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この記事は 12 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

2021 年 10 月、グループ単位で設定可能なコントロールのオープンベータ版についてお知らせしました。この機能により、管理者あるいはエンドユーザーがグループのオーナーである場合、内部メンバーまたは外部メンバー、メンバーの種類(サービスアカウント、ユーザー、グループ)に基づいてグループ メンバーを制限できるようになります。今回、この機能の一般提供を開始いたしました。

メンバー制限により、管理者あるいはエンドユーザーがグループのオーナーである場合、次の重要な方法でグループへのメンバーの追加を制限できます。

 

  • グループ メンバーを組織の内部メンバーまたは外部メンバーのみに限定する
  • メンバーの種類ごとに制限する(例: サービス アカウント、ユーザーなどのグループ)

 

Cloud Identity Groups Memberships API (英語) を使用して