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この記事は 12 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

ウェブ版 Gmail で、ユーザーによるクライアントサイド暗号化の利用を拡大しました。Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様は、ベータ版にお申し込みいただけます(期限: 2023 年 1 月 20 日)。

Gmail でクライアントサイド暗号化を使用すると、メール本文および添付に含まれる機密性の高いデータが Google 側から解読できなくなります。暗号鍵、および暗号鍵へのアクセスに使用する ID サービスはお客様が引き続き管理できます。

  対象
管理者とエンドユーザー
今回の変更の意義
Google Workspace ではすでに最新の暗号化基準を採用しており、Google の施設内に保存されているデータ、または施設間で転送されているデータをすべて暗号化しています。クライアントサイド暗号化により、データ主権とコンプライアンスに関する幅広い要件に対応しながら、データの機密性保持を強化できます。
 
クライアントサイド暗号化は、Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライド、Google Meet、Google カレンダー(ベータ)ですでにご利用いただけます
  ご利用にあたって
 
  • 管理者:
    • 対象となる Workspace エディションをご利用のお客様は、いくつの設定手順を完了しアカウントの準備ができましたらベータ版にお申し込みいただけます。
    • この機能はデフォルトでオフになりますが、ドメイン単位、組織部門単位、グループ単位で有効にすることができます([管理コンソール] > [セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [クライアントサイド暗号化])。詳しくは、ヘルプセンターでクライアントサイド暗号化についてご確認ください。 
       
  • エンドユーザー: メッセージにクライアントサイド暗号化を適用するには、鍵アイコンをクリックして追加の暗号化を選択してから、通常どおりメッセージを作成して添付ファイルを追加します。詳しくは、ヘルプセンターで Gmail 向けクライアントサイド暗号化の使用についてご確認ください。
 
 
 
 
 
リリース
今後数週間かけて、ベータ版のお申し込みを受け付け、お客様を許可リストに登録させていただきます。
 
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、非営利団体向け Google Workspace、および従来の G Suite Basic、G Suite Business をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
 
リソース
 

この記事は 12 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2022 1 月に、Google Meet の字幕の翻訳の一般提供についてお知らせしました。字幕の翻訳では話し手の言語がリアルタイムで翻訳されるため、参加者は会議に参加しやすく、コラボレーションがしやすくなります。
 
今回、この機能が拡大され、以下のことが可能になりました。
  • 英語での通話を日本語、標準中国語(簡体)、スウェーデン語に翻訳
  • フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語での通話を英語に翻訳
 
また、標準の字幕が、日本語、ロシア語、イタリア語、韓国語、オランダ語、ポルトガル語、標準中国語(繁体)でご利用いただけるようになりました。利用可能な言語の一覧については、ヘルプセンターでご確認ください。
 
一部の言語では「ベータ版」というタグが付きます。これは引き続きパフォーマンスを最適化し、徐々に他の言語を追加していくためです。今後、他の言語が利用可能になった際は、Workspace アップデート ブログでお知らせいたします。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。詳しくは、Google Meet の字幕字幕の翻訳に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
  • ミーティングの参加者:
    • 字幕のリアルタイム翻訳機能は、Google Workspace の対象エディションのユーザーが主催する会議でご利用いただけます。
    • 字幕はすべてのユーザーにご利用いただけます。
 
リリース スケジュール
 
対象
字幕の翻訳
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様が主催する会議
 
字幕
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
リソース
 

この記事は 12 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
快適な通話エクスペリエンス実現のため、モバイルデータ サービスと Wi-Fi のどちらのネットワークを利用したほうが通話品質が良くなるかを Google Voice が通話中に判断し、自動的にネットワークを切り替えるようになりました。以前は、優先すべきネットワークを Voice が特定するのは通話の発信時のみで、通話中にネットワーク パフォーマンスが変わっても、それに対して Voice が修正することはありませんでした。
 
  ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
 
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
 
対象
  • Google Voice をご利用のすべてのお客様

この記事は 12 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者の方には Google から定期的に、Google Workspace に関する重要なお知らせの通知をお送りしています。セキュリティ、お支払いとご請求、サービスの重要な変更など、さまざまな事柄についての通知です。
 
