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会議を成功させるためには、文字によるコミュニケーションの共有が欠かせません。会議中は、参加者がリンクを共有したり、話せないときに何かを伝えたり、話者を遮ることなく会話に加わったりすることが必要になる場合もあります。こうしたことから、今年の初めに Meet をリリースして以来、最も多くお寄せいただいたリクエストがチャット機能でした。そこで、すべての G Suite ユーザーを対象にこの機能を提供する運びとなりました。

今後、会議の参加者はリアルタイムでテキストやリンクを送信することができ、会議の間はチャットの履歴も閲覧できます。

このチャット機能はすべての Meet プラットフォームに搭載されており、ウェブ版とモバイルアプリ(バージョン 4.5 以降)ではメッセージの送受信、Chromebox for meetings ではメッセージの受信が可能です。また、Google アカウントでログインしていない場合でも、Meet に参加しているすべてのユーザーがメッセージを送受信できます。


リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 会議の参加者とチャットする

2017 年 2 月、Google ではユーザーがアカウントを安全に保つ手段を改善するため、2 段階認証プロセス(2-SV)に対応するよう Google からのプロンプトを改良しました。暗号化された接続に対して 2-SV を提供するだけでなく、ユーザーが各自のアカウントで承認されていないアクセスをブロックできるようにし、ログインの試行に関するリアルタイムのセキュリティ情報も提供いたします。 

先週より、2-SV SMS のユーザーにはログイン時に Google からのプロンプトを試すための招待状が表示されています。ユーザーはこの招待状から、SMS の代わりに新しい Google からのプロンプトを通じてログインするフローをプレビューすることができ、そのうえでこの機能を有効なままにするかどうかを選択できます。 
概して、このたびの改良を行ったのは、SMS のテキスト メッセージを使った確認やワンタイム コードが攻撃者からのフィッシング攻撃の影響をより受けやすいためです。SMS ではなくアカウント認証を利用することで、管理者は確実にモバイルのポリシーを端末に適用できるようになり、認証が暗号化された接続を通じて行われるようになります。
 注:
  • Google からのプロンプトを試すための通知は、2-SV SMS ユーザーにのみ表示されます。セキュリティ キー ユーザーはこの変更の影響を受けません。
  • Google からのプロンプトを利用するにはデータ接続が必要です。
  • iOS ユーザーが Google からのプロンプトを利用するには、スマートフォンに Google アプリをインストールする必要があります。
  • Enterprise エディションのドメインでは、より詳細なセキュリティ要件を対象にセキュリティ キーを適用することもできます。
  • ユーザーはプロモーションを表示する際にスマートフォン プロンプトを使用しないよう選択することもできますが、6 か月後には切り替えのためのフォローアップの通知が届きます。
 本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

その他の情報
ヘルプセンター: 2 段階認証プロセスのスマートフォン プロンプトですばやくログインする

日本語版 G Suite 最新情報ニュースレター 2017 年 6 月号 [pdf] が発行されました。
英語版は、こちら [pdf] をご覧ください。
過去のニュースレターは、こちらをご覧ください。

従業員がどのような端末を使用しているかにかかわらず、組織のデータを簡単に保護できることが望まれます。従業員の多くが職場でモバイル端末を使用している場合はなおさらです。そこで、ドメイン内のモバイル端末をより積極的に管理できるように、モバイル管理向けの新しい端末ルールをご案内します。

G Suite 管理者はカスタムルールを定義できるようになりました。カスタムルールは、端末でのイベントに対してトリガーされ、特定の操作が関連付けられます。G Suite Enterprise ライセンスが割り当てられた組織内の端末で、ルールで指定したイベントが発生すると、設定した操作がモバイル管理によって自動的に実行されます。

イベントと操作に基づく次のようなルールを設定できます。

  • 承認 - 端末の登録時にモバイル端末を選択します。
  • 企業データへのアクセスをブロック - ユーザーが特定のアプリをインストールする際に適用されます
  • 端末へのアクセスをブロック、端末でアカウントをワイプ - ユーザーが画面のロック解除に 5 回以上失敗すると適用されます。
  • 端末へのアクセスをブロック、端末でアカウントをワイプ - 端末で不審なアクティビティが検出された場合に適用されます。
必要な端末ルールが既存のテンプレートにない場合は、独自にルールをカスタマイズできます。これまでは、カスタム スクリプトを作成し、Google の API を利用してモバイル端末での操作を自動化する必要がありました。
このたびのリリースの目的は、モバイル管理者が頻繁に手動で繰り返し実行するタスクを自動化するとともに、組織のデータを保護することにあります。こちらのヘルプセンター記事で手順をご確認のうえ、この機能をご活用ください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細

リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Enterprise のみが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ルールを使用したモバイル管理タスクの自動化

