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この記事は 3 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムに登録されているデベロッパーの方には、Google Chat API を使用して他のメッセージング プラットフォームから Google Chat にユーザーデータをインポートする機能をすでにお試しいただいていました。この機能が、Google Workspace をご利用のすべてのデベロッパーおよび管理者にご利用いただけるようになりました。
 
影響を受けるユーザー
管理者とデベロッパー
 
この機能の意義
データをインポートするには、Chat アプリと「インポート モード」の Chat スペースを作成します。インポート モードのスペースでは、Chat アプリは以下のデータを同等の REST リソースとしてインポートできます。
  • メッセージ
  • 添付ファイル
  • リアクション
  • メンバーシップ(ただし以下の点にご注意ください):
    • スペースがインポート モードにある間に、過去のメンバーシップをインポートする必要があります。インポート モードの完了後に過去のメンバーシップをインポートすることはできません。
    • インポート元のメッセージング プラットフォームに存在するその他のメンバーシップは、インポート モードの完了後に作成する必要があります。
    • メンバーは同じドメイン内のユーザーでなければなりません。
  • スペース: SpaceType.SPACE のみがサポートされています。
このワークフローは、他のメッセージング プラットフォームから Google Chat に移行する場合に便利です。ソースデータを通常のスペースにコピーする方法と比較して、インポート モードには次のような利点があります。
  • リソース作成時のタイムスタンプを保持できる: スペース リソースとメッセージ リソースの作成時刻のタイムスタンプを記録できます。つまり、Google Chat を導入中のコンテキストの履歴を Chat アプリで保持できます。
     
  • インポート モードのスペースはエンドユーザーに表示されず、アクセスできない: データ インポート中のスペースにユーザーが干渉しないよう、またデータ インポート中のスペースが表示されることでユーザーの混乱を招かないよう、インポート モードのスペースはエンドユーザーに対して非表示となります。スペースのインポート モードが完了した後、ユーザーをスペースに追加できるようになります。
     
  • インポート モード中は Chat の通知がオフになる: ユーザーが移行に関する不要なアラートを受信せずに済みます。
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様

この記事は 3 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace 管理者は、多くのアプリのアクセス制御(AAC)ポリシーを組織部門(OU)レベルで設定できるようになりました。これまでは、ドメインレベルでのみ設定できていました。具体的には、これは以下に適用されます。
  影響を受けるユーザー
管理者
今回の変更の意義 Google では、ユーザーがサードパーティ製アプリを含むさまざまなツールを使用して、生産性向上を図っていることを認識しています。しかし、サードパーティ製アプリがすべて、それぞれの組織のセキュリティ ポリシーにぴったり合致するわけではありません。アプリのアクセス制御を使えば、お客様やパートナー様がサードパーティ製アプリへのアクセス権限やそうしたアプリを使って Google Workspace データにアクセスする方法を制御できるようになります。今回の更新で、管理者はドメイン全体ではなく、組織部門レベルでアプリのアクセス制御を適宜設定できるようになり、柔軟性が向上します。
補足情報 Google Workspace for Education エディションで、「未設定のアプリへのアクセスに対するユーザー リクエスト」を組織部門レベルで設定できるようになりました。詳細については、ヘルプセンターで18 歳未満として指定されたユーザーに対して、未設定のサードパーティ製アプリへのアクセスを管理するをご覧ください。
  ご利用にあたって

リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様
 
関連情報
 

この記事は 3 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2022 年に、プロフェッショナルな印象を与えるメール、お知らせ、ニュースレターをより簡単に送れるようにするレイアウト機能を追加しました。この機能では、事前定義済みのメール テンプレートを使用でき、さらに会社やブランドのカラーパターン、ロゴ、画像、リンクなどを細かくカスタマイズすることができます。さらに 2023 年には、Workspace Individual 登録ユーザー向けに、既存テンプレートをカスタマイズする機能、複数のメール キャンペーンでカスタムのレイアウトを再利用する機能、レイアウトを新規に作成する機能を導入しました。
 
