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この記事は 10 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Microsoft Outlook をご利用のお客様に Hangouts Meet での会議を便利にスケジューリングいただけるよう、Outlook 用の Meet アドインをご用意いたしました。このアドインをご利用いただくと、Outlook の予定やメールの画面から新しい Meet ビデオ会議を作成することができます。アドインをインストールして Meet アイコンをタップすると、ビデオ会議の詳細や参加情報が、予定表の予定やメールに追加されます。
このアドインは、従来の Outlook 用ハングアウト プラグインの Meet 版です。

ヘルプセンターの記事に、Outlook の予定への Meet ビデオ会議の追加についての詳しい説明がありますのでぜひご覧ください。この記事では Meet アドインのダウンロード手順もご紹介しています。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Outlook の予定に Meet のビデオ会議を追加する

この記事は 10 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

ユーザーの皆様から寄せられたご意見を基に、ウェブ上の Google ドキュメントに垂直ルーラーを追加しました。これにより、表を操作したり、ヘッダーやフッターの余白を調整したりするのが容易になります。

新たに追加された垂直ルーラーで表の管理が容易に

表の編集中は、画面左の垂直ルーラーに表の構造がハイライト表示されます。セル幅と余白の調整には水平ルーラーを使用するのが一般的ですが、垂直ルーラーは、既存の水平ルーラーに対応するものです。

表の行の高さの変更は、ルーラーを使用すると便利です。その際、該当する行の高さを示すガイドが表示され、簡単に目的のサイズにフォーマットできます。また、ヘッダーやフッターの縦方向の余白調整にも使用できます(詳細は下記をご覧ください)。
 


ヘッダーやフッターのレイアウトに関する新しいコントロール

先頃、ヘッダーとフッターの余白サイズを指定できる新しいコントロールを追加しました。前述のハイライト表示されている垂直ルーラー機能を使用するか、下図のインターフェースを使用して、余白を調整できます。余白を調整することで、ドキュメントのフォーマットを自由に設定できます。



Google ドキュメントのヘッダーとフッターの余白に関する新オプション

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

この記事は 10 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

9 月に、チームドライブに新たな役割「コンテンツ管理者」がまもなく導入されることをお知らせし、この新しい役割をご活用いただくための移行オプションについてもご案内いたしました。お知らせの詳細はこちらをご覧ください

新しい役割は現在展開が進められており、これに伴い、既存のチームドライブのメンバーの役割名も刷新されます。ここでは、これらの変更が適用される際に押さえておくべきポイントを詳しく説明します。

リリース スケジュール

即時リリースをご利用のドメインでは、2018 年 10 月 10 日より順次チームドライブの役割名が新しくなり、2018 年 10 月 15 日からは、新しい役割の導入と、事前にご登録いただいた自動移行が開始されます。

計画的リリースをご利用のドメインでは、2018 年 10 月 17 日より順次、チームドライブの役割名が新しくなります。新しい役割は 2018 年 10 月 22 日から、事前にご登録いただいた自動移行は 2018 年 10 月 29 日から、それぞれ展開が開始されます。

チームドライブ内の役割の新名称

チームドライブのメンバーの既存の役割名は、次のように新しくなります。

 
  • 「すべての権限」は「管理者」になります。
  • 「編集権限」は「投稿者」になります。
  • 「コメント権限」は「コメント投稿者」になります。
  • 「閲覧権限」は「閲覧者」になります。
  • 新しい役割「コンテンツ管理者」が追加されます。詳しくは下記をご覧ください。


チームドライブの役割と権限の詳細については、ラーニング センターをご覧ください。

チームドライブの新しい役割: コンテンツ管理者

コンテンツ管理者の役割を持つユーザーは、チームドライブのコンテンツを編集、整理、削除できますが、チームドライブのメンバーや設定を変更することはできません。コンテンツ管理者は、現在の「すべての権限」に代わってチームドライブの新規メンバーのデフォルトの役割になります。

コンテンツ管理者の役割を持つユーザーは、チームドライブのファイルをパソコンのファイル システムやドライブのウェブ インターフェースから簡単に管理できるようになるため、ドライブ ファイル ストリームのユーザーにも、コンテンツ管理者の役割をご利用いただくことをおすすめします。コンテンツ管理者の役割について詳しくは、過去のお知らせをご覧ください。

事前登録による自動移行がまもなく開始

事前にご登録いただいたドメインについては、ユーザーの役割の「編集権限」から「コンテンツ管理者」への一括移行がまもなく行われます。移行の実施時にユーザーと管理者に対する明示的な通知はありませんが、チームドライブの各メンバーの役割としてこれまでと異なる説明文が表示されます。なお、移行では次の処理が行われます。

 
  • 組織内のチームドライブの「編集権限」を持つすべてのユーザーやグループが「コンテンツ管理者」になります。
  • 組織内のチームドライブのメンバーである外部ユーザーは、内部ユーザーも含むグループに属していない限り、移行されません。外部ユーザーが属するグループに内部ユーザーも含まれ、そのグループが「編集権限」を持つチームドライブのメンバーである場合、グループは移行され、その外部ユーザーは「コンテンツ管理者」の役割を持つことになります。


注: 自動移行のご登録期間は終了しました。追加の移行リクエストは受け付けておりませんので、ご了承ください。

新機能をご利用いただくためにソフトウェアを最新バージョンに更新してください

これらの機能をお手持ちのすべての端末でご利用いただくために、アプリが最新であることをご確認ください。新機能に対応しているバージョンは次のとおりです。
 
  • Android 向けの Google ドライブ用アプリ - バージョン 2.18.372 以降
  • iOS 向けの Google ドライブ用アプリ - バージョン 4.2018.40 以降
  • Google ドライブ ファイル ストリーム - Windows の場合は 27.1.49.1806 以降、OSX の場合は 27.1.49.2230 以降


