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この記事は 11 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Office ファイルの編集機能が iOS で利用できるようになりました。これにより、iOS デバイスで Microsoft Office ファイルを使用する際に、Google Workspace のコラボレーションおよび支援機能を活用することができるようになります。この機能はウェブAndroid ではすでに提供されており、次のようなメリットがあります。
  • Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのリアルタイム コラボレーション ツールを使用して、Microsoft Office ファイルの編集、コメント、共同作業を行うことができます。
  • 共有オプションや共有管理機能が改善され、添付ファイルをダウンロードしてメールで送信する必要性が減ります。 
  • ファイル形式を変換する必要性が減り、ワークフローが簡素化されます。 
Office ファイルの編集機能は、共同編集などの機能が限定的だった Quickoffice(別名: Office 互換モード)の後継となるものです。ウェブ版の機能について詳しくは、Office ファイルの編集機能に関するブログ投稿をご参照ください。
ご利用方法
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
ご利用対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
関連情報

この記事は 11 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
昨年 Google では、Google Workspace 管理者の方が Google Console および Cloud SDK のセッション継続時間(別名「再認証」)を設定できるように、公開ベータ版をリリースいたしました。そしてこのたび、このセッション継続時間の設定をさらに充実させ、特定のアプリを再認証ポリシーの対象外にできるようにいたしました。これにより、これまでよりも柔軟にこの機能をドメインに展開していただけます。 
 
 
対象
管理者
 
 
利点
この Google Cloud セッション管理機能では、Google 独自の GCP 管理ツールだけでなく、クラウド プラットフォーム スコープを必要とするお客様所有のアプリとサードパーティ製アプリにもセッション継続時間を適用できます。使用中のアプリのセッション継続時間が指定の時間に達すると、管理者の方がアプリの更新トークンを取り消した場合と同様に、ユーザーはログインし直さないと、そのアプリの使用を継続できなくなります。ユーザーの再認証を必須にすることで、センシティブ データへの不正アクセスを軽減できます。
 
ただし、状況によっては、この機能の展開が困難であるとのフィードバックをお客様より頂戴しておりました。たとえば、アプリによっては再認証プロセスを円滑に行えず、アプリがクラッシュしたり、スタック トレースが表示されたりする事象が発生することがあります。また、サーバー間のユースケース向けに導入され、推奨されているサービス アカウントの認証情報ではなくユーザー認証情報を使用しているアプリでは、定期的に再認証を行うユーザーが存在しません。このような場合はアプリが正常に動作しなくなるため、どのアプリにもセッション管理機能を展開していただくことができませんでした。
 
このたびのアップデートにより、上記のようなアプリを信頼できるリストに追加して一時的にセッション継続時間制限の対象外にしておき、その間は他の GCP 管理サーフェスにセッション管理を実装できるようになりました。
管理コンソールの以前のセッション管理設定ページ
 
管理コンソールの新しいセッション管理設定ページ。新たに [信頼できるアプリは免除する] チェックボックスが追加されています。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトでオフになっています。手動で有効にするには、[信頼できるアプリは免除する] 設定を使用してください。クラウド プラットフォーム スコープを必要とするアプリの確認手順、およびそれらのアプリを [信頼できる] リストに追加する手順については、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits、Cloud Identity をご利用のお客様
関連情報

この記事は 11 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
組織内のユーザー、連絡先に登録した相手、メールの送信者に関する詳しい情報が、Gmail のサイドパネルに表示されるようになりました。次のような情報を確認することができます。
  • 電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報
  • 所属先、上司
  • オフィスとデスクの場所
  • 以前にもその相手からメールが届いたことがあるかどうかなど
詳細情報が Gmail のサイドパネルに表示されます。
 
相手を連絡先に追加し、メールまたはメッセージを送信することも可能です。
対象
管理者とエンドユーザー
利点
これまでも、Gmail で相手の名前にカーソルを合わせることでその相手の情報を確認することは可能でしたが、今回の機能により、より詳しい情報を把握できるようになります。サイドパネルから、相手の連絡先や所属先などの情報と、過去のやり取りの有無を確認することができます。主な関係者とのより円滑な連携に、この機能をお役立ていただければ幸いです。
補足
この機能を最大限に活用できるよう、Google Workspace のアプリに詳細なユーザー情報を設定しておくことをおすすめします。Workspace 管理者の方は、以下の方法でユーザー情報を設定することができます。
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。ユーザーのディレクトリ プロフィールへの情報の追加について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。ユーザーの情報カードにカーソルを合わせて [詳細] をクリックするか、サイドパネルで連絡先アイコンを選択することで、情報を確認することができます。Google のサービスを並べて使用する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
関連情報