このたび、Google Workspace のその他のエディションをご利用の皆様にも、Gmail または Google ドライブの作成画面からアクセスできる新しいメール レイアウト エディタを使って、カスタムのメール レイアウトを作成いただけるようになりました。レイアウト エディタでは、メール レイアウトを新規に作成することも、画像、テキスト要素、ボタンが配置された事前定義済みのメール テンプレートを選択することもできます。
 
これらのテンプレートに、カラーパターン、ロゴ、画像、フッター テキスト、リンクなどの要素を自由に配置して、全面的にカスタマイズすることができます。また、[共有] ボタンを使用して、メール レイアウト エディタから直接レイアウト ファイルを共有することも可能です。他のユーザーに編集権限を付与すれば、Gmail またはドライブで同じレイアウトを開き、リアルタイムで共同作業することも可能です。
新しいレイアウト エディタ ツールを使用して全面的にカスタマイズしたメール キャンペーンを作成する
 
 
影響を受けるユーザー
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
Google Workspace を使えば、さまざまなアプリで横断的かつシームレスに作成、コラボレーション、コミュニケーションを行えます。この新機能は、そういった Google Workspace の利点をさらに拡張し、全面的にカスタマイズ可能なお知らせ、ニュースレター、その他の大規模なメール キャンペーンの作成においても実現するためのものです。
 
必要なご対応について
  • 管理者: 
    • レイアウトのカスタマイズ機能は、ドメインレベルでデフォルトでオンになります。特定のドメイン、組織部門、グループに対してオンまたはオフにすることができます。この操作は Gmail の管理パネルで行います。
    • ユーザーがドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、メール レイアウトを使用せず、ドライブでファイル管理を行う場合は、ドライブを有効にしたままドキュメントの作成機能を無効にします。
    • 詳しくは、ヘルプセンターでユーザーの Gmail 設定を管理する方法組織部門 またはグループごとにポリシーをカスタマイズする方法、ドキュメントの作成機能を有効または無効にする方法をご確認ください。
  • エンドユーザー: 管理者によってこの機能が有効にされている場合、ヘルプセンターで Gmail とドライブでのレイアウトの使用方法をご確認ください。 
    • Gmail: 
      • Gmail でカスタムのメール レイアウトを使うには、作成ツールバーの「レイアウトを選択」アイコンをクリックします。
 
Gmail - 作成ツールバー
      • Gmail の埋め込みエディタで右上にある「全画面表示で編集」アイコンをクリックすると、全画面表示エディタを開くことができます。
 
Gmail - 全画面表示で編集
 
 
    • ドライブ:
      • ドライブ内にあるメール レイアウト ファイルをダブルクリックすると、ドライブ内にあるメール レイアウト(以前作成したメール レイアウトまたは自身に共有されたメール レイアウト)を開くことができます。
 
ドライブ内のメール レイアウト
      • カスタムのレイアウトは、レイアウト エディタに関連付けられた特別な形式のファイルとしてドライブ内に保存されます。「type:email-layouts」を使えば、ドライブ内のメール レイアウトを検索できます。
    • docs.google.com/email-layouts/create?title=newDoc にアクセスして、スタンドアロン エディタを使用することもできます。
    • Gmail で有効になっている場合、メールへの差し込み機能をメール レイアウトで使用できます。メール レイアウトにメールへの差し込みタグを挿入できます。詳しくは、ヘルプセンターでメールへの差し込み機能を使用してカスタマイズしたメールを送信するをご確認ください。
リリース スケジュール
埋め込みレイアウト エディタ(Gmail の作成ウィンドウ):
メール レイアウトの全画面表示エディタと Google ドライブでの機能の利用状況:
 
対象
  • Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus および Workspace Individual をご利用のお客様
関連情報

この記事は 3 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2023 年 11 月に、Google Meet ハードウェア デバイスの管理機能にいくつかの改善を加えることを発表いたしました。この改善の一つとして、デバイスの問題に関する詳細情報(問題の説明や検出日時など)が管理コンソールに表示されるようになりました。このたび、データポイントを追加して、デバイスで Google Meet アプリの読み込みが失敗したことを管理者が確認できるようにしました。
 