リリースの詳細
リリース方式:

即時リリースをご利用のドメインの場合:
 
  • 2018 年 10 月 10 日より順次、チームドライブの役割名が新しくなります。
  • 2018 年 10 月 15 日より順次、新しい役割と、事前にご登録いただいた移行が展開されます。
計画的リリースをご利用のドメインの場合:
 
  • 2018 年 10 月 17 日より順次、チームドライブの役割名が新しくなります。
  • 2018 年 10 月 22 日より順次、新しい役割が展開されます。
  • 2018 年 10 月 29 日より順次、事前にご登録いただいた移行が開始されます。


エディション:
 
  • チームドライブの役割管理は、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Enterprise for Education が対象。
  • G Suite Basic ユーザーは、チームドライブを利用するユーザーまたは組織から招待された場合にチームドライブの作成や利用が可能であるため(詳細)、役割が変わることがあります。


展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ラーニング センター: チームドライブ スタートガイド
G Suite アップデート ブログ投稿: チームドライブに新しい役割「コンテンツ管理者」が追加されます

この記事は 10 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Admin SDK の Email Settings API につきましては、2016 年にサポート終了のお知らせGmail API への切り替えをご案内させていただきました。Email Settings API は 2019 年 10 月 16 日をもって提供終了となり、以降はこちらの API 呼び出しが受け付けられませんのでご了承ください。

今後は Gmail API をご利用いただくことをおすすめいたします。Gmail API には Email Settings API のほぼすべての代替エンドポイントのほか、今月上旬にリリースいたしました Gmail のユーザー委任設定の管理機能も含まれています。

なお、ウェブクリップ全般設定機能は、Gmail API に代替機能がございませんのでご了承ください。言語設定については、2019 年第 1 四半期に代替機能をご提供予定です。

Gmail API への移行がまだお済みでない場合は、できるだけ早急に移行されることをおすすめします。移行については、こちらのガイドをご覧ください。

より詳しく
Gmail API ガイド: Migrating from the Email Settings API

この記事は 10 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

アラート センターが G Suite のすべてのお客様にご利用いただけるようになります。アラート センターでは、G Suite で発生した重要な通知、アラート、操作内容を 1 か所で確認できます。これまではベータ版で提供されており、G Suite 組織における脅威の検出や軽減対策の実施に役立ってきました。
重要な通知を 1 か所でまとめて確認

アラート センターには、アカウントの警告、Gmail のフィッシングや不正なソフトウェア、端末管理など、セキュリティに関する最も重大な事象のアラートがまとめて記録されています。これらのアラートは、さまざまな状況下で発生した事象を網羅しています。

アカウントの警告アラート: 不審なアクティビティの発生によるアカウントの停止、政府の支援を受けた攻撃に関するアラートなど、7 種類の状況に対応しています。

Gmail のフィッシングや不正なソフトウェアのアラート: 機械学習を活用して脅威の兆しを検出し、不正なソフトウェアの脅威を発見します。悪意があると疑われる IP アドレスについては、信頼できるホワイトリストに登録されていても、アラートが表示されます。また、フィッシングの可能性があるイベントについても表示されます。これには検疫済みのメールや配信済みのメールも含まれます。
端末管理アラート: 端末のさまざまな属性から、ユーザーの端末が制限解除またはルート化されているかどうかを判断します。これらのアラートは、端末の不審なアクティビティに関するその他の端末管理アラートとともに表示されます。

Google Operations のアラート: 組織の G Suite サービスに影響するセキュリティやプライバシーの事象に関する詳細情報を提供します。

アラートのリンクから詳細情報や修復手順にアクセス

すべてのアラートに、管理者向けにアラートの種類をわかりやすく説明するナレッジ記事が付記されています。また、管理者が脅威の是正に向けて対策を講じるためのリンクも状況に応じて掲載されています。これらのリソースへのリンクには、管理コンソールのアラートの詳細ページからアクセスできます。これらの機能により、管理者は直ちにユーザーを保護し、インシデントを修復する措置をとることができます。

アラート センターの基盤はセキュリティ センターの機能

アラート センターでは情報を 1 か所で確認できるので、G Suite 管理者はアラートをより効率的に管理し、表示される分析情報から組織がセキュリティに関する脅威にどの程度さらされているのかをドメインレベルとユーザーレベルで評価することができます。

また、G Suite Enterprise ドメインでは、G Suite セキュリティ センターのアラートによって明らかになった事象に統合的に対応することができます。G Suite Enterprise ドメインの管理者は、アラート センターの各アラートに示される専用のリンクをクリックすることで、調査ツールで事前設定されたクエリの処理を開始できます。これにより、管理者は数回のクリックで検出から修復までを行うことができます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: アラート センターの概要 (英語)
G Suite アップデート ブログ: アラート センター(ベータ版)で重要な通知を 1 か所でまとめて確認

この記事は 10 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google ドキュメントやスライドのデータ探索機能を利用すると、作業している内容に関連するファイルを Google ドライブから簡単に検索することができます。このたびのリリースでは、これらのファイル内の画像やグラフを [データ探索] パネルで確認したうえで、ドキュメントやプレゼンテーションに簡単に挿入することができるようになります。この機能は、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise でご利用いただけます。



