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この記事は 2 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点についてユーザーが目的のメールをよりすばやく見つけられるように、Gmail に検索チップを導入いたします。検索チップは、検索結果の並べ替えとフィルタリングを簡単に行えるようにする機能です。

たとえば、同僚の名前を検索してから、添付ファイル形式(テキスト ドキュメント、スプレッドシート、PDF)や特定の期間を選択して、検索結果を絞り込むことができます。また、検索結果からカレンダーの招待状などを除外することもできます。
対象
エンドユーザー
利点
Gmail でよりすばやくより直感的に検索できるようにしてほしいというご要望をこれまでいただいていました。
検索チップを使えば、関連性が低い検索結果を並べ替えたり、検索演算子(たとえば from: marketing@company.com)を使ったりしなくても、検索結果を簡単に絞り込み、目的のメールをよりすばやく見つけることができます。
ご利用方法
管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。Gmail で検索するときは、検索ボックスの下にある検索フィルタチップをクリックすると検索結果を絞り込むことができます。
リリース スケジュール対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象
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この記事は 2 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要昨年、新しいメールまたは Hangouts Chat を作成するときに相手がいつ不在なのかを Gmail で確認できる機能をリリースしました。今回この機能が拡張し、ウェブ版 Gmail のより多くの箇所から不在情報を確認できるようになりました。たとえば、受信トレイで相手の名前にカーソルを合わせたときに不在通知が表示されるほか、メールの [To] または [From] でも確認できます。
 

自分の不在情報が G Suite のさまざまな箇所に表示されるため、連絡に都合のよいタイミングを相手に把握してもらいやすくなります。
ご利用方法
管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。

エンドユーザー: アクセス権のあるカレンダーに誰かが不在予定を設定すると、不在通知が自動的に表示されます。詳しくは、他の G Suite アプリとの空き時間情報の共有を無効にする方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュールご利用に関する情報
  • G Suite をご使用のすべてのお客様が対象
関連情報

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この記事は 2 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要昨年、入力中にスペルと文法を修正する Gmail の機能を改良する旨をお知らせしましたが、このたび、ウェブ版 Google ドキュメントでもこの機能をご利用いただけるようになりました。
 

自動修正機能を活用すると、ドキュメントを簡単に校正できます。入力中にスペルミスがあれば自動的に修正され、下線(灰色の破線)で示されます。そのまま入力を続けると、この破線は表示されなくなります。

修正箇所を元に戻す場合は、Backspace キーを押し、自動修正された単語にカーソルを合わせて [元に戻す] を選択するか、Command+Z などのキーボード ショートカットを使用します。
ご利用方法
  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になっていますが、[ツール] > [設定] に移動して [自動的にスペルを修正する] チェックボックスをオフにすると無効にできます。詳しくは、Google ドキュメントでの自動修正機能の使い方に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様 
  • G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外
関連情報ロードマップ
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この記事は 2 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要Android ユーザーに WhatsApp などのサードパーティ製アプリから G Suite アカウントへのデータのバックアップを許可するかどうかを、管理者が設定できるようになりました。これまで、サードパーティ製アプリのバックアップについては、管理者が具体的に管理することはできませんでした。ドライブが有効になっている場合はどの G Suite ユーザーもデータをバックアップできましたが、ドライブが無効になっている場合はバックアップできませんでした。今回のリリースでは、ユーザーに対してドライブが有効になっているかどうかに関係なく、このようなデータのバックアップをユーザーに許可するかどうかを管理者が設定できるようになりました。
現在のところ、このバックアップ機能の対象は WhatsApp のみですが、他のアプリも今後追加される可能性があります。WhatsApp データをバックアップしておくと、ユーザーが新しいスマートフォンに機種変更したり、デバイスから WhatsApp データを削除したりした場合(出荷時設定にリセットしたときなど)に、バックアップを使用して WhatsApp の会話とメッセージ履歴を復元できます。
一部またはすべてのユーザーに対してこの機能を有効または無効にする前に、組織でのサードパーティ製アプリのバックアップの管理についてのヘルプセンター記事をご覧になることをおすすめします。また、次の点にもご注意ください。
  • サードパーティ製アプリのバックアップはその他のサービスであり、G Suite 利用規約の対象外です。
  • この機能の展開完了後は、これらのバックアップが、 G Suite アカウントに割り当てられている Google ドライブ ストレージの容量を消費することはありません。
  • WhatsApp のバックアップは Android デバイスでのみご利用いただけます。
  • バックアップは自動的に期限切れとなります。WhatsApp のバックアップは、1 年間更新がなければ削除されます(詳細)。 

