキストボックスなどのサイズと位置を調整できる新しい機能を追加することになりました。これは、4 月のリリース(ガイド機能とルーラー機能の追加)を基盤としたもので、オブジェクトの位置やテキストの配置をより詳細に設定できるようになります。これらの機能を使用すると、スライドを正確に調整して、より魅力的で効果の高いプレゼンテーションを作成できます。新しいオプションでは次のことを行えます。
  • 数値や比率を指定して正確なサイズを設定する
  • スライド上のオブジェクトの位置を調整する
  • 上下、左右に反転させたり、角度を正確に指定して回転させたりする
スライド上でのサイズと位置の設定
オブジェクトのサイズや位置を指定できる Google スライドの新しい設定
新しい設定を使用するには、次のいずれかの操作を行います。
  • [表示形式] メニュー > [書式設定オプション]
  • オブジェクトを右クリック > [書式設定オプション]
  • オブジェクトを選択 > ツールバーの [書式設定オプション]

詳しくは、Google スライドでのオブジェクトの配置方法についての記事をご覧ください。


リリースの詳細

リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: テキスト、図形、図、線を挿入して配置する

この記事は 6 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


貴重な業務時間を、Google カレンダーを使うことで効率的に管理していただくことを Google では重視しています。会議のスケジュール設定や会議への参加に加え、出席率が低いようであれば会議をキャンセルしたり日程変更したりすることも重要です。そこで、会議に誰も参加できない場合には主催者に通知し、必要な対応を促すことができるようにしました。

予定の詳細を表示したり、出欠確認が届いていないかどうか受信トレイをチェックしたりしなくても、全員が会議への参加を辞退した場合には事前に把握できるようになりました。すべてのゲストが参加を辞退した場合は、予定に次のようにマークが表示されます。

全員が辞退したことを示す画像

カレンダーでこのような予定をクリックすると、次のいずれかの対応を行うことができます。
  • 会議をキャンセルする: 予定の主催者は、その予定を削除できます。それ以外のすべての招待者は、各自のカレンダーからその予定を削除できます。
  • 会議のスケジュールを変更する: 主催者は、手動で、または [時間を探す] を使用して、予定のスケジュールを変更できます。ゲスト(または [時間を探す] 機能を使用できない主催者)は、他のゲストにメールを送信して、スケジュールの変更を提案することができます。
  • 予定を非表示にする: 予定が新しい時間に移動されるまで、ユーザーはマークの付いた予定を非表示にすることができます。
全員が辞退した場合の予定の詳細の画像


この新機能を、貴重な時間の効果的な管理にお役立てください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2018 年 6 月 19 日に、Google モバイル管理iOS 版 Hangouts Meet に対応するようになります。現在、ドメイン内でモバイル端末の詳細管理が適用されている G Suite ユーザーは、あらかじめ Device Policy プロファイルをインストールしていなくても Hangouts Meet iOS アプリを利用できます。しかし、この iOS 版 Hangouts Meet 対応機能がリリースされると、iOS 端末での Hangouts Meet の利用には Device Policy プロファイルが(インストール済みでない場合)必要になります。*

*ドメイン内で 基本のモバイル端末管理 が有効になっているユーザーについては、Device Policy プロファイルのインストールは必要ありません。その場合には、ユーザーが Hangouts Meet にサインインした際に iOS 端末は自動的に管理対象となります。 

影響を受けるのは Device Policy プロファイルがインストールされていない iOS 端末のユーザーのみ
このたびの変更の影響を受けるのは、Device Policy プロファイルがインストールされていない iOS 端末のユーザーのみです。現在組織でモバイル端末管理をご利用であれば、ユーザーは iOS 端末から Gmail やカレンダーなどの Google アプリにアクセスしたときに、Device Policy プロファイルのダウンロードを求められています。

ユーザーへの通知
6 月 19 日以降、iOS ユーザーが Hangouts Meet にアクセスしようとすると、セキュリティ プロファイルのインストールを求める画面が表示されます。この通知は Hangouts Meet バージョンが 16.0 以降の場合にのみ表示されます(バージョン 16.0 へのアップグレードは 6 月 4 日より可能)。

古いバージョンの Hangouts Meet をご利用の場合、アプリにログインすることはできますが、会議の表示や参加など、重要な機能を利用できなくなります。その場合はバージョン 16.0 にアップグレードすれば、通知画面が表示され、Device Policy プロファイルをインストールできます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方(2018 年 6 月 19 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
より詳しく
ヘルプセンター: デバイス ポリシー プロファイルの機能

この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


 



2018 年 5 月にリリースされた G Suite の新機能や改善機能については、最新版の「G Suite 最新情報」(英語)のリリース概要pdf 版はこちら)をご覧ください。

アーカイブとその日本語版はこちら(5 月号もまもなく追加予定)

この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


先日お知らせいたしましたとおり、オフライン Gmailアクションの表示機能などの新機能が追加された新しい Gmail は、現在先行ユーザー プログラム(EAP)でリリースされています。今回は、一般公開の展開スケジュールに関する追加情報をご案内します。

