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この記事は 9 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Windows デバイス管理で管理されている Windows 10 デバイスにインストールされているすべてのアプリのリストを表示できるようになりました。リストには、アプリの初回インストール日時、現在のバージョン、発行元などの情報が含まれます。この情報を使用して、悪意のあるアプリや信頼できないアプリが搭載されているデバイスを特定できます。 
 
この機能を使用するには、デバイスを Windows デバイス管理に登録する必要があります。詳しくは、Windows 向けの高度なセキュリティまたは管理コンソールで Windows デバイスの詳細を表示する方法をご覧ください。 
 
管理対象の Windows 10 デバイスにインストールされているアプリを確認する 
 
 
ご利用方法
リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium のお客様
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials、Cloud Identity Free のお客様は対象外
関連情報

この記事は 9 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
現在ベータ版で利用可能G Suite Migrate を使用すると、管理者は大量のコンテンツを評価して計画を立て、G Suite に直接移行することができます。すでに Microsoft Exchange、Microsoft SharePoint、Microsoft OneDrive、ファイル共有Box からの移行がサポートされていますが、今回のリリースにより、G Suite 環境間で移行を行えるようになります。具体的には、以下のことが可能になります。
  • G Suite 環境間で Gmail、カレンダー、ドライブなどのデータを選択的に移行できます。 
  • すべてのユーザーをある環境から別の環境に移行することを選択できます。 
  • G Suite 環境間で特定のユーザーデータ(組織部門別、ユーザー別、一部のデータなど)を選択的に移行できます。 
ご利用方法


リリース スケジュール 対象
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite Essentials をご利用のお客様 
  • G Suite Basic、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外


関連情報

この記事は 9 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google ドキュメントで学術引用の追加、管理、書式設定を支援する新しい機能をリリースいたします。これにより、アドオンを使用したり、他のツールで引用をコピーしたりする必要がなくなり、学術論文を作成しやすくなります。 

この機能を使用すると、文中引用を簡単に挿入したり、文献情報を MLA スタイル、APA スタイル、シカゴスタイル(作成者、日付)で作成したりできます。サポートされているソースの種類には、書籍、書籍の各章、ウェブサイト、学術論文、新聞記事があります。
Google ドキュメントの引用ツール 




ご利用方法
  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: [ツール] メニューで引用ツールを見つけて使用します。Google ドキュメントでの引用の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。 


リリース スケジュール


ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様


関連情報

この記事は 9 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
このたび、Google Jamboard と Google Meet が統合され、Meet のビデオ通話中に Jam を作成したり、既存の Jam を開いたりできるようになりました。デジタル ホワイトボードである Jamboard の統合により、離れた場所にいる同僚または生徒とリアルタイムで仮想的にブレインストーミング セッションを行い、アイデアを出し合うことが可能です。


また、Jamboard では、いつでもホワイトボードの保存、共有、作業の続行ができます。

なお、Meet 通話中に Jamboard を開始したり、開いたりできるのは、パソコンから通話に参加した場合に限られます。モバイル デバイスまたはタブレットからビデオ通話に参加した参加者には Jamboard ファイルへのリンクが共有され、そのリンクから Jamboard アプリに移動できます。



ご利用方法
管理者: この機能は、Jamboard が有効になっているすべてのドメインでデフォルトで有効になります。組織で Jamboard を有効または無効にする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。Meet でのホワイトボード セッションについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。



リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方


関連情報 ロードマップ

 


この記事は 9 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
管理者が組織内のビジネス向け Google グループの管理に使用するインターフェースが新しくなります。ビジネス向け Google グループの設定を使用することで、管理者はドメイン内での Google グループの作成と使用を管理できます。従来の設定はすべて新しいインターフェースにも引き継がれますが、検索と変更がさらに容易になるよう構造が改良されました。
 
さらに、管理者の監査ログに Google グループ関連の情報が記録されるようになるため、いつ誰が設定を変更したのかを確認できるようになります。

ビジネス向け Google グループの新しい設定画面

管理者の監査ログに Google グループの情報を追加
 

ご利用にあたって
  • 管理者: 管理コンソールで [アプリ] > [G Suite] > [ビジネス向け Google グループ] を開くと、新しい設定がデフォルトで表示されるようになります。組織の Google グループの管理について詳しくは、ヘルプセンターをご参照ください。
  • エンドユーザー: 影響はありません。

リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様
関連情報 ロードマップ

この記事は 9 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



リリースの概要
共有ドライブ内でのフォルダの共有が可能になりました。この機能は、以前はベータ版でのみ利用可能でした。 
 
共有ドライブでは、チームや組織でファイルを保存、参照、共同編集することができます。今回のリリースでは、共有ドライブ内の一部のフォルダを他のユーザーと共有したり、特定のフォルダに対する追加権限を付与するために、メンバーのアクセスレベルをアップグレードしたりできるようになります。 
 