「アプリケーションの読み込みエラー」というメッセージが [デバイスのステータス] 列に表示されるようになりました。
 
アラートをクリックすると、エラーの詳細情報を確認できます。
 
 
 
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 
    • ステータスが [アプリケーションの読み込みエラー] になっているデバイスだけをフィルタして表示するには、管理コンソール > [Google Meet ハードウェア] > [デバイス] に移動して [デバイスのステータス] でフィルタし、[アプリケーションの読み込みエラー] を選択します。
    • 詳しくは、ヘルプセンターで組織のデバイスの使用状況を把握するをご覧ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
 
リリース スケジュール
 
 
対象
  • Google Workspace をご利用で、Google Meet ハードウェア デバイスをご使用のすべてのお客様
 
関連情報
 

この記事は 3 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 3 件

別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。

 
Google Chat でグループ メッセージとスペース用のホバーカードが利用可能に
Google Chat の左ナビゲーション内でスペースまたはグループ チャットにカーソルを合わせると、メンバーとそのアバターの簡略版リストがホバーカードで表示されるようになります。これは、チャット同士を見分ける必要がある場合に特に便利です。さらに、ホバーカードの共有ライブラリを使用して、Chat アプリ全体にスペース用ホバーカードを含めることができます。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。
Chat 内のホバーカード
 
 
iOS モバイル デバイス向けの Google カレンダー ロック画面ウィジェットが新登場
iOS モバイル デバイス(iOS16 以降)および iPad(iOS17)で利用できる、Google カレンダーのロック画面ウィジェットがリリースされました。近日中の予定やタスクを、ロック画面から一目で確認できるようになります。
| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| ロック画面にウィジェットを追加する方法をご確認ください。
 
ウィジェット

 
Google スライドの画像から背景を削除
Google スライドのプレゼンテーションに追加した画像から背景を簡単に削除できるようになりました。手順は簡単で、スライド上で画像を選択 > 右クリックで [背景を削除] を選択、またはツールバーの [背景を削除] ボタンを選択するだけです。| Gemini Enterprise アドオンまたは Gemini Business アドオンをご利用の方、および Google One AI プレミアムで個人アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、画像の背景の削除についての説明をご覧ください。
Google スライドの画像から背景を削除
 
 
 

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、今週 Workspace アップデート ブログで公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
Google スプレッドシートのスムーズ スクロールがパソコン版で利用可能に
スムーズ スクロールによって、行や列の特定の部分までスクロールし、希望の位置でスクロールを停止できるようになります。| 詳しくは、スプレッドシートのスムーズ スクロールについての記事をご覧ください。
 
 
管理者向けスペース管理ツールの新たな機能改善: 複数のメンバーおよびグループの追加、設定と詳細の確認が可能に
このたび、管理コンソールのスペース管理ツールに、ユーザー インターフェースの改善、管理機能の追加など、いくつかの更新が加えられました。| 詳しくは、管理者向けスペース管理ツールについての記事をご覧ください。
 
 
Google Workspace アカウント間でのメールデータの移行(オープンベータ版でのご提供)
このたび、新しいデータ移行サービスをご利用いただけるようになりました。Google Workspace アカウント間でのユーザーのメールデータの移行を、より信頼性が高く効率的な方法で行うことができます。同時に最大 100 人のユーザーのデータを移行できるほか、差分移行を実行することも可能です。差分移行を利用すると、移行元で新たに生成されたデータがある場合にそのデータのみ移行されます(移行済みのコンテンツが重複して移行されることはありません)。| Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus、Essentials Starter、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Nonprofits をご利用のお客様のみが対象となります。| 詳しくは、メールデータの移行についての記事をご覧ください。
 