ご利用対象管理者とエンドユーザー

利点この機能を使用すると、管理者はドメインに保存されるコンテンツをより詳細に管理できます。この機能を有効にすると、ユーザーの重要なデータを保存、管理するうえでサードパーティ製アプリのバックアップが役立ちます。

詳細バックアップの使用と管理に関するエンドユーザー エクスペリエンス
Google ドライブの [保存容量] を選択すると、[バックアップ] が表示されます(以下の図を参照)。ここにユーザーのバックアップ データが表示されます。対象となるデータは、WhatsApp などのサードパーティ製アプリのバックアップ(管理者がこの設定を使用してバックアップを有効にしている場合)と Android デバイスのバックアップです。ユーザーは必要に応じてバックアップを削除できます。ただし、ユーザーはドライブ内でこれらのバックアップのコンテンツを表示することはできません。バックアップはサードパーティ製アプリのデータの復元にのみ使用できます。
管理者がサードパーティ製アプリのバックアップを無効にした場合、バックアップが正常に動作していないことを知らせる通知がユーザーに表示される場合があります。ユーザーがデバイスでバックアップを無効にするか、デバイスでデータを別のアカウントにバックアップすれば、このようなお知らせは表示されません。
管理者がサードパーティ製アプリのバックアップを有効にした一方で Google ドライブを無効にした場合、ユーザーはドライブの UI を使用してバックアップを直接削除できないことがあります。また、有効期限が過ぎるとバックアップは自動的に削除されます。バックアップを直ちに削除するその他の方法についてのページもご覧ください。

ご利用方法管理者: 2020 年 2 月 5 日より、管理コンソール > [アプリ] > [その他の Google サービス] > [サードパーティ製アプリのバックアップ] にこの機能を管理する新しい設定が追加されます。初期状態では Google ドライブ サービスと同じ設定になっていますが、ドメイン、組織部門、またはグループ単位で設定を変更できます。詳しくは、組織でのバックアップの管理についてのヘルプセンター記事をご覧ください。
 サードパーティ製アプリのバックアップに関する管理者向けの設定




エンドユーザー: エンドユーザーがこの機能を使用できるかどうかは、管理者の設定によって異なります。この機能が有効になっている場合、ユーザーはリンクした G Suite アカウントの Google ドライブ > [保存容量] > [バックアップ] でバックアップを確認、管理できます。詳しくは、Google ドライブでデバイスのバックアップを管理、復元するをご覧ください。
 Google ドライブの [保存容量] にある [バックアップ]
 新しい [バックアップ] ビュー



リリース スケジュール
  • 即時リリースと計画的リリースを利用しているドメイン
    • 管理コンソールの設定: この設定は、2 月 5 日から 12 日の間に管理コンソールに表示されるようになります。
    • ユーザーへの影響: G Suite ユーザーには、即時リリースを使用している場合は 2 月 5 日から、計画的リリースを使用している場合は 2 月 19 日から [バックアップ] ビューが表示されます。ただし、新しいポリシーが適用されるのは 3 月 4 日以降となります。

対象 
  • G Suite をご使用のすべてのお客様が対象

関連情報



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この記事は 2 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要昨年、Google ドキュメントのスマート作成機能(ベータ版)のリリースについてお知らせしました。この機能は、Google ドキュメントで質の高いコンテンツをより簡単に作成するのに役立つものです。スマート作成機能を使用することで、同じ言い回しを繰り返し入力する手間を省いたり、綴りと文法的な誤りを減らしたりすることができます。また、文脈に沿った関連語句が提案されることもあります。
現在この機能は一般提供が開始され、G Suite をご利用のすべてのお客様に展開されています。なお、現時点でスマート作成が機能するのは英語のみです。
ご利用方法
  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
     
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になっていますが、[ツール] > [設定] に移動して [スマート作成の候補を表示する] チェックボックスをオフにすると無効にできます。機能が有効になっている場合はスマート作成の候補が自動的に表示され、Tab キーを押すか右クリックすると候補を採用できます。詳しくは、Google ドキュメントでのスマート作成の使用に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール
ご利用に関して
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様 
  • G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
関連情報ロードマップ

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この記事は 2 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要ユーザーが会議に参加した日時や、ミーティング中に発生したイベントのタイムラインが、Meet 品質管理ツールで確認できるようになりました。タイムラインを使えば、ミーティングの時間的推移を視覚的に把握できます。
 


タイムラインに表示される情報は、参加者を選択または選択を解除したり、名前あるいは参加時刻で並べ替えたりすることで調整できます。タイムライン ツールについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 
ご利用方法管理者: この機能は、Meet 品質管理ツールを使用する際にデフォルトで利用できるようになります。

エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
 
リリース スケジュール 対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象
関連情報 

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この記事は 2 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要iOS 版 Gmail アプリでメールを作成、返信するときに、iPhone または iPad 上のファイル App から添付ファイルをアップロードできるようになりました。

 
ご利用方法
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。iOS 版 Gmail アプリでメールを作成、返信するときに、添付ファイルのアイコンをクリックして [添付ファイル] までスクロールします。フォルダ アイコンをクリックして、ファイル App から添付ファイルを選択します。
リリース スケジュール対象
  • iOS 版 Gmail のすべてのユーザー

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この記事は 2 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要新しい Google サイトの「設定」メニューにいくつか改良を加えました。具体的には、分散していたさまざまな設定を 1 か所にまとめ、編集者がより簡単にサイトの各種オプションにアクセスして設定を行えるようにしました。

たとえば、設定アイコン > [ブランドの画像] からサイトにファビコンを挿入したり、設定アイコン > [アナリティクス] からサイトに Google アナリティクスのトラッキング データを追加したりできます。


また、公開中のサイトにアンカーリンクが表示されないようにする、サイト編集者向けの新しいオプションも加わりました。現在は、サイトの閲覧者がページの見出しにカーソルを合わせるとアンカーリンクがデフォルトで表示されますが、新しい設定(設定アイコン > [閲覧者ツール])を使うことで、編集者は表示をより細かく調整できます。詳しくは、ヘルプセンターで新しい Google サイトのアンカーリンクの使い方に関する記事をご覧ください。

ご利用方法エンドユーザー:
  • 設定メニュー: 新しい設定メニューはデフォルトでご利用いただけるようになります。このメニューからアクセスできる機能については、後述の「関連情報」をご覧ください。
  • アンカーリンク: 新しい Google サイトでのアンカーリンクの追加と無効化に関するヘルプセンター記事で詳細をご確認ください。

リリース スケジュール

対象
  • G Suite をご使用のすべてのお客様が対象

関連情報



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この記事は 2 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要Safari バージョン 13 以降で Hangouts Meet(画面共有機能を含む)を使用できるようになりました。これにより、デフォルト ブラウザとして Safari を使用する Mac ユーザーの会議のエクスペリエンスがシンプルになります。

ご利用方法管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。詳しくは、すべての主要ブラウザで Meet を使用する方法についてのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。

ご利用に関して
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象

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更新

2020 年 12 月 22 日:Sheets v3 API の提供終了が延期となりました。すべての v3 API は 2021 年 6 月 8 日にて提供終了となります。


この記事は 2 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要今年、Sheets v3 API のご提供終了についてお知らせするとともに、v3 API を使用して作成したアプリがあれば、今後も適切に動作するように、2020 年 3 月 3 日までに v4 API に移行するようご案内しました。

このたび、デベロッパーが余裕をもってアプリを移行できるように、次のようにスケジュールを延長することになりました。
  • 2020 年 4 月 9 日より、ユーザーのスプレッドシートのリストを取得する v3 API の spreadsheet および spreadsheets.readonly のスコープを使用できなくなります。
  • 2020 年 9 月 30 日をもって、残りの v3 API についてもサービスを終了します。
アプリでの API の移行方法については移行ガイド(英語)をご確認ください。





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この記事は 2 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要管理コンソールの [アプリ] ページに小規模な変更を加えることになりました。パフォーマンスを改善してページの読み込み速度が上がったほか、管理コンソール > [アプリ] に移動すると、以下の変更をご確認いただけます。
  • Marketplace アプリの設定を、左側のメニューではなく、[Marketplace アプリ] カードのリンクから管理できるようになりました。ホワイトリスト登録されたアプリへのリンクをクリックして詳細を確認したり、[管理] をクリックして設定を管理したりできます。
  • G Suite 利用規約へのリンクが、カードとして表示される代わりに、[アプリ] ページの下部に移動しました。
  • デザインを一新して、テキストが見やすくなり、インターフェースのナビゲーションも使いやすくなりました。
新しいページと以前のページのスクリーンショットを以下に示します。また、管理コンソールでのアプリの管理方法についてのヘルプセンター記事もご覧ください。
管理コンソールの新しい [アプリ] ハブページ
管理コンソールの以前の [アプリ] ハブページ
 

ご利用方法
  • 管理者: この機能はデフォルトで有効になります。この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能によるエンドユーザーへの影響はありません。 