2018 年 7 月に新しい Gmail を一般公開します
新しい Gmail は現在 EAP で展開されており、お客様には EAP への参加(または不参加)をドメインおよび組織部門単位でお選びいただけます。2018 年 7 月に一般公開されると、G Suite 管理者は管理コンソールで次のオプションのいずれかを選ぶことができます。
  • ユーザーを直ちに新しい Gmail に移行する。 なお、一定の期間、ユーザーは新しい Gmail を無効にすることができます(詳しくは、以下をご覧ください)。
  • ユーザーが任意のタイミングで新しい Gmail を有効にできるようにする。 なお、一定の期間、ユーザーは新しい Gmail を無効にすることができます(詳しくは、以下をご覧ください)。
  • 約 4 週間後からユーザーが新しい Gmail を有効にできるようにする。なお、一定の期間、ユーザーは新しい Gmail を無効にすることができます(詳しくは、以下をご覧ください)。
    • これがデフォルトの設定です。4 週間が経過するまで、新しい Gmail を有効にすることはできません。

7 月の一般公開から約 8 週間後に、新しい Gmail への移行がまだお済みでないユーザーがすべて、新しい Gmail に自動的に移行されます。移行後 4 週間は、新しい Gmail を無効にすることができます。

一般公開から 12 週間後に、無効化オプションがご利用いただけなくなります
7 月の一般公開から約 12 週間後に、新しい Gmail を無効にしていたユーザーがすべて新しい Gmail に自動的に移行され、無効化することはできなくなります。新しい Gmail への移行が完了しているユーザーも、無効化することはできなくなります。

その他の機能と管理コンソールの設定
オフライン Gmail や情報保護モード(近日公開予定)などの管理コンソール設定については、新しい Gmail の一般公開後も EAP での設定が反映されます。EAP に参加していない組織では、新しい Gmail の一般公開後、これらの設定はデフォルトでオフになります。

EAP で新しい Gmail をお試しください
7 月に詳細な移行日程をお知らせいたしますが、今から新しい Gmail をお試しいただき、移行のご準備をされることをおすすめいたします。ご利用方法について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

より詳しく
ヘルプセンター: Gmail の新機能

この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

The Keyword(英語)に同じ内容が投稿されています)



一般的に、従業員が業務で共同作業やファイル共有のために利用するクラウド サービスは 36 に上ります。つまり 1 日の時間数を上回る数のアプリを使用しているのです。これほど多くのアプリやサービスを使用するのであれば、組織内外のあらゆる人と簡単に共同作業できる最新のオープンツールを選択することが重要です。

Google では、チームにかかる負担を軽くしたいと考えています。そのために G Suite では Gmail ( 英語 ) や Google ドキュメントのサードパーティ製のアドオン( 英語 )、Microsoft との相互運用性の改善 ( 英語 ) といった統合機能を開発いたしました。本日ご紹介する Hangouts Meet とカレンダーの新しい統合機能は、使用している会議ソリューションにとらわれない快適な会議を実現します。また、Hangouts Chat やスプレッドシートでも、新しい形のコラボレーションをご利用いただけるようになりました。

Hangouts Meet の新しい互換性で共同作業が簡単に

会議を開催する際に、技術的な問題で参加できない人がいることほどもどかしいことはなく、ワークフローの中断や生産性の低下にもつながります。Google では、企業が Hangouts Meet などの会議ソリューションを、既存の機器との互換性を気にせず使用できるようにしたいと考えています。そこで、Meet に Polycom や Cisco といった従来のビデオ会議システムとの互換性をもたせることにしました。Pexip ( 英語 ) の協力を得た結果、この数週間以内に現在ご利用中の機器から Meet でのチーム会議に参加できるようになります。また、Microsoft Skype for Business ユーザーは、直接 Skype アプリから Meet の会議に簡単に参加できます。

Spotify では、Hangouts Meet を使用して社内外で共同作業を行っています。Spotify の AV インフラストラクチャ エンジニア Martin Antonsson 氏は、「Hangouts Meet とそれ以外のビデオ会議システムの相互運用は、共同作業を実現するうえで不可欠となります。これで技術的な問題に悩まされることなく、会議を実りあるものにすることに集中できるようになりました」と語っています。

Google カレンダーでアドオンを作成し、簡単に会議に参加する

会議を実りあるものにするために大事なのは、適切なメンバーが確実に参加できるようにすることです。そこで、Google カレンダーでサードパーティの会議をネイティブにサポートすることになりました。会議の主催者は、カレンダーの予定から直接ビデオ会議を作成、表示、参加するためのアドオンを簡単に作成できるようになります。ユーザーはカレンダーの招待状のリンクをクリックするだけで、ウェブやモバイルで参加できます。


Cisco Webex は、ダウンロードやプラグインが不要で、ユーザーが Google カレンダーから簡単に会議をスケジュールできるアドオンを開発しています。Arkadin、GoToMeeting、LogMeIn、Dialpad、RingCentral、Vidyo、Vonage も、顧客との会議をより簡単に開催できるアドオンを開発しています。これらのサードパーティ製会議アドオンは、デベロッパー向けの詳細もあわせて数か月以内に G Suite Marketplace で提供される予定です。

昨年、Google カレンダーと Microsoft Exchange の間で空き時間情報を閲覧するのが簡単になったのにお気づきの方もいるでしょう。今後はさらに会議室、機器といった Microsoft Exchange のリソースを予約することも可能になります。数か月後には G Suite ユーザーは Exchange や Office 365 に保存されているリソースを簡単に閲覧、予約できるようになります。

Hangouts Chat でドメイン外のチームと共同で作業する

適切な設定のチャットルームに適切なメンバーがそろったら、たとえ社外の人物が参加していても、会議中にリアルタイムで情報を共有できることが重要です。数か月後には Chat に組織外のユーザーが参加できるようになり、クライアント、ベンダー、パートナーなどと 1 つの場所で簡単に共同作業ができるようになります。

