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この記事は 6 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

最近のリリース情報をヘルプセンター記事「 G Suite の最新情報」に掲載いたしました。この記事では、過去 6 か月のすべての G Suite リリースが一覧で表示されています。リリースをサービスやキーワードで絞り込むことも可能です。

フィードバックもお待ちしています (英語)。

この記事は 6 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要新しいベータ版では、Classroom でルーブリックを作成できるようになりました。Classroom の講師および管理者の方々は、こちらのフォームにご記入いただくと、このベータ版へのホワイトリスト登録を申請することができます。
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点ルーブリックは、複数の手順や基準が必要となる複雑な課題でよく使われます。ルーブリックを作成して課題に添付すれば、生徒にガイドラインを示すことができるほか、後で成績を確認する際に参照することも可能です。

ビジネスの場面では、マーケティング計画における戦略の評価や、主要ビジネスの成果の評価にルーブリックを役立てることができます。

今回のベータ版をご利用いただくと、個々のニーズに合ったルーブリックを作成し、主な関係者へのフィードバックをこれまでより効率よくかつ簡単に行うことができます。
 
ご利用方法
  • 管理者および Classroom の講師の方々: こちらよりベータ版にお申し込みください。
詳細このベータ版には Classroom の利用規約とプライバシー ポリシーが適用されるので、教師や講師の方々は、このベータ版への個々のホワイトリスト登録を申請することができ、管理者の方々は、ドメインまたは特定のユーザー グループに対するアクセス権の付与を申請することができます。
関連情報対象G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定
  • この機能はデフォルトでは無効です。ベータ版へのお申し込みが承認されると、ドメイン単位やグループ単位で有効にすることができます。

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この記事は 6 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要昨年ベータ版としてリリースされた Classroom の採点簿 (英語) をご利用いただくと、教師の方は課題や成績を Classroom で一元管理できるので、採点作業をより効率的に進められます。このたび、この採点簿が一般公開されます。
 
Google Classroom の採点簿ご利用対象エンドユーザー
利点Classroom の採点管理機能を強化
教育者の方々からご要望の多かった機能のひとつが、より効率的な採点を行うためのワークフローです。採点簿を使用することで、担当している全クラスおよび生徒の成績を容易に入力し、閲覧することができます。すべての課題と成績を 1 か所で確認できるので、情報を整理された状態に保ち、全クラスの成績や成果を長期的かつ総合的に把握することができます。Classroom の採点機能の強化について詳しくは、Keyword の投稿 (英語) をご覧ください。
ご利用方法
  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: 採点簿の使用を開始するには、Classroom にログインし、ページ上部の [採点] タブをクリックします。
関連情報リリース時期展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 6 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要プレゼンテーション中の操作性向上のため、Google スライドのプレゼンテーション モードに新機能を追加します。これにより、次のことを行えるようになります。

  • プレゼンター表示で、スピーカー ノートやスライドのサムネイルのサイズを変更する
  • キーボード ショートカットを使用して特定のスライドに移動する 
  • キーボード ショートカットを使用して動画の再生を制御する
  • プレゼンテーションのコントロール バーで [ヒント] をクリックして、プレゼンテーション モードで使用可能なキーボード ショートカット一覧を表示する
ご利用対象エンドユーザー
利点小さな画面では、以降のスライドやスピーカー ノートが見えにくくなりがちです。そこでこのたび、どのようなデバイスからでも簡単にこれらのコンポーネントのサイズを変更し、快適にプレゼンテーションを行っていただけるようにしました。

さらに、新たに加わったキーボード ショートカットにより、プレゼンテーション中にスライド間を簡単に移動できるようになりました。動画を一時停止して質問に答えたいときや、特定のスライドに移動して論点を再確認したいときも、キーボードで簡単にプレゼンテーションを操作、管理できます。
ご利用方法
  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: 
  • スピーカー ノートのサイズを変更するには、ツールバーで [プレゼンテーションを開始] > [プレゼンター表示] を選択し、スライドのプレビューとスピーカー ノートの間の区切り線を適宜ドラッグします。


  • 新しいキーボード ショートカット一覧を表示するには、[プレゼンテーションを開始] > [ヒント] をクリックします。
 
関連情報リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション

  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定

  • この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 6 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要今年はじめに、G Suite の 2 要素認証に Android スマートフォンに組み込まれたセキュリティ キーを使用する機能についてお知らせしました。

このたび、Android 7.0(Nougat)以降が搭載されたデバイスを使用して、Apple iPad や iPhone での Google サービスや Google Cloud サービスへのログインを認証できるようになりました。
Android スマートフォンに組み込まれたセキュリティ キーを使用して iOS デバイスでのログインを認証する方法について詳しくは、Google セキュリティ ブログ (英語) をご覧ください。
リリース時期
展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
  • 組織で 2 段階認証プロセスまたはセキュリティ キーの適用が有効になっている場合、セキュリティ キーの設定として Android スマートフォンがデフォルトでオプションとして利用可能になります。





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この記事は 6 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点2019 年 7 月 10 日より、Google フォトは Google ドライブに同期されなくなります。この日以降に Google フォトでファイルの追加や削除を行っても、ドライブには反映されません。

ご利用対象エンドユーザー

利点お客様より、Google フォトと Google ドライブの関係性がわかりにくいとのフィードバックをいただいておりました。同期が行われなくなることで、これまでよりもわかりやすく使いやすいと感じていただけましたら幸いです。