詳しくは、Google スライドGoogle ドキュメントでのデータ探索機能の使い方についてのページをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドキュメントでコンテンツの候補を表示、使用する
ヘルプセンター: プレゼンテーションでレイアウトの候補を表示、使用する

この記事は 10 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

2 段階認証プロセスコードを使用する代わりに、スマートフォンに届いた Google からのログイン メッセージを使用して G Suite アカウントにログインすることができます。Google からのログイン メッセージは、より簡単かつ安全なアカウント認証方法であり、G Suite をご使用の従業員の端末に適用されているモバイル ポリシーにも準拠しています。

これまでは、新しい端末で Google からのログイン メッセージを受け取るには、初めて G Suite アカウントでログインするときにそのアカウントを明示的に承認する必要がありました。このたびのリリースにより、今後は Google からのログイン メッセージをすべての端末で自動的に受け取るように設定できます。
 

お手持ちのすべてのスマートフォンで Google からのログイン メッセージを受け取るには、Google アカウントの [2 段階認証プロセス] ページから設定を行ってください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 2 段階認証プロセスのスマートフォン プロンプトですばやくログインする

この記事は 10 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Jamboard をユーザーや他の端末とともに 1 か所で管理できるようになりました。管理コンソールの [端末管理] > [Jamboard] から Jamboard 端末の管理が可能になり、G Suite 管理者様にリソースの管理を一貫性を保ちつつ、直観的に行っていただけるようになります。
Jamboard 管理コンソールの機能は Google 管理コンソールに移行いたしますが、プロビジョニングやデプロビジョニング、端末の状態の確認などのすべての機能をこれまでどおりご利用いただけるほか、既存の設定もすべて保持されます。さらに、絞り込み検索、ページ分け、更新ボタンなどの新機能も追加されています。

Jamboard 管理コンソールでの Jamboard の設定の閲覧、変更、更新について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Jamboard を管理する

この記事は 10 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google スライドでプレゼンテーションを行うときに、クローズド キャプションをリアルタイムで自動表示できるようになりました。この機能では、パソコンのマイクを使ってプレゼンターの発言を検出し、プレゼンテーション中のスライドの字幕に変換します。この機能を通じて、より多くの環境でさらに幅広いユーザーに向けてプレゼンテーションを効果的に実施していただけることを願っています。

音声から字幕を自動作成

字幕を有効にすると、Google スライドではマイクの音声から発言の字幕が自動作成されます。これらの字幕は、プレゼンテーションを見ているすべてのユーザーに、画面下部にリアルタイムで表示されます。この機能は、その場所限定のプレゼンテーションでもビデオ会議ソフトウェアでのプレゼンテーションでも使用できます。ビデオ会議ソフトウェアでは共有画面に字幕が表示されます。

この機能は Chrome ブラウザで動作し、米国英語に対応しています。字幕はプレゼンターのパソコンとマイクから作成されるため、プレゼンターが複数でそれぞれ異なるパソコンを使用している場合、字幕表示が一貫しないことがあります。ビデオ会議ソフトウェアではなく Google スライドから字幕が表示されること、プレゼンターの音声のみが字幕で表示されることを参加者に知らせておくことをおすすめします。

ユーザー補助機能として、聞き取りにくい環境で役立つ

この機能は、次のような方に向けたプレゼンテーションや次のような環境でのプレゼンテーションでの利便性を高めるものです。
 
  • 聴覚に障がいのあるユーザー
  • 英語を母語とせず、文字表現が理解の助けとなるプレゼンターや参加者
  • 音声が届きにくい会場や周囲が騒がしい会場
 


スライドで自動字幕を有効にして使用する方法については、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 字幕の付いたプレゼンテーションを表示する

この記事は 10 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

ユーザーが政府支援攻撃の対象となっていると思われる場合に G Suite 管理者がセキュリティ アラートを受け取るよう設定できるオプションを 8 月にリリースいたしましたが、この時点では管理者がアラートを明示的に有効にする必要がありました。ところが、このアラートのことを知らずに重要な情報を受け取れていなかったというフィードバックが多く寄せられました。そこで、2018 年 10 月 10 日より、大部分のドメインに対してこれらのアラートを有効にいたします。
 
ユーザーが政府支援攻撃の対象となっていると思われる場合は、管理者にセキュリティ アラートが届きます。

アラートの受け取りを希望されない場合は、管理コンソールの [レポート] > [アラートを管理] > [Government-backed attack warning] からアラートを無効にするか、またはアラートメールを受信したときに以降の受信を無効にしてください。
 
これらのアラートの受信は管理コンソールから無効にすることができます。
 
なお、以前これらのアラートを有効にしてから無効に戻した場合は、10 月 10 日以降もアラートが無効のままになります。アラートの受け取りを希望されない場合は、10 月 10 日までに一度管理コンソールでアラートを有効にしてから無効に戻してください。このように事前に明示的に変更していただいた設定は、10 月 10 日以降も優先されます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2018 年 10 月 10 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
G Suite アップデート ブログ: 政府支援攻撃に関連した G Suite のアラート管理について
ヘルプセンター: 政府が支援する攻撃に関するアラートを解決、停止する
 

この記事は 10 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

先日お知らせいたしましたとおり、Gmail API の拡張により、G Suite デベロッパーは G Suite での Gmail ユーザー委任設定を新しい方法で管理できるようになります。これらの新機能により、G Suite 管理者は Gmail の受任者を追加、確認、削除できるアプリを承認できるようになります。