この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
先月リリースした、G Suite Enterprise for Education ユーザー対象の Google Meet のブレイクアウト セッション機能を、Google Workspace の Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Business、G Suite Enterprise for Education でも利用できるようになりました。
 
また、ブレイクアウト セッションをより快適にご利用いただけるように、以下の新機能を導入します。
  • サポートをリクエスト: 参加者はブレイクアウト セッション中にサポートをリクエストすることができます。主催者はサポートのリクエストを主催者用パネルで確認し、ブレイクアウト セッションに参加することができます。
  • タイマー / カウントダウン: 主催者はブレイクアウト セッションにタイマーを設定することができます。参加者はバナーで残り時間を確認することができます。残り 30 秒になるとアラートが表示されるので、ディスカッションをまとめることができます。残り時間がなくなると、参加者にメインのビデオ会議に戻るようメッセージが表示されます。
  • サポート対象の参加者を拡大: ダイヤルインによる参加者もブレイクアウト セッションに割り当てることができるようになりました。また、2 週間後からは、匿名ユーザーもブレイクアウト セッションに追加できるようになる予定です。
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。Meet でブレイクアウト セッションを使用する方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご参照ください。
リリース スケジュール ご利用対象
  • Google Workspace の Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Business、G Suite Enterprise for Education でご利用いただけます
  • Google Workspace の Business Starter、および G Suite Basic、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits ではご利用いただけません
関連情報 ロードマップ

 


この記事は 11 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Meet でのビデオ会議中に質問や発言をしたい参加者は、挙手して知らせることができるようになりました。挙手機能を利用することで、大勢が参加している会議でも会話の流れを妨げることなく積極的に発言できるようになるほか、参加者が邪魔をし合う事態を防ぐ効果もあります。

Meet で挙手するには、会議中に下部のバーにある [挙手する] ボタンをクリックします。クリックするとそのボタンは [挙手をやめる] に変わるので、挙手をやめたいときは再度クリックしてください。
ウェブ版 Meet で挙手する、挙手をやめる
 
参加者が挙手すると、会議の主催者側にはその参加者の動画プレビューに手のアイコンが表示されます。主催者が別のタブで画面を共有している場合は、参加者が挙手すると通知音が鳴ります。

また、会議参加者リストのパネルには挙手した参加者が手を挙げた順番で表示されるので、順番に質問に答えることができます。特定の参加者または全員の挙手を主催者が取り下げることも可能です。
主催者側から見た挙手の状況

 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になります。Meet の挙手機能の使い方について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits でご利用いただけます
  • Workspace Business Starter、G Suite Basic、および個人の Google アカウントではご利用いただけません


関連情報 ロードマップ

この記事は 11 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google カレンダーが複数の Microsoft Exchange エンドポイントに対応できるようになりました。これによりユーザーは、カレンダーの相互運用機能を使って、複数の Exchange 環境のカレンダーの空き情報を確認できるようになりました。カレンダーの相互運用は Google カレンダーと Exchange の間で予定と空き情報を同期できる機能で、オンプレミスの Exchange にも Exchange Online にも対応しています。



対象
管理者とエンドユーザー



利点
勤務先の企業に複数の子会社がある場合や、信頼する取引先とカレンダーの空き情報を共有したい場合などに、相手企業の Exchange サーバーのエンドポイントをカレンダーの相互運用ツールに追加できるようになります。追加するエンドポイントには、それぞれに固有のドメインが必要です。



ご利用にあたって
  • 管理者: 管理コンソールの [アプリ] > [Google Workspace] > [カレンダー] > [カレンダーの相互運用管理] の設定が、複数のエンドポイントを追加できるように更新されています。管理コンソールで Exchange カレンダーの空き情報の共有を設定する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: Exchange のエンドポイントが追加で設定されると、数時間以内にそのエンドポイントが持つカレンダーの空き情報を確認できるようになります。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • Workspace の Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education でご利用いただけます
  • Workspace の Essentials、Enterprise Essentials、および G Suite for Nonprofits ではご利用いただけません