この機能はリリース時点で、ウェブ上のドライブDrive APIドライブ ファイル ストリーム(v. 42+)、iOS(v. 4.2020.36202+)向けおよび Android(v. 2.20.321+)向けの最新の Google ドライブ用アプリから利用できます。今後のリリース (英語) では、ChromeOS のネイティブ ファイル システムからも利用可能になる予定です。 
 
この機能の詳細と使用例については、ベータ版に関するお知らせをご覧ください。 
 
ベータ版のお知らせ以降の更新情報およびリマインダー: 
  • 閲覧者(コメント可)の役割がマイドライブで使用可能に: マイドライブと共有ドライブを調整するため、マイドライブのフォルダで「閲覧者(コメント可)」の役割を使用できるようになりました。以前は、閲覧者と編集者の役割のみが使用可能でした。
  • 共有ドライブ間でフォルダを移動するためにマネージャーの役割が必要: 以前の投稿で説明したとおり、共有ドライブ間でのフォルダの移動は、元の場所とターゲットの場所の両方でマネージャーの役割を持つユーザーにのみ許可されています。 

ご利用方法
リリース スケジュール

対象

  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials をご利用のお客様
  • G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
関連情報 ロードマップ

この記事は 9 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2020 年末をもって、iOS バージョン 10 以前を搭載したモバイル デバイスでは Google Device Policy アプリをご利用いただけなくなります。組織で詳細なモバイル デバイス管理(MDM)が有効になっている場合、新しい MDM 機能を使用したり、Device Policy アプリを初めてダウンロードしたりするには、年末までにデバイスを iOS バージョン 11 以降にアップグレードしておく必要があります。
 
2021 年最初の Device Policy アプリのリリースでは、iOS 10 はサポート対象外となります。業務に支障が生じることがないように、各自のデバイスを今年中に最新バージョンにアップグレードしておく必要があることを組織内のユーザーの皆さまに周知していただきますようお願い申し上げます。
 
Google モバイル管理で扱えるデバイスの最小要件について詳しくは、ヘルプセンターをご参照ください。

この記事は 9 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google Meet の自動レイアウトとタイル表示レイアウトで、参加者を 49 人まで同時に表示できるようになりました。
 
さらに、自分もタイルとして表示する機能も追加されました。右上隅の自分のサムネイルにカーソルを合わせると、自分をグリッドに追加する、またはグリッドから削除するオプションが表示されます。このオプションを操作しても、レイアウトが変わるのは自分の画面のみです。

Google Meet で参加者を 49 人までタイル表示

 
対象
エンドユーザー
 

利点
より多くの参加者を同時に表示できるようになったことで、大人数での会議や授業の活性化が期待できます。議論に対する参加者の反応を確認したり、発言者が複数いる場合に状況を容易に把握したりといったことができるので、バーチャル会議であっても実際に対面で会議を行っているような感覚で活発に話し合いを進められます。また、タイルのサイズで表示すると自分の姿が見やすくなります。そのため、特にスクリーンショットや写真を撮影するときに、大人数のグループの一員であるという感覚を得ることができます。
 
この機能の目的は、離れた場所にいても繋がりを感じられるようにすることです。

 
詳細
この機能はウェブ版の Meet でのみご利用いただけます。デフォルトで表示される最大タイル数は、自動レイアウトで 9、タイル レイアウトで 16 です。
 
今回のリリースでは、スライダーを使用して表示されるタイル数を調整することもできます。大人数のグループの場合にはタイル数を増やし、インターネット接続が低速の場合には減らすことをおすすめします。なお、タイル数の変更は会議ごとに適用されるため、会議のたびにリセットされ、その都度変更できます。また、タイル数は画面に合わせて調整されるため、ウィンドウ サイズに応じて表示されるタイル数も変わります。

ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで無効になっています。レイアウトを変更するには、[設定] > [レイアウトを変更] に移動します。詳しくは、ヘルプセンターで会議で自分の映像を表示する方法をご覧ください。
 
リリース スケジュール
49 人のタイル表示
 
セルフビュー
  • リリースは完了しています。
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー
関連情報

この記事は 9 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google Meet では、会議の邪魔にならないように、自分の通話画面の背景をぼかすことができます。この機能をオンにすると、自分の姿が自動的に背景から切り離され、それにピントを合わせてくっきりと映し出しつつ周囲をぼかすことができます。
 
また、Google Meet で会議の妨げになる背景ノイズを除去する機能も先日リリースされました。この 2 つの機能により、会議の妨げになる音声や映像を低減できるため、会議をより生産的なものにすることができます。
 
背景をぼかす効果はブラウザにそのまま反映され、拡張機能や別のソフトウェアは必要ありません。この機能はリリース時点で、Windows と Mac のパソコン上の Chrome ブラウザで動作します。ChromeOS と Meet モバイル アプリにも近日中に対応予定となっており、リリース開始の際には G Suite アップデート ブログでお知らせいたします。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでは無効になっています。Google Meet で背景をぼかす方法について詳しくは、ヘルプセンター記事でご確認ください。
リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー
関連情報 ロードマップ