設定が完了すると、Gmail の受任者は組織内の他のユーザーの代理でメールの閲覧、送信、削除や、連絡先の閲覧、追加を行えるようになります。たとえば、秘書が上司の Gmail の処理を代行できるよう、管理者が Gmail API で委任設定を行うことができます。

これらの機能について詳しくは、G Suite ブログの投稿をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
G Suite ブログ: New ways to manage delegate settings using the Gmail API
Google デベロッパー ガイド: Managing Delegates

この記事は 10 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


予定に関する情報をすべての参加者に確実に知らせることができるよう、Google カレンダーをご使用でない参加者に対する予定の更新情報の通知方法を変更することになりました。今後は、Google カレンダーで予定が作成、更新、削除された場合に、Google カレンダーをご使用でないユーザーにはメールが送られるようになります。カレンダー システムのなかにはメールで詳細が送られないものもあるため、これまでは予定の最新情報を把握できないケースがありました。そのため、すべてのユーザーに予定の最新情報を知らせることのできる機能へのご要望が多く寄せられていました。

Google カレンダー ユーザーに対する [送信しない] オプション

予定を作成または変更すると、参加者にその旨を通知するかどうかを確認するメッセージが Google カレンダーに表示されます。ここで選択したオプションは、Google カレンダーを使用している参加者にのみ適用されます。どの通知オプションを選んだ場合でも、Google カレンダーを使っている参加者の予定は最新の状態に保たれます。
この機能に対応するため、Calendar API にも変更が加わります。詳しくは、Calendar API リファレンスで新しい sendUpdates パラメータについてのページをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 予定の招待状や更新情報を送信する
Google デベロッパー ガイド: Calendar API

この記事は 10 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

 
 
2018 年 9 月にリリースされた G Suite の新機能や改善機能については、最新版の「G Suite 最新情報」(英語)のリリース概要PDF 版はこちら)をご覧ください。

アーカイブとその日本語版はこちら(9 月号もまもなく追加予定)

この記事は 10 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google モバイル管理が有効になっているドメインの G Suite 管理者様は、現時点で既にユーザーのモバイル端末上のデータを保護する機能をご利用する事が可能となっております。たとえば、端末の紛失や盗難が発生した際に端末の画面ロックやワイプを行うことができます。今回のリリースでは、会社所有の Android 搭載端末のパスワードの再設定や端末の完全なロックを、リモートからでも行えるようになりました。
 

端末のパスワードを再設定する

ユーザーが端末のパスワードを忘れた場合は、管理者が再設定できます。
 

詳しくは、ユーザーの端末のパスワードを再設定する方法についてのヘルプセンター記事をご覧ください。

端末をロックする

ユーザーが端末を紛失した場合には、見つかるまで管理者が端末をロックしておくことができます。ユーザーが再び端末を使用する際には、端末のパスワードの入力が求められます。
 

詳しくは、ユーザー端末のロックについてのヘルプセンター記事をご覧ください。

なお、パスワードの再設定機能とロック機能は、モバイル端末の詳細管理が有効になっているドメインでのみご利用いただけます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Business、G Suite Enterprise、Cloud Identity Premium が対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 端末をロックしてパスワードを再設定する
 

この記事は 10 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
G Suite 管理者にとって、組織で管理しているモバイル端末の重要な情報を容易に確認できるかどうかは重要なポイントです。そこで、詳細な情報をより簡単に把握して対応できるよう、管理コンソールのモバイル端末リストを更新しました。

主な特徴による絞り込み、一括操作など

この新しいモバイル端末リストは、[端末管理] > [モバイル端末] よりご覧いただけます。端末の情報をこれまで以上に迅速かつ簡単に確認できるだけでなく、次のことも行えます。
 
  • さまざまなカテゴリ(ユーザー名、最終同期日、不正使用された端末など)を条件にリストを絞り込む。URL を保存しておいて後で同じフィルタを適用する。
  • キーワードやシリアル番号で検索する。
  • 列を追加、削除する。ページごとの表示行数を増やす。
  • 選択した列のダウンロードや Google スプレッドシートへの書き出しを行う。その際のタスク進行状況を確認する。
  • 端末の詳細ページから、複数の端末に一括操作を行う。

また、組織で管理している全モバイル端末を、会社所有か個人所有かを問わず同じリストで確認できるようになりました。
 

個人所有端末の詳細

リスト内の特定のモバイル端末をクリックすると、組織で有効になっているモバイル管理の種類(詳細または基本)に応じて、次の操作を行うことができます。
 
  • 端末やアカウントをブロック、ワイプ、削除する。
  • その端末にインストールされているすべてのアプリを確認し、害を与える恐れのあるアプリを特定する。
  • 該当する端末のユーザーに直接メールを送信する。
  • 端末がコンプライアンスに準拠しているかどうか、準拠していない場合はその理由を確認する。
 

便利になった新しいモバイル端末リストの概要や、このリストを組織内のモバイル端末の管理に活用する方法について詳しくは、該当のヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: モバイル端末を表示、管理する

この記事は 10 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google Device Policy アプリの次のリリース(バージョン 3.04)では、iOS バージョン 8.0 を含めるそれ以前のモバイル端末がサポート対象から外れます。組織で詳細なモバイル端末管理(MDM)が有効になっている場合、ユーザーが新しい MDM 機能を使用したり、Device Policy アプリを初めてダウンロードしたりする際には、iOS バージョン 9.0 以降にアップグレードしておく必要があります。