メキシコに拠点を置く消費者債務管理会社 Resuelve は、特に新たに進出した地域での存在感を高めるためにも、組織外の人々と連絡を取る際には Chat のゲストアクセスを使用しています。Resuelve の最高技術責任者 Jordi Adame 氏は次のように述べています。「Hangouts Chat は、市場拡大を図る当社に欠かせません。Chat は社内チームの生産性向上に役立っていますから、同じように組織外の人々とも効率的にコミュニケーションをとれることを期待しています。」

SAP と Google スプレッドシートの新しい統合機能

多くの企業は SAP システムで重要なビジネスデータを運用しています。SAP の今後のリリースでは、ERP コンテンツを直接 Google スプレッドシートに読み込むことで、さらに深い分析を行えるようになります。この新たな統合により CSV へのデータの書き出しやドライブへのアップロードを手動で行う必要がなくなり、スプレッドシートに直接書き出したり、インテリジェントなピボット テーブル ( 英語 ) のようなツールでデータを分析したりできます。また、スプレッドシートでマクロを記録 ( 英語 ) すると面倒な書式設定を省略できるため、ビジネス プロセスの合理化とチーム間の情報の即時共有が簡単になります。



今後の対応

数か月後には、既存の会議室ハードウェアから Hangouts Meet の会議に参加したり、Google カレンダーで Microsoft Exchange の会議室を予約したり、Hangouts Chat でドメイン外のユーザーと共同で作業したりできるようになります。また、今後リリースされる SAP でも Google スプレッドシートとの統合機能が表示されるようになります。

Next ‘18 では、企業で利用されているテクノロジーと G Suite の共存について詳しくご説明します。ぜひ Next ‘18 のウェブサイトからご登録ください。

この記事は 6 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


チームのメーリング リストの作成、サポート チケットの処理、社内ディスカッションのホスティングなど、Google グループは多くの職場で連絡や共同作業に活用されていますが、その他のコミュニケーション ツールと同様に、共有とセキュリティのバランスを適切に設定することが重要です。

Google グループはデフォルトで限定公開に設定されていますが、Google グループの公開設定が誤っていたために機密情報を意図せず共有してしまった事例も数件あります。こういったことを防ぐには、組織のポリシーに合わせて Google グループの公開設定を調整する方法を理解することが重要です。詳細については、以前にブログの投稿でご紹介した G Suite 全般におけるセキュリティのおすすめの設定をご覧ください。

デフォルトの保護で設定ミスを防ぐ
データを誤って共有することのないよう、Google グループはデフォルトでプライバシーを適切に保護する共有設定になっています。
  • グループの閲覧: デフォルトではドメイン外のユーザーはドメイン内のグループを閲覧、検索できません。
  • グループへの投稿: デフォルトではドメイン外のユーザーはグループに投稿できません。
  • グループへの参加: デフォルトではドメイン外のユーザーはグループ メンバーになれません。
  • グループの作成: デフォルトではドメイン内のユーザーのみがグループを作成できます。

G Suite 管理者はこれらのデフォルト設定を個別に調整できます。管理者は管理コンソールでドメインの共有権限を確認、更新し、エンドユーザーはグループ設定で Google グループの権限を確認、更新できます。また、管理者は Directory API を使用してグループを管理したり、Groups Settings API を使用してグループ設定を管理したりすることもできます。

グループの閲覧: ドメインレベルでの設定
「グループへのアクセス」では、グループを閲覧できるユーザーをドメインレベルで制御できます。次の 2 つのオプションから選択できます。
  • デフォルトで設定されているのは [限定公開] です。ドメイン外のユーザーはグループにアクセスできず、ドメインのユーザーや管理者は一般公開グループを作成できません。
  • [インターネット上で一般公開] を選択すると、ユーザーは一般公開グループを作成でき、これらのグループに投稿されたコンテンツにはドメイン外の誰でもアクセスできます。

グループへのアクセスを [限定公開] から [インターネット上で一般公開] に変更する場合は、慎重に検討する必要があります。公開グループを作成する権限をユーザーに付与しても、いつでもドメインレベルの設定を限定公開に戻すことができます。限定公開に戻すと、ドメイン外のユーザーはドメインのすべてのグループ(ユーザーによって一般公開に設定されていたグループも含む)にアクセスできなくなります。

グループの閲覧: 新しいグループのデフォルト公開設定
一般公開グループを作成できるように設定しても、すべての新しいグループはデフォルトで限定公開になるため、グループを一般公開するにはユーザーが明示的にそれぞれのグループの設定を変更する必要があります。管理者はこのデフォルト設定を変更して、新しいグループの閲覧アクセスをドメインのすべてのメンバーまたは一部のグループ メンバーに限定することができます。


組織での Google グループの使用状況に基づいて、最適な設定を選ぶことをおすすめします。これはあくまでも新しいグループのデフォルト設定ですので、グループのオーナーは引き続きグループレベルで設定を変更できます(ただし、管理者が「グループへのアクセス」を限定公開に設定すると、ユーザーはグループをインターネット上で公開することはできません)。

グループへの投稿: グループ メンバーに連絡できるユーザーの設定
デフォルトでは、外部ユーザーはグループに投稿できません。ただし、受注やサポート リクエストを処理する場合などに、外部ユーザーがグループに連絡できるようにすることはできます。この場合でもグループ内のトピックを一般公開する必要はありません。