リリース スケジュール

対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象



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この記事は 2 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要 G Suite をご利用のお客様は、データ リージョン機能を使用して対象データの地理的な保管場所を指定できます。このたび Google では、以下の 3 点を中心にデータリージョン機能を強化いたします。
  • Gmail と Google カレンダーのユーザー インデックスを適用対象に追加 
  • Google Keep の保存済みプライマリ データおよびバックアップ データを適用対象に追加 
  • より粒度の高いグループ単位での管理を可能に 
これらの新しい機能に加えて、データ リージョンを表示するダッシュボードの場所が変更になります([管理コンソール] > [ダッシュボード] ではなく、[管理コンソール] > [レポート] > [データ リージョン] の順に開いて表示)。

対象 管理者

利点G Suite のクラウド インフラストラクチャは世界各地に分散しているため、レイテンシを抑えられるほか、地理的冗長性によりデータを保護することができます。このため、大抵の組織ではデータを地理的に制限しないようにしますが、場合によってはデータの保管場所を指定する方が都合が良いこともあります。

そのような状況に配慮して、Google では 2018 年にデータ リージョン機能をリリースいたしました。データ リージョン機能を使用すると、対象データをグローバル、米国内、ヨーロッパ内のいずれに保存するのかを指定できます。昨年、Google ではアプリとデータタイプの適用対象を拡大することでデータ リージョン機能を強化いたしました。

アプリとデータタイプの適用対象を拡大し、より粒度の高い管理を行えるようにすることで、データ リージョン機能の利便性がさらに高まると期待しております。

詳細Gmail と Google カレンダーのユーザー インデックスを適用対象に追加 
Gmail とカレンダーでは、ユーザー アカウント内の情報に基づいてユーザー インデックスが作成されます。これは、図書館の蔵書に関する情報を網羅した目録(インデックス)のようなものです。ユーザーが Gmail またはカレンダーで検索を行う際には、このインデックスが使用されます。このたびの機能強化により、これらのインデックスもデータ リージョン設定の適用対象になります。展開されると、Gmail と Google カレンダーのインデックス データが既存のデータ リージョン ポリシーに準拠して自動的に移動します。詳しくは、ヘルプセンターの移動の進行状況を表示するをご覧ください。
 Gmail と Google カレンダーのユーザー インデックスがサポートされるようになります 



Google Keep の保存済みプライマリ データおよびバックアップ データを適用対象に追加 
このたびの適用対象の拡大により、データ リージョン設定の適用対象となるアプリの数が合計 11 個になります。展開されると、Google Keep の保存済みプライマリ データおよびバックアップ データが既存のデータ リージョン ポリシーに準拠して自動的に移動します。詳しくは、ヘルプセンターの移動の進行状況を表示するをご覧ください。

より粒度の高いグループ単位での管理が可能に 
データ リージョン機能はこれまで組織部門単位でしか有効にできませんでしたが、このたび、組織内の特定のユーザー グループに対して有効にすることもできるようになりました。組織構造を変更しなくてもデータ リージョン機能を使用できるようになったことで、より柔軟な管理が可能になります。
 グループ単位でデータ リージョンを設定できます

ご利用方法 管理者: データ リージョン機能はデフォルトでオフになっていますが、グループ単位または組織部門単位で有効にすることができます。ただし、ご利用のドメインに展開されると、Google Keep のデータおよび Gmail と Google カレンダーのインデックス データは、お客様が設定した既存のデータ リージョン ポリシーに準拠して自動的に移動します。ヘルプセンターのデータの地理的な保管場所を選択するをご参照ください。
エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。


リリース スケジュール

対象 
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様 
  • G Suite Basic、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外

関連情報 



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この記事は 2 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要 これまで組織のコンテキストアウェア アクセスは組織部門単位でしか管理できませんでしたが、このたび、グループを使用して管理することもできるようになりました。コンテキストアウェア アクセスを使用すると、ユーザー ID とコンテキストに基づいてアクセスを制御することができます。コンテキストアウェア アクセスをグループ別に管理できるようになったことで、適切なユーザーに適切なレベルのアクセス権を適切なタイミングで付与できるようになります。

コンテキストアウェア アクセスの管理については、ヘルプセンターのコンテキスト アウェア アクセスの概要をご参照ください。

対象 管理者

利点コンテキストアウェア アクセスでは、ユーザーの ID やリクエストのコンテキスト(場所、デバイスのセキュリティ状況、IP アドレス)に基づいて、さまざまなアクセスレベルを設定できます。VPN の必要なしに詳細なアクセス管理を提供しやすくなり、組織のポリシーに基づいて、G Suite リソースへのアクセス権をユーザーに付与することができます。コンテキストアウェア アクセスについて詳しくは、ブログ記事「一般提供開始のお知らせ: G Suite への動的なコンテキスト認識アクセス管理」をご覧ください。