バージョン 3.04 の Device Policy アプリは、早ければ来週にもリリース予定です。業務に支障が生じることのないよう、お早めに iOS 端末をアップグレードしていただくようユーザーにご案内ください。

より詳しく
ヘルプセンター: 端末の最小要件

この記事は 9 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

昨年、管理者向けの新しいリソースとして G Suite の最新情報のページを開設いたしました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバックもお待ちしています

この記事は 9 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

メール返信が簡単に行えるようになった事に続き、メール作成もシンプルになります。AIが活用されたメールオートコンプリート機能による Gmail のスマート作成が、G Suite でもご利用いただけるようになりました。この機能が有効になると、決まり文句や、自宅やオフィスなどの関連する住所が自動入力されるようになります。よく使用する書き出しを AI が学習し、使い込むほどに精度が高まります。
 

スマート作成機能は、すべての G Suite ユーザーにデフォルトでご利用いただけるようになっていますが、Gmail の全般設定から無効にすることもできます([スマート作成] > [メッセージの候補表示をオフにする])。

スマート作成を使用する方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: スマート作成を使用する

この記事は 9 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

組織の Hangouts Chat で特定の bot を G Suite 管理者がホワイトリストに登録できるようになります。この新しい設定は、2018 年 10 月 10 日より Chat に適用されます。

今年初めに Hangouts Chat を発表した際に、bot をご紹介しました。Bot では、会話形式で Chat のサービスに接続し、情報の検索、会議のスケジュール設定、タスクの実行などを行えます。Bot を作成できるのは、Google、ドメイン内のユーザー、サードパーティです。

bot 機能に関してお客様から寄せられたご要望として、ユーザーが Chat でやりとりできるサードパーティ製 bot を詳細に管理したいというものがありました。これを踏まえ、ドメインで bot を有効または無効にする管理コンソールのオプションに加えて、G Suite Marketplace の設定でサードパーティ製 bot を個別に有効化できるようになりました。
bot をホワイトリストに登録する手順について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。bot をホワイトリストに登録することは今すぐでも可能ですが、この新しい設定が Chat に適用されるのは、2018 年 10 月 10 日からになります。

つまり、それまでにすべての G Suite Marketplace アプリを無効にしていた場合や特定のアプリをホワイトリストに登録していた場合、Google ドライブ bot、Meet bot、サードパーティ製 bot は動作しなくなるため、動作を許可するには、改めて G Suite Marketplace の設定を変更する必要があります。

Chat で bot を使用する方法については、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
  • 管理者によるホワイトリストへの登録: 2018 年 9 月 26 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでには 1~3 日かかります)
  • Chat への設定適用: 2018 年 10 月 10 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでには 1~3 日かかります)
対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: bot について
ヘルプセンター: Marketplace アプリのユーザーによるインストールの管理

この記事は 9 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

今月のリリースでは、お客様からの強いご要望を受けて機能を 2 つ追加しました。ウェブから Jam を作成、編集する機能と、「表示専用」モードです。これからは場所を問わず Jam を使用でき、作業の共有をより詳細に管理できるようになります。

ウェブブラウザで Jam を作成、編集する

Jam の表示はいつでもどの端末からでも可能でしたが、編集や共同編集はタッチデバイス(キオスク端末、タブレット、スマートフォンなど)に限られていました。

これからは、ウェブからも Jam を作成、編集できます。このアップデートにより Jamboard のウェブでの使い方が広がったことで、チームの全員がウェブブラウザでセッションに参加して共同で作業できるようになります。つまり、会議の参加者なら誰でも、ノートパソコンからスケッチを編集したり、ブレインストーミング中にすばやく付箋を入力したりできます。
これにより、多くのチームや組織で Jamboard の使用、導入が格段に容易になりました。

表示専用モードで作業を共有、保護する

コンテンツを共有して共同で作業したいこともあれば、完成品を共有したいこともあります。たとえば、ブレインストーミングが初期段階なので上司に見せるだけにしたい場合や、教師から共有される課題で生徒に編集、変更させたくない場合があります。表示専用モードでは、幅広くコンテンツを共有できる一方で、編集権限を持つユーザーを限定できます。
この機能の外観や動作は、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどの他の G Suite アプリと似ているため、作成、共有するコンテンツにかかわらず一貫した操作が可能です。
今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の新機能についての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Education が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

この記事は 9 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

先日お知らせしましたようにGoogle スプレッドシートから Salesforce に接続するアドオンの一般提供を開始します。このアドオンを使用すると、Salesforce のデータやレポートをスプレッドシートに読み込み、スプレッドシートで変更を加えて Salesforce に反映できます。このシームレスな統合により、ワークフローを最適化して 2 つのサービス間で重複する作業を減らすことができます。

アドオンの詳細と使い方については、ベータ版提供開始のお知らせをご覧ください。このアドオンを業務の効率化にお役立てください。


Google スプレッドシート用 Salesforce アドオンの入手と使用
 
他のスプレッドシートのアドオンと同じく、G Suite 管理者はこのアドオンの利用を制御できます。
 
詳しくは、Google スプレッドシートで Salesforce のデータのインポート、編集、同期を行う方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

詳細
G Suite Marketplace: Data Connector for Salesforce アドオン
管理者向けヘルプセンター: Marketplace アプリの導入
管理者向けヘルプセンター: Marketplace アプリのユーザーによるインストールの管理
管理者向けヘルプセンター: ユーザー向けに Marketplace アプリを有効または無効にする
ユーザー向けヘルプセンター: アドオンや Apps Script を使用する
ユーザー向けヘルプセンター: Google スプレッドシートでの Salesforce データのインポート、編集、同期

