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この記事は 4 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

昨年、管理者向けの新しいリソースとして G Suite の最新情報のページを開設いたしました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバックもお待ちしています

この記事は 4 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

2017 年のリリースより、初めて 2 段階認証プロセスを有効にした G Suite ユーザーについては「Google からのメッセージ」がデフォルトの認証方法になりました。iOS 端末をご利用の場合、この機能を使用するには Google アプリをインストールしておく必要がありましたが、本日より、Gmail アプリからも Google からのメッセージを受け取れるようになります。これにより、より多くの方が Google からのメッセージを使って、より簡単かつ安全にアカウントを認証できるようになります。
 


なお、iOS 端末に Google アプリと Gmail アプリの両方がインストールされている場合は、Gmail からのメッセージが表示されます。

詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 2 段階認証プロセスのスマートフォン プロンプトですばやくログインする

この記事は 4 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


これまで、会社で所有している、または仕事用プロファイルが設定されている Android 搭載端末をご使用の G Suite ユーザーは、管理者がホワイトリストに登録したモバイルアプリのみをインストールできました。しかし、このような制限が必要ない一部の組織にとっては、ホワイトリストへの登録作業は時間と労力の無駄でした。そこで今後は、会社で所有している、または仕事用プロファイルが設定されている Android 搭載端末に、managed Google Play ストアの任意のアプリをインストールできるように設定することが可能になります。

このオプションは、管理コンソールの [端末管理] > [アプリの管理] > [Android 端末向けアプリの管理] から選択できます。


[すべてのアプリを許可] をオンにした場合でも、特定のアプリをホワイトリストに登録することは可能です。managed Google Play のホームページに表示されるのはホワイトリストに登録されたアプリのみですが、検索ツールを使用すれば任意のアプリを見つけることができます。


詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: モバイル端末のアプリの管理

この記事は 4 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

ナビゲーション バーは、ユーザーがウェブサイト内を移動して重要なリソースを迅速に見つけるのに役立ちます。新しい Google サイトでは、サイト内のコンテンツに直感的に移動できるナビゲーション バーが自動的に作成されますが、サイト外に移動する独自のリンクの作成が必要になることがあります。そこで、ナビゲーション バーから任意の URL にリンクできる新しい機能を追加しました。

この新しいカスタムリンク作成機能を使用すれば、以下の場所に移動するリンクをナビゲーション バーに追加できます。
  • 会社のソーシャル メディアのプロフィールやホームページ。
  • 会社の HCM ツール。
  • アクセス権限の異なる別の Google サイト。
  • チームのプロジェクト トラッカー。
  • チームのドライブ フォルダ。
  • 他のウェブサイト。

新しい Google サイトでカスタムリンクを追加する方法については、ヘルプセンターをご覧ください。
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ページを追加、削除、整理する

この記事は 4 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

The Keyword に同じ内容が投稿されています)

40 年近く前に登場して以来、スプレッドシートは企業が業務を行う手段の中核を担ってきました。四半期ごとの収益の分析から製品在庫の更新まで、スプレッドシートは企業がデータを収集、共有して迅速に意思決定を伝えるために欠かせません。そんなスプレッドシートをクラウドで使えたら、他にどんなことが可能になるでしょうか。

そこで Google は、ビジネス向けに Google スプレッドシートを改善する取り組みを続け、最近ではデータを分析して視覚化できる新機能も追加しました。そして今回、クラウドでマクロを記録することで繰り返し作業を自動化する方法や、追加の書式設定オプションなど、スプレッドシートにさらなる新機能が追加されます。ぜひご活用ください。

スプレッドシートでマクロを記録して日常的な作業をスキップする

Google では、クラウド型というこれまでとは異なる方法でマクロにアプローチすることで、企業が業務を自動化できるようにしたいと考えています。そして本日より、スプレッドシートでマクロを記録できるようになります。たとえば、新しく読み込んだデータを書式設定したり、複数のスプレッドシートの四半期データをもとに同じグラフを作成したりする必要があるとします。手動で同じ手順を繰り返す場合は数時間かかる可能性がありますが、スプレッドシートのマクロ レコーダーを使えば、それらの操作を記録してコマンドで再現できます。コードを記述する必要はありません。
 