管理者は、個々のグループの設定でドメイン外から特定のグループへの投稿を許可できます([投稿] で [一般公開] を選択)。これは、グループのトピックの設定が一般公開か限定公開かに関係なく適用されます。


また、管理コンソールの [メンバーとメールアクセス] で外部投稿を承認する権限をグループのオーナーに付与することもできます。


グループへの参加: グループ メンバーの設定
デフォルトでは、グループのドメイン内のユーザーのみがグループ メンバーになることができます。ただし、管理者はグループに直接外部メンバーを追加できます。また、ベンダー組織とやりとりする必要がある場合などに、グループ オーナーが外部メンバーを追加できるようにすることもできます。管理者は、設定のステータスに関係なく外部メンバーを追加することもできます。


グループの作成: 新しいグループを作成できるユーザーの設定
管理者は、組織内でグループを作成できるユーザーを指定することもできます。デフォルトでは、ドメイン内のすべてのユーザーがグループを作成できます。


ドメイン内のユーザーが一般公開の Google グループを作成でき、ドメイン内の誰でもがグループを作成できるようにするということは、管理者がユーザーを信頼して設定の管理やグループの適切な利用を任せるということです。この設定が組織にとって最適かどうかを慎重に検討することをおすすめします。

Google グループのセキュリティについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。また、G Suite 全体のセキュリティに関するおすすめの方法もご一読ください。

より詳しく
ヘルプセンター: Google グループのセキュリティ

この記事は 5 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

このたび、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのアクティビティ ダッシュボードに新機能を追加し、お客様により詳しい分析情報や便利なコラボレーション機能をご利用いただけるようにいたしました。このことにより、アクティビティ ダッシュボードのデータの利便性が次のように高まります。
 
  • より実用的に。 ファイルの共同編集者に簡単にメールを送信できます。
  • より便利に。一定期間の傾向を把握できます。


アクティビティ ダッシュボードから共同編集者にメールを送信する

メールの送信相手の選択、メール文のカスタマイズ、該当ファイルへのリンクが記載されたフォローアップ メールの送信を、数回のクリック操作で行うことができます。具体的には、次のことが行えます。
 
  • メールの送信相手の選択。ファイルを閲覧済みの共同編集者、またはまだ閲覧していない共同編集者をショートカットで選択できます。チェックボックスを使ってメールの送信相手を手動で選択することもできます(下の画像でご利用例をご覧ください)。
  • メール文のカスタマイズ。送信相手に応じてふさわしいメッセージを書くことができます。
  • メールの送信。
詳しいご利用方法については、アクティビティ ダッシュボードからメールを送信する方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
 



一定期間の閲覧パターンを確認する

ファイルの閲覧パターンに関するより詳しい分析情報を知りたいとのご要望を多くいただいたことを受け、一定期間内にファイルを閲覧したユーザーの数を示すグラフを追加しました。対象期間を調整したり、特定のデータポイントにカーソルを合わせてより詳しい情報を確認したりできます。
 


詳しくは、アクティビティ ダッシュボードのデータの見方についてのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
 

この記事は 5 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

2017 年 8 月に、CalDAV ベースのサードパーティ製カレンダー クライアントを使用して Google カレンダーの会議により簡単に参加する機能についてお知らせしました。この機能はご好評をいただいており、さらに多くのカレンダー クライアントに対応して欲しいとのご要望が寄せられています。そこで、G Suite Sync for Microsoft OutlookGoogle Sync、または Calendar Provider を使用するサードパーティ製 Android クライアントをご使用のユーザーが Google カレンダーの予定にアクセスする際には、予定の説明に自動生成されたテキストが追加されるようになりました。このテキストには、Meet やハングアウトから予定に参加する手順が記載されています。
 


このたびのリリースにより、会議への参加手順がネイティブで表示されない Google カレンダー クライアント(例: Samsung S Planner)をご利用の場合でも、ウェブ上の Google カレンダーにアクセスすることなく会議に参加できるようになります。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。2 週間後に計画的リリースでも提供予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象: G Suite Sync for Microsoft Outlook、Google Sync、または Calendar Provider を使用するサードパーティ製 Android クライアントをご使用のすべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

この記事は 5 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

会議には変更がつきものです。そこで、予定の変更内容をより簡単に知らせることができるようにしました。一度作成した会議を変更したり削除したりする際にはダイアログ ボックスが表示され、会議の他のゲスト宛てにメッセージを入力できるようになります。

メッセージを送信すると、会議の更新情報が記載されたメールが他のゲストに届きます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 予定を削除する

この記事は 5 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

今年 3 月、G Suite のセキュリティ強化を目的としたいくつかの新機能を発表 (英語) しました。チームドライブの機密コンテンツを保護する新しい管理機能もそのひとつです。このたび、これらの管理機能が G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite for Nonprofit のすべてのドメインにリリースされました。

管理者向けの機能は、本日すべてのドメインに展開されます。エンドユーザー向けの機能は、即時リリース方式を利用するドメインでは 1 週間以内、計画的リリース方式を利用するドメインでは 3 週間以内にご利用いただけるようになります。当面の間、この機能はウェブ上の Google ドライブ(drive.google.com)でのみご利用いただけます。詳細については、次をご覧ください。

チームドライブのファイルを保護するユーザー設定

この機能を使用すると、ユーザー* は任意のチームドライブの設定を変更して、そのチームドライブ内のファイルを以下のいずれかにすることができます。
 
  • ドメイン外のユーザーと共有できる
  • チームドライブのメンバーではないユーザーと共有できる
  • コメントを付けたり閲覧したりできるユーザーがダウンロード、コピー、印刷できる