関連情報

この記事は 11 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Chat でダイレクト メッセージやチャットルームを固定できるようになりました。固定すると、Gmail の Chat のリスト表示で、該当する会話が常に上部に表示されます。固定した会話には、左側のナビゲーション メニューからすばやく簡単にアクセスできます。
 
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様
関連情報

この記事は 11 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Chat の会話から直接、会議のスケジュールをカレンダーに設定できるようになりました。会話の入力バーに新しいアイコンが表示されます。
 
 
 
アイコンをクリックすると、カレンダーの予定の下書き作成が開始されます。予定の参加者にはチャット参加者が指定されています。招待状は、参加者などをカスタマイズしたうえで、送付することもできます。
 
モバイルでは予定の下書きがカレンダー アプリで開きます。
 
 
ウェブでは予定の下書きがサイドパネルで開きます。
 
 
 
この機能は現在、Android 版 Chat モバイルアプリと Android 版 Gmail アプリの Chat でリリースが進められており、ウェブ版 Gmail の Chat、iOS 版 Chat アプリでも今後数週間のうちにリリースされる予定です。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能は、カレンダーが有効になっているすべてのドメインでデフォルトで有効になります。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
 
ご利用対象
  • Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様

 


この記事は 11 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Android 11 以降を搭載したデバイスで仕事用プロファイルを使用している場合に、Google カレンダーで個人用と仕事用のカレンダーを同時に表示できるようになりました。
 
ご利用対象
管理者とエンドユーザー
 
利点
Android の仕事用プロファイルを使用すると、同じデバイスで仕事用と個人用のデータを簡単に分けて管理できますが、カレンダーの予定に関しては、仕事用と個人用の予定を 1 か所でまとめて管理できると便利です。そこで、このたび仕事用の Calendar アプリに個人用のカレンダーを表示できる機能を追加しました。Android 11 の新しい安全なメカニズムを活用することで、同じ仕事用プロファイルのプライバシー保護を適用しつつ、個人用と仕事用のカレンダー データを別々に保存できます。
 
詳細
ユーザーが仕事用の Calendar アプリでこの機能を利用するには、管理者とユーザーの両方があらかじめ機能を有効化する必要があります。
 
機能を有効にすると、ユーザーは仕事用の Calendar アプリで個人用と仕事用カレンダーを同時に表示したり、個人用のカレンダー アプリにすばやく切り替えて編集したりできるようになります。仕事の予定は、個人用のカレンダー アプリには表示されません。仕事用の Calendar アプリに表示される個人用カレンダーは、仕事用アカウントと直接共有しない限り、同僚や管理者には表示されません。
 
ご利用にあたって
管理者: この機能はデフォルトでは無効になっています。プロファイル間の権限付与は、Google Workspace のアプリレベルで行うことができます。方法については、ご利用の企業向けモバイル管理(EMM)プロバイダにお問い合わせください。この設定は通常、EMM プロバイダが提供する管理コンソールでご利用いただけます。
 
エンドユーザー: 組織で許可されている場合は、仕事用の Calendar アプリで個人用のカレンダー アプリに入っている個人のカレンダーを表示するよう設定できます。手順については、ヘルプセンターを参照してください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits で利用可能
関連情報

この記事は 11 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google フォト、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboard コンテンツの保存の仕様を 2021 年に一部変更する予定です。これにより、ご利用のドメインに影響がある可能性があります。詳細については、以下の説明をご覧ください。


Google フォト

2021 年 6 月 1 日より、ご利用のドメイン内のユーザーが Google フォトまたは Google ドライブに新しい写真または動画を高画質でアップロードすると、そのユーザーに割り当てられている保存容量が使用されます(現在は、写真または動画を元の画質でアップロードした場合のみ保存容量が使用されます)。ただし、2021 年 6 月 1 日より前に高画質でアップロードした写真と動画はこの変更の対象外となり、保存容量が使用されることはありません。


Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboard

2021 年 6 月 1 日より、ご利用のドメイン内のユーザーが Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboard で新しくファイルを作成した場合も、そのユーザーに割り当てられている保存容量が使用されます。ただし、これらのサービスの既存のファイルについては、2021 年 6 月 1 日以降に変更を加えた場合を除き、保存容量が使用されることはありません



対象
管理者とエンドユーザー。保存容量の上限は Google Workspace と G Suite のエディションによって異なりますが、ほとんどのお客様には、この変更による影響はないものと推定されます。組織内の各ユーザーに割り当てられている保存容量の確認方法につきましては、下記の「ご利用にあたって」セクションで詳細をご確認ください。



今回の変更の意義
過去 10 年間にわたって、Google では Gmail、Google ドライブ、Google フォトを通じてメール、ドキュメント、写真、動画などを安全に保存、管理できるサービスを提供してまいりました。何十億人ものユーザーにご愛用いただいてきた Gmail、ドライブ、フォトには、現在、合計 430 万 GB を超えるコンテンツが毎日アップロードされています。このたびのストレージ ポリシーの変更は、優れたユーザー エクスペリエンスを提供しつつ、高まる需要にも対応できるようにすることを目的としています。



ご利用にあたって


リリース スケジュール


対象
  • この変更は、Google Workspace と G Suite ライセンスをお持ちのすべてのお客様に適用されます。 


関連情報

 


この記事は 11 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google グループの権限機能を使用すると、グループでコンテンツを閲覧、投稿、管理できるユーザーを指定したり、メンバーなどのグループ設定を管理できるユーザーを指定したりできます。一連の権限を、ロールを使用してグループ内のユーザーに割り当てることができます。デフォルトで利用できるロールには、オーナー、マネージャー、メンバーがあります。

今回のリリースでは、管理者がカスタムロールを作成して、閲覧、投稿、管理に関する特定の権限を目的のグループ内のユーザーに割り当てることができるようになりました。 新しい Google グループでカスタムロールを利用できるようになったことで、グループ権限の広範な管理が行いやすくなるほか、確実にすべてのユーザーに適切なグループ権限を付与することができます。

なお、カスタムロールは従来の Google グループでもサポートされていた機能です。従来の Google グループで作成されたカスタムロールはすべて今後も機能し、新しい Google グループでも利用することができます。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能は、すべてのグループに対してデフォルトで利用できるようになります。カスタムロールの作成と割り当て方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで利用できるようになります。グループのオーナーは、自分のグループに対してカスタムロールを設定できます。Google グループのカスタムロールについて詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様


関連情報

この記事は11 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2020 年 11 月 16 日以降、Google Chat で新たに作成されるチャットルームはデフォルトでスレッド化されなくなります。

現在、チャットルーム内の会話はスレッドにグループ化する必要がありますが、この変更により、スレッドを使用しない、よりシンプルな会話形式が導入され、ディスカッションの柔軟性が向上します。

今月この変更が展開された後は、新しいチャットルームを作成する際にスレッド化を有効にしない限り、スレッドは使用されません(チャットルームの作成後に、スレッド化するかしないかを変更することはできませんのでご注意ください)。
  
また、スレッド化されたチャットルームとは異なり、スレッド化されていないチャットルームでは履歴のオンとオフを切り替えることができます。チャットルームの履歴設定は管理コンソールで行うことができ、管理者はこの設定の切り替えが可能な組織で作成されるチャットルームのデフォルト設定を決めることができます。

なお、既存のチャットルームへの影響はなく、スレッド化されたチャットルームについても参加や作成を引き続き行えます。



ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトで利用できるようになります。スレッド化されていないチャットルーム用に、チャットルームの履歴設定を行うことができます。
  • エンドユーザー: スレッド化されていないチャットルームがデフォルトになります。チャットルームを作成するときにスレッド返信を有効にすることができます。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、G Suite Basic、G Suite Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様


関連情報

この記事は 11 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google Meet で、承諾待ちのノック(参加リクエスト)をまとめて承諾できるようになりました。生徒などからの参加リクエストを一度に承諾できるので、ビデオ会議の妨げになりにくくなります。なお、会議への参加リクエストを確認および承諾できるのは、会議の主催者のみです。
Meet で全参加者をまとめて承諾




