この記事は 4 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
管理コンソールの [Google Meet ハードウェア] セクションに、3 つの新機能が追加されることになりました。
周辺機器のステータス:
デバイスリストのページに、従来の [デバイスのステータス] 列に加えて [接続ステータス] 列と [周辺機器のステータス] 列も表示されるようになりました。これらの新しい列を使ってデバイスリストをフィルタすることで、問題の検出やトラブルシューティング、周辺機器が接続されていないデバイスの把握がスムーズになります。
また、新たに列管理ウィジェットも加わりました。このウィジェットを使用すると、ビューのカスタマイズやデバイスの並べ替えをすばやく行えます。
デフォルトの音量:
Meet ハードウェア デバイスのデフォルトの音量を、次の 2 つのモードから選択できるようになりました。
- [プリセット ボリューム] モード: 0~100 の範囲で数値を設定すると、通話の開始時に毎回その音量に自動設定されます。
- [スマート ボリューム] モード: 直近 5 回の通話でユーザーが設定した音量の平均値を基に、会議室に最適な音量に自動調整されます。
1 台のデバイスのデフォルトの音量に関する設定は、そのデバイスの詳細ページから行えます。複数デバイスの設定は、デバイスリストのページで一括操作オプションを使用して行います。
デフォルト音量の設定内容にかかわらず、デバイスの音量はエンドユーザーが自由に変更できます。
デバイスリストの静的 URL:
デバイスリストのフィルタが、ページの URL に一意にエンコードされるようになりました。これにより、特定の組織部門またはデバイスを管理している管理者が、カスタムビューを容易にブックマークしたり、チームメンバー間で共有したりできるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: これらの新機能は、管理コンソールの [デバイス] > [Google Meet ハードウェア] から確認できます。
- エンドユーザー: 必要な操作はありません。
リリース スケジュール
周辺機器のステータス、デフォルトの音量
デバイスリストの静的 URL
ご利用対象
- 組織で Google Workspace をご利用で、Google Meet ハードウェアをお持ちのすべてのお客様