マクロを記録すると、スプレッドシートによってマクロ操作が Apps Script (英語)に自動的に変換されるようになっています。マクロを更新する場合は、ゼロからもう一度マクロを記録しなくても、スクリプトを直接編集することができます。Apps Script 関数を独自で作成(英語)し、新しいマクロとして読み込む(英語)ことも可能です。

スプレッドシートのマクロについて最も特筆すべきは、クラウドベースのファイルで使用できる点です。つまり、他のチームメンバーがスプレッドシートで行っている作業を中断することなく、同時にマクロを実行できます。たとえば、財務チームが予算会議中に同じスプレッドシートを見ながらマクロを実行できます。また、マクロを使用するために同僚やクライアントが機密ファイルをダウンロードする必要もありません。スプレッドシート ファイルはクラウド上に存在するため、データの表示や再共有を許可するユーザーを厳密に管理できます。

スプレッドシートの追加機能

すでにお気づきかもしれませんが、ここ数年 Google は企業がより簡単にデータを表示、分析、共有できるスプレッドシート機能を構築することに力を注いできました。その結果、新しいグラフの種類(滝グラフと 3D グラフ)の追加、ファイルを移動してもデータを最新の状態に保ったままでドキュメントやスライドにグラフを埋め込む方法、多くの関数(現在は 400 以上)、追加の表示形式印刷オプションなどが実現しています。

今回は、印刷時の改ページ、カスタム用紙サイズ行や列をグループ化する項目、セル内にチェックボックスを追加する方法など、日常的に必要とされる機能が追加されました。また、ピボット テーブルの作成時に時間枠(週、月、年など)でデータをグループ化することも可能になりました。

ピボット テーブルについては、データを活用する助けとなるように、エンジニアリング チームも Google の人工知能をスプレッドシートに活用すべく取り組んできました。最近、スプレッドシートにインテリジェントなピボット テーブル(英語)が追加されたことをご存じでしょうか。データ分析に精通した方にとっても、分析や新しいインサイトの発見に役立つはずです。
 

Whirlpool Corporation や Sanmina などの企業は、スプレッドシートを使用してより連携性の高いデータ分析を行っています。本日より展開が開始されるこれらの最新機能によって、スプレッドシートはビジネス向けの主力リソースとなることでしょう。スプレッドシートについて詳しくは、ラーニング センターをご覧ください。

この記事は 4 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

以前の投稿(英語)で、Google スプレッドシートをビジネスでさらに活用する方法をご紹介しましたが、その際にいくつかの新機能についてもお知らせしました。今回はそれらの機能と展開について、G Suite 管理者に役立つより具体的な情報をご提供します。

スプレッドシートでマクロを記録する
繰り返し作業を行うチームの時間を節約するために、スプレッドシートでマクロを記録できます。マクロを記録すると Apps Script として保存され、タスクを行う必要があるときにいつでもクラウドで実行できるようになります。また、スクリプトを編集して変更したり、既存の Apps Script を新しいマクロとして読み込んだりすることもできます。詳しくは以前の投稿(英語)を参照するか、具体的な手順に関するヘルプセンター記事をご覧ください。

スプレッドシートの行と列をグループ化する
スプレッドシートの行や列をグループ化する新しい項目が追加されました。これにより、複数の行と列を一度に折りたたんだり展開したりして、簡単に表示をカスタマイズできます。行、列、セルの管理方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 

スプレッドシートのリストにチェックボックスを追加する
新しいチェックボックス機能を使用して、項目リストをチェックリストに変換できます。チェックボックスを追加して使用する(英語)方法については、ヘルプセンターをご覧ください。
 