この記事は 9 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Google ドライブの左側のナビゲーション パネルに、新しいページが追加されます。このページを参照することで、ドライブから必要なファイルを必要なタイミングで見つけ、対応をとることができます。この [優先度] ページには、機械学習により対応が必要な可能性があると判断されたファイルが表示されるほか、ファイルの整理に便利な「ワークスペース」も用意されています。ドライブの優先機能は、ベータ版でご提供しています。詳細については下記をご覧ください。

留意する必要があるファイルやコメントを確認する

優先機能は、重要なファイルを 1 か所で確認していただけるようにすることを目標に設計されています。対応の必要性の高いファイルが機械学習により特定され、コメントや推奨操作が [優先度] ページに表示されます。ドライブのインターフェースからコメントに返信したり、ワンクリックするだけでドキュメントを開いたりできるので、時間をかけずにコンテンツを見つけ、その分本来の作業に時間をかけることができます。

ワークスペースを利用することで、ファイルを移動することなく整理する

[優先度] ページでは、ファイルがワークスペースに整理された形で表示されます。作業ファイルがまとまっているので、それらのファイルを継続的に使用する場合に便利です。ワークスペースにファイルを追加しても、ファイルの保管場所や権限は変わりません。ワークスペースは単に、ファイルを効率よく見つけるためにまとめておくためのスペースです。Google で調査したところ、ユーザーが同時期に使用しているファイルはわずか 10~20 個ほどであることがほとんどのようです。ワークスペースを利用すれば、必要なファイルをより効率的に探すことができます。人工知能によるドライブのファイル提案機能を利用するか、手動でファイルを追加することで、新たにワークスペースを作成することもできます。

ドライブの [優先度] ページをご利用いただくと、必要なファイルを自動的に整理された形で見つけることができるので、時間を効率よく使って本来の作業に集中することができます。

ドライブの優先機能(ベータ版)を利用するには

ドライブの優先機能は、まずはベータ版でご提供しています。管理者の方は、詳細ページで内容やご利用要件をご確認のうえ、同じページよりドメインでのご利用をお申し込みください。

この記事は 9 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2018 年 10 月 17 日、Google ドライブの Microsoft Office ファイルのリアルタイム プレゼンス機能が、すべての G Suite ドメインでご利用いただけるようになります。リアルタイム プレゼンスの管理設定は、本日よりご利用いただけます。

この機能はドライブ ファイル ストリームに含まれており、Google ドライブで Microsoft Office ファイルを編集する際のバージョン競合防止に役立ちます。リアルタイム プレゼンスとは、ドライブ ファイル ストリームに保存されている Word、Excel、PowerPoint ファイルを他のユーザーが編集しているかどうかをリアルタイムでユーザーに知らせるものです。この機能のエンドユーザー向けの提供は 10 月 17 日に開始されます。

ドライブで Microsoft Office ファイルを編集する際のバージョン競合を防止

リアルタイム プレゼンスを使えば、Microsoft Office ファイルを開いているときに、そのファイルを他のユーザーが表示または編集しているかどうかがわかります。双方にアラートが表示されるので、バージョン競合を回避できるようになります。競合が発生した場合は、ドキュメントの別のバージョンを並べて表示することで、ドキュメントを最新のファイルに簡単に統合できます。詳細と機能の特徴については、次のリソースをご覧ください。


管理設定の提供を開始

組織でリアルタイム プレゼンスを利用できるようにするかどうかは、管理者が選択できます。管理設定はすでに利用可能で、デフォルトでオンになっています。リアルタイム プレゼンスは、ドメイン全体またはドメイン内の組織部門別に無効にすることができます。設定を変更するには、管理コンソールで [アプリ] > [G Suite] > [ドライブとドキュメント] > [機能とアプリケーション] > [ドライブ ファイル ストリームからの Microsoft Office のリアルタイム プレゼンス機能の有効化をユーザーに許可する] に移動します。

管理者は、Microsoft Office のリアルタイム プレゼンスをパソコンごとに有効または無効にする設定を展開することで、さらに細かく制御することもできます。

エンドユーザー機能は 10 月 17 日に提供開始

ドライブ ファイル ストリームをご利用の場合は、10 月 17 日以降にドライブ ファイル ストリームに保存されている Office ファイルを開くと、お知らせが表示されるようになります。これは、リアルタイム プレゼンス機能を使えば、ドライブに保存された Microsoft Office の共有ファイルを編集している他のユーザーを確認できることを説明するメッセージです(下図)。この機能を有効にすると、フォーカスがあるメインの Word、Excel、PowerPoint ウィンドウの右下に、リアルタイム プレゼンスのステータスを示す小さいウィンドウが表示されます。
Mac OS の場合、リアルタイム プレゼンスを有効にすると、ユーザーがアクセス許可を付与する必要が生じることがあります。また、リアルタイム プレゼンスを利用する前に、本人確認のため G Suite アカウントへのログインを求められることがあります。G Suite をご利用の組織では、10 月 17 日よりヘルプセンターでリアルタイム プレゼンスの使い方についてのページをご覧いただけるようになります。

リリースの詳細
リリース方式:
  • 管理コンソールの設定: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象(本日)
  • ドライブ ファイル ストリームのバージョンに含まれるエンドユーザー機能: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象(10 月 17 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
G Suite アップデート ブログ: Google ドライブで Microsoft Office ファイルを編集する際のバージョン競合を防止する
デモ動画: Microsoft Office のリアルタイム プレゼンス(英語)
ヘルプセンター: ドライブ ファイル ストリームを使用して自分のパソコンから職場や学校のファイルにアクセスする