対応方法
  • エンドユーザー: 7 月 10 日以降、G Suite ユーザーは Google フォトから手動でファイルをダウンロードして、ドライブにアップロードする必要があります。Google フォトでファイルを削除した場合は、ドライブでもそのファイルを削除する必要があります。 

詳細Google フォトと Google ドライブを同期させるかどうかは、現在は G Suite ユーザーが選択できます。同期させる場合、Google フォトにファイルをアップロードすると、Google ドライブ上の [Google フォト] フォルダにも自動的にアップロードされます。このたびの同期停止の実施後は、[Google フォト] フォルダの内容が自動更新されなくなりますが、Google フォトとの同期が行われなくなるだけで、フォルダ自体はそのまま残ります。

なお、一般ユーザー向けバージョンとは異なり、G Suite では Google フォトに [マイドライブ] の写真を表示することができません。また、組織で Google フォトが無効になっている場合、ユーザーへの影響はありません。

詳しくは、Keyword (英語) の投稿をご覧ください。


関連情報ヘルプセンター: Google フォトと Google ドライブの変更予定
Keyword: Changing how Google Drive and Google Photos work together (英語)


リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション
  • すべてのエディションが対象

デフォルト設定
  • この変更は、すべての組織にデフォルトで反映されます。





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この記事は 6 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点Google ではセキュリティとプライバシーを重視しています。このたび、お客様のデータの保護を強化するために、G Suite API と OAuth2 を使用して Gmail データにアクセスするサードパーティ製アプリ(ウェブ、Android、iOS、Chrome、その他のアプリ)の管理に関するポリシーを更新いたしました。

以前お知らせ (英語) したとおり、企業向け以外のアカウントで特定の Gmail API を使用してユーザーデータにアクセスするアプリは、OAuth API アプリケーションの確認 (英語) によって、プライバシーとセキュリティに関する新しい要件を満たしていることの認証を受ける必要があります。2019 年 7 月 8 日以降、お客様のドメインで使用されるアプリにも同様の要件が適用されます。

影響を受けるユーザー管理者とエンドユーザー

必要な理由7 月 8 日より前に既存の未確認アプリをインストールしたユーザーは引き続きそのアプリを使用できますが、7 月 8 日以降、Google 管理コンソールで明示的に信頼(ホワイトリスト登録)していない Gmail にアクセスする未確認のサードパーティ製アプリは新規インストールができなくなります

対応方法
  • 管理者:
    • 環境内の未確認アプリを確認する: 組織の G Suite 環境で現在使用されている未確認のアプリを確認し、信頼するアプリを判断してユーザーが引き続きインストールできるようにしてください。2019 年 6 月 21 日までに、未確認アプリのリストが記載されたメール(ユーザー数と、API 権限で信頼しているかどうかの情報を含む)が組織のメイン管理者に送信されます。
    • 引き続きユーザーによるインストールを許可するアプリを信頼する: アプリを信頼するには、Google 管理コンソールの [セキュリティ] で API 権限(OAuth アプリのホワイトリスト登録)機能を使用します。アプリを信頼すると、ユーザーが同意した場合は、この API 権限の機能でアクセスを制限していた G Suite の一部のユーザーデータ(OAuth2 スコープ)にもアプリからアクセスできるようになります。たとえば、通常は Gmail の OAuth2 スコープへのアクセスをブロックしている場合でも、信頼できるアプリはユーザーが同意したアカウントにアクセスできます。

補足よくある質問を以下にまとめます。
  • アプリが未確認になるのはどうしてですか?さまざまな理由でアプリの確認プロセスが完了しない場合があります。よくある理由としては、アプリケーションの種類 (英語) がサポート対象外である場合や、限定的な使用 (英語) に関する要件を満たさない方法でデータを使用している場合などが挙げられます。Google がこの確認プロセスを実装したのは、確実かつ一貫性を持ってプライバシーに関するユーザーの期待に応えるためです。
  • 自分がアプリのユーザーでありデベロッパーでもある場合、アプリを確認するにはどうすればよいですか? OAuth API アプリケーションの確認に関するよくある質問 (英語) を確認し、API デベロッパー コンソールから確認のリクエストを送信してください。
  • 7 月 8 日以降、未確認のアプリはどうなりますか? 未確認のアプリをユーザーが 7 月 8 日より前にインストールしていた場合、Google 管理コンソールの [セキュリティ] で G Suite API へのアクセスを制限している場合を除き、引き続きそのアプリにアクセスできます。新規ユーザーは、API 権限(OAuth アプリのホワイトリスト登録)機能でアプリを信頼している場合を除き、未確認のアプリをインストールすることはできません。
  • アプリを信頼するとどうなりますか? 7 月 8 日より前にアプリをインストールしていなかったユーザーは、Google によってアプリが確認済みかどうかにかかわらず、アプリをインストールできるようになります。また、API 権限の設定を使用して制限したすべての G Suite API(OAuth2 スコープ)にもアプリからアクセスできるようになります。
  • どのアプリも信頼しない場合はどうなりますか? 何も行わなかった場合、7 月 8 日以降、新規ユーザーは Gmail データにアクセスする未確認のサードパーティ製アプリにアクセスできなくなります。加えて、API 権限を使用すると、すべてのアプリ(過去にインストールしたアプリを含む)が Gmail にアクセスするのを制限したりブロックしたりできます。
  • Apps Script と App Maker のアプリを使い続けるには、自分のドメイン内でアプリを信頼する必要はありますか? いいえ。これらのアプリは、ドメイン内のユーザーによって作成された Apps Script プロジェクトやドメインが所有する Google Cloud Platform Console 内の組織に関連付けられたアプリを含め、本変更から除外されます。 