 
今後、管理者の方にお送りした通知は、管理コンソールのアラート センターでもご確認いただけるようになります。これにより、管理者の方は Google からの重要なお知らせをより把握しやすくなります。
 
 
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 12 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
これまで、共同編集をしている Google ドキュメントでコードを示したいときには、コードをドキュメントに貼り付けたうえで、手動で構文をハイライト表示してスタイルを適用する必要がありました。
 
そこで、このたび新たにスマート キャンバスという機能を導入し、このプロセスを大幅に簡略化できるようにしました。この機能により、コードブロックを使ってドキュメントのコードの書式を設定し、表示することができるようになります。
コードブロック
対象
エンドユーザー
 
 
利点
業界基準に沿ったスタイルでコードを記載できるため、コードが読みやすくなり、共同編集も大幅に容易になります。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: ドキュメントでコードの書式を設定して表示するには、[挿入] > [構成要素] > [コードブロック]、または「@」の検索メニュー > [コードブロック] から、目的のプログラミング言語を選択します。ヘルプセンターで、Google ドキュメントにスマートチップと構成要素を挿入するをご覧ください。
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、非営利団体向け Google Workspace をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Teaching and Learning Upgrade、Frontline、および従来の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
関連情報 ロードマップ

この記事は 12 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace(または G Suite)をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 
 
 
Android デバイスのアプリ ツールバーに共同編集者のアバターを表示
大画面の Android デバイスで Google Workspace をより快適にご利用いただくための取り組みの一環として、共同編集者のアバターの表示場所を、オーバーフロー メニューから Android タブレットおよびモバイル デバイスの上部にあるアプリ ツールバーに移動します。
Android 上のウィジェット
Google ドキュメントでページレス形式を使用している際に表の見出しを固定
Google ドキュメントをページレス形式に設定している場合に、表の行(複数行も可)を見出し行として固定できるようになりました。表を上から下にスクロールする際、最後まで表の上部に見出しが表示されたままになります。| 詳細
固定した見出し
ウェブ版 Google Meet のチャットで簡単にファイルを共有
これまで、Meet のチャットで Google ドライブ内のファイルへのリンクを共有する際には、そのドキュメントを自主的にあるいはリクエストを受けて事前に共有しておく必要がありました。今週からは、Meet のチャットでファイルを共有する際にそのファイルの共有権限を更新するよう案内するメッセージが表示され、会議のどの参加者にファイルへのアクセスを許可するかを Meet 内で設定できるようになります。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインに対し、2022 年 12 月 5 日より長期的に展開が開始されています(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)。| 詳細
 
 
iOS デバイスに外部宛てメールに関する警告バナーを表示
本日より、iOS でメールに外部の宛先を追加すると警告バナーが表示されるようになります。ウェブと Android の Gmail では、この警告バナーはすでに表示されるようになっています。管理者は組織に対してこれらの特定の警告ラベルをオンまたはオフにすることができます。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインに対し、2022 年 12 月 9 日より長期的に展開が開始されています(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)。
 
 
Google Meet での Miro の利便性を強化
Google Meet でより快適に Miro をご利用いただけるよう、次の 2 つの改良を加えました。
  • 会議の参加者に対して、ホワイトボード セッションへの参加を促すチャット メッセージの代わりに、招待のダイアログが表示されるようになります。
  • 会議の主催者が、グループのコラボレーションをまとめて終了できるようになりました。会議の参加者が個別にセッションから退出することも可能です。
これらの改良により、Google Meet での Miro を使ったコラボレーションがよりスムーズになれば幸いです。| 詳しくは、こちらおよびこちらをご覧ください。
 
 
 
 
 
 

これまでのお知らせ

 

 

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
iOS デバイス上のデータの引き出しを防ぐ機能を強化
2020 年、Google は iOS デバイス上のデータの引き出しを防ぐためのさまざまな保護機能をリリースしました。今回は、iOS 上のデータの引き出しを防ぐ新たな強化機能についてお知らせします。これらのセキュリティ管理機能の拡張は、iOS デバイスに保存された機密性の高い企業データを、管理者がより多くの方法で保護できるようにすることを目的としています。| Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Enterprise for Education、Cloud Identity Premium をご利用のお客様のみ対象です。| 詳細
 