この記事は 9 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
2020 年 10 月 13 日より、Google ドライブのゴミ箱内のアイテムに関する保持ポリシーが変更されます。新しいポリシーでは、Google ドライブのゴミ箱に入れられてから 30 日間経過したファイルは自動的に削除されます。これまで、ゴミ箱内のアイテムはユーザーによって削除されるまで無期限に保持されていました。
 
2020 年 10 月 13 日時点ですでにユーザーのゴミ箱に入っているファイルは、同日から 30 日間削除されません。ゴミ箱内で 30 日間経過すると、ファイルの自動削除が開始されます。


対象
エンドユーザー


今回の変更の目的
今回の変更により、他の G Suite サービスのポリシーと Gmail などのサービスのポリシーが一致することになります。それにより、ユーザーにとって動作が G Suite サービス全体で一貫して予測可能になり、自分がゴミ箱に入れたアイテムが予期した通りに自動削除されることになります。


詳細
ポリシー変更ノート

ユーザーへのアプリ内通知
このポリシーが有効になると、変更の詳細を示すバナーがユーザーに表示されます。新しいポリシーは、ユーザーがバナーの内容を閲覧または承認したかどうかにかかわりなく有効になります。アプリ内通知は、ドライブでは本日より、エディタ サービス(Google ドキュメントや Google フォームなど)では 9 月 29 日より表示されます。


ご利用にあたって
リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様
関連情報

この記事は 9 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google は、次世代の会議室向けハードウェア — Google Meet 用の Series One 会議室向けキット (英語) を先日発表 (英語) いたしました。

Google Meet 用の新しい会議室向けキット「Series One」

ご利用対象
管理者とエンドユーザー

利点
従業員の間では、これまでにないほど多くのビデオ会議が開催されています。コミュニケーションをさらに活発にするために Google が開発した Series One キットは、次のような特徴を備えています。
  • スマート オーディオ バーと Meet コンピューティング システムに Google Edge TPU を搭載したオンボード AI
  • TrueVoice® 独自の音声分離およびマルチチャネル ノイズ キャンセリング
  • PoE(Power over Ethernet)によりケーブル 1 本で設置が可能
  • 高解像度の大型イメージ センサーを搭載した新しい 4K スマートカメラは、参加者を見やすくするために拡大や自動フレーミングが可能
  • 設定の容易さに加えて、セキュリティや機能の自動アップグレード機能を備えた Chrome OS
 
詳細
Series One (英語)  とその開発に至った研究技術について詳しくは、Cloud ブログのお知らせ (英語) をご覧ください。
 
このキットは今後数か月の間にご提供する予定です。購入情報については、Lenovo にお問い合わせください (英語) 。

ご利用にあたって

関連情報

 


この記事は 9 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



新しい機能の概要
G Suite for Education の会議主催者(会議の作成者と予定の主催者)に会議の新しい安全管理機能が提供され、会議の参加者を管理できるようになります。
ご利用対象
エンドユーザー
詳細
会議の参加者を管理する
会議へのアクセス権を管理するには、ホストが [クイック アクセス] をオンまたはオフにします。この設定は、デフォルトでオンになります。
[クイック アクセス] がオンになっている場合
  • 会議の主催者と同じドメインの参加者は、会議への参加をリクエストする際にノックする必要はありません。
  • 電話で参加する参加者は、会議への参加をリクエストする際にノックする必要がありません。
  • 参加者は会議からダイヤルアウトできます。
     
[クイック アクセス] がオフになっている場合
  • 会議の主催者と同じドメインのユーザーを含むすべてのユーザーは、カレンダーで招待されている場合を除いて、会議への参加をリクエストする際にノック(参加リクエスト)する必要があります。電話で会議にダイヤルインするユーザーも同様に、ノックする必要があります。
  • 会議中に会議の主催者以外のユーザーから招待された参加者は、参加をリクエストする際にノックする必要があります。
  • 主催者のみが会議からダイヤルアウトできます。
     
主催者は、会議中にウェブ上で Google Meet から [クイック アクセス] のオンまたはオフの切り替えを何度でも行うことができます。注: モバイル デバイスではこの設定を変更するオプションは表示されません。
この機能を有効または無効にできない場合、Meet 向け Chrome 拡張機能がこの機能の動作を妨げている可能性があります。問題を解決するには、Meet Chrome 拡張機能を無効にしてみてください。
 
近日中に、[クイック アクセス] に新機能が追加される予定です。新機能リリースのタイムラインについては、G Suite アップデート ブログで随時お知らせします。
  • [クイック アクセス] がオフになっている場合、主催者が最初に会議に参加する必要があります。主催者が参加するまで、参加者には「主催者の方が参加するまでお待ちください。主催者の方が参加した時点で会議が始まります」と表示されます。
  • 主催者は、Google Meet だけでなく Google カレンダーで作成された会議についても [クイック アクセス] をオンまたはオフにすることができます。
     