グループを使用することで、より粒度の高いアクセス制御を行えるほか、さまざまな組織部門を作成して管理する手間を最小限に抑えることができます。たとえば、以下の基準でユーザーをグループ化することで、各グループのユーザーにそれぞれ異なるポリシーを簡単に設定することができます。
  • 組織内の役職(例: 役員) 
  • 特定の役割(例: 管理者) 
  • 雇用形態(例: 正社員、派遣社員) 

ご利用方法 管理者: 既存のコンテキストアウェア アクセス ポリシーに変更はありませんが、今後はグループ別にポリシーを設定できます。ヘルプセンターでコンテキスト アウェア アクセスの概要をご覧になるか、グループを使用してコンテキストアウェア アクセスをカスタマイズする方法 (内容更新中) をご参照ください。
エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。

展開ペース 

対象 
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium、Drive Enterprise のお客様。詳細
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、Cloud Identity Free のお客様は対象外 

関連情報


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この記事は 2 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要Gmail のマルチ受信トレイの機能が更新されます。具体的には、即時リリースのドメインの場合は 2020 年 2 月 20 日、計画的リリースのドメインの場合は 2020 年 3 月 5 日から変更が適用されます。マルチ受信トレイの機能が強化され、各受信トレイの個別スクロール、単一のツールバー、セクションの幅の調整(マルチ受信トレイの位置を [受信トレイの右側] に設定した場合)がサポートされるようになります。
また、今回の更新に伴い、プレビュー パネル(「閲覧ペイン」に名前を変更)を含む 3 ペインのレイアウトをマルチ受信トレイで利用できなくなります。 

変更点の詳細については、下記の「詳細」をご確認ください。

対象エンドユーザー

今回の変更のポイントマルチ受信トレイを使うと、大切なメール(重要なタスクや特定の人物からのメール)を分類し、Gmail のメインの受信トレイと並べて表示することができます。各トレイはきめ細かなカスタマイズが可能です。 

詳細ペインの分割設定のサポート終了
即時リリースのドメインの場合は 2020 年 2 月 20 日、計画的リリースのドメインの場合は 2020 年 3 月 5 日から今回の変更が適用されます。これに伴い、プレビュー パネル(「閲覧ペイン」に名前を変更)を含むマルチ受信トレイの設定はサポートされなくなります。

このようなサポート対象外となる設定で現在マルチ受信トレイを使用しているユーザーには、今後の変更に関する通知が Gmail に表示されます。今回の変更が適用されると、マルチ受信トレイを使用しているユーザーのプレビュー パネルが無効になります。今後もプレビュー パネル(閲覧ペイン)を使用する場合は、マルチ受信トレイ以外の受信トレイの種類を選択する必要があります。[設定] > [受信トレイ] > [受信トレイの種類] で受信トレイの種類を選択できます。
Gmail での通知バナー

Gmail における受信トレイの種類の設定



マルチ受信トレイと閲覧ペインの容易な設定
今回の更新ではユーザーの要望に応えて、マルチ受信トレイの設定が [詳細設定] タブから [受信トレイ] タブに移動され、他の受信トレイの設定と一緒に表示されるようになります。


変更の適用後は、歯車アイコンをクリックして [設定] > [受信トレイ] > [閲覧ペイン] をクリックし、閲覧ペインを有効または無効にできます。閲覧ペインのビューでは、スレッドリストの横でメールの内容を表示できるので、メールをすばやく読み書きできるほか、詳しい情報を確認できます。
 Gmail における閲覧ペインの設定


マルチ受信トレイの個別のスクロールバー、調整可能なパネル、折りたたみ可能なセクション
今回の更新では、マルチ受信トレイの位置を [受信トレイの右側] に設定すると、各受信トレイにそれぞれのスクロールバーが付くようになります。ユーザーは必要に応じて受信トレイを別々にスクロールできるようになるため、柔軟にメールを操作できます。これまでは、左右両方の受信トレイが一緒にスクロールされていました。
マルチ受信トレイの位置を [受信トレイの右側] に設定した場合に、受信トレイとマルチ受信トレイの間の線の位置を調整できるようになり、必要に応じて各パネルの幅を最小または最大にできます。
また、今回の更新に伴い、マルチ受信トレイのその他のセクションを折りたたみ表示できるようになります。