* これらの設定を変更するには、ユーザーは(1)チームドライブと同じドメインに属し、(2)チームドライブに対して完全なアクセス権限を持つ必要があります。

 



これらの設定の変更方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

組織の新しいチームドライブに対する、管理者によるデフォルト設定

組織全体で機密情報を保護するために、G Suite 管理者は、新規作成されたチームドライブのデフォルト設定を、ドメイン単位または組織部門単位で指定できます。これらの保護はデフォルトでオンになりません。次のようにデフォルトを設定できます。
 
  • 完全なアクセス権を持つメンバーが、チームドライブの設定を変更できないようにする
  • 組織のユーザーが新しいチームドライブを作成できないようにする
  • ドメイン外のユーザーが、チームドライブ内のファイルにアクセスできないようにする
  • チームドライブのメンバー以外のユーザーが、チームドライブ内のファイルにアクセスできないようにする
  • コメント権や閲覧権を持つユーザーが、チームドライブ内のファイルをダウンロード、コピー、印刷できないようにする


[完全なアクセス権を持つメンバーが、チームドライブの設定を変更できないようにする] チェックボックスをオフにした場合、完全なアクセス権を持つメンバーは個々のチームドライブのデフォルトの設定を上書きできるようになります。

管理コンソールでデフォルト設定を選択する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 


保護設定に関するその他の情報

 
  • G Suite 管理者はドメイン内のチームドライブの設定を個別に変更できます。手順については、ヘルプセンターをご覧ください。
  • チームドライブの保護が以前にドキュメント レベルで適用された保護よりも厳しい場合は、チームドライブの保護が優先されます。つまり、チームドライブの設定が適用されると、一部のユーザーはドキュメントにアクセスできなくなる可能性があります。
  • チームドライブの保護設定よりドキュメントに適用される保護のほうが厳しい場合でも、ドキュメントには元の保護設定が適用されます。さらに、ドキュメント レベルの制限は、ドキュメントで明示的に変更または削除されない限り常に維持されます。
  • ドキュメントに保護が適用されるのは、チームドライブ内にある間のみです。別の場所に移動するとチームドライブの保護の対象外になります。ただし、チームドライブに配置される前の保護設定は引き続き適用されます。
  • ドキュメントやチームドライブの保護が具体的なシナリオでどのように適用されるかについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。


意図しないデータの漏えいを防ぐために、G Suite 管理者の皆様には直ちにドメインでこれらの設定を使用することをおすすめします。当面の間、これらの機能はウェブ上の Google ドライブ(drive.google.com)でのみご利用いただけます。チームドライブの詳細については、ヘルプセンターラーニング センターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
管理コンソールの設定:
  • 2018 年 5 月 30 日の即時リリースと計画的リリースの両方が対象

ユーザー設定:
  • 6 月 4 日からは即時リリースが対象
  • 6 月 18 日からは計画的リリースが対象

エディション
G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits のみが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: チームドライブでファイルを共有する
ラーニング センター: チームドライブ スタートガイド

この記事は 5 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

昨年、管理者向けの新しいリソースとして G Suite の最新情報のページを開設いたしました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバックもお待ちしています

この記事は 5 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2017 年 3 月に、次世代の企業向けビデオ会議として Hangouts Meet発表 (英語) しました。すでに Meet をご利用いただいているお客様からは、建設的なご意見が寄せられています。そこで 5 月 29 日より、Google が推奨するスケジュールに沿って自動的にアップグレードするすべての G Suite ドメインに対して Hangouts Meet を有効にいたします。 これにより、Google カレンダーで新たに予定を作成すると、Meet でのビデオ会議の詳細が表示されるようになります。すでに作成されている会議には、今回の変更の影響はありません。




これらの変更は、今後 1 か月で反映される予定です。この移行期間中に作成される会議には Meet ではなく従来のハングアウトを使用したい場合は、管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] > [Google ハングアウト] > [Meet の設定] で [新しい会議機能] をオフにしてください。

また、ドメインでスムーズに Meet に移行していただけるように、Firefox(バージョン 60 以降)でも Meet をご利用いただけるようになりました。従来のハングアウトとは異なり、Meet ではネイティブの WebRTC プロトコルを使用しているため、Firefox で利用するにあたりダウンロードやプラグインは必要ありません。


これらの変更について詳しくは、ヘルプセンターで移行計画の詳細従来のビデオハングアウトと Meet の相違点についてのページをご覧ください。また、これらの変更をユーザーにお知らせいただくための資料については、Meet 導入ガイドをご確認ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべての管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Meet に切り替える

この記事は 5 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい Google サイトを使って、既存のサイトのコピーを作成できるようになりました。新しいサイトを最初から作成するのが手間に感じるときは、既存のサイトをコピーすることで、同じ作業の繰り返しや手動でのコピー操作を行う手間が省け、より短時間でサイトを作成することができます。

次のような場合にサイトのコピーを作成すると便利です。
 
  • 旧バージョンのサイトを保持することで作業のバックアップをとる
  • 基になるサイトの「テンプレート」を用意して、新たにサイトを作成するときに使用する
  • 旧サイトを繰り返し編集する