関連情報ヘルプセンター: 未確認のサードパーティ製アプリを承認する
ヘルプセンター: 接続済みアプリをホワイトリストに登録する
OAuth API の確認に関するよくある質問 (英語)


リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディション

デフォルト設定
  • これらの制限は 2019 年 7 月 8 日以降、すべてのドメインに適用されます。





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この記事は 6 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要スプレッドシートの新機能「編集履歴を表示」を使用すると、セルの最終編集者、編集日時、以前の値など、セルの編集履歴を簡単に確認できるようになります。
ご利用対象エンドユーザー

利点共同編集者が行った編集を確認することは、情報を正確に保ち、特定の変更が誰にどのような理由で行われたのかを把握するために重要です。特に 1 つのシートで複数の共同編集者が作業している場合に該当します。

以前は、変更履歴を開いてシートの過去の版を自分で調べ、いつ誰がセルに変更を加えたのかを確認する必要がありました。[編集履歴を表示] を使えば、セルの編集履歴(編集者、編集日時、以前の値)が一目でわかります。

開始方法
  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: [編集履歴を表示] の使い方は以下のとおりです。
    • セルを右クリックし、プルダウン メニューから [編集履歴を表示] を選択します。
    • 次の内容を含むダイアログ ボックスが表示されます。
      • 最後にセルを直接編集したユーザー
      • 編集のタイムスタンプ
      • セルの以前の値と現在の値
      • 編集内容を切り替える右上の矢印キー

補足セルで以前行われた編集と見なされる変更を以下に示します。
  • コンテンツの追加、編集、削除 - セルの値を「3」から「5」に変更するなど
  • 数式の変更 - 「=A1+B1」を「=A1+C5」に変更するなど
  • セルに対するリンクの追加、編集、削除
: 一部の変更は編集履歴に表示されない場合があります。たとえば以下が該当します。
  • 行または列の追加、削除
  • セルの書式の変更
  • 数式による変更

関連情報
リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション

  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)

  • この機能はデフォルトで有効になります。




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この記事は 6 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要2 つの Google ドキュメントをより簡単に比較できるようになりました。この機能を使うと、2 つのドキュメント間の違いが [編集の提案] として新しい版のドキュメントに表示されます。

ご利用対象エンドユーザー

利点この機能を使うと、2 つのドキュメント間で変更履歴を簡単に確認できます。たとえば、学校の先生はこのツールを使って生徒が書いた作文の版を比較し変更を確認することで、採点にかける時間を節約できます。

また、ビジネス ユーザーは契約交渉中にこのツールを使って交渉過程の全体を通して変更された条件を確認したり、契約書の初稿と最終稿を比較したりできます。

開始方法
  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: ドキュメントの比較方法は以下のとおりです。
    • 任意の Google ドキュメントを開きます。これが「基本」ドキュメントになります。
    • ツールバーで、[ツール] > [ドキュメントを比較] を選択します。
      • 表示されるダイアログで、[ドキュメントを選択] をクリックして、比較の対象となる 2 つ目の Google ドキュメントを選択します。
      • [相違点の対象ユーザー] 欄に、比較を出力するファイルで提案したユーザーとして表示されるユーザーの名前を入力します。
    • [比較] を選択します。
新しいドキュメントが生成され、両方のドキュメントでの編集の提案がすべて承認済みのものとして表示されます。両ドキュメント間の違いは、[相違点の対象ユーザー] 欄にて指定したユーザー名でラベル付けされた編集の提案として確認できるようになります。

補足ドキュメントのオーナーと編集権限のあるユーザーは、この機能を使用してドキュメントを比較できます。

関連情報
リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
  • この機能はデフォルトで有効になります。




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この記事は 6 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要この春にベータ版をリリースした Gmail の動的メール (英語) を、2019 年 7 月 2 日より一般提供いたします。7 月 2 日以降は、動的メールがすべてのドメインでデフォルトで有効になるので、管理者が Google 管理コンソールで無効にしない限り、ユーザーはこの機能を利用できます。
 
 
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点動的メールを使用すると、予定の出欠確認、アンケートへの回答、カタログのブラウジング、コメントへの返信といったさまざまな操作を、メール内で直接容易に行うことができます。

Google ドキュメントのコメントを例に説明しましょう。他のユーザーがあなたの名前リンクを付けてコメントを投稿した場合、これまでは個別にメール通知が届いていましたが、今後は Gmail で新着のスレッドを確認し、そこからメール内でコメントに直接返信したり、対応したりできます。
ご利用方法
  • 管理者: ユーザーに動的メールの使用を許可するかどうかを指定できます。管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] > [Gmail の設定] > [ユーザー設定] に移動し、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 無効にする: このオプションをオンにすると、ドメイン内のユーザーはインタラクティブなメールを受信できなくなります。
    • 今すぐ有効にする(ベータ版): このオプションをオンにすると、動的メール(現在ベータ版でご提供中)が直ちに有効になります。なお、2019 年 7 月 2 日の一般提供開始後も有効のままとなります。
    • 一般提供時に有効にする: デフォルトのオプションです。2019 年 7 月 2 日の一般提供開始時に、動的メールが有効になります。
  • エンドユーザー: Gmail の動的メール機能がリリースされて管理者が有効にすると、同機能を使っている送信者から届いた動的メールが表示されるようになります。ヘルプセンターの手順に沿って、各自のアカウントで動的メールを無効にすることも可能です。: 動的メールを表示するには、[外部画像を常に表示する] 設定も有効にしておく必要があります。
詳細現在のところ、この機能をご利用いただけるのはウェブ版の Gmail でのみですが、モバイル版にもまもなく対応予定です。
関連情報
リリース時期展開の詳細