 
2023 年 2 月より、共有ドライブを変更するコンテンツ管理者向けの新しいデフォルト設定のご提供を開始
今週より、共有ドライブに関する新しい管理設定が加わります。この設定を有効または無効にすることで、コンテンツ管理者に共有ドライブ内のフォルダの共有を許可するかどうかを指定できます。2023 年 2 月には、すべてのコンテンツ管理者がデフォルトでフォルダを共有できるようになります。共有ドライブ内のフォルダの共有をエンドユーザーに対して許可しないままにしておきたい場合は、設定を無効にしてください。| Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、非営利団体向け Google Workspace、および従来の G Suite Business をご利用のお客様のみ対象です。| 詳細
 
 
Google スプレッドシートでプルダウン チップを作成
Google スプレッドシートにプルダウン チップを追加しました。これは、Google ドキュメントではすでにご利用可能なカスタム書式設定機能です。プルダウン チップを使用すると、スプレッドシート内に記載されたステータスやさまざまなプロジェクトの進捗状況を簡単に示すこともできます。| 詳細
 
 
新しい「フォロー」機能を使用して、Google スライド内で同僚と共同編集
このたび新たに「フォロー」機能のご提供を開始することになりました。フォローとは、Google スライドで同僚とリアルタイムで共同編集するための機能です。スライドのツールバーで共同編集者のアバターをクリックするだけで、相手が作業しているスライドに移動して、その相手によるプレゼンテーションの操作や変更の様子を把握することができます。| 詳細
 
 
 

リリースが完了した機能

 

 

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への展開が過去 1 週間に完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。

 

 
 

即時リリースを利用しているドメイン:

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。
 

この記事は 12 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたび、「フォロー」機能が新しく追加されることになりました。この機能を使うと、Google スライドで同僚の方とリアルタイムで共同作業できます。この機能は、同僚が見ているスライドを確認できる既存の機能に基づいてビルドされており、スライドのツールバーで共同編集者のアバターをクリックすると相手が作業しているスライドに移動することができ、相手がプレゼンテーション内を移動したり変更を加えたりするのを一緒に確認できます。
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になります。共同編集者をフォローするには、スライドのツールバーにある相手のアバターをクリックします。フォローしたアバターにカーソルを合わせると、「フォロー中」のバッジが表示されます。共同編集者のフォローを中止するには、相手のアバターを再度クリックします。 
    • 次の場合も、共同編集者のフォローは中止されます。 
      • 共同編集者がプレゼンテーションを更新するか終了した。
      • プレゼンテーションを編集した。
      • 別のスライドをクリックした。
      • スライドショー モードに切り替えた。
    • 詳しくは、ヘルプセンターでGoogle スライドの共同編集者をフォローするをご覧ください。
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
関連情報

この記事は 12 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google スプレッドシートにプルダウン チップが追加されることになりました。これは、Google Workspace におけるコラボレーションの進化の見どころとなる最新のスマート キャンバス機能です。プルダウン チップはすでに Google ドキュメントでご利用いただいているカスタムの書式設定機能で、スプレッドシートでステータスやプロジェクトのさまざまなマイルストーンを簡単に表示できるようになります。
 
また、プルダウン チップとチェックボックスを含むすべてのデータの入力規則の作成と管理のワークフローが変更されました。特定のシートタブ内で作成された既存のすべてのルールを表示、編集することと、新しいサイドバー ビューからルールを追加作成することができるようになりました。このアップデートにより、条件付き書式、保護されている範囲、名前付き範囲の各ルール作成のワークフローが反映されるようになったため、スプレッドシート全体における整合性が強化されます。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になります。プルダウン チップを挿入するには、[挿入] > [プルダウン] を選択するか、「@」を入力した後に「dropdown」と続けて入力します。詳しくは、ヘルプセンターで Google スプレッドシートにスマートチップを挿入するをご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
関連情報