改善された日付ベースのピボット テーブル
時間や日付(時、曜日、月、四半期、年など)ごとのグループを作成する項目を追加したことで、ピボット テーブルで日付が使いやすくなりました。ピボット テーブルを追加して使用する方法については、ヘルプセンターをご覧ください。
 

改善されたスプレッドシートの印刷
スプレッドシートの印刷を容易にする新しい機能が追加されました。具体的には、カスタム用紙サイズの指定とカスタム改ページの設定が可能です。これにより、印刷したページでスプレッドシートの適切なコンテンツを簡単に見つけられます。Google スプレッドシートからの印刷方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは今後 4 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)。計画的リリースのドメインへの展開は、即時リリースのドメインへの展開が完了してから開始されます。

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
The Keyword: マクロ的思考: Google スプレッドシートでの操作を記録して繰り返し作業をスキップする(Think macro: record actions in Google Sheets to skip repetitive work)
ヘルプセンター: Google スプレッドシートでタスクを自動化する
ヘルプセンター: ピボット テーブルをカスタマイズする
ヘルプセンター: Google スプレッドシートから印刷する
ヘルプセンター: スプレッドシートの行、列、セルを編集する
ヘルプセンター: チェックボックスの追加と使用

この記事は 4 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

管理コンソールで組織のユーザーを管理する際に使用するインターフェースが新しくなりました。この変更により、ユーザー情報や設定を簡単に確認、管理できるようになります。詳しくは、ヘルプセンターでユーザーを追加、管理する方法についてのトピックをご覧ください。

新しいクイック アクション パネル
特定のユーザーをクリックするとユーザー情報パネルが表示されるので、そのユーザーに関する基本情報を簡単に確認、編集できます。

カテゴリカードではより詳細なユーザー管理が可能

特定のユーザーを表示すると、各種カードに概要が表示されるので、各カテゴリの最も重要な情報を簡単に把握できます。カードをクリックすると、詳しい設定を確認したり、そのユーザーに関連する情報を容易に編集したりできます。ユーザーのアカウントや管理者権限に応じて、次のカードの一部またはすべてが表示されます。
 
  • ユーザー情報: ユーザーの連絡先情報を閲覧、編集したり、カスタム属性を表示したりできます。
  • セキュリティ: ユーザーのセキュリティ設定(2 段階認証プロセスやセキュリティ キーなど)を管理できます。
  • グループ: ユーザーのグループ登録状況や役割を確認したり、所属するグループでの役割を管理したりできます。
  • 管理者の役割と権限: ユーザーに付与された管理者権限を確認、変更できます。
  • アプリ: ユーザーが管理対象端末にインストールしたアプリを確認できます。
  • 管理対象端末: ユーザーに関連付けられている端末を確認、管理できます。
  • ライセンス: ユーザーに付与されたライセンスを確認し、個々のユーザー ライセンスを管理できます。詳しくは以下をご覧ください。
  • チームドライブ: ユーザーのチームドライブの登録状況を確認したり、チームドライブの設定を管理したりできます。
 
新しいライセンス管理機能
 

新しいカードのひとつに [ライセンス] カードがあります。このカードは、組織内のライセンスの状況を確認し、管理するのに役立ちます。次のような特徴があります。
 
  • ユーザーのライセンス割り当て状況をより的確に把握できるように、ライセンスの状況の表示を改善しました。
  • 複数の表示モードと編集モードが、ライセンス管理に関する意思決定に役立ちます。
  • エラー処理と管理者への通知機能を改善しました。
 
 
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ、対応: 管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ユーザーの追加
ヘルプセンター: ユーザー アカウントの管理
ヘルプセンター: パスワードの管理
ヘルプセンター: 管理者権限の付与
ヘルプセンター: ユーザー別のポリシーの適用

この記事は 4 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite ディレクトリにより組織内のユーザーに対してプロフィール情報が表示されるので、G Suite アプリで作業している間にお互いの情報を簡単に確認することができます。たとえば Gmail のオートコンプリート機能を使えば、同僚のメールアドレスを簡単に確認し、すばやくメールを送信することができます。