ご利用にあたって


リリース スケジュール


ご利用対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方


関連情報

この記事は11 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたび、BeyondCorp Alliance パートナーである Check Point および Lookout と新たに機能統合を行うことになりました。この機能統合はまずベータ版として提供されます。デバイス管理用 API を使用して構築され、お客様はコンテキストアウェア アクセスに関する決定を行う際に、サードパーティのシグナルを使用できるようになります。



対象
管理者



今回の変更の意義
BeyondCorp のセキュリティ モデルでは、コンテキストアウェア アクセスに関する決定を行う際に、デバイスの一覧、状態、セキュリティ体制が中心的要素となります。これまで、Google のコンテキストアウェア アクセス ソリューションでは、このようなシグナルを Google 自身のソースから取得していました(エンドポイントの確認など)。しかしながら、お客様の環境には、これまでに投資してきたセキュリティ ツールや制御機能が存在する場合もあります。Google は、お客様がそれらの既存資産を最大限活用して、主要な機能やシグナルを Google のコンテキストアウェア アクセス ソリューションに取り込み、高度なアクセス制御によるセキュリティ体制を構築できるようにすることを常に考えてきました。BeyondCorp Alliance は、ゼロトラストのビジョンを共有するパートナーのグループです。これらのパートナーは Google と連携して、共通のお客様がゼロトラストを実現できるよう取り組んでいます。

今回、BeyondCorp Alliance パートナーである Check Point と Lookout の機能が初めて統合(ベータ版)されることになりました。これにより、サードパーティのシグナルを Google のコンテキストアウェア アクセスに関する決定で使用できるようになります。たとえば、モバイル脅威防御システムによりデバイス上でマルウェアが検出された場合に、セキュリティ保証レベルが低下していることを Google に通知したり、お客様が定義したアクセスルールに基づきそのデバイスからのアクセスレベルを低くしたりできます。そのユーザーが他のデバイスを使用した場合のアクセスや、別のユーザーによるアクセスに影響を与えることなく、このような対応を行うことができます。今回の統合は、Google が今年発表した新しいデバイス管理用 API を使用して構築されます。この API は、BeyondCorp Alliance パートナーがデバイスのセキュリティ関連メタデータを追加するために使用できるように設計されています。また、お客様が多数のデバイスを管理するために使用することもできます。
 
ご利用方法
  • 管理者: モバイル脅威防御ソリューションとして Checkpoint または Lookout を使用している Google のお客様は、今回の統合からメリットを得ることができます。詳しくは、Google のヘルプセンターにアクセスしてサードパーティのパートナーの機能統合を設定する方法をご確認ください。 また、今回の統合の一部として Check Point(英語) や Lookout(英語) のソリューションを使用する方法の詳細については、パートナーのブログ投稿でもご確認いただけます。
  • エンドユーザー: この変更による影響はありません。


リリース スケジュール


対象
  • Enterprise Plus、Enterprise for Education、Cloud Identity Premium をご利用のお客様
  • Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、および G Suite Basic、Business、Education、Nonprofits をご利用のお客様は対象外


関連情報

この記事は 11 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
幼稚園から高等学校で G Suite for Education および G Suite Enterprise for Education をお使いの世界中のお客様は、Google for Education の変革レポートを追加料金なしでご利用いただけるようになります。変革レポートは、現時点では英語版のみ利用可能です。 
次回は 2020 年 11 月 2 日にレポート ウィンドウが表示されます。変革レポートの生成について詳しくは、以下をご覧ください。 

ご利用対象

管理者 
利点
変革レポートは、組織における Google のサービスおよびプログラム全体に対する Google for Education の導入を数値化できるように設計された無料のツールです。 学期別のレポートで経時的な使用傾向が追跡され、組織による G Suite と Chromebooks の使用状況、認定プログラムおよび変革プログラムの進行状況を簡単に把握できます。 
アンケートの回答および使用状況に関する情報に基づいて、組織全体に効果を広めるのに役立つ個別の推奨事項とリソースが Google for Education より提供されます。 
Google for Education の変革レポートについて詳しくは、こちら (英語) をご覧ください。 よくある質問のリストについては、こちら (英語) をご覧ください。 
詳細
2020 年 11 月のアンケート ウィンドウ 
G Suite for Education および G Suite Enterprise for Education の特権管理者は、11 月 2 日から 11 月 20 日の間に変革レポートツールにログインしてレポートを生成する必要があります。 
その期間内にログインしたもののアンケートを実施または共有しなかった場合は、引き続きレポートをご覧いただけますが、アンケートの重要なデータ項目、おすすめする次のステップ、リソースはレポートに含まれません。 
 