 
ご利用にあたって
管理者: これらの機能に対し、管理者が行う設定はありません。
エンドユーザー: [クイック アクセス] はデフォルトでオンですが、主催者は会議中にオンまたはオフの切り替えができます。詳しくは、会議中にこれらの機能を有効または無効にする方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール
対象
  • G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education をご利用のすべてのお客様
  • G Suite Essentials、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外
関連情報 ロードマップ

この記事は 9 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Admin SDK Directory API(英語) に 2 つの新しい API を追加します。
 
 
ユーザーをすべてのセッションからログアウトさせる
この新しいエンドポイント(英語)を使用すると、管理者はプログラムでユーザーをすべてのウェブ セッションとデバイス セッションからログアウトさせることができます。これにより、ユーザーが組織を退職した場合、デバイスを紛失した場合、ユーザーが共有デバイスからログアウトし忘れた場合に、アカウントへのアクセスを管理しやすくなります。ただし、ユーザーをログアウトさせ、定期的にログインすることを要求するには、この API ではなく、Google ウェブ セッション コントロール機能を使用することをおすすめします。
 
 
2 段階認証プロセスを無効にする
この新しいエンドポイント(英語)を使用すると、管理者はプログラムで 2 段階認証プロセス(2SV)を無効にすることができます。この操作を行うと、アカウントで 2SV のすべての方法が無効になります。ただし、他のポリシーが適用されているために、2SV を無効にできない場合があります。たとえば、ユーザーが高度な保護機能プログラム(英語)に登録されている場合や、[2SV を適用] が有効になっている場合などは、API の処理が失敗し、該当するエラーコードやメッセージが表示されます。
 
なお、上記の 2 つの操作は、いずれも以前より管理コンソールから行うことが可能でした。今回のリリースでは、これが API 経由で実行できるようになったため、自動退職ワークフローに組み込むことができるようになりました。 
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者とデベロッパー: この機能は、Admin SDK Directory API 経由で使用できます。新しいエンドポイントを使用してユーザーをログアウトさせる(英語)、または 2 段階認証プロセスを無効にする(英語)方法について詳しくは、API ドキュメントをご覧ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール   ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象
関連情報

この記事は 9 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Android と iOS の Google Meet モバイルアプリのインターフェース(UI)が更新されます。新しい Meet モバイルアプリの UI は、Gmail アプリの Meet 機能と同じデザインになります。
 
新しい Google Meet モバイルアプリのデザイン
 
デザインが一新されると同時に、[新しい会議] というボタンが表示されるようになります。このボタンをタップすると、次のオプションが表示されます。
  • 他のユーザーに共有するための、会議参加用の情報を取得
  • Meet の会議を今すぐ開始
  • Google カレンダーで新しい会議のスケジュールを設定
 
新しい会議に関する Google Meet モバイルアプリの新しいオプション
 
現在、新しい UI を iOS に展開しています。Android への展開を開始する際は、このブログ投稿でお知らせします。
 
ご利用方法
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 新しい UI は、Meet iOS アプリをバージョン 45 以上に更新するとデフォルトで表示されます。
 
リリース スケジュール
iOS
Android
 
対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報

この記事は 9 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今年、新しい Google グループの一般提供が開始されて以来、この新バージョンが Google グループのデフォルトとなっていますが、管理コンソールで組織内のユーザーに対してこの新しいインターフェースを無効に設定することも可能でした。
 
2020 年 9 月 15 日以降は、新しい Google グループが全ユーザーのデフォルトになります。具体的な影響は次のとおりです。
新しい Google グループの概要と従来のバージョンからの移行について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
今回の変更の意義
新しい Google グループのユーザー インターフェースは従来のものより効率的かつ合理的で、グループの作成や管理を今まで以上にスムーズに行えます。新バージョンについて詳しくは、過去のブログ記事をご覧ください。この過去の記事では、新しい Google グループに引き継がれていない機能について触れていますが、その後、お客様からのフィードバックをもとに、特にご要望の多かった次のような機能がリリースされています。
今後さらに機能を追加する予定です。リリース予定の機能一覧がヘルプセンターに記載されているほか、リリース時には G Suite アップデート ブログでも随時お知らせいたしますのでご確認ください。
 