 
Google スプレッドシートでプルダウン チップの設定が簡単に
プルダウン チップの値を手動で作成する代わりに、一般的なユースケース(優先度やレビューのステータスなど)用に設定されたプリセットのプルダウン チップを挿入できるようになりました。| 詳しくは、プリセットのプルダウン チップについての記事をご覧ください。
 
 
クライアントサイド暗号化が適用された Google Meet 会議に共同主催者のサポート機能を追加
クライアントサイド暗号化が適用された会議で、共同主催者のサポート機能を使用できるようになりました。これにより、クライアントサイド暗号化が適用された会議の計画や予約を他のユーザーに代って主催者が行い、そのユーザーを共同主催者として割り当てることができます。共同主催者となったユーザーは、主催者に依存することなく会議への参加、開催が可能です。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様のみが対象となります。| 詳しくは、クライアントサイド暗号化が適用された会議についての記事をご覧ください。
 
 
管理対象 iOS デバイスのユーザー登録の一般提供を開始
2023 年後半に、iOS モバイル管理向けのユーザー登録のオプションをベータ版で導入しました。ユーザー登録により iOS デバイス上の仕事用データと個人データを分離できるようになるため、管理者がデバイス上の Workspace のデータを管理する一方で、ユーザーは個人データのプライバシーを確保することができます。このたび、ユーザー登録の一般提供が開始されました。| Google Workspace Enterprise Plus、Enterprise Standard、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Frontline Standard、Frontline Starter、Business Plus、Cloud Identity Premium、Education Standard、Education Plus、Nonprofits をご利用のお客様のみが対象となります。| 詳しくは、ユーザー登録についての記事をご覧ください。
 
 

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
即時リリースを利用しているドメイン: 
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。  

 
 
 

この記事は 3 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2023 年後半に、iOS モバイル管理向けのユーザー登録のオプションをベータ版で導入しました。ユーザー登録により iOS デバイス上の仕事用データと個人データを分離できるようになるため、管理者がデバイス上の Workspace のデータを管理する一方で、ユーザーは個人データのプライバシーを確保することができます。このたび、ユーザー登録の一般提供が開始されました。詳しくは、ヘルプセンターまたは最初のお知らせをご覧ください。
 
ご利用にあたって
 
  リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Plus、Enterprise Standard、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Frontline Standard、Frontline Starter、Business Plus、Cloud Identity Premium、Education Standard、Education Plus、Nonprofits をご利用のお客様
 

この記事は 3 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
クライアントサイド暗号化が適用された会議で、共同主催者のサポート機能を使用できるようになりました。これにより、クライアントサイド暗号化が適用された会議の計画や予約を他のユーザーに代って主催者が行い、そのユーザーを共同主催者として割り当てることができます。共同主催者となったユーザーは、主催者に依存することなく会議への参加、開催が可能です。クライアントサイド暗号化が適用された会議は、ポイントツーポイント暗号化が適用された会議と違って、必ず主催者が先に参加する必要がありますが、今後はこのタスクを複数のユーザー間で委任および共有でき、主催者が通話に参加することは必須ではなくなります。
 
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
注: 共同主催者との会議の計画はパソコンでしか行えないため、この機能はウェブ版でのみご利用いただけます。
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様
 
関連情報
 

この記事は 3 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2022 年に Google は、Google スプレッドシートでプルダウン チップを作成できるようにしました。これは、スプレッドシート内でステータスやさまざまなプロジェクトのマイルストーンを簡単に示せるようにする、カスタム書式設定のスマート キャンバス機能です。
 
本日、この機能を拡張するプリセットのプルダウンをリリースいたします。プルダウンの値を手動で作成する代わりに、一般的なユースケース(優先度やレビューのステータスなど)用に設定されたプリセットのプルダウン チップを挿入できるようになります。プリセットのプルダウンを挿入した後は、データの入力規則サイドバーを使用して簡単に選択肢の調整やスタイルの追加ができます。
Google スプレッドシートでプルダウン チップの設定が簡単に
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザー、個人の Google アカウントをお持ちのユーザー
 