G Suite のエディション

  • G Suite のすべてのエディションが対象


デフォルト設定

  • この機能は 2019 年 7 月 2 日よりデフォルトで有効になります。



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この記事は 6 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点 Vault の新しいベータ版プログラムを使用して、新しい Google サイトのコンテンツを検索して書き出すことができるようになりました。ただし、ベータ版では Vault の検索と書き出しの機能のみがサポートされ、記録保持(リティゲーション ホールド)と保持の機能はサポートされません。

詳しくは、ヘルプセンター (英語) をご覧ください。ベータ版はこちらからお申し込み (英語) いただけます。
ご利用対象管理者のみ
利点Vault ベータ版にご登録いただくと、新しい Google サイトでコンテンツを検索したり、Vault インターフェースでサイトをプレビュー、ナビゲートしたり、サイトを書き出して詳細な分析を行ったりすることができるようになります。新しい Google サイトのコンテンツを追加することにより、組織でのアーカイブと電子情報開示を強化できます。
開始方法

詳細

ベータ版で行うことができる操作の詳細

新しい Google サイトのコンテンツを検索できるようになります。Google ドライブの他のコンテンツと一緒に Google サイトのコンテンツを検索したり、type:site 演算子を使って Google ドライブ内の Google サイトデータだけを絞り込んだりすることもできます。
 

公開されている URL で特定のサイトを見つけることができるようになります。Vault で Google サイトのデータを検索する (英語) 方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 

Vault インターフェースでサイトをプレビュー、ナビゲートしたり、サイトを書き出して詳細な分析を行ったりすることができるようになります。
 

ベータ版で利用できる機能の範囲

  • Vault では、新しい Google サイトのコンテンツのみがサポートされ、以前の Google サイトのコンテンツはサポートされません。
  • Vault で検索、書き出しができるのは、サイトの下書きの最新版に限られます。
  • サイトの下書きの最新版には未公開の変更が含まれるため、公開版のサイトとは異なる可能性があります。
  • このベータ版プログラムでは、新しい Google サイトの検索と書き出しの機能だけがサポートされ、記録保持(リティゲーション ホールド)と保持の機能はサポートされません。
関連情報リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education エディションに加えて、Vault アドオン ライセンスをご利用の G Suite のお客様が対象です。

デフォルト設定

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この記事は 5 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要Reports API の OAuth トークン監査アクティビティ イベント (英語) および管理コンソールの [レポート] に、新しいイベントを追加しました。この新しいイベントは「アクティビティ」と呼ばれ、セカンドおよびサードパーティ製のアプリが、付与された G Suite OAuth API トークンをどのように使用しているかを示します。このイベントは、以前リリースした承認イベントと取り消しイベントに続き追加したものです。

また、承認イベントと取り消しイベントの両方に、新しいパラメータ「Scope_data」を追加しました。このパラメータにより、どの OAuth スコープおよびサービス バケットが付与されているかに基づいてログをフィルタできます。
 
ご利用対象管理者のみ
 
利点新しいアクティビティ イベントを使用すると、OAuth の権限付与により、ユーザーに代わってセカンドおよびサードパーティ製のアプリでどのメソッドが呼び出されているかを確認することができます。そのため、OAuth 関連の事柄を推測する必要がなくなります。Scope_data パラメータを使用すると、付与された特定のスコープに基づいて、承認アクティビティや取り消しアクティビティをフィルタできます。
 
ご利用方法
  • 管理者: applicationName=token を指定して Activities.list() を呼び出すことにより、OAuth トークン監査アクティビティ イベントを取得 (英語) することができます。これらのイベントは、管理コンソールの [レポート] > [監査] > [トークン] からでも確認可能です。
 
詳細「アクティビティ」イベントは、セカンドまたはサードパーティ製のアプリケーションがユーザーに代わり、OAuth プロトコルを使用して Google Product API を呼び出すとトリガーされます。組織でセカンドまたはサードパーティ製のアプリを複数ご使用の場合は、イベント トラフィックが大幅に増加する可能性があります。
 
関連情報Developers Guide: OAuth Token Audit Activity Events (英語)
ヘルプセンター: OAuth トークンの監査ログ
 
リリース時期展開の詳細
  • 即時リリースを利用しているドメイン: この機能はすでにご利用いただけます。
  • 計画的リリースを利用しているドメイン: この機能はすでにご利用いただけます。
 

G Suite のエディション


  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise、Cloud Identity Premium が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits は対象外
 
デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 6 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要このたび、組織における G Suite アプリケーションのアクティブ ユーザーに関するデータの算出方法が新しくなります。特に、以下のアプリケーションについては、アクティブ ユーザーに関するより正確な指標が表示されるようになります。