 
詳細
新しい Google グループへの全面移行予定について
 
将来的には新しい Google グループへの全面移行を予定しており、その時点で従来のバージョンはご利用いただけなくなります。全面移行の際は、少なくとも 3 週間前には G Suite アップデート ブログでお知らせいたします。全面移行に先だって、新しい Google グループではサポートが予定されていない機能の一覧をヘルプセンター記事でご確認くださいますようお願いいたします。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 組織内のユーザーに対して新しい Google グループを無効にする設定は管理コンソールから削除され、ユーザーに従来のバージョンを適用することはできなくなります。新しい Google グループの概要と従来のバージョンからの移行について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • エンドユーザー: groups.google.com を開くと新しい Google グループのインターフェースがデフォルトで表示されるようになりますが、いつでも従来のバージョンに戻すことができます。従来の Google グループに戻す方法については、ヘルプセンターをご確認ください。すでに新しい Google グループをご使用中の場合は、今回の変更に伴う影響はありません。
リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様
関連情報

この記事は 9 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
監査ログと使用状況レポートを、特定のグループでフィルタできるようになりました。許可リストに新規または既存のグループを追加すると、ログイベントまたは使用状況レポートをそれらの特定のグループでフィルタして、確認することができます。
 
これにより、ログエントリを見つけやすくなり、対象グループに属するユーザーのアカウント情報アプリの使用状況セキュリティについて把握することが容易になります。
 
 
ご利用方法
  リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様
関連情報

この記事は 9 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


リリースの概要
Office ファイルの編集機能が Android で利用できるようになりました。これにより、Android デバイスをご使用の際に、Microsoft Office ファイルで G Suite のコラボレーション機能と支援技術が利用できるようになります。ウェブ版では以下の機能がすでに提供されています。 
  • Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどの優れたリアルタイム コラボレーション ツールを使用して、Microsoft Office ファイルの編集、コメント、共同作業を行うことができます。
  • 共有オプションや共有管理機能が改善され、添付ファイルをダウンロードしてメールで送信する必要性が減ります。 
  • ファイル形式を変換する必要性が減り、ワークフローが簡素化されます。 
共同編集機能など機能の範囲が限られていた QuickOffice(別名: Office 互換モード)は、Office ファイルの編集機能に生まれ変わります。ウェブ版の機能について詳しくは、Office ファイルの編集機能に関するGoogle からのお知らせをご覧ください。
 
 
ご利用方法
リリース スケジュール
対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー
関連情報

この記事は 9 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
使用されているフォントに応じて Google ドキュメントの行間隔が調整されるようになります。これまでは、指定したフォントサイズと行間隔のみを基に行間隔が設定されていましたが、今後は選択したフォントも行間隔を決める要素の一つになります。
 
これにより、Google ドキュメントとその他の文書処理ツールとの間でドキュメントの長さが揃いやすくなり、Microsoft Word 形式のドキュメントを変換した場合も同じような長さになります。この機能は、所定の形式と長さに基づいてドキュメント作成を行っている学校や企業で特に便利にご利用いただけます。
使用するフォントに応じて行間隔が調整されます
 
ご利用方法
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能は、新規のドキュメントに対してのみデフォルトで有効になります。既存のドキュメントへの影響はありません。Google ドキュメントでの書式設定について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人アカウントをお持ちのユーザー
関連情報

この記事は 9 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
セキュリティ グループのベータ版が利用可能になりました。セキュリティ グループを使用すると、権限およびアクセス制御の目的で使用されるグループを簡単に規制、監査、監視できます。これにより、管理者は次のことを行えるようになります。
  • 既存の Google グループにラベルを付け、メーリング リストのグループと区別できるようになります。 
  • 以下に対する保証を確実なものにします。 
    • (組織外で所有される)外部グループおよび非セキュリティ グループは、セキュリティ グループのメンバーとして追加できません。 
    • グループに割り当てられたセキュリティ ラベルは削除できません。 
まもなく、より詳細な管理者ロールが利用可能になり、セキュリティ グループと非セキュリティ グループの管理を区別できるようになります。リリースの時期については、G Suite アップデート ブログをご確認ください。 
 
 
対象
管理者とデベロッパー
 
 
利点
グループの用途はさまざまで、チームのコミュニケーションとコラボレーションに役立つグループや、重要なアプリケーションおよびリソースへのアクセスを制御するグループなども含まれます。セキュリティ グループを使用することにより、お客様はこれらのカテゴリのグループを異なる方法で管理し、セキュリティ体制全体を強化することができます。 
 
たとえば、アクセス制御を管理するためのコンプライアンスや規制の要件がある場合、その目的で使用されたグループを把握するための命名規則を設定していることがあります。セキュリティ グループを使用すると、これらのグループにセキュリティ ラベルを割り当て、より簡単にグループを管理できます。命名規則のような回避策を使用する必要はありません。 
 
 
ご利用方法
リリース スケジュール
  • この機能のベータ版は、現在すべてのユーザーにご利用いただけます。 
対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様
関連情報

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この記事は 9 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
今年ベータ版としてリリースした、会社および個人が所有するモバイル デバイスとデスクトップ デバイスを管理するための新しい API を、このたび一般提供する運びとなりました。ベータ版のリリース時から、API の内容に変更はありません。
 