これまでは、使用できるディレクトリはドメインごとに 1 つだけでした。つまり、G Suite 管理者はドメイン全体に対して連絡先の公開を有効または無効にできるだけで、どの情報を誰に公開するかは指定できませんでした。そこで、今回のリリースでは、G Suite 管理者がユーザーを複数のディレクトリにグループ化し、組織部門ごとに独自の公開設定ルールを適用できるようにしました。たとえば、会社の正規従業員にはグローバル ディレクトリへのアクセス権を付与して、他の正規従業員や派遣社員に関する情報を確認できるようにします。一方、派遣社員には、正規従業員に関する情報を見られないよう、制限付きのカスタム ディレクトリへのアクセス権のみを付与します。
 


管理者は、管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] > [ディレクトリ] でこれらの公開設定ルールを設定できます。
 
 


ディレクトリの設定について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カスタム ディレクトリを作成する
 

この記事は [4] 月 [10] 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

2017 年 10 月に、G Suite Enterprise をご利用のドメインに対して Hangouts Meet の会議に国外から参加できる電話番号の提供を開始したことを発表しました。このオプションを使用すると、どこにいてもチームとつながっていることができます。このたび、この機能が新たに以下の 6 か国でご利用いただけるようになりました(その他の地域にも順次拡大予定です)。
  • ドミニカ共和国(DO)
  • エストニア(EE)
  • ギリシャ(GR)
  • ハンガリー(HU)
  • ラトビア(LV)
  • ルクセンブルク(LU)
 
現在サポートされている国の一覧については、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Enterprise のみが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 電話で参加する
ヘルプセンター: ビデオ会議に参加する

この記事は 4 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google ドライブの「アクセス チェッカー」と呼ばれる機能を利用することで、Gmail、カレンダー、その他のアプリ経由で簡単にファイルを共有できます。ドライブのファイルが含まれるメール、カレンダーの招待状、またはその他の情報を送信する際に、相手にファイルを閲覧する権限があるかどうかがアクセス チェッカーによって自動的に確認されます。相手に閲覧権限がない場合は、ファイルを共有する前に、権限を変更するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

このたび、アクセス チェッカーを次のように改良いたしました。
  • アクセス権を必要とするユーザーをより簡単に確認。アクセス チェッカーのインターフェースから、現在ファイルへのアクセス権がないユーザーの名前やメールアドレスを確認できるようになりました。
  • ドライブのさらに多くのファイル形式をサポート。 チームドライブ内のファイルもチェック対象になりました。
  • アクセス権を必要とするユーザーと直接共有。 アクセス チェッカーが、ファイルへのアクセス権を必要とするユーザーを予測し、該当する受信者とのみデフォルトで共有するようインテリジェントに設定します。
 
新しくなったアクセス チェッカーのインターフェースは次のとおりです。
インテリジェントなデフォルト設定を使ってワンクリックで共有することも、ファイルに対して別の共有オプションを選択することも可能です。以前は [リンクの共有をオンにする] がデフォルトの共有オプションでしたが、ファイルへのアクセス権限をより簡単に適切な相手のみに付与できるよう、このたびの変更を行いました。

なお、ドメイン(または組織部門)に設定されている共有設定への影響はありません。ドメイン外のユーザーとの共有、アクセス チェッカー、およびリンク共有のデフォルト設定に対してすでに選択されている設定は、今回のリリースの設定よりも優先されます。[アクセス チェッカー] のオプションを [受信者のみ] にした場合、リンクの共有は提示されません。

これらのアップデートは、ユーザーの皆様からのフィードバックにより実現したものです。ニーズを踏まえた提案が行われる、シンプルかつ安全な共有機能としてお役に立てば幸いです。