コピーを作成するには、新しい Google サイトでサイトを開き、その他アイコン > [サイトのコピーを作成] をクリックします。
 
新しい Google サイトでのサイトのコピー

サイトをコピーする方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細

リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: サイトを作成する、サイトに名前を付ける

この記事は 5 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


カレンダーの相互運用は、Google カレンダーと Microsoft Exchange の間で空き時間情報を検索できるようにするために作られたものです。昨年の夏には、設定やトラブルシューティングの簡略化、リアルタイムでの更新、ウェブとモバイルの両方のサポートなど、サービスが大幅に改善されました。このたび、Google カレンダーと Microsoft Exchange をより安全に併用していただけるよう、カレンダーの相互運用で Exchange サーバーとの通信に使用する IP が一連の既知の IP に限定されることになりました。

カレンダーの相互運用で使用する IP が一連の既知の IP に限定されることにより、G Suite ユーザーは、カレンダーの相互運用機能からのリクエストを除く、社内運用型の Exchange サーバーへのすべての受信トラフィックを、ファイアウォールを設定するなどしてブロックできるようになりました。

カレンダーの相互運用で使用する IPv4 アドレスと IPv6 アドレスのリストについては、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カレンダーの相互運用について

この記事は 5 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


従来の Google サイトの HTML ボックスの動作をアップグレードしています。これによりパフォーマンスとセキュリティが向上しますが、一部の埋め込み要素のデザインが変更される可能性があります。その場合はサイトを編集して簡単な調整を行えば、埋め込み要素を意図したとおりに表示できます。なお、これは従来の Google サイトで管理しているサイトにのみ影響します。新しい Google サイトで管理されているサイトには影響しません。

HTML ボックスのアップグレードによる外観の変化

ボックスがアップグレードされると、表示される埋め込み要素が次のように変更されることがあります。
  • 埋め込まれたリッチ コンテンツ(Twitter の画像、ボタンなど)の外観の改善
  • 埋め込み要素の表示サイズの変化
  • 埋め込み要素のスタイルの変化

このような変更を受けて、サイト編集者は埋め込んだコンテンツが意図したとおりに表示されているかどうか確認し、必要に応じて次の操作を行うことができます。
  • 高さや幅を調整する: ボックスのサイズを埋め込みコンテンツに合わせるには、下の図のように手動で変更を加えます。
  • 書式を調整する: 埋め込み HTML をページのスタイルに合わせて調整できます。サードパーティからコードを取得した場合は、書式設定オプションがあるかどうかを確認します。

従来の埋め込み要素のデザインに戻したい場合は、[以前の html 埋め込みを使用する] チェックボックスをオンにします。この場合、埋め込み要素は 6 月 30 日の自動アップグレードまでこれまでと同じように表示されます(下記参照)。

2 段階アップグレード

この変更は段階的に 2 回に分けて行われます。
  • 第 1 段階: 編集者が従来のサイトで HTML ボックスを開いたときにアップグレードを即時開始します。
  • 第 2 段階: 6 月 30 日に、その時点で残っている従来の HTML ボックスをすべて自動アップグレードします。
従来の Google サイトの HTML ボックス調整オプション

リリースの詳細
リリース方式:
  • 第 1 段階(コンテンツの編集時にアップグレード): 即時リリースと計画的リリースの両方が対象(5 月 25 日)
  • 第 2 段階(自動アップグレード): 即時リリースと計画的リリースの両方が対象(6 月 30 日)


エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

この記事は 05 月 04 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

企業向けに作成された一部のアプリには、IT 管理者がリモートで設定できる、「設定の管理」と呼ばれる設定が組み込まれています。たとえば、多くの VPN アプリでは自動設定が提供されているため、時間をかけて複雑な手順を実施しなくても VPN の使用を開始できます。このような設定の管理を利用すると、複雑な設定も時間をかけることなく簡単に導入することができます。このたびのリリースでは、Google モバイル管理高度なモバイル端末管理機能を使用して、Android アプリ向けに「設定の管理」をセットアップできるようになりました。

組織部門やグループごとに設定の管理を行うには、管理コンソールの [端末管理] > [アプリの管理] > [Android 搭載端末向けアプリを管理する] > [ホワイトリストに登録された Android アプリ] にアクセスし、設定対象のアプリについて [アプリの配布と設定] を選択します。詳しい手順については、ヘルプセンターをご覧ください。
 

 

アプリが設定の管理(英語のみ) に対応しているかどうか確認するには、managed Google Play ストアにアクセスし、目的のアプリをクリックしてください。そのアプリで設定の管理がサポートされている場合は、[承認] ボタンや [購入] ボタンの下にその旨が表示されます。
 

ご利用ニーズの高い Android アプリを組織によりスムーズに導入するうえで、このたびご提供する組み込み済みのおすすめの設定がお役に立てば幸いです。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: モバイル端末のアプリの管理
ヘルプセンター: 管理対象アプリの設定

この記事は 5 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

会議に参加するときは、状況を正確に把握することが重要です。そこで、Hangouts Meet の TV 画面に、ユーザーの意識をスムーズにつかむためのホーム画面、スクリーンセーバー、カスタム壁紙などの新機能を追加しました。

ホーム画面のインターフェース
Hangouts Meet のタッチスクリーンが接続されていても、リモコンを使用する場合と同様に、その会議室の予定リストが室内ディスプレイに表示されるようになりました。これにより、今から参加する会議や、その会議室の予定を確認できます。また、すべての室内 TV ディスプレイで、時計や Meet ロゴといったいくつかのアイテムを画面上部に移動しました。
 