この記事は 9 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite ブログとの同時投稿)

世界中の企業が働き方を変革する方法を探り、アイデアの交換を活性化し、組織の縦割りをなくし、さらなる成長を求めてコラボレーションを促進するデジタル改革を模索しています。患者のケアの効率化を目指す SCL Health のようなヘルスケア企業であれ、リアルタイムでのコラボレーションを求める Nielsen のようなメディア企業であれ、ひとつとして同じ組織はなく、必要としているものもそれぞれ異なります。

そこで企業が目を向けているのは、より多くの情報が得られると同時にデータを安全に保つためのポリシーを詳細に管理できる、G Suite のようなクラウド ネイティブ アプリです。

本日 Google が発表する 2 つの新機能は、管理者が組織に関してより多くのインサイトを得て、従業員が組織の発展に寄与する仕事に集中できるようにするためのものです。

組織のコラボレーションの状況をワーク インサイトで確認

ワーク インサイトは、G Suite によって促進される組織内のデジタル改革の影響を測定、把握するための専用ツールです。ワーク インサイト(現在はベータ版)を使うことで、管理者は組織における G Suite の導入に関するインサイトをチームレベル(10 人以上で集計)で簡単に確認でき、G Suite アプリの導入パターンを把握できるようになります。

管理者はワーク インサイトの普及率グラフから傾向を分析し、導入の進捗状況を時系列で追跡できます。どのアプリが広く使われているか、どのアプリをどのチームが使用しているかを確認でき、さらに追加トレーニングの必要性を評価して特定できます。これは、従来のツールから G Suite に移行している場合に特に役立ちます。



また、ワーク インサイトを使用して、組織全体でのチーム間のコラボレーションについて知ることもできます。たとえば、マーケティング チームと連携している営業チームのユーザーの割合を迅速に表示して、共同で会議をしているのか、ドキュメントを作成しているのかなど、コラボレーションのパターンを確認できます。経営陣はこのインサイトを使って、コラボレーションの強化や縦割りの解消を図る機会を見つけられるようになります。

新しい調査ツールで潜在的なセキュリティ リスクを把握、軽減

ビジネスの安定には組織内で何が起こっているかを把握することも重要であり、企業はシンプルなセキュリティ管理方法を必要としています。そこで Google では年初に G Suite にセキュリティ センターを導入し、セキュリティ分析、行動につながるインサイト、Google が推奨するおすすめの方法などを 1 か所で把握できるようにしました。

本日、セキュリティ センターの調査ツールを一般リリースいたします。これによりセキュリティ センターの予防機能と検知機能が統合的に改善されることになります。管理者は、端末の不審なアクティビティを特定したり、Google ドライブで外部と共有されているアイテムの有無を確認してアクセス許可を取り消したり、悪意のあるメールを削除したりすることができます。



調査ツールの UI はシンプルで、ログ分析のために複雑なスクリプトを作成する手間がかからず、脅威を簡単に特定できるようになります。修正管理機能により、管理者は数回のクリックでインシデント対応をドメイン全体に拡大できます。G Suite Enterprise のお客様は本日より調査ツールをご利用いただけます。詳細

G Suite のこのようなインサイトをチーム間の連携強化にお役立てください。詳しくは、G Suite のウェブサイトをご覧ください。

この記事は 9 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite ツールの普及率を詳細に示す新しいツールであり、G Suite の組織への効果を簡単に評価できるワーク インサイトをご提供することになりました。ワーク インサイトは、G Suite Enterprise または G Suite Enterprise for Education をご利用の組織向けにベータ版での提供を開始しています。G Suite 管理者はこちらのフォームからベータ版にお申し込みいただけます。

組織における G Suite の効果を確認

ワーク インサイトの導入により Google が目指しているのは、G Suite によるコラボレーションの促進と、組織における職場文化の向上に関する経営陣レベルのインサイトを管理者に提供することです。ワーク インサイトのダッシュボードを使えば、G Suite の利用に伴う組織全体の変化を次の点から確認できます。
  • 普及率 - どのチームが G Suite を採用しているか、どのアプリが最もよく使用されているか
  • コラボレーション - 会議、ファイル共有、ドキュメントの共同編集を通じてチーム間でどのように連携しているか
  • アクティビティ - 各チームでどのアプリを最も長く使用しているか、会議の所要時間はどのぐらいか
ダッシュボードの指標は、従業員はどのぐらいの時間で G Suite を受け入れているか、チーム間はどのようにコラボレーションしているか、G Suite サービスは期待どおりに使用されているか、ユーザーは新しいワークフローを理解するために追加のトレーニング リソースが必要かを把握するのに役立ちます。

組織全体での比較

指標のカテゴリごとに、組織部門単位でインサイトを比較できます。また、チームレベルの統計を企業全体のデータと比較することによって、使用状況と普及率を評価することもできます。これは、使用傾向を見極め、普及率のパターンを確認して、組織内のばらつきに関するインサイトを得るのに役立ちます。

なお、組織レベルのチームのインサイトは 10 人以上のチームのみに表示されます。
 
組織全体での G Suite の利用状況確認
組織におけるチーム間のコラボレーションの確認
ワーク インサイト(ベータ版)はお申し込み受付中です

ワーク インサイトは、G Suite Enterprise および G Suite Enterprise for Education版 限定でご利用の組織向けにベータ版での提供を開始しています。なお、アクセスできるのは管理者のみです。詳細とお申し込みについては、こちらのフォームをご覧ください。