マルチ受信トレイの単一の操作ツールバー
マルチ受信トレイ全体に単一の操作ツールバーが付くようになります。ユーザーは複数のセクション全体に対して操作することができ、トリアージ機能やキーボード ショートカットの一貫した操作が可能になります。現在、マルチ受信トレイの位置を [受信トレイの上] または [受信トレイの下] に設定した場合、各セクションの上部にツールバーが表示されますが、[受信トレイの右側] に設定した場合は他のセクションにツールバーが表示されません。今後は、どの設定を選択しても受信トレイ全体で単一のツールバーが表示されるようになります。


ご利用の開始
管理者: これらの機能に対する管理者設定はありません。
エンドユーザー: 今回の変更がドメインに展開されると、マルチ受信トレイを使用しているユーザーのプレビュー パネルが無効になります。今後もプレビュー パネルを使用する場合は、マルチ受信トレイ以外の受信トレイの種類を使用する必要があります。[設定] > [受信トレイ] > [受信トレイの種類] で受信トレイの種類を選択できます。

個別のスクロールバー、調整可能なパネル、マルチ受信トレイ内の折りたたみ可能なセクション、単一の操作ツールバーは、デフォルトで利用できます。


リリース スケジュール

対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー


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この記事は2 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2020 年 1 月にリリースされた G Suite の新機能と改善機能については、最新版の「G Suite 最新情報」(英語)のリリース概要PDF 版(英語)はこちら)をご覧ください。

アーカイブとその日本語版はこちら(1 月号もまもなく追加予定)
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この記事は 2 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要このたび、[サービスの設定] 権限がある委任管理者のデフォルトのスコープを変更する運びとなりました。これにより、一部の管理者に対してセキュリティ センターへのアクセス権を再度付与する必要が生じる可能性があります。

以前は、[サービスの設定] 権限が割り当てられた管理者には [セキュリティ センター] 権限もデフォルトで付与されていましたが、今後、[セキュリティ センター] 権限は明示的に割り当てていただく必要があります。今回の変更に伴い、一部の委任管理者の [セキュリティ センター] 権限が無効になる可能性があります。セキュリティ センターへのアクセス権を必要とする管理者の権限が無効になった場合は、ドメインの特権管理者の方が管理コンソール > [管理者の役割] にアクセスし、該当する管理者(または割り当てられている管理者の役割)に権限を付与できます。
 
ご対応にあたり 
 
リリース スケジュール 
 
対象G Suite をご利用のすべてのお客様が対象
関連情報 

この記事は 1 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要音声と動画に別々のソースを使用してHangouts Meet のビデオ会議に参加できるようになりました。動画にはこれまでどおりパソコンのカメラとウェブブラウザを使いながら、音声には電話を使ってやり取りすることができます。

この機能を使用するには、電話から会議に直接ダイヤルインするか、使用する電話に Meet から電話をおかけください。会議への参加直後から音声には電話を使うことも、途中から切り替えることもできます。
ご利用対象管理者とエンドユーザー

利点Hangouts Meet のビデオ会議で音声のやり取りを電話で行えるので、ネットワーク接続が不安定な場合やパソコンのマイクとスピーカーの調子が良くないときでも、一貫して安定した音質を維持できます。また、会議中はこれまでどおり動画やプレゼンテーションの共有と閲覧を行えます。

追加情報Meet のダイヤルアウト オプションをご利用いただけるのは、現時点では米国とカナダのみです。

ご利用方法管理者: ダイヤルイン機能が有効になっている場合、この機能はデフォルトで有効になります。Meet 会議でのダイヤルイン機能の無効化は、ドメイン、組織部門、グループ単位で行えます。無効にするには、管理コンソールで [アプリ] > [G Suite] > [Google ハングアウトの設定] > [Meet の設定] に移動し、[各ビデオ会議の電話番号と PIN を提供します] をオフにします。

詳しくは、組織でのダイヤルインとダイヤルアウトの有効 / 無効の設定に関する記事をご覧ください。
エンドユーザー: ダイヤルイン / ダイヤルアウトが有効になっていれば、この機能をご利用いただけます。詳しくは、ビデオ会議に音声通話で参加するをご覧ください。