ユーザーから追加のフィードバックを収集する 
特権管理者は、リーダーシップ チームの主要メンバーと変革アンケートを共有して、7 つの主要分野 (英語) における組織の取り組みについてのフィードバックを収集できます。 
メール テンプレート (英語) をご用意しましたので、アンケートのリンクをチームと共有する際にコピーしてご利用ください(アンケート対象についてのページアンケートの重要性をチームに伝える方法についてのページ (英語) をご覧ください)。 
ご利用にあたって
  • 管理者
    • 変革ツールにログインし、[Start Survey] をクリックします(15 分ほどかかります)。
    • [Share Survey] をクリックしてアンケートのリンクをコピーし、メール テンプレート (英語) を使用してリーダーシップ チームの主要メンバーに送信します。 
    •  2020 年 12 月 2 日に g.co/edutransformationreport にログインし、カスタム変革レポートにアクセスします。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
リリース スケジュール
ご利用対象 
  • 幼稚園から高等学校で Education および Enterprise for Education をご利用のお客様 
  • Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Nonprofits をご利用のお客様は対象外です。
関連情報

この記事は 10 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet で背景を画像に変更できるようになりました。Google が厳選した画像(オフィス、風景、抽象的な背景など)を使用することも、ご自分の画像をアップロードすることもできます。
 
 
 
 
対象
 
エンドユーザー
 
利点
 
カスタム背景を使用すると個性を示せるほか、周囲の様子を隠すこともできます。
 
詳細
Google Meet で会議の妨げになる背景ノイズを除去する機能と背景をぼかす機能が先日リリースされました。この 2 つの機能により、会議の妨げになる音声や映像を低減できるため、会議をより生産的なものにすることができます。
 
バーチャル背景はブラウザにそのまま反映され、拡張機能または別のソフトウェアは必要ありません。この機能はリリース時点で、Chrome OS と、Windows および Mac のパソコン上の Chrome ブラウザで動作します。Meet モバイル アプリにも近日中に対応予定となっており、リリース開始の際には Google Workspace アップデート ブログでお知らせいたします。
 
ご利用にあたって
管理者: リリース時点では、この機能の管理者向けの設定はありません。管理者向けの設定(開催する会議でのカスタム背景とプリセット背景の使用をどの組織部門に許可するかを指定できます)は、年内に導入する予定です。ご提供開始の際には Google Workspace アップデート ブログでお知らせいたします。
 
エンドユーザー: この機能はデフォルトでは無効になっています。Google Meet で背景を変更する方法について詳しくは、ヘルプセンター記事でご確認ください。
 
 
 
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、及び G Suite Basic、Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザー
  • Education、Enterprise for Education をご利用のお客様が開催する会議では、参加者はカスタム背景を適用できません。
関連情報 ロードマップ

この記事は 10 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Gmail の Chat で自分自身を「オフライン」に設定できるようになりました。
 
ステータスをオフラインにすると、実際には画面の前にいても他の人にオフラインとして表示されるので、チャットに妨げられることなく仕事に集中できます。
 
Gmail の新しいステータス メニュー

 
Gmail モバイルアプリでのオフライン ステータスの設定

 
従来のハングアウトでチャットをしているドメインの場合は、[最後にいつオンライン状態であったのかを表示する] の設定を無効にすることで、Chat のステータスがオフラインに設定されるようになります。
 
この機能は現在ウェブと iOS アプリの Gmail でリリースが進められており、Android の Gmail アプリでも間もなく対応予定です。Android の Gmail アプリへのリリースが開始される際は、Google Workspace アップデート ブログの投稿でお知らせします。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
ご利用対象
  • Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、また G Suite Basic、G Suite Business、Education、Enterprise for Education、Nonprofits でご利用いただけます
  • Workspace Essentials、Enterprise Essentials ではご利用いただけません
関連情報