  • Gmail
  • カレンダー
  • Hangouts Chat
  • Hangouts Meet
ご利用対象管理者のみ
利点これまではアプリの使用状況データを複数のソースから取得していたため、レポートツール間(ワーク インサイトと管理コンソールの [レポート] 間など)で矛盾が生じることがありました。これらの指標の整合性を保つため、今後は 1 か所にまとまった信頼性の高いソース(直接的なユーザー操作に関するログに基づくもの)からデータが取得されるようになります。これにより管理者様には、ドメインでのアプリの使用状況をより的確に分析し、組織のニーズを評価していただけます。
ご利用方法
  • 管理者: 管理コンソールで [アプリの使用状況] にアクセスするには、[レポート] をクリックします。
    • アプリの全体的な使用状況や、特定のアプリの使用状況を確認できます。
    • 右側で期間(1 日、7 日、30 日)を指定し、その期間のアプリの使用状況を確認することができます。
       
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細この新指標は、管理コンソールのほか、G Suite Admin SDK Reports API (英語) や BigQuery のエクスポート結果にも表示されます。
関連情報Developers Guide: Reports API (英語)
リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
  • この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

追記 ( 2019 年 6 月 5 日 ) : 以前のご案内で、ワーク インサイトは、G Suite Enterprise または G Suite Enterprise for Education をご利用の組織にてご利用いただけることをお知らせしました。

訂正 — このツールは G Suite Enterprise のみにてご利用可能です。

新しい機能の概要普及率とコラボレーションの理解に役立つインサイト ツール、「ワーク インサイト」の一般提供を G Suite Enterprise のお客様向けに開始しました。ワーク インサイトを使用すると、G Suite の各アプリの普及率、業務パターン、コラボレーションに関する組織のインサイトを確認できるので、G Suite 導入の状況や影響をすばやく把握できます。

ワーク インサイトは、以前はベータ版が提供されていました。ワーク インサイト ツールの詳細については、ベータ版に関するお知らせヘルプセンター (英語) をご覧ください。ベータ版以降、組織で使用されている G Suite 以外の従来のアプリケーションの使用状況を迅速に確認できる機能を追加しました。また、グループ フィルタリングによる強力なフィルタ機能も追加しています。詳しくは下記をご覧ください。
ご利用対象管理者のみ。ワーク インサイトには、特権管理者と委任管理者がアクセスできます。ワーク インサイトへのアクセス権を付与する (英語) 方法をご覧ください。
利点ワーク インサイトは、G Suite によるコラボレーションの促進と職場文化の改善に関して、経営者視点のインサイトを提供します。ワーク インサイトのダッシュボードでは、次の情報を確認できます。
  • 普及率 - どのチームが G Suite を採用しているか、どのアプリが最もよく使用されているか
  • 業務パターン - 各チームでどのアプリを最も長く使用しているか、会議の所要時間はどのぐらいか
  • コラボレーション - 会議、ファイル共有、ドキュメントの共同編集を通じてチーム間でどのように連携しているか
  • G Suite 以外のアプリケーションの使用率 - G Suite に移行したため更新が不要になった従来のライセンスの有無

組織レベルのチームのインサイトは 10 人以上のチームのみに表示されます。これらのインサイトとワーク インサイトの活用方法については、ベータ版についてのお知らせをご覧ください。

ご利用方法 詳細新機能: G Suite 以外のアプリケーションの使用状況に関するインサイトを得る
組織で使用している G Suite 以外の従来のアプリケーションの使用状況に関するデータが、迅速に確認できるようになりました。以下のファイル形式の使用状況が確認できます。
  • Microsoft Word ドキュメント
  • Microsoft Word マクロファイル
  • Microsoft Excel スプレッドシート
  • Microsoft Excel マクロファイル
  • Microsoft PowerPoint プレゼンテーション
  • Microsoft PowerPoint マクロファイル

組織はこれらのアプリケーションの使用状況を確認することで、G Suite への移行にともなって更新する必要のなくなった、既存の従来のライセンスを特定することができます。
ワーク インサイトで G Suite 以外のアプリの使用状況を確認する

新機能: グループ単位でグラフをフィルタする
ベータ版では、組織部門やチーム単位でフィルタして組織全体で比較することが可能でしたが、グループ単位でもフィルタが可能になりました。管理者は特定のグループをホワイトリストに登録し、ワーク インサイトのフィルタに含めることができます。

ホワイトリストに登録されているグループは、ワーク インサイトのフィルタ機能に表示されます。これにより、特定のグループに重点をおき、組織の下位集団に対してもワーク インサイトの機能を十分に活用できます。

この機能を使用して、組織はカスタム グループをフィルタ条件として適用し、コラボレーション データを詳細に分析することができます。
管理者は、特定のグループをホワイトリストに登録してワーク インサイトで比較することができます。

グループがホワイトリストに登録されると、ワーク インサイトでそれらのグループを使ってフィルタできます。
グループ フィルタリングを使用すると、これまでにないレベルの詳細が得られ、企業の各分野で G Suite のコラボレーション機能がどのように活用されているかをより深く把握することができます。

関連情報 対象展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite Enterprise が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Enterprise for Education は対象外

デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になります。

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この記事は 6 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2019 年 5 月にリリースされた G Suite の新機能や改善機能については、最新版の「G Suite 最新情報」(英語)のリリース概要pdf 版はこちら)をご覧ください。
アーカイブとその日本語版はこちら(5 月号もまもなく追加予定)