関連情報

この記事は 3 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

このたび、新しいデータ移行サービスをご利用いただけるようになりました。Google Workspace アカウント間でのユーザーのメールデータの移行を、より信頼性が高く効率的な方法で行うことができます。同時に最大 100 人のユーザーのデータを移行できるほか、差分移行を実行することも可能です。差分移行を利用すると、移行元で新たに生成されたデータがある場合にそのデータのみ移行されます(移行済みのコンテンツが重複して移行されることはありません)。

 

この機能はオープンベータ版としてリリースされるため、管理者は特定のベータ版プログラムに登録することなく利用できます。

  補足情報
詳しくは、ヘルプセンターで異なる種類の移行元アカウントから他の形式のデータを移行する方法をご確認ください。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: ヘルプセンターで、新しいデータ移行サービスとメールの移行方法の詳細をご確認ください。
  • エンドユーザー: 今回、エンドユーザーによる対応は必要ありません。

リリース スケジュール
  • この機能は、オープンデータ版で提供中です。
 
対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus、Essentials Starter、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Nonprofits をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 3 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたび、管理コンソールのスペース管理ツールに、ユーザー インターフェースの改善、管理機能の追加など、いくつかの更新が加えられました。1 つのスペースを管理するための以下のような機能が追加されています。
  • 複数のメンバーおよびグループの一括追加
  • スペースの詳細設定の確認
  • 招待されたメンバーの確認
組織内のすべてのスペースの詳細を確認できる管理者向けのスペース管理ツール
 
 
 
 
スペースのメンバーのリストにグループが表示されるように
 
 
管理者がスペースの設定(スペースの管理者が定義した設定、スペースにアクセス可能なユーザー、新規メッセージを投稿可能なユーザーなど)に関する詳細を確認できるようになりました。
 
 
管理者が詳細な設定情報を確認可能に
 
 
影響を受けるユーザー
管理者
 
 
今回の変更の意義
Google Chat のスペースは、あらゆる規模の組織において、コラボレーションやコミュニティ形成を進める上で欠かせないツールとなっています。そのため、スペースを生産的かつ安全な場に保つには、管理者がスペースを簡単に確認して管理できることが重要です。今回の更新により、管理者はスペースの管理タスクの実行と、スペースに関する詳細情報の確認をより簡単に行えるようになりました。
 
また、ウェブ版 Google Chat と管理コンソールで、個々のスペースを管理するためのインターフェースとワークフローのデザインに一貫性を持たせました。
 
ご利用にあたって
重要な注意事項: 特権管理者と代理管理者は、Google Chat のサービス設定でアカウントの Google Chat をオンにする必要があります。詳しくは、ヘルプセンターの記事組織で Google Chat をオンまたはオフにするをご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様で、Google Chat を使用されている方
関連情報
 
 
 
 
 
 

この記事は 3 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたび、かねてからご要望の多かった、Google スプレッドシートでのスクロール操作がスムーズになる機能を追加いたしました。スムーズ スクロールによって、行や列の特定の部分までスクロールし、希望の位置でスクロールを停止できるようになります。
 
この新機能は、固定行、非表示の列、グラフ、ボタン、コメント、右から左のレイアウト、マウスやトラックパッドの代わりにスクロールバーを使用する場合など、Google スプレッドシートのあらゆる機能で利用できます。
Google スプレッドシートのスムーズ スクロール
 
 
必要なご対応について
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 新規または既存のスプレッドシートで、トラックパッド、マウス、スクロールバーを使ってこの新機能を利用できます。
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザー、個人の Google アカウントをお持ちのユーザー

この記事は 3 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 3 件

別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。

 
Google ドライブにアップロードされた動画の再生機能を改善
Google ドライブに新たにアップロードされたすべての動画で、Dynamic Adaptive Streaming over HTTP(DASH)動画トランスコードの生成と再生が可能になります。DASH トランスコードによりアダプティブ ビットレートでの再生が可能になり、ユーザー側の通信状況(ローカル ネットワークの品質など)に合わせて再生の解像度を高くまたは低く変更できるようになります。この変更に伴い、以下の点も改善されています。
  • 再生開始までの時間の改善(再生ボタンをクリックしてから実際に再生が開始するまでの時間)
  • 通常再生と高速再生の両方でのリバッファリングの削減
この機能はドライブに新たにアップロードされたすべての動画に適用されます。また、ドライブ上の既存の動画についても今年中に更新される予定です。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで、展開が開始されています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。
 