新しいデバイス管理用 API では、組織内のモバイル デバイスとデスクトップ デバイスを管理できます。この API は Admin SDK Directory API の既存の Mobiledevices エンドポイント(英語)の後継となるもので、重要な機能(後述)も追加されています。なお、Mobiledevices エンドポイント(旧 API)のサポートも継続されます。
 
デバイス管理用 API には、Directory API の Mobiledevices エンドポイントにはない以下の新機能が実装されています。
  • デスクトップ デバイスをサポートする機能
  • 会社所有デバイスをデバイス インベントリに追加する機能
  • 会社所有デバイス インベントリを管理する機能
  • デスクトップ デバイス インベントリを管理する機能
  • あらゆる管理モード(基礎、基本、詳細)のデバイスを管理する機能
  • デバイス上の各ユーザー アカウントでカスタム ステータスを作成、管理する機能。このカスタム ステータスは、コンテキストアウェア アクセスに関する決定を行う際に使用できます。
 
また、旧 API の主要機能である以下の機能も新しい API で使用可能です。
  • 業務で使用している個人所有の Android および iOS デバイス(BYOD)のインベントリを管理する機能
  • デバイス上の組織ユーザー アカウントを管理する機能
  • 基本管理または詳細管理が適用されているデバイスを管理する機能
  • デバイスのワイプやデバイス上の組織ユーザー アカウントのワイプなどの処理を行う機能
  • デバイスを検索する機能、デバイス上の組織ユーザー アカウントを検索する機能
 
 
 
ご利用方法
リリース スケジュール
ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象
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この記事は 9 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
G Suite for Education の会議主催者(会議の作成者と予定の主催者)に会議の新しい安全管理機能が提供され、会議中の画面の共有者やチャット メッセージの送信者を管理できるようになります。
 
対象
エンドユーザー
 
詳細 画面を共有できるユーザーを管理する
会議中に画面を共有できるユーザーを管理するには、主催者が [参加者の画面を共有] を有効または無効にします。デフォルトでは、この設定は有効です。
 
[参加者の画面を共有] が有効になっている場合、参加者には会議の全参加者と画面を共有するオプションが表示されます。
 
[参加者の画面を共有] が無効になっている場合
  • 主催者のみが参加者の画面を共有できます。
  • [画面を共有] は参加者に表示されません。
 
主催者は、[参加者の画面を共有] の有効または無効の切り替えをウェブで会議中に行うことができます。ただし、モバイル デバイスではこの設定を変更するオプションは表示されません。
 
会議中にチャット メッセージを送信できるユーザーを管理する
会議中にチャット メッセージを送信できるユーザーを管理するには、主催者が [チャット メッセージを送信] を有効または無効にします。デフォルトでは、この設定は有効です。
 
[チャット メッセージを送信] が有効になっている場合、参加者には会議の参加者にチャット メッセージを送信するオプションが表示されます。
 
[チャット メッセージを送信] が無効になっている場合
  • チャット メッセージを送信できるのは主催者のみですが、参加者は主催者から送信されたメッセージを読むことができます。
  • [チャット メッセージを送信] が有効になっているときに送信されたメッセージは、チャット履歴に表示されます。
 
主催者は、[チャット メッセージを送信] の有効または無効の切り替えをウェブで会議中に行うことができます。ただし、モバイル デバイスではこの設定を変更するオプションは表示されません。
 
画面を共有できるユーザーを設定する管理機能

 
チャット メッセージを送信できるユーザーを設定する管理機能

 
この機能を有効または無効にできない場合、Meet 向け Chrome 拡張機能がこの機能の動作を妨げている可能性があります。問題を解決するには、Meet Chrome 拡張機能を無効にしてみてください。
 
ご利用にあたって
管理者: これらの機能に対し、管理者が行う設定はありません。
 
エンドユーザー: これらの機能はデフォルトで有効ですが、主催者は会議中に有効または無効に切り替えることができます。詳しくは、会議中にこれらの機能を有効または無効にする方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education をご利用のすべてのお客様
  • G Suite Essentials、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外
 
関連情報 ロードマップ

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この記事は 9 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
10 月 5 日以降、Google Chat のダイレクト メッセージがいつ読まれたかを確認できるようになります。この機能は、Android、iOS、ウェブで 1 対 1 の会話を行う際のアクティブなチャット ウィンドウでのみご利用いただけます。一連のメッセージのうちチャット相手が最後に読んだメッセージの右側にチャット相手のアバターが表示されます。
 
Google Chat のメッセージがいつ読まれたか確認する
 
 
既読通知は、受信者がメッセージを読んだ場合や受信通知からメッセージに返信した場合に、送信者に表示されます。グループ メッセージやチャットルームの会話には表示されません。
 