リリース スケジュール

ご利用に関して 
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象

関連情報



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この記事は 1 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要新しいデータ損失防止(DLP)システムでは、Google ドライブのコンテンツに対する検出ポリシーが進化し、導入もより簡単になりました。新しい DLP 機能の設定は、管理コンソール > [セキュリティ] > [データの保護] で行うことができます。主な更新内容は次のとおりです。
  • 高度な検出ポリシー - 条件のネスト、数量ベースの検出、より詳細な検出しきい値などを使用して、きめ細かなルールを有効にします。
  • 新しい DLP インシデント管理ダッシュボード - インシデントの傾向の確認、詳細なインシデント レポートの表示、ルールのテストなどを行います。
  • シンプルな導入 - 範囲設定オプションの拡大、役割ベースの管理者アクセスなどを取り入れ、シンプルな導入を実現します。
詳しくは、DLP システムの新旧比較に関するヘルプセンター記事をご覧ください。

従来のドライブ DLP システムから独立した新システム 

当面の間、新しい DLP システム(管理コンソール > [セキュリティ] > [データの保護])は従来の DLP システム(管理コンソール > [ルール])と併存します。新システムで作成したルールは旧システムのルールとは別に扱われ、両方が引き続き機能します。従来の DLP ルールを新しい DLP に移行するには、新しい DLP でルールを手動で新規作成してから従来の DLP ルールを削除します。移行を行う際は、新システムのより高度な機能を使用してルールを設定し直すことをご検討ください。新しい DLP システムへの移行に関するヘルプセンター記事をご覧ください。

対象管理者

利点組織の機密データ保護は非常に重要です。DLP を使用すると、ユーザーによる共有方法を管理者が指定でき、機密情報の意図しない漏洩を防ぐことができます。たとえば、ユーザーが機密情報や顧客の個人識別番号といった機密性の高いコンテンツをファイル単位でドメイン外のユーザーと共有しようとした場合に、それを防いだり警告したりすることができます。管理者はシステムを使用してポリシー違反や DLP インシデントに関するアラートを受け取り、ポリシー違反に関する情報を調査することもできます。

この新しいシステムは、以前に発表したドライブの DLP システム(ドライブの DLP共有ドライブの DLP)よりもさらに詳細に DLP を設定することを目的に開発されました。新しいシステムでは、組織のニーズに合わせてより詳細にカスタマイズされたポリシーを使用して、より高度に、かつ柔軟に導入することができます。導入の柔軟性が高まることで、データを把握し、制御する機能が向上した DLP ポリシーを、より簡単に導入できるようになります。詳しくは、ヘルプセンター記事 DLP システムの新旧比較をご覧ください。

詳細高度な検出ポリシー
ドライブの新しい DLP システムには次のような高度な機能があり、より詳細なコンテンツ検出ルールの設定が可能です。
  • AND、OR、NOT で条件をネスト - さまざまな条件を活用して複雑な DLP ルールを定義できるようになりました。
  • 数量ベースでの検出 - 違反数に基づいて DLP 操作を適用し、インシデント量を削減します。
  • より詳細な検出しきい値 - 検出信頼しきい値の追加により、DLP 設定を微調整して誤判定を減らすことができます。
  • 検出対象の指定 - 検出対象をドライブ ファイルのコメント、候補、タイトル、本文に限定するか、全コンテンツを対象とするかを選択できます。
さらに、DLP ルールのテンプレートを使って新しいポリシーをすばやく作成できるようになりました。テンプレートでは定義済みコンテンツ検出項目を使用し、環境に応じて適切なしきい値で微調整できます。
条件をネストする、検出対象を限定するなど、ルールをより詳細に指定できます。





ンシデント管理ダッシュボード

新システムに追加された DLP ダッシュボードでは、インシデントの傾向を表示するなど、ドメイン内でルールやアラートのテスト、確認、管理がしやすくなります。次のような機能があります。
  • データ保護ルールの「テスト」 - ルールをアクティブにしないままレポートを生成できるので、操作のブロックを適用せずに環境のモニタリングを開始できます。
  • 新しいアラート配信オプション - アラートを受信するユーザーをルールごとに選択できます。組織の特権管理者グループのメンバー以外でも受信可能です。
  • 詳細なインシデント レポート - すべての DLP 操作(ブロック、警告、監査)に関する詳細なレポートを表示できます。
  • ポリシー調査ツールとの統合 - DLP 対応チームは必要に応じて違反を詳細に調査できます。 
新しいダッシュボードでは違反の傾向を確認できます。 
 
新しいダッシュボードでは DLP アラートの情報を確認できます。





導入の簡素化
新しいシステムでは次のような機能を使用して DLP ルールを簡単に導入できます。
  • 役割ベースの管理者アクセス - 管理コンソールで DLP 機能の委任管理者を割り当てることができます。詳細
  • 定義済みコンテンツ検出項目 - 90 以上ある定義済みコンテンツ検出項目を使用して、対象範囲を拡大したりポリシー違反の管理を強化したりすることができます。
  • ポリシーのエクスポート - DLP ポリシーのコピーをダウンロードできます。
  • ポリシーの柔軟な範囲設定 - DLP ポリシーの範囲をグループや組織部門単位で追加、除外して調整できます。