 
Google ドライブ アプリ内の検索機能を強化
次のような更新により、iOS デバイスでの Google ドライブの検索機能を強化します(Android については準備中)。
  • 検索バーの下から直接アクセス可能なフィルタ カテゴリ(ファイル形式、オーナー、最終更新日)の導入により、クエリフィルタの利用を簡素化。
  • クエリの入力時に関連性の高いクエリフィルタを表示。これにより、ユーザーはフィルタを簡単に選択できるようになり、検索文字列をすべて入力する時間と労力を節約できます。
  • 検索結果ページが表示された後に検索をさらに絞り込むオプションの追加。
これらの更新は、Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方で、iOS デバイスをご使用の方が対象です。| この機能が Android デバイスでも利用可能になりましたらお知らせいたします。| 詳しくは、Google ドライブでファイルを検索する方法をご覧ください。
 
 
 
コネクテッド シート内で実行するクエリのタイムアウト時間をさらに延長
昨年、BigQuery と Looker でのクエリのタイムアウト時間を 5 分から 10 分に延長しました。このたび、さらにタイムアウト時間を 20~30 分に延長しました。今週からコネクテッド シートのユーザーは、Google スプレッドシートでクエリのステータスを表示して、クエリを簡単にキャンセルできるようになります。これにより、Google スプレッドシートのデータセットをスキャンするクエリからの膨大な量のデータが分析可能になるだけでなく、ユーザー コントロールが増強されることで、完了に時間がかかるクエリの監視も強化できるものと考えています。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで、展開が開始されています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、Looker 向けコネクテッド シートと、コネクテッド シートを使用して Google スプレッドシートで BigQuery データを分析、更新する方法についての記事をご覧ください。
 
 

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
一般提供開始: 機密性の高い Excel ファイルをインポートして、クライアントサイド暗号化を適用した Google スプレッドシートに変換する
機密性の高い Excel ファイルをインポートして、クライアントサイド暗号化を適用した Google スプレッドシートに変換できるようになりました。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様が対象となります。| 詳しくは、暗号化されたファイルをスプレッドシートで使用する方法をご覧ください。
 
Google Chat で自分に関連性が高い未読スレッドを簡単に特定する
多数のスペースに複数のスレッドがある場合、最も関連性が高い未読スレッドを特定するのが難しいことがあります。より多くのコンテキストを事前に確認できるようにするため、スレッド表示内の未読スレッドに参加者アバターが表示されるようになりました。クリックしてスレッドのサイドパネルを開かなくても、未読スレッドや返信が必要なスレッドを簡単に判別できます。| 詳しくは、Chat での未読スレッドの参加者アバターについての記事をご覧ください。
 
オープンベータ版でのご提供: グループ管理者ロールをプロビジョニングするグループタイプが指定可能に
グループ管理者ロールを、セキュリティ グループまたは非セキュリティ グループに割り当てられるようになりました。これまで、グループ管理者ロールを持つユーザーは、組織内のすべてのグループにアクセス可能でした。このたびの変更により、管理者はグループ管理者の責任をより細かく委任して、特に機密性の高いグループへのアクセスを絶対に必要なユーザーだけに制限できるようになりました。| 詳しくは、グループ管理者ロールのベータ版についての記事をご覧ください。
 
Google ドキュメントに注釈を付ける方法を新たに追加
このたび、Google ドキュメントに新しいマークアップ機能が追加され、ドキュメントへのフィードバックをより柔軟に入力できるようになりました。Android デバイスをお使いの場合、この新しいマークアップ機能により、タッチペンや指でドキュメントに手書きの注釈を追加できます。| 詳しくは、ドキュメント内でのマークアップについての記事をご覧ください。
 