この記事は 12 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2018 年に「コンテンツ管理者」のロールをリリースして以来、共有ドライブ内のファイルの管理がさらに容易になりました。現在、コンテンツ管理者は、共有ドライブのコンテンツを編集、整理、削除することはできますが、共有ドライブ内のフォルダを共有することはできません。
 
本日より、管理者に対して新しい共有ドライブの設定が表示されます。この設定を有効または無効にすると、コンテンツ管理者による共有ドライブでのフォルダ共有を許可するかどうかを指定できます。
 
2023 年 2 月には、すべてのコンテンツ管理者がデフォルトでフォルダを共有できるようになります。この設定をエンドユーザーに対して無効のままにしておきたい場合は、直ちに設定を無効にしてください。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
コンテンツ管理者によるフォルダの共有は、かねてからご要望の多かった機能です。この機能を使用すると、組織でのデータへのアクセスをより適切に管理できます。
 
 
補足情報
すべてのコンテンツ管理者がデフォルトでフォルダを共有できるようになる正確な日付は、2023 年 2 月にお知らせする予定です。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者:
    • この設定はデフォルトでオンになっています。コンテンツ管理者によるフォルダの共有の設定を無効にするには、管理コンソールの [ドライブとドキュメント] の [共有設定] に移動 > [共有ドライブの作成] までスクロール > [コンテンツ管理者にフォルダの共有を許可する] の設定を [オフ] に変更します。
      • 注: この設定を有効にすると、コンテンツ管理者は 2023 年 2 月よりフォルダを共有できるようになります。
    • 詳しくは、管理者として共有ドライブを管理する方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: 管理者によってこの設定が有効にされている場合、コンテンツ管理者は 2023 年 2 月よりフォルダを共有できるようになります。詳しくは、共有ドライブに関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール
管理機能:
エンドユーザー向けの設定: 
対象
  • Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、非営利団体向け Google Workspace、および従来の G Suite Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Business Starter、Frontline、従来の G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
関連情報

この記事は 12 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2020 年、Google は iOS デバイス上のデータの引き出しを防ぐ保護機能をいくつかリリースしました。本日は、iOS 上のデータの引き出しを防ぐ新しい保護機能の改善点についてお知らせします。このたびのセキュリティ管理機能の拡張では、iOS デバイスに保存された機密性の高い企業データを管理者がより多くの方法で保護できるようにすることを目的としています。
 
 
これにより、管理者は Google Workspace のデータに対する以下の操作をオンまたはオフに設定できるようになります。
  • Google Workspace のファイルまたはデータを個人用アプリにコピーする
  • AirDrop や iOS 共有シートを使用して Google Workspace のデータを個人アカウントに共有する
  • AirPrint で Google Workspace のファイルを印刷する
  • iOS 共有シートを使用して Google Workspace のアイテムを保存する
  • Google Workspace の画像や動画を iOS の「写真」に保存する
  • iOS 共有シートを使用して Google Workspace のアイテムを「連絡先」に割り当てる
  対象
管理者とエンドユーザー
 
  利点
これは、Google Workspace のデータと、その情報が組織内の iOS デバイスで保存、共有、使用される方法に関するデータ保護機能を強化するための継続的な取り組みにおける次なる一歩です。なお、Android デバイスでは仕事用プロファイルを通じて同様の保護機能をすでにご利用いただけるようになっています。
 
  ご利用にあたって
  • 管理者: 上記の設定を組織全体の組織部門単位で適用して、組織内のあらゆる iOS モバイル デバイスにポリシー設定を拡張することもできます。この設定は、管理コンソールの [デバイス] > [モバイルとエンドポイント] > [iOS 設定] > [データ共有] で変更できます。詳しくは、iOS デバイスでのデータ保護に関するヘルプセンター記事をご覧ください。 
     
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。制限されている操作は表示されません。例外的に、[ファイルに保存] は表示されますが、操作が制限されていることを知らせるダイアログがポップアップ表示されます。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Enterprise for Education、Cloud Identity Premium をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 12 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報