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この記事は 6 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要昨年、G Suite をご利用の皆様に Gmail のスマート作成についてご紹介しましたが、この機能が Android と iOS の Gmail でもご利用いただけるようになりました。

スマート作成を利用すると、Gmail のメールオートコンプリート機能がさまざまなデバイスで作動するようになります。

対象展開の詳細
  • iOS: 段階的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに最長で 15 日かかります)
  • Android: Android で Gmail をご利用いただいている場合はスマート作成がすぐにご利用いただけます

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
  • スマート作成機能は、すべての G Suite ユーザーにデフォルトでご利用いただけるようになっていますが、Gmail の全般設定で無効にすることもできます([スマート作成] > [メッセージの候補表示をオフにする])。

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この記事は 6 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要

今年の初めに発表した G Suite Migrate サービスは、Google が現在ベータ版でご提供しているもので、管理者様が移行プロジェクトを評価、計画し、企業のデータとコンテンツをシームレスに G Suite に移行するうえでご活用いただけます。

Exchange や Office 365 といった Microsoft サービスからの移行には従来より対応しておりましたが、このたび、Box からの移行が必要な G Suite 管理者様にも、G Suite Migrate をご利用いただけるようになりました。このサポートの拡大により、移行がよりスムーズになりましたら幸いです。G Suite Migrate ベータ版の詳細とお申し込み方法は、こちらよりご確認いただけます。

なお、G Suite では、Box との相互運用機能もご用意しています。詳細
関連情報対象
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise をご利用のお客様には、G Suite Migrate ベータ版プログラムにご登録いただけます。
  • G Suite Basic、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様にはご登録いただけません。

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この記事は 6 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要ドメイン内のすべての Hangouts Meet ハードウェア デバイスの詳細情報を、1 回の操作で Google スプレッドシートや CSV ファイルに書き出す機能が追加されました。
ご利用対象管理者のみ
利点すべての Hangouts Meet デバイスの最新情報にアクセスすることにより、G Suite 管理者は組織全体での使用状況を詳しく把握できるようになります。

  • レポートやダッシュボードへのデータ入力
  • 組織全体での周辺機器の使用状況の監査
  • チケット システムやサポート システムなどの外部システムまたは資産管理や在庫管理などの財務機能のデータ分析
ご利用方法

選択した形式に応じて、情報を Google スプレッドシートで表示したり、CSV ファイルとしてダウンロードしたりできます。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細デバイスごとに 36 項目が書き出されます。各項目はそれぞれの列に書き出されます。
関連情報
 
リリース時期すべてのドメインに完全に展開しました。

G Suite のエディション

  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定

  • この機能はデフォルトで無効になります。

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この記事は 5 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要Google ドキュメントに、書式設定に役立つ便利な新機能を 2 つ追加します。


ドキュメントでセクション区切りを挿入、表示する
Google ドキュメントで [挿入] > [区切り] をクリックすると、セクション区切り(「次のページ」または「連続」)を挿入することができます。どちらの種類のセクション区切りも、カーソルの位置に挿入されます。

ドキュメント内のセクション区切りがある場所を簡単に確認するには、[表示] > [セクション区切りを表示] をクリックします。[セクション区切りを表示] を有効にすると、各セクション区切りのある場所に青い点線が表示されます。

セクションごとに余白を調整する
ルーラーを使用して、セクションごとに左右の余白を調整できるようになりました。これまでは、調整できるのはドキュメント全体の余白だけでした。

範囲を選択せずにルーラーを使用すると、カーソルの位置に対応するセクションの余白が調整されます。余白を調整するドキュメント内の複数のセクションをハイライト表示することもできます。

[ファイル] > [ページ設定] でも、セクションごとに余白を調整できます。


リリース時期展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象 
デフォルト設定
  • この機能はデフォルトで有効になります。
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この記事は 5 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要今年の初めに、G Suite での Gmail 情報保護モードのベータ版のリリースについてお知らせしました。2019 年 6 月 25 日より本機能の一般提供が開始され、ユーザーは情報保護モードでメールを送信できるようになります。

情報保護モードは、下記の手順に沿って無効にしない限り、Gmail が有効になっているすべてのドメインでデフォルトで有効になります。
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点情報保護モードでは、送信者がメールの有効期限を設定したり、送信済みメールを取り消したりできるようにするビルトインの Information Rights Management による制御ができます。送信者は、メールの閲覧にテキスト メッセージ経由での追加認証を必須とすることもできるため、メールの有効期限が切れるまでに受信者のメール アカウントが不正アクセスを受けた場合でもデータを保護できます。また、情報保護モードを使用すると、受信者はメールや添付ファイルを転送、コピー、印刷、ダウンロードできません。
ご利用方法 
  • 管理者: 管理者は、ユーザーに情報保護モードの使用を許可するかどうかを指定できます。[アプリ] > [G Suite] > [Gmail の設定] > [ユーザー設定] に移動し、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 無効にする: このオプションを使用すると、ドメイン内のユーザーは情報保護モードでメールを送信できません。
    • 今すぐ有効にする(ベータ版): このオプションを使用すると、情報保護モード(現在ベータ版でご提供中)が有効になります。2019 年 6 月 25 日に一般提供が開始された後も引き続き有効になります。
    • 一般提供開始時に有効にする: デフォルトのオプションです。2019 年 6 月 25 日にこの機能の一般提供が開始されると、情報保護モードが有効になります。
  • エンドユーザー: Gmail 情報保護モードのリリース後、情報保護モードのメールを送信する、開くの手順を実施します。 
詳細Gmail 情報保護モードと Vault および電子情報開示の連携の仕組み
ユーザーが情報保護モードでメールを送信すると、メールの本文と添付ファイルがリンクに置き換えられ、件名とリンクを含む本文のみが SMTP 経由で送信されます。つまり、ユーザーが Gmail 情報保護モードでメールを送受信すると、Vault では情報保護モードのメールが保持、保存、検索、エクスポートの対象として扱われます。受信したメールの本文は、送信者が組織内のユーザーである場合にのみ Vault から取り扱うことができます。
関連情報 リリース時期展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
  • この機能は 2019 年 6 月 25 日以降、デフォルトで有効になります。