Google Meet モバイルでビデオ通話ネットワーク外のユーザーと 1 対 1 で直接通話する
今年、Meet モバイルアプリを使用して、同じドメイン内のユーザー間でクラウドで暗号化された 1 対 1 のビデオ通話ができるようになりましたが、今後数週間で、ドメイン外のユーザーとも 1 対 1 のビデオ通話が可能になります。管理者は、新しい管理者コンソールを使って、ユーザーがこの機能を使用できるかどうかをあらかじめ指定できます。| 詳しくは、Google Meet モバイルを使用した 1 対 1 の通話についての記事をご覧ください。
 
Endpoint Education Upgrade で、学校のアカウントとモバイル デバイスを Google 管理コンソールで簡単に一元管理し、保護する
今年、Google は、Google Workspace for Education エディションにエンタープライズ エンドポイント管理機能を追加する Endpoint Education Upgrade を発表しました。エンドポイント管理を使用すると、管理者は管理コンソールから直接、学校全体で使用されるスマートフォンやタブレットをより適切に管理し、保護することができます。| Education Standard および Education Plus をご利用のお客様が対象となります。| 詳しくは、Endpoint Education Upgrade についての記事をご覧ください。
 
モバイルで、新規のメール、予定、ファイルにデフォルトでクライアントサイド暗号化を設定する
管理者が Android と iOS でクライアントサイド暗号化(CSE)をデフォルトとして設定できるようになりました。対象となるのは、新たに下書きが作成された Gmail のメールと返信、新たに作成された Google カレンダーの予定、新たにアップロードされた Google ドライブのファイルです。| Workspace Enterprise Plus をご利用のお客様が対象となります。| 詳しくは、クライアントサイド暗号化のデフォルト モードについての記事をご覧ください。
 
 

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
即時リリースを利用しているドメイン:
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。  


この記事は 2 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者が Android と iOS でクライアントサイド暗号化(CSE)をデフォルトとして設定できるようになりました。対象項目は以下のとおりです。
  • 新たに下書きを作成した Gmail のメールと返信
  • 新たに作成した Google カレンダーの予定
  • Google ドライブに新たにアップロードしたファイル
 
Gmail でのクライアントサイド暗号化
 
 
センシティブ データを常時取り扱うウェブとモバイルの両方のユーザーに対して、管理者がクライアントサイド暗号化をデフォルト モードとして設定できるようになりました。これにより、組織はコンプライアンスや規制の要件を満たすとともに、チェンジ マネジメント プログラムの負担を軽減できます。モバイルで新たに作成したメールと予定や、新たにアップロードされたファイルには、お客様が管理する鍵を使用して自動的にクライアントサイド暗号化が適用されるため、ユーザーは最初から所属組織のポリシーを遵守することができます。このように、外出中のセンシティブ データ処理時の優先モードをデフォルトで指定することで、規制やデータ主権に関する要件が特に厳しい組織でもコンプライアンスを徹底できるようになります。
 
詳しくは、最初のお知らせをご覧ください。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Assured Controls は、Google Workspace Enterprise Plus をご利用のお客様のみを対象としたアドオンとして提供されます。詳しくは、Google アカウント担当者までお問い合わせください。
 
関連情報
 

この記事は 2 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

今年、Google は、Google Workspace for Education エディションにエンタープライズ エンドポイント管理機能を追加する Endpoint Education Upgrade を発表しました。エンドポイント管理を使用すると、管理者は管理コンソールから直接、学校全体で使用されるスマートフォンやタブレットをより適切に管理し、保護することができます。