この機能はハングアウトで提供されていましたが、Google Chat でもご利用いただけるようになりました。
 
リリースの正確な時期については、G Suite アップデート ブログでご確認ください。
 
ご利用にあたって
管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
 
エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様

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この記事は 9 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Android の Gmail ユーザーは、メールの本文に「+」または「@」を入力し、表示されたリストから連絡先の名前を選択することで、メールの [To](宛先)欄に連絡先を追加できるようになりました。

この機能はウェブ版では提供されていました。



ご利用方法
管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になります。Gmail でのメッセージ送信の詳細については、ヘルプセンター記事をご覧ください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様


関連情報


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この記事は 9 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

リリースの概要
4 月のベータ版の発表で、管理者がコンテキストに基づいて、SAML アプリへのアクセスを管理できるようになったことをお知らせいたしましたが、このたび、この機能の一般提供が開始されました。 
コンテキストアウェア アクセス(CAA)を使用すると、事前統合された SAML アプリまたはカスタム SAML アプリ向けの詳細なアクセス制御ポリシーを作成できます。アクセスの可否は、ユーザー、ロケーション、デバイスのセキュリティ ステータス、IP アドレスなどの属性に基づいて判断されます。これにより、特定のアプリおよびそのデータへの意図しないアクセスが減少することで、セキュリティ対策の強化を実現できます。
機能の仕組みと使用方法の詳細については、ベータ版に関するお知らせをご覧ください。CAA は、Google を ID プロバイダとして使用する SAML アプリ(ログイン時にポリシー評価)に使用できます。また、サードパーティの ID プロバイダ(IdP)も使用できます(サードパーティの IdP は Google Cloud Identity と連携し、Google Cloud Identity は SAML アプリと連携)。詳しくは、サードパーティの ID プロバイダを使用した管理対象 Google アカウントへのシングル サインオンの設定についてのヘルプセンター記事をご覧ください。
ご利用方法
  • 管理者: この機能はデフォルトでご利用いただけます。機能の一般提供が開始された後も、ベータ期間中に作成されたポリシーは保持されます。 
  • エンドユーザー: 管理者が有効にするまで、エンドユーザーへの影響はありません。
リリース スケジュール
対象
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium のお客様。
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials、Cloud Identity Free のお客様は対象外。
関連情報
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この記事は 8 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要
ビジターとの共有(内容更新中)(Google アカウントを持っていない相手との、PIN コードを使用した安全な共同編集機能)の一般提供を開始します。これにより、Google アカウントを持っていない相手とファイルを共有でき、共有された相手は安全な PIN コードを使用して Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、サイトでコンテンツの閲覧、コメント、編集を行えるようになります。 

ビジターとの共有機能はこれまでベータ版として提供されていたもので、現行の管理設定(「共有への招待状」の送信を組織内のユーザーに許可するかどうかの設定)の後継機能としてリリースされます。

リリースは以下のタイムラインに沿って行われます。
  • 2020 年 8 月 31 日: Google アカウントを持っていない相手との共有に関する設定が管理コンソールに追加されます。この設定は、現在の設定に基づいてデフォルトで有効または無効になります。詳しくは、後述の「ご利用にあたって役立つ情報」をご覧ください。なお、この設定がユーザーに反映されるのは、即時リリースを利用しているドメインでは 2020 年 9 月 8 日、計画的リリースを利用しているドメインでは 2020 年 9 月 28 日です。
  • 2020 年 9 月 8 日: 即時リリースを利用しているドメインのユーザーが段階的にこの新機能を使用できるようになります(管理者が有効にしている場合)。
  • 2020 年 9 月 28 日: 計画的リリースを利用しているドメインのユーザーが段階的にこの新機能を使用できるようになります(管理者が有効にしている場合)。



対象
管理者とエンドユーザー


利点
G Suite をご利用のお客様が社外の相手と連携しながら仕事を進めるケースはよく見受けられますが、社外の相手(ビジター)が Google アカウントを持っていない場合には、円滑かつ安全に作業を進めるのが難しいのが現状です。

ビジターとの共有機能には以下の特長があり、スムーズかつ安全な連携につながります。
  • Google アカウントを持っていない相手とでも、コメントや編集などの機能を使って共同編集できる。
  • ビジターとの共同編集に関する全操作が監査ログに記録され、モニタリングできる。
  • アクセス権の取り消しと共同編集者の削除を必要に応じて行える。
  • Google アカウントを持っていない外部の相手と作業する際に発生していた、ファイルのダウンロード、メール送信、別個のファイル作成の手間が省ける。
ビジターが自身のメールアドレスで G Suite アカウントを作成した場合、そのアカウントでの共同編集とアクティビティの履歴がアカウントの作成後に保持されるようになります。


補足
Cloud Identity のユーザーの方には、ビジターとの共有機能をご利用いただけません。Cloud Identity をご利用の場合、今回のリリースでは、Google アカウントを持っていない相手に招待状を送信し、Google アカウントにログインせずにファイルの内容を読み取り専用モードでプレビューしてもらうことのみ可能となります。