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この記事は 5 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点G Suite ラーニング センター (英語) が新しくなりました。
ご利用対象管理者とエンドユーザー
利点サイトのデザインを一新し、300 種類以上の記事やユーザー フレンドリーな新機能をご用意しました。たとえば次のような特徴があります。
  • [お知らせ] タブ (英語) に、ラーニング センター記事の新規投稿や更新の情報が一覧表示されます。
  • [1 日目] のチェックリスト (英語) で、初めて G Suite をご利用になるユーザーがまずすべきことを確認できます。
  • 検索機能が改良され、G Suite ラーニング センターから特定のヘルプやトレーニング コンテンツを見つけやすくなりました。
  • 記事をより簡単に印刷、PDF 形式で保存、カスタマイズ(Google ドキュメントやスライドで編集) (英語) できるようになりました。

ご利用方法

  • 管理者とエンドユーザー: 新しい G Suite ラーニング センターへは support.google.com/a/users からアクセスできます。従来のウェブアドレス(gsuite.google.jp/learning-center)も引き続きご利用いただけます。
補足このたびの初期リリースは英語版のみですが、今後数か月で日本語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語のサイトも公開予定です。また、その他の言語にも対応してまいります。

関連リンクG Suite ラーニング センター (英語)

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この記事は 5 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要[リンクされたオブジェクト] サイドバーが新たに加わります。このサイドバーでは、ドキュメント内にあるすべてのリンク コンテンツ(埋め込まれたグラフ、表、スライド、図形描画など)を確認できます。
ご利用対象エンドユーザー
利点[リンクされたオブジェクト] サイドバーから各リンク コンテンツにアクセスし、古いコンテンツはワンクリックで一括更新を行えます。


ご利用方法管理者: ご対応の必要はありません。
エンドユーザー: 複数のグラフや表のデータを更新するには、次のようにします。

  • Google ドキュメントや Google スライドで、上部にある [ツール] > [リンクされたオブジェクト] をクリックします。
  • 右側にサイドバーが表示されたら、下部にある [すべて更新] をクリックします。
    • 注: オブジェクトを個別に更新するには、該当のオブジェクトの隣にある [更新] をクリックします。
補足[更新] や [すべて更新] が表示されない場合は、グラフ、表、スライドがリンクされていない可能性があります。これらのオブジェクトをリンクする方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。
関連情報ドキュメントやプレゼンテーション内のグラフ、表、スライド、図形描画を更新する
グラフ、表、スライドを Google ドキュメントや Google スライドにリンクする
リリース時期展開の詳細


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この記事は 5 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要Google Voice で固定電話をより簡単に設定、管理できるようになりました。具体的には、管理コンソールから次のことを行えます。

  • 組織内のすべての固定電話に関する詳細情報(モデル、電話のステータス、割り当て先のユーザーなど)を確認できます。
  • 数回クリックするだけで、Polycom VVX x50 OBi Edition (英語) デバイスを特定のユーザーにプロビジョニングできます。電話をプロビジョニングすると、自動更新後にユーザーの電話番号がその電話に割り当てられます。
Google Voice で固定電話を設定する方法については、ヘルプセンター記事と短い動画をご覧ください。
 
ご利用対象管理者とエンドユーザー
 
利点Google Voice を使用すると、仕事用の電話番号をあらゆるデバイスで柔軟に使用することができるほか、固定電話を優先したり、従来の電話システムから Google Voice に簡単に移行したりできるという利点もあります。
 
ご利用方法
  • 管理者: Voice 用に固定電話をプロビジョニングする方法について、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: 管理者による固定電話の設定が完了したら、Voice で固定電話を使用する方法をご覧ください。
関連情報
 
リリース時期展開の詳細


Google Voice のサブスクリプション

  • Google Voice Standard と Google Voice Premier のサブスクリプションでご利用いただけます。
  • Google Voice Starter のサブスクリプションではご利用いただけません。

デフォルト設定

  • この機能はデフォルトで無効になります。

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この記事は 5 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要SAML 経由でサードパーティの ID プロバイダ(IdP)を使っているお客様に、ユーザー パスワード ポリシーをより詳細に管理していただけるようになりました。これまで、このようなお客様は、ユーザーに対して [パスワードの変更の要求] の設定を適用できませんでした。SSO を使い、かつネットワーク マスクが定義済みの場合、今後はこの設定を有効にし、次回ログイン時に G Suite や Cloud Identity の認証情報を使用して Google パスワードを変更するようユーザーに求めることができます。
 
ご利用対象管理者のみ
 
利点SAML 経由でサードパーティの IdP をご使用の場合、通常は [パスワードの変更の要求] が適用されないようにするのが望ましい設定です。ユーザーは自分の IdP 認証情報さえ知っていればよいので、Google パスワードの変更を求める必要がないからです。