なお、Google Workspace for Education Standard および Plus には高度なエンドポイント管理機能がすでに含まれています。

影響を受けるユーザー
管理者
 
利点
 
Endpoint Education Upgrade を使用すると、管理者は幅広いアカウントおよびデバイス管理機能を構成できるため、ユーザーのモバイル デバイス、デスクトップ パソコン、ノートパソコン、その他のエンドポイント全体にわたり組織のデータをより安全に保護できます。たとえば次のようなことができます。
  • デバイスにインストールできる Android および iOS アプリ、ログインできるユーザー(ドメイン所有デバイスの場合)、データにアクセスできる場所を管理する。
  • アラート、位置情報追跡、アクセス制限、データのリモートワイプに関する管理ルールにより、デバイスを紛失や盗難から保護する。
  • 会社所有デバイスの管理や、Android の仕事用プロファイルの設定により、ユーザーが外出先から学校用アカウントに安全にアクセスできるようにする。
  • より安全なデバイス パスワードなどを要求する。
エンドポイント管理機能の一覧については、ヘルプセンターをご覧ください。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
  • Endpoint Education Upgrade は、現在ご利用の Google Workspace for Education 販売パートナーおよび一部のチャネル パートナーを通じて 2024 年 2 月 29 日よりご購入いただけます。現在、Google Workspace for Education 販売パートナーをご利用でない場合は、こちらで検索可能です。
 
 
対象
  • Endpoint Education Upgrade は、ユーザーベースのライセンスまたはデバイスベースのライセンス(近日提供予定)単位でご購入いただけます。これは、ドメイン全体を対象としたライセンスではありません。Endpoint Education Upgrade ライセンスは、現在ご利用の Google Workspace for Education 販売パートナーおよび一部のチャネル パートナーを通じてご購入いただけます。 
     
  • Education Fundamentals をお持ちで、個別の Endpoint Education Upgrade ライセンスを購入する代わりにアップグレードを希望される場合は、簡単に Education Standard または Education Plus にアップグレードできます。
 
関連情報

この記事は 2 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

今年、Meet モバイルアプリを使用して、同じドメイン内のユーザー間でクラウドで暗号化された 1 対 1 のビデオ通話ができるようになりましたが、今後数週間で、ドメイン外のユーザーとも 1 対 1 のビデオ通話が可能になります。管理者は、新しい管理者コンソールを使って、ユーザーがこの機能を使用できるかどうかをあらかじめ指定できます。今回のアップデートのタイムラインは次のとおりです。

 

  • メールを経由した外部ユーザーとの直接通話を制限するための管理者向け設定: 本日より、管理者にはこの新しい設定が表示されるようになります。 
  • エンドユーザーへのリリース時期: 外部通話機能のエンドユーザー向けリリースは 4 月初めに開始されます。
     

 

影響を受けるユーザー
管理者とエンドユーザー
 
利点
クラウドで暗号化された 1 対 1 のビデオ通話を Meet モバイルアプリで行うと、事前に会議のリンクを作成する必要性が大幅に減り、他のユーザーと簡単につながれます。クラウドで暗号化された 1 対 1 の通話機能を拡大してドメイン外のユーザーと 1 対 1 で通話できるようにすることで、社外のパートナーや関係者と簡単に連絡を取れるようになります。なお、ニーズに応じて、この機能は管理者がユーザーに対してオンまたはオフにできます。
 
ご利用にあたって
    • デフォルトでは、ユーザーは組織内の連絡先および他のユーザーからの着信のみ受けられます。新しい管理者向け設定を使用して、組織部門単位でドメイン外からの着信を許可することができます。詳しくは、ヘルプセンターでGoogle Meet で組織内のユーザーに電話をかけられるユーザーを制限するをご覧ください。
      • 注: この設定は Google Meet の通話機能にのみ適用されます。以前のサービス(旧称 Duo)や Google Chat の通話機能には適用されません。また、会議への参加機能にも影響しません。詳しくは、ヘルプセンターで、「Meet でユーザーの以前の通話機能をオンまたはオフにする」をご覧ください。ただし、ユーザーに対して以前の通話機能をオンにしている場合は、ユーザーが新しい Meet アプリにアップグレードしていなければ、Duo で利用していた機能(グループ通話、メッセージ、モーメント、ファミリー モードなど)にアクセスできます。 
         
  • エンドユーザー: 

 

リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様