ご利用方法 
  • 管理者: この機能はデフォルトでオフです。ドメイン、組織部門、またはグループレベルで設定を変更できます。新しい DLP システムは、管理コンソール > [セキュリティ] > [データの保護] で設定できます。詳しくは、ドライブの新しい DLP システムに関するヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: 必要な対応はありません。

リリース スケジュール

対象
  • G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise のお客様が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Nonprofits のお客様は対象外

関連情報 

ロードマップ 



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この記事は 1 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要Google App Maker につきましては、ご利用状況を考慮し 2020 年中に段階的にサービスを終了し、2021 年 1 月 19 日をもってすべてのサービスを公式に終了させていただくこととなりました。つきましては、サービスが終了する前に、お客様のドメインにおける App Maker の使用状況をご確認のうえご対応ください。

サービス終了までのスケジュールおよびお客様の組織でご利用いただける代替ソリューションについては、後述の「追加情報」をご覧ください。
対象管理者、エンドユーザー、デベロッパー
ご対応のお願いできるだけ早急に、お客様の組織でご利用の App Maker アプリケーションをご確認ください。アプリケーションの作成者様は、後述の「追加情報」の利用例をご確認のうえ、必要に応じて所定の期日(「サービス終了までのスケジュール」ご参照)までにご対応をお願いいたします。
追加情報サービス終了までのスケジュール
App Maker は以下の日程で段階的に無効になります。
  • 本日: 既存のアプリケーションはこれまでどおり機能します。App Maker の拡張や改良は停止していますが、保守は引き続き行われます。
     
  • 2020 年 4 月 15 日以降: 新しい App Maker アプリケーションは作成できなくなります。既存のアプリケーションについては、引き続き編集とデプロイが可能です。
     
  • 2021 年 1 月 19 日以降: 既存の App Maker アプリケーションは機能しなくなり、ご利用いただけなくなります。Cloud SQL に保存されている App Maker のデータは保持され、ご利用の Google Cloud Platform(GCP)アカウントで設定されたポリシーに沿って管理されます。
     
代替ソリューション
App Maker のソースコードの特性上、アプリケーションを直接別のプラットフォームに移植することはできません。App Maker のご利用目的に応じて、次のようにご対応いただくことをおすすめします。
  • 複雑な業務の自動化のために App Maker をご利用のお客様: AppSheet をご利用ください。AppSheet は Google の新しいアプリケーション開発サービスで、App Maker と類似の機能を備えています。また、AppSheet は App Maker のデータが保存されている Cloud SQL のデータベース様式に対応しているため、お客様の App Maker アプリケーションに紐付けられている既存のデータベース上にアプリケーションを構築できます。
     
  • アプリケーション開発のために App Maker をご利用のお客様: App Engine を使ってフルマネージド プラットフォームで GCP アプリケーションを構築、デプロイしてください。App Maker のデータは Cloud SQL に保存されているため、お客様の App Maker アプリケーションに紐付けられた既存の Cloud SQL データベース上に App Engine アプリケーションを構築できます。
     
  • データ収集のために App Maker をご利用のお客様: Google フォームをご利用ください。フォームの機能は、App Maker の提供開始当時よりも充実しています。
     
アプリケーションの削除
App Maker で作成されたアプリケーションを使用する必要がなくなった場合は、次の手順に沿って各アプリケーションを完全に削除してください。

データの保持
App Maker のデータの所有者はお客様の組織です。App Maker のユーザーデータは Cloud SQL に保存されており、ご利用の GCP アカウントで設定されたポリシーに沿って今後も維持されます。App Maker アプリケーション自体の構成データは、App Maker エディタ内からすでにエクスポートされています。このエクスポート機能は、2021 年 1 月 19 日までご利用いただけます。
ご対応にあたり
管理者: 先ごろ、お客様のドメインのメイン管理者様宛てにメールをお送りしました。このメールには、お客様の組織でご利用になっている App Maker アプリケーションの一覧が記載された CSV ファイルが添付されています。この一覧には、各アプリケーションの名称、作成者名、最終更新日時が記載されているほか、個々のアプリケーションの使用統計情報およびプロジェクト情報をご確認いただける管理コンソールへのリンクも含まれています。
ドメイン内のアプリケーション作成者の方々に、サービス終了までのスケジュールと代替ソリューションについて適宜ご案内ください。

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