アクセス チェッカーの管理

組織でのアクセス チェッカーの動作は、G Suite 管理者が調整することができます。具体的には、ユーザーが利用できる共有オプションを選ぶことができます。ユーザーに表示するオプションを以下から選択できます。
  • 受信者と共有(デフォルト)、組織内でリンクを共有、すべてのユーザーとリンクを共有(Google アカウントは不要)
  • 受信者と共有(デフォルト)、組織内でリンクを共有
  • 受信者と共有(デフォルト)

詳しくは、ヘルプセンターで組織に対するアクセス チェッカーの設定方法についての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースには今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)。計画的リリースのドメインへの公開は、即時リリースのドメインへの導入が完了してから 1 週間後に開始される予定です。

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
必要に応じて管理者による対応およびチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 組織のファイル共有権限を設定する
ヘルプセンター: Google ドライブのファイルを共有する

この記事は 4 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

簡単に参加できる Meet のビデオ通話を利用すれば、いつでもチームとつながっていることができます。同僚がすでに会議ブリッジに電話から参加している場合や、チームメンバーがまだ移動中で会議に遅れる場合などは、リンクを送信しなくても会議に参加者を追加できると便利です。そこでこのたび、会議画面から米国やカナダの電話番号に無料で電話をかけられるようにしました。

今回のリリースによって、予定の主催者と同じドメイン内の G Suite ユーザーや、ウェブブラウザで Meet にアクセスしている G Suite ユーザーが、電話で他のユーザーを追加できるようになりました(追加手順はヘルプセンターに掲載されています)。

この機能をご利用いただくには、まず G Suite 管理者が管理コンソールで Google Voice を有効にする必要があります。

なお、現在のところ、この機能は特定の国でのみサポートされています。現在この機能を使用できる国の一覧は、こちらのヘルプセンター記事からご確認ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 電話を使用する他のユーザーをビデオ会議に追加する
ヘルプセンター: 電話で参加する他のユーザーを会議に追加できるようにする
ヘルプセンター: Google Voice を有効または無効にする

この記事は 4 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
 


2018 年 3 月の G Suite プロダクト ローンチの内容が「What's New in G Suite」ニュースレターPDF)にまとめられました。日本語版 G Suite 最新情報ニュースレターについては、準備が整い次第改めてご案内いたします。

アーカイブとその日本語版はこちら(3 月号はまもなく追加予定)

この記事は 3 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

シングル サインオン(SSO)を使用すると、企業向けクラウド アプリケーションのどれか 1 つにログインするだけで、その他のアプリケーションもすべて利用できるようになります。管理者であれば、管理コンソールへの SSO アクセスも可能です。Google のサービスは、企業でよく利用されている SSO 標準プロトコルの OpenID Connect と SAML に対応しています。すでに多くのサードパーティ製アプリケーションが、Google のサービスとの SSO 機能連携に対応しています。

最近の他のリリース(2 月 27 日3 月 12 日)に基づいて、以下の 23 個のアプリケーション用に SAML 連携を追加しています。
 
  • Adaptive Insights
  • Buildkite
  • Citrix ShareFile
  • CrashPlan
  • Fuze
  • HappyFox
  • Huddle
  • Image Relay
  • itsLearning
  • Jobvite
  • Klipfolio
  • Mimecast
  • Mozy
  • Enterprise
  • Periscope Data
  • Pipedrive
  • Pritunl
  • Qubole
  • Runscope
  • Saba
  • Solium Shareworks
  • Spotinst
  • VictorOps
  • Zuora

Google サービスとの連携に対応するアプリケーションの一覧とインストール手順については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

G Suite では、SAML 準拠の連携対応アプリケーションのほかに、「カスタム SAML アプリケーション」のインストールにも対応しています。つまり、SAML に準拠しているサードパーティ製アプリケーションであれば、管理者が任意のものをインストールできます。連携対応アプリケーションの利点は、より簡単にインストールできることです。カスタム SAML アプリケーションのインストールの詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: SAML を使用した SSO 連携の設定