Hangouts Meet のタッチスクリーンが接続されている状態で TV 画面に表示される Hangouts Meet のホーム画面。

スクリーンセーバー、壁紙
今回のリリースでは、Meet のスクリーンセーバーも新たに追加しています。Chromebox for meetings や Chromebase for meetings といった Hangouts Meet ハードウェア デバイスが長時間アイドル状態になると、Meet のロゴが付いたスクリーンセーバーが表示されます。

さらに、Hangouts Meet では、Meet のデフォルト画像の代わりに室内 TV ディスプレイにカスタム壁紙を表示できるようになりました。管理コンソールで特定の組織部門に対して画像をアップロードしたら、これらの壁紙が Chromebox for meetings や Chromebase for meetings に表示されます。そのデバイスで従来のハングアウトが使用されている場合も、壁紙は表示されます。

カスタムの壁紙の詳細や設定の更新方法については、ヘルプセンターの記事をご参照ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カスタムの壁紙をアップロードする

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

以前の Google サイトで作成したサイトを新しい Google サイトのインターフェースに簡単に移行できるツールを導入することになりました。管理者の方にはこのツールを 5 月 22 日から公開しています。6 月 19 日からは、該当するサイトを所有するエンドユーザーの方々にもご利用いただけるようになります。

新しい Google サイトを使えば、機能的で魅力的なサイトを誰でも簡単に作成できます。ただし、以前のサイトで作成したサイトを新しいサイトに手動で移動するのは時間がかかる、とのご意見をいただき、これに対応するためにシンプルなサイト変換ツールを開発しました。

以前のサイトで作成したサイトに対してこのツールを使用すると、新しい Google サイトでの下書きを自動作成できます。この新しいサイトの下書きは、デザインが新しくなっていますが、コンテンツは以前のサイトのものです。変換ツールを使用しても元のサイトには影響しないので、オーナーは新しい Google サイトのインターフェースで下書きを確認、編集できます。新しいサイトを公開する準備ができたら、元のサイトの URL で公開する(元のサイトを置き換えて閲覧者を自動的にリダイレクトする)ことも、新しい URL で公開することもできます。

現在、このツールをご利用いただけないサイトもあります。サイトにツールを使用できるかどうかを確認するには、オーナーが sites.google.com で以前のサイトを開き、次の項目を探してください。

 
  • 画面上部のバナー「New: 新しいサイトに変換」
  • 左サイドバーのリンク([設定] > [サイトを管理] > [新しいサイトに変換]


上記のバナーやリンクが表示されていない場合、そのサイトはまだツールによる変換対象になっていません。これにはいくつかの理由が考えられますが、一般的には、変換ツールでサポートされていない機能が使用されているためです。現在、ツールが対応するサイトを増やすべく取り組んでいますので、今しばらくお待ちください。今後、サイトが変換対象になれば、上記のバナーとリンクが表示されます。

このツールの管理者プレビューは、7 日以内にすべてのドメインの管理者に公開されます。サイトを新しい Google サイトに変換する方法サイトを変換した場合の影響については、ヘルプセンターをご覧ください。

注: 新しいサイトがドメインで無効になっている場合、ユーザーにはバナーが表示されず、ユーザーがツールにアクセスすることはできません。


この管理者プレビュー期間を、組織における新しい Google サイトの使い方の評価や、ユーザーとのチェンジ マネジメント作業のサポートにお役立てください。

リリースの詳細
リリース方式:
 
  • 管理者プレビュー: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象。
  • エンドユーザー向け即時リリースは 6 月 19 日開始。詳細については、開始時に改めて投稿でご案内します。

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者プレビュー期間は管理者のみ。6 月 19 日の全面リリース後はエンドユーザーも対象。

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
G Suite アップデート ブログの投稿(2017 年 5 月): 以前の Google サイトのサポート終了スケジュールについて
G Suite アップデート ブログの投稿(2016 年 11 月): 新しくなった Google サイトが誰でも利用可能に

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google カレンダー内で変更が行われると、何が起きたのかを把握するのに役立つ情報が管理コンソールの監査ログに記録されます。このたび、サードパーティ システム(Microsoft Exchange、IBM Notes など)からの変更がより簡単に確認できるようになりました。変更が行われると、サードパーティ システムからユーザー宛てに、ICS ファイルが添付されたメールが送信されます。

サードパーティ システムからの変更について容易に調査していただけるよう、監査ログに新たに次のような情報を追加しました。
 
  • メールの送信者のアドレス
  • さらに詳しく調査するために、Gmail の監査ログで使用できるメッセージ ID
  • メールを送信したサードパーティ システム(例: Microsoft Exchange Server 2013)
  • メールの送信先
サードパーティによる変更をすべて表示するには、[API の種類] 欄で [Gmail の ICS パーサー] を選択してアクティビティをフィルタします。

Microsoft Exchange ユーザー john@exchange.altostrat.com から Google カレンダー ユーザー jane@altostrat.com に送信された予定の招待状に関する監査ログの例を以下に示します。
 
  • アクティビティ名: 予定が作成されました
  • アクティビティの説明: john@exchange.altostrat.com さんが新しい予定「週例チーム ミーティング」を作成しました
  • ユーザー: john@exchange.altostrat.com
  • カレンダー ID: jane@altostrat.com
  • 予定のタイトル: 週例チーム ミーティング
  • 予定 ID: _60q30c1g60o30e1i60o4ac1g60rj8gpl88rj2c1h84s34h9...
  • API の種類: Gmail の ICS パーサー
  • ユーザー エージェント: Microsoft Exchange Server 2013
  • 送信先メールアドレス: jane@altostrat.com
  • メッセージ ID: < 001a11474d047be4c80553f59b74 altostrat.com="">
  • 日付: 5 月 22 日 7:53
この情報を参照することで、G Suite サポートに依頼することなくご自身で変更の詳細を調査できるようになります。