チームとの最新情報の共有やオフィス間のアドバイスの提供など、仕事の進め方を変えるために Google+ を採用する組織はますます増えています。今年 4 月には、管理コンソールと Reports API に Google+ ユーザー アクティビティを集約する機能を追加したことで、ユーザー登録数、投稿やコメントの作成数などを確認できるようになりました。今回は、使用状況レポート機能を強化します。これにより、組織での Google+ の採用とエンゲージメントの理解を深めることができます。

組織の Google+ ユーザー アクティビティを監査する

組織での利用状況を総合的に把握しやすくするために、Google+ ユーザー アクティビティのデータを管理コンソールの監査セクションReports API (英語) に追加しました。

これにより、G Suite 管理者は、組織内の Google+ で次のイベントが発生した日時を監査ログで確認できるようになります。
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ユーザーによる Google+ の利用状況をよりよく理解し、どのユーザーが最もアクティブかを知る

これからは、次の指標も管理コンソールのアプリの使用状況レポート集計レポート、または Reports API (英語) で確認できます。

  • 個々のユーザーが 1 日に行うアクティビティの数
  • 少なくとも 1 人のコミュニティ オーナーがドメイン内にいるコミュニティの数
  • 組織内のコレクションの数
これらの指標は、すべての G Suite アプリケーションのユーザーレベルの指標と同様に、過去の日付を指定して表示できるようになりました。

今後も引き続き、組織内の Google+ の利用状況を管理しやすくするツールを増やしていく予定です。Google では、管理者に必要な情報を提供するよう常に努めていますので、ぜひご意見をお寄せください。また、今後の新機能にご期待ください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Google+ の監査ログ
ヘルプセンター: アプリの使用状況レポート
ヘルプセンター: 集計レポート
ヘルプセンター: アカウント アクティビティ レポート
ヘルプセンター: セキュリティ レポート

管理コンソールの Google ドライブ監査ログを確認することで、G Suite 管理者はドメイン内のユーザーがドライブで行っている、ファイルの作成、共有、ダウンロード、削除といった操作を詳細に把握できます。このたびのアップデートにより、監査ログの情報、とりわけファイルの公開設定に関するデータを簡単に整理できるようになりました。今後は、次のカテゴリのフィルタが表示されます。

1. 以前の公開設定
過去のある時点でファイルやフォルダが外部と共有されていた、ウェブ上で公開されていた、などの公開設定の条件を選択して、それに一致する項目をフィルタリングできるようになりました。この条件をレポートの列として追加することもできます。

2. 公開設定
現時点でドメイン内の誰でも閲覧できるファイルやフォルダ、リンクを知っている全員がアクセスできるドキュメントなど、[以前の公開設定] と同様に [公開設定] でフィルタリングして、その情報をレポートの列として追加できるようになりました。

3. 項目の公開設定の変更
ファイルの公開設定が内部から外部に変更された、または外部から内部に変更された、などのカテゴリの項目をフィルタリングできるようになりました。

4. アイテムタイプ
先日、ドライブ監査ログに、JPEG 画像、PDF、PNG 画像、MP4 動画、Microsoft Word など、いくつかの新しい「アイテムタイプ」を追加しました。これらは最も多く記録されるアイテムタイプの一部であり、組織内で行われている操作についてさらに詳しい情報を得られるようになります。このたびのリリースにより、これまでのアイテムタイプに加えて、新しいアイテムタイプでもフィルタリングできるようになりました。
 
これらの新機能により、組織で行われているドライブのアクティビティをより深く理解し、アクセス権の変更をファイルの種類や共有方法から迅速に特定できるようになります。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise が対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドライブの監査ログ (内容更新中)

Google フォームを使用すると、情報の収集、イベントの計画、フィードバックの要請などを簡単に行うことができます。このたび、フォームをビジネスで利用しやすくするために、新機能を追加し、機械学習を活用することになりました。以下で詳しくご説明します。

インテリジェントな回答検証
求めている回答の種類がわかっている場合は、フォームで回答を検証すると便利です。たとえば、回答としてウェブサイトを求めている場合は、確実に URL を入力してもらうようにすることができます。このリリース以降、可能な限り、質問に基づく回答の検証を提案していきます。たとえば、回答者の年齢を尋ねる質問では、回答が整数であることを検証するメッセージが表示されます(この機能は段階的に展開され、ご利用のドメインに表示されるまで数週間かかる場合があります)。
異なるドメインのファイルのアップロード
Google フォームは、同僚からデータを集めるだけではなく、第三者や顧客などから情報を収集する場合にも多く利用されています。必要な情報を確実に入手するために、ドメイン外のユーザーが、質問への回答としてファイルをアップロードできるようになります。ただしこれは、質問者と回答者の両方の組織が Google ドライブでのドメイン外部との共有を許可している場合に限られます。新しいフォームへのアップロードの合計サイズの上限は 1 GB ですが、使用パターンに基づいて、1 TB まで拡大できます。既存のフォームへのアップロードの上限は 1 TB です。