この記事は 3 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

組織のデータを保護するため、G Suite ユーザーがウェブ上の Google サービス(Gmail やドライブなど)にログインしてから 2 週間が経過すると、自動的にログアウトされます。ただし一部のお客様より、用途によってこの期間を変える必要があるとのご意見をいただいております。たとえば、ユーザーが社内ネットワーク以外から仕事用データにアクセスする場合はセッションの期間を短くし、その他の場合は長くするといった具合です。セッションの期間を長くすれば、パスワードを頻繁に入力する必要がなくなり、利便性が高まります。

このご要望にお応えして、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education の管理者を対象に、Google サービスのウェブ セッションの長さ(4 時間、7 日間、無制限など)を指定する機能をご提供することになりました。ユーザーが事前に自分でログアウトしていた場合を除き、指定した期間が終了すると自動的にログアウトされ、ログイン認証情報の再入力を求められます。
 


これらの設定は、すべてのデスクトップ ウェブ セッションのほか、一部のモバイル ブラウザ セッションにも適用されます。なお、ネイティブ モバイルアプリ(Android 向けや iOS 向けの Gmail など)には、これらの設定の影響はありません。これらの設定は、ID プロバイダとして Google をご使用で、Google がログインを管理しているドメインにのみ適用されます。SAML を使用する他の ID プロバイダと連携するドメインには適用されませんが、これらのドメインも今後サポート対象に追加される予定です。

Google サービスのセッションの長さの指定について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

2 段階認証プロセスの実施頻度

ユーザーが G Suite アカウントにログインすると、現在は [このパソコンを保存] チェックボックスが表示されます。このチェックボックスをオンにすると、Google のセッションからいったんログアウトして再びログインしても、2 つ目の認証要素を求められません。
 


このたびのリリースでは、ユーザーに対してこのチェックボックスを表示するか、パスワードを入力するたびに 2 段階認証プロセスによる本人確認を求めるかを指定するオプションを、すべての管理者にご利用いただけるようになりました。
 

[2 段階認証プロセスにおいて、信頼できる端末の登録を許可します] をオンにすると、チェックボックスが表示されます。これがデフォルトです。[2 段階認証プロセスにおいて、信頼できる端末の登録を許可しません] をオンにすると、ユーザーはログインのたびに 2 段階認証プロセスを実施する必要があります。これらの設定は、管理コンソールの [セキュリティ] > [基本設定] > [2 段階認証プロセスを適用するには、詳細設定にアクセスしてください] にあります。2 段階認証プロセスに登録されていないユーザーには影響しません。

2 段階認証プロセスの実施頻度について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
セッションの長さを管理する機能は、Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education エディションでのみご利用いただけます。2 段階認証プロセスの実施頻度を管理する機能は、G Suite のすべてのエディションでご利用いただけます。

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Google サービス向けにセッションの長さを設定する

リリース カレンダー(英語)
リリースの詳細のカテゴリ
サービスに関する更新情報のアラートをメールで受け取る
更新情報の RSS フィードを購読する

この記事は 3 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Jamboard では、チームによるブレインストーミングに G Suite の機能を活用することで、活発な意見交換を実現できます。たとえば、ウェブ上の画像やコンテンツを「Jam」に直接取り込んだり、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで作成したファイルや、ドライブに保管されている写真を追加したりすることができます。

そして、この Jamboard と G Suite の統合による利便性をさらに高めるために、このたび、作成した Jam ファイルがドライブ フォルダ内に表示されるようになりました。これにより、マイドライブやチームドライブから Jam ファイルを簡単に閲覧、コピー、共有したり、Jamboard からマイドライブに Jam ファイルを保存したりできるようになります。


今回のリリースによって、新たに次の操作を行えるようになります。

  • ドライブから直接 Jam ファイルを共有する
  • ウェブ版またはモバイル版 Jamboard アプリからドライブ内の Jam ファイルを開く
  • (ドライブの検索バーに「type:jam」と入力して)ドライブ内の Jam ファイルを検索する