今週は、お知らせできる最新の更新情報はありません。すでに公開されているお知らせのまとめについては、以下をご覧ください。

 

これまでのお知らせ

 

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
仮想マシンで会議に参加した際の品質を向上
Citrix や VMWare などの仮想デスクトップ インターフェース(VDI)を使用して Google Meet の通話に参加した際の、動画と音声の品質を改善しました。今後 Meet は、VDI を使用して参加しているかどうかを検出し、最適なパフォーマンスになるように自動調整します。| 詳細 
 
 
Cloud Search Query API を使用して候補用フィルタを設定し、Cloud Search でより的確な検索結果を得る
既存の機能に複数の改善が加えられ、Cloud Search の検索フィルタやファセットをより簡単に設定、使用できるようになりました。今回のリリースにより、Cloud Search Query API を使用して新しく追加された以下の機能を設定できます。| Google Cloud Search をご利用のお客様のみ対象となります。| 詳細
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。
 

この記事は 11 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Citrix や VMWare などの仮想デスクトップ インターフェース(VDI)を使用して Google Meet の通話に参加した際の、動画と音声の品質を改善しました。今後 Meet は、VDI を使用して参加しているかどうかを検出し、最適なパフォーマンスになるように自動調整します。この最適化により、CPU、GPU、メモリ使用量などの VDI にかかる負荷も軽減され、会議の品質と全体的なパフォーマンスが向上します。
 
  ご利用にあたって
 
 
リリース スケジュール
 
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
 
関連情報

この記事は11 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
既存の機能に複数の改善が加えられ、Cloud Search の検索フィルタやファセットをより簡単に設定、使用できるようになりました。今回のリリースにより、Cloud Search Query API を使用して新しく追加された以下の機能を設定できます。
  • ファセットが整数型フィールドに対応(例: サポート チケットの優先度、ドキュメントのページ数)
  • ファセットがドキュメントのサイズ、ドキュメントの作成、カスタムの日付フィールドに標準で対応
  • ドキュメントのサイズと作成日フィールドに関してデフォルトで確保される演算子を新しく追加
  • レスポンス内で直接提供されるフィルタによる簡素化された Query API レスポンス
 
フィルタのオプションを追加することで検索機能の利便性が向上し、検索結果をより容易かつ迅速に絞り込み、関連性の高いドキュメントを見つけられるようになりました。
 
  ご利用にあたって
  • 管理者とデベロッパー: ファセットに新しく加えられた機能の使用方法について詳しくは、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください
  • エンドユーザー: 今回、エンドユーザーによる対応は必要ありません。管理者が設定すると新しいフィルタ オプションが自動的に表示されます。
 
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
 
対象
  • Google Cloud Search をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は11 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace(または G Suite)をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 
 
スプレッドシートでのピボット テーブルのサイズ変更
ピボット テーブルを作成または編集する際にピボット テーブル エディタのサイドパネルのサイズを変更できる、ご要望の多かった機能についてお知らせします。この機能は、列やフィールドの名前が長すぎるもののテキスト全体を表示したい場合に特に便利です。| 詳細
 
Gmail での最近の検索アクティビティに基づき、より的確な検索結果を取得する
7 月に、Gmail の検索機能と提案機能の強化についてお知らせしました。このたび、ウェブ版 Gmail をご使用の場合は、Gmail での最近の検索アクティビティに基づいてより的確な検索結果も表示されるようになりました。今回の Gmail の改善により、文脈に沿ったより関連性の高い結果を取得できます。| 詳細
 
 
Google Meet の通話中に Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのファイルを共有する
今年、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドから Google Meet の通話に参加したり、画面共有したりする機能についてお知らせしました。このたび、ファイルを共有している場合、またはファイルから会議に参加している場合は、会議中のチャットを利用して、会議の参加者と簡単にそのファイルを共有できるようになりました。今回の変更により、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションへのアクセス権を会議のすべてまたは一部の参加者に付与して、会議中に会話をしながら大勢で共同編集することが可能になりました。| 詳細
 

これまでのお知らせ

 

今週はこれまでのお知らせについてお伝えする内容はありません。過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。