これらのレポートは、管理コンソールの [レポート] > [カレンダー] からご確認いただけます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カレンダーの監査ログ

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite 管理者は、Google モバイル管理を利用して、ユーザーがモバイル端末から仕事用のアプリやデータに安全にアクセスできるようにすることができます。管理者がこのようなセキュリティを確保するには、管理対象端末のパスワードによる保護を必須にし、パスワードに特定の要件(文字数、パスワードの安全度など)を課すという方法があります。

従業員の多くは、仕事とプライベートの両方の目的でスマートフォンを使用しています。そのため Google では、仕事用プロファイルを設定することにより、大部分の Android 搭載端末で仕事用データと個人用データを区別できるようにしています。管理者はこのたびのリリースにより、仕事用プロファイル内のアプリにのみパスワード ポリシーの適用を必須にして企業データを保護しつつ、個人用アプリの保護はユーザーにまかせることができるようになります。
 

仕組み
管理コンソールの [端末管理] > [パスワードを設定] から、管理対象端末でのユーザーによるパスワード設定を必須にし、そのパスワードの要件を指定することができます。このパスワード ポリシーは、その管理者のドメイン内のすべての管理対象端末に適用されます。
 

パスワード ポリシーを仕事用プロファイルにのみ適用する場合は、管理コンソールの [端末管理] > [Android 設定] > [仕事用プロファイル] に移動し、[仕事用プロファイルにのみパスワード設定を適用します] チェックボックスをオンにします。こうすると、Android 7.0 以降を搭載した端末でのみ、仕事用プロファイルにパスワード ポリシーが適用されます。ドメイン内のその他の管理対象端末では、パスワード ポリシーは端末全体に適用されます。
 

詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Android モバイル端末に設定を適用する

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google では、サービスの利便性向上のために継続して取り組みを行っております。このたび、そのような取り組みの一環として、最新バージョンの JAWS や NVDA のスクリーン リーダーを使用して、Windows パソコンでの Google スプレッドシート向けのサポートを拡張いたします。

今年の初めに、Google スプレッドシートでの点字サポートについてお知らせしました。また、先日は Windows パソコンでのサポート拡張についてお知らせ (英語) しました。点字ディスプレイを使用すると、セルのコンテンツを読み上げて編集したり、シート内のセル間を移動したりすることができます。このたびの点字サポートの拡張は、2 週間かけてすべてのユーザーに展開します。このアップデートにより、以下のプラットフォームで Google スプレッドシートでの点字サポートをご利用いただけるようになります。

Chrome OS
Chrome OS では、Chrome で ChromeVox を使用できます。

Windows
Windows では、Chrome、Firefox、Internet Explorer のいずれかで JAWS や NVDA を使用できます。最新バージョンの JAWS 2018 (英語)(2018.1803.24 以降)または NVDA (英語)(NVDA 2018.1 以降)にアップグレードしてください。

Mac
Mac では、Mac OS X Yosemite 上の Safari または Chrome で VoiceOver を使用できます。


注: この機能は、上記のブラウザおよびスクリーン リーダーの最新バージョンでのみ動作します。ご利用にあたり、スクリーン リーダー ソフトウェアが最新バージョンであることをご確認ください。

詳しいソフトウェア要件など、Google スプレッドシートでの点字サポートについて詳しくは、点字ディスプレイでのテキストの読み上げと入力をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドキュメント エディタのユーザー補助
ヘルプセンター: 点字ディスプレイでのテキストの読み上げと入力

この記事は 5 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Jamboard には次々と新機能が追加されており、最新のリリースでは、より明確かつ効果的にメッセージを発信できるようになりました。
白色のブラシブラシでの描画、手書き入力や図形認識、AutoDraw ツールで、新たに白色を使用できるようになりました。

Bluetooth 対応の会議用端末のサポートBluetooth 対応の会議用端末(スピーカーとマイクを内蔵)を Jamboard に接続して使用できるようになりました。サポート対象の端末のリストについては、ヘルプセンターをご覧ください。

今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の最新情報についての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Education をご利用になっているすべてのお客様が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター
ヘルプセンター: Jamboard でのサポート対象について

この記事は 5 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


組織で迷惑メールを防いだり、データ損失を最小限に抑えたり、機密情報を保護したりするうえで、管理者検疫は有効な対策です。G Suite 管理者は、危険性のあるメールは送受信前に転送されるように、検疫ポリシーを設定、管理することができます。こうすると、該当するメールを確認して適切な対応を行うことができるので、組織とそのデータを保護するのに役立ちます。

お寄せいただいたフィードバックにお応えして、メールが検疫対象となった理由を管理者検疫のインターフェースで簡単に直接確認できるようになりました。この情報により、今まで以上にすみやかにメールを確認して、適切な対応を決定することができます。管理者検疫の画面で確認できるようになるのは次の情報です。
  • メールが管理者検疫に移動される原因となった特定のルール
  • 一致したコンテンツ(該当する場合)


管理者検疫へのアクセス」や「一部の検疫対象メールへのアクセス」の管理者権限を持つユーザーが、管理者検疫のこの新しい情報にアクセスできます。

詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: メール検疫の設定と管理