ご利用にあたって役立つ情報
管理者: 
  • Google アカウントを持っていない外部の相手との共有は、そのような相手への「共有への招待状」送信を現在許可している場合はデフォルトで有効になります。
  • 現在組織外の相手との共有を許可していない場合、またはホワイトリストに登録したドメインとのみ共有を許可している場合は、Google アカウントを持っていない外部の相手との共有がデフォルトで無効になります。Google アカウントを持っていない相手との共有について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
  • ビジターとの共有に関する設定は、管理コンソール > [アプリ] > [G Suite] > [ドライブとドキュメント] > [共有設定] に追加される新しいオプションから行えるようになります(下の画像をご覧ください)。この設定はドメインまたは組織部門単位で行えます。
エンドユーザー: ヘルプセンターでビジターとの共有(内容更新中)に関する詳細をご確認ください。ビジターの方は、ビジター セッションの削除方法(内容更新中)の項をご参照ください。


リリース スケジュール
管理コンソールの設定: 

エンドユーザー機能: 


ご利用対象
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials をご利用のお客様
  • G Suite Basic、Cloud Identity をご利用のお客様、および個人用アカウントをお持ちのユーザーの方にはご利用いただけません


関連情報

ロードマップ



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この記事は 8 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
支援技術を必要とするユーザーへの利便性を高めるため、Google ドキュメントの点字サポート機能(更新可能な点字ディスプレイなど)を改良いたします。新しいキーボード ショートカットが加わるほか、移動操作の改良や音声案内の信頼性向上により、ドキュメントが読みやすくなります。Google ドキュメントで支援技術をご利用の際は、点字サポートを有効にすることをおすすめします。

具体的な改良点は以下のとおりです。
  • 新しいショートカット Ctrl+Alt+H(Mac では CMD+Option+H)を使用して、ドキュメント、スプレッドシート、スライドの点字サポートのオン / オフを切り替えられます。
  • ショートカットを使用して画面上を移動する際に、カーソルの移動先(コメント、見出し、スペルミス、提案など)が案内されます。
  • 長いドキュメントやリスト内の移動操作における正確性が向上しました。
  • 音声支援技術によって、画像、スペルミス、文法の誤りが指摘されます。
  • 表内の移動とコンテンツの選択に関する音声案内を改良しました(セル全体のコンテンツ案内など)。
これらの改良機能をご活用いただけるよう、支援技術とブラウザを最新バージョンに更新してください。


ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能は、点字サポートが有効になっているユーザーに対してデフォルトで有効になります。ドキュメント エディタで点字ディスプレイを使用する方法についてヘルプセンターでご確認のうえ、全機能を利用できるようブラウザとスクリーン リーダーを最新バージョンに更新してください。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー


関連情報


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この記事は 8 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
iOS 版の Google Voice で、ダークテーマのサポートを開始しました。ダークテーマは Android 版の Voice ではすでにサポートされています。
Google Voice のダークテーマ



ご利用方法
管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: iOS 向けの Google Voice 最新アップデート(バージョン 20.36)を適用すると、iOS で設定されているテーマ(ダークまたはライト)が反映されます。詳細


リリース スケジュール


ご利用対象
  • G Suite をご利用で Google Voice ライセンスをお持ちのすべてのお客様と、個人用アカウントで Voice をご利用の方



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この記事は 8 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
ドメイン全体の委任(英語)も管理者権限の借用も必要とすることなく、サービス アカウントから Goups API に直接アクセスできるようになりました。これには次の利点があります。
  • Admin SDK roles API(英語) および管理コンソールのロールに関する記事に記載されている手順を使用して、サービス アカウントに管理者ロールを割り当てられる。
  • 管理者ロールが付与されたサービス アカウントで、Admin SDK Groups API(英語) および Cloud Identity Groups API を使ってグループを顧客レベルで管理できる。
  • グループのオーナーまたはマネージャーのロール(管理者以外)が付与されているサービス アカウントで、Cloud Identity Groups API を使ってグループを管理できる。
  • アクターとしてサービス アカウントの正確な監査ログを表示できる。


対象
管理者とデベロッパー


今回の変更の意義
Google グループでサービス アカウントを使用することで、ビジネス向けアプリのデータアクセスを必要に応じて提供できるほか、さまざまな管理タスクを自動化できます。

これまでは、必要なすべてのデータアクセスをサービス アカウントに付与するには、ドメイン全体の委任(英語)および管理者権限の借用を使用する必要があり、これにより必要以上に広範な特権がサービス アカウントに付与されたり、監査ログの解釈が難しくなったりすることがありました。

API の直接アクセスを有効にすることで、今後はサービス アカウントを使用して重要なビジネス向けアプリを簡単に有効にできる一方、セキュリティとコンプライアンスに対する確固たる取り組み方針もさらに簡単に維持できるようになります。


ご利用方法


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様


関連情報


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