設定
すべてのフォームで同じような設定を使用する場合、デフォルト設定を割り当てて新規作成フォームに適用することで、時間を節約できます。たとえば、常にメールアドレスを収集し、毎回必須とする質問を作成し、デフォルトのクイズの点数を割り当てるよう選択できます。
 
「チェックボックス グリッド」の質問
質問が複雑で、複数回答やチェックボックスだけでは十分な答えが得られず、複数のカテゴリから複数の選択肢を選択できるようにしたいことがあります。これからは、次回の会議の日時を決める場合などに「チェックボックス グリッド」という質問タイプを使用すると、必要な回答を得ることができます。
 
セクションの並べ替え
フォームで簡単に質問を整理したり並べ替えたりする機能がほしいとのご意見に応え、簡単にセクション全体を並べ替えられるようにしました。
 
より充実したフォームを短時間で作成できる、Google フォームの新しいインテリジェントな機能をご利用ください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: フォームを編集する
ヘルプセンター: フォームの質問を選択する 

The Keyword(英語)に同じ内容が投稿されています)

投稿者: Reena Nadkarni、G Suite グループ プロダクト マネージャー

組織の機密性の高いデータやアセットを保護することは、常に大きな課題です。G Suite では、機械学習を活用した高度なフィッシング検出(英語)で攻撃を食い止めたり、セキュリティ キーの使用を必須にして認証を強化したり、DLP(英語) などのツールを使用してデータ漏えいを防いだりと、さまざまな方法でお客様のデータの保護に努めています。

この度、OAuth アプリのホワイトリスト登録という新しいセキュリティ機能が追加されます。この機能により、データアクセス制御とフィッシング対策が強化されるため、サードパーティ製アプリケーションがどのように組織のデータを利用しているかをより詳細に確認し、管理できるようになります。
新しいサードパーティ製アプリケーションのアクセス制御

OAuth アプリのホワイトリスト登録機能により、ユーザーの G Suite データへのアクセスを許可するサードパーティ製アプリを管理者が指定し、データを安全に保護できるようになります。ホワイトリストに登録されたアプリに対し、ユーザーは自身の G Suite アプリのデータへのアクセスを許可するかどうかを選択できます。これにより、ユーザーが悪意のあるアプリに騙されて、企業データへのアクセスを誤って許可してしまうのを防げます。


これらの新しいセキュリティ コントロールにより、管理者は次のことが可能になります。


1. G Suite データにアクセスしているサードパーティ製アプリを詳細に確認できます。
G Suite 管理コンソールのスクリーンショット
2. 信頼できる精査済みのサードパーティ製 OAuth アプリにのみアクセスを許可できます。

3. 未承認のアプリのインストールを防いで、G Suite のコアアプリのデータへの OAuth アクセスを保護できます。これにより、シャドー IT によって発生する問題を抑えることができます。
OAuth のホワイトリスト登録設定を行うと、サードパーティ製アプリへのアクセスには管理者が設定したポリシーが適用され、従業員は未承認アプリから自動的に保護されます。

ドメインで OAuth アプリのホワイトリスト登録を有効にする

この機能は段階的に展開されており、数日以内には管理コンソールでご利用いただけるようになります。使用を開始する手順については、こちらをご覧ください。G Suite での安全なコラボレーション、保存、コミュニケーションに関心をお持ちのお客様は、G Suite のセキュリティについてのページをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ 対応: 管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 接続済みアプリをホワイトリストに登録する
The Keyword(英語)

G Suite 管理者は、サポートチームによるトラブルシューティングのための情報提供として、ハングアウト Meet でのウェブ ビデオハングアウトのログを Google にアップロードするかどうかを指定できます。2017 年 7 月 17 日より、管理コンソールのハングアウト Meet クライアント ログのアップロード設定は、モバイル端末にも適用されるようになります。アップロードしていただいたログデータは、お客様から Google サポートに報告された事象をより効果的に解決するために利用いたします。

管理コンソールの [Google ハングアウト] > [Meet の設定] から該当の設定項目をご確認ください。[クライアント ログのアップロード] の設定は、変更しない限り元の設定が残っています。

詳しくは、管理コンソールの設定をご確認ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2017 年 7 月 17 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。

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より詳しく
ヘルプセンター: Meet の有効と無効を切り替える


2017 年 6 月の G Suite  プロダクト ローンチのまとめが "What's New in G Suite " ニュースレターPDF)にご用意できました。

日本語版 G Suite 最新情報ニュースレターがご用意できましたら、改めてご案内いたします。

アーカイブとその日本語版はこちら(6 月号もまもなく追加予定)

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。