この記事は 9 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

7 月にアーリー アドプター プログラム(EAP)でリリースいたしました調査ツールですが、このたび一般提供(GA)を開始することになりました。この調査ツールは、G Suite 管理者やセキュリティ アナリストが、組織内に存在するセキュリティ上の脅威を特定し、優先順位を付けて解決するのに役立ちます。このツールはセキュリティ センターの既存の機能を基に構築されていて、管理者は次のことを行えます。
 
  • 検索オプションを使用して、ドメイン内のセキュリティに関する問題を特定する
  • ユーザー、端末、データに対する脅威に優先順位を付ける
  • 脅威の範囲の拡大と影響度を抑えるために、全体的な対応を行う
EAP でのリリース以来、参加者の皆様からのフィードバックを基に、サービスの向上に努めてまいりました。今回のリリースには、次の新機能が追加されています。
 
  • 社内の人物による情報の漏洩リスクを防ぐためにセキュリティを強化 - 調査ツールでの大規模な操作を確認するために、2 人目の管理者を置く必要があります。
  • インシデントの調査中により詳細な情報を確認 - メールヘッダーを分析して、メールの重要な属性や配信パスを確認できます。また、チームドライブの設定を視覚的に確認できるようになったほか、アクセス権限を調査ツールから直接変更できるようになりました。
  • インターフェースを簡略化 - ユーザーのオートコンプリート機能により、調査ツールで入力を開始すると、組織内のユーザーのメールアドレスや名前が自動的に入力されます。
組織のデータのセキュリティ管理に、この調査ツールをぜひご活用ください。ドメインでのセキュリティに関する問題を視覚的に把握するために使用できるツールについて詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education が対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
G Suite アップデート ブログ: G Suite セキュリティ センターの新しい調査ツールで脅威に優先順位を付けて解決(アーリー アドプター プログラム)
G Suite ブログ: Gain deeper organizational insights with new features in G Suite

この記事は 9 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Hangouts Chat は簡単かつ効率的にコミュニケーションをとれるツールですが、チャット メッセージに邪魔されることなく作業に集中できる環境を確保することも重要です。このたび追加された通知のスヌーズ機能を利用すれば、後でメッセージを確認する予定であることを相手に知らせることができます。


必要に応じて、スヌーズ期間を 30 分、1 時間、2 時間、4 時間、8 時間から選択できます。選択した期間中は、ご使用のすべての端末で通知がミュートされます。ミュート期間中は、プレゼンス インジケーターが月のマークに変わり、名前の横のステータス欄に対応可能になる時刻が表示されるので、他のユーザーも状況を把握することができます。

詳しくは、通知をスヌーズするをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 通知をスヌーズする

この記事は 9 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google カレンダーのアドオンで、サードパーティの会議用ツールがネイティブでサポートされるようになります。これらのアドオンを使用すると、カレンダーの予定からサードパーティのビデオ会議を直接作成または表示して、これに参加することができます。Chrome の拡張機能やダウンロードは不要です。

カレンダーの招待状に含まれるリンクをクリックするだけで、ウェブやモバイルから会議に参加できます。
Google は次の 5 社のパートナーと協力して、G Suite Marketplace で入手できるアドオンをリリースしました。今後もアドオンを増やしていく予定です。

  • Cisco (Webex integrationと提携)
  • Dialpad (UberConference integrationと提携)
  • LogMeIn (GoToMeeting integrationと提携)
  • RingCentral (RingCentral integrationと提携)
  • Vonage (Vonage integrationと提携)

G Suite の管理者は、ドメイン全体または選択した組織部門に対してこれらのアドオンをインストールできます。エンドユーザーもこれらのアドオンを直接インストールできます。

インストールした後アドオンを使用することで、新しく作成したカレンダーの予定にサードパーティの会議の詳細をシームレスに追加できます。これらの予定に含まれる他のゲストは、特定のアドオンをインストールしなくても、サードパーティの会議を参照して参加できます。

詳しくは、ヘルプセンターのサードパーティの会議用アドオンについての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

詳細
ヘルプセンター: カレンダーにツールを追加する
ヘルプセンター: カレンダーのアドオンの利用を許可する

この記事は 9 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

オンラインでもオフラインでも同じ Gmail アプリを使用したいというご要望をこれまでいただいていました。Google の新しいオフライン機能はこれを可能にするもので、インターネットに接続していなくてもメールの検索、作成、削除、アーカイブ(最大 90 日間)をすることができます。

このネイティブ機能は Chrome のオフライン Gmail アプリより使いやすく、パフォーマンスも優れているため、2018 年 12 月 3 日をもって Chrome ウェブストアからChrome のオフライン Gmail アプリを削除することになりました。これは Chrome アプリをウェブに移行するための継続的な取り組みの一環です。

これに先立ち、今後もオフラインで利用したい G Suite 管理者には、自分のドメインで Gmail ウェブ オフラインを有効にしてから、ユーザーに次の操作を促すことをおすすめします。
 
  1. 個別の設定でオフライン Gmail を有効にする
  2. Chrome のオフライン Gmail アプリをアンインストールする

オフラインのときに Gmail を使用するには、Chrome ブラウザ(v61 以降)で mail.google.com にアクセスするだけです。

ネイティブのオフライン Gmail 機能は新しい Gmail だけで使用できることにご注意ください。

詳細
G Suiteアップデートブログ: 新しい Gmail をオフラインで使用する
ヘルプセンター: オフライン Gmail を使用する