ただし、サードパーティの IdP を使用しているドメインの G Suite 管理者様のなかには、ユーザーが G Suite や Cloud Identity の認証情報でログインできるように、ネットワーク マスクを使用している場合があります。この場合、G Suite 認証情報でログインするユーザーがいる可能性があります。管理者は、このようなユーザーのために仮のパスワードを生成し、次回ログイン時にパスワードの変更を求めることができます。今回リリースされた機能は、SSO とネットワーク マスクを使用しているドメインの管理者がこの処理を行ううえで有用です。
 
ご利用方法
  • 管理者: このたびの新機能は、SSO 用に設定された SAML IdP とネットワーク マスクがあるドメインにのみ影響します。ネットワーク マスクがあるかどうかは、管理コンソール > [セキュリティ] > [ネットワーク マスク] に移動して、情報が定義されているかどうかで判断できます。
 


 
  • SSO 用に設定された SAML IdP とネットワーク マスクがあるドメインの管理者は、管理コンソール([パスワードの変更の要求])または Admin SDK([Do Force password change on Next Login])(英語) からこの設定を有効にすることができます。有効にすると、該当のユーザーの次回ログイン時に適用されます。下記のスクリーンショットの例をご覧ください。
 


 
  • ドメインに SSO が設定されていても、ネットワーク マスクが設定されていない場合には、影響はありません。[パスワードの変更の要求] オプションは無効になり、有効にすることはできません。下記のスクリーンショットの例をご覧ください。
 
 
関連情報ヘルプセンター: サードパーティの ID プロバイダを使用した管理対象 Google アカウントへのシングル サインオンの設定
ユーザーの詳細情報の更新に関する G Suite Admin SDK のドキュメント (英語)
 
リリース時期展開の詳細


G Suite のエディション

  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定

  • この新しい設定は、SSO ドメインにネットワーク マスクが設定されているかどうかに応じて自動的に利用可能になります。

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この記事は 5 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要Google グループの統合型監査ログが、G Suite AdminSDK Reports API (英語) と GCP Cloud Audit Logs でご利用いただけるようになります。詳しくは以下のとおりです。

  • G Suite AdminSDK Reports API の変更: 新しい統合ログ「groups_enterprise」を導入します。このログには、すべてのサービスおよび API におけるグループとグループ メンバーシップの変更が記録されます。これまでは、グループの監査ログと管理の監査ログに分かれていました。
  • GCP Cloud Audit Logging の変更: Stackdriver の Cloud Audit Logs(CAL)に Google グループの情報を追加します。詳しくは、Cloud ブログの GCP をご利用のお客様にとっての利点 (英語) についての投稿をご覧ください。なお、Stackdriver の Cloud Audit Logs(CAL)にも情報が追加されるだけなので、G Suite 管理コンソールに表示されるこれらのログには影響はありません。
 
ご利用対象G Suite 管理者と GCP 管理者のみ
 
利点このたびの変更により、管理、透明性、アクセス監視を効率化して、IAM ツールとしての Google グループのセキュリティとユーザビリティを向上させることができます。
 
ご利用方法
  • 管理者: 
    • G Suite AdminSDK Reports API の変更: AdminSDK Reports API (英語) のスタートガイドをご覧ください。
    • GCP Cloud Audit Logging の変更: これはオプトインの機能で、G Suite 管理コンソール > [会社プロフィール] > [法とコンプライアンス] > [共有オプション] から有効にすることができます。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
 
詳細G Suite AdminSDK Reports API の変更
これまで、グループに関する変更はグループの監査ログ (英語) または管理の監査ログ (英語) に記録されていました。また、Google グループ サービスで行われた変更はグループのログに記録され、管理コンソール、AdminSDK、GCDS などの管理ツールを介して行われた変更は管理のログに記録されていました。このたび、管理を効率化し、透明性を高めるための取り組みの一環として、新しい統合型ログ「groups_enterprise」 (英語) を導入します。このログには、すべてのサービスおよび API におけるグループとグループ メンバーシップの変更が記録されます。この新しいログは AdminSDK Reports API を介してご利用いただけるようになるほか、将来的に管理コンソールでもご利用いただけるようになる予定です。

GCP Cloud Audit Logging の変更
IAM ポリシーを使用するときに GCP リソースへのアクセス権を付与するには、Google グループの使用が適しています。GCP をご使用のお客様から寄せられた、Google Cloud Audit Logs でグループの監査ログを使用できるようになればセキュリティやアクセス監視を効率化できるとのご意見をもとに、Stackdriver の Cloud Audit Logs(CAL)に Google グループの情報を追加することになりました。詳しくは、Cloud ブログの GCP をご利用のお客様にとっての利点 (英語) についての投稿をご覧ください。
 
関連情報Cloud ブログ: Integrated Google Groups Audit Transparency from G Suite to GCP Cloud Audit Logs (英語)
G Suite AdminSDK Reports API の概要 (英語)
 
リリース時期展開の詳細


G Suite のエディション
  • Google グループは、G Suite のすべてのエディションでご利用いただけます。

デフォルト設定
  • グループのイベントを統合する G Suite AdminSDK Reporting API は、デフォルトで有効になります。
  • グループの GCP Cloud Audit Logging はデフォルトでは無効ですが、ドメイン単位で有効にすることができます。

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