Jamboard の使用方法については、ヘルプセンター(英語)をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Jamboard と Google ドライブ(英語)

この記事は 3 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google+ コミュニティやコレクションを利用すると、同じ趣味や関心を持つ人たちと交流できます。登録している Google+ コミュニティやコレクションに新しい情報が投稿されると通知でお知らせを受け取ることができますが、このたび、この通知を受け取る頻度の設定をより細かく指定できるようになりました。今後は、すべての通知を受け取るか受け取らないかだけでなく、「ハイライト」のみ受け取るようにも設定できます。

ハイライト通知のみ受け取るように設定すると、登録しているすべての G+ コミュニティやコレクションの上位の投稿に関するダイジェスト通知が届くようになります。この設定を利用すると、時間を節約できるだけでなく、最も重要な投稿を見逃さないようにできます。


Google+ の設定について詳しくは、ヘルプセンターのページをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Google+ の設定

この記事は 3 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Google では、すべてのお客様が 2 段階認証プロセスを使って、G Suite アカウントにログインする際の保護を強化することをおすすめいたします。特におすすめなのは、セキュリティ キーの使用です。セキュリティ キーは使いやすく、フィッシングのような一般的な攻撃からしっかりと保護できます。

これまで G Suite Enterprise ドメインの管理者が許可できていたのは、セキュリティ キーをユーザーの 2 段階認証プロセスの要素として使用することだけでした。これに加えて、G Suite Enterprise ドメインの管理者(と G Suite Business の管理者)に対し、セキュリティ キーの開発を管理するツール、使用状況レポートを表示するツールも提供されるようになりました。セキュリティ キーはあらゆる組織の保護において極めて重要な役割を果たすと考えられるため、Google はこうした管理機能をすべての G Suite エディションで利用可能にするよう取り組みを進めております。

今後はすべての G Suite 管理者が管理コンソールで次のことを行えるようになります。
 


ドメインでのセキュリティ キー利用の適用、管理について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

詳細情報
ヘルプセンター: 2 段階認証プロセスの追加
ヘルプセンター: 2 段階認証プロセスにセキュリティ キーを使用する
ヘルプセンター: Google アカウントへのセキュリティ キー アクセスの確認と取り消し

この記事は 3 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Jamboard では、チームのブレインストーミングにクラウドの機能を活用できるため、ビジネスで効率的に共同作業を進めることができます。今回の最新リリースでは、組織のニーズに合わせて Jamboard をカスタマイズできる新しい機能が追加されています。

ドキュメントの自動終了
管理者がこの設定をオンにした場合、Jamboard キオスクで Jam を開いたまま一定の時間放置すると、Jam が自動的に閉じるようになります。この機能は、Jamboard 管理コンソールの設定ページの [ドキュメント タイムアウト] で設定できます。

背景のカスタマイズ
作成する Jam の背景をユーザーがカスタマイズできるようになりました。カスタマイズする際は、背景色や模様を 7 種類揃えたリストから選択できます。カスタマイズした背景を Jam に適用すると、すべての端末に反映されます。

スクリーンセーバー メッセージのカスタマイズ
Jamboard 管理コンソールの設定ページの [スクリーンセーバー メッセージ] で管理者がカスタム メッセージを作成できるようになりました。このメッセージは、Jamboard のスクリーンセーバーにティッカーとして表示されます。

オブジェクト コネクタ
Jamboard 上の図形と図形の間に線を引いて、つなげられるようになりました。

モバイル端末での横表示に対応
iOS 版と Android 版の Jamboard モバイルアプリで Jam を横表示にして操作できるようになりました。

今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の最新情報をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Education をご利用になっているすべてのお客様が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター


日本語版 G Suite 最新情報ニュースレター 2018 年 2 月号 [pdf] が発行されました。
英語版は、こちら [pdf] をご覧ください。
過去のニュースレターは、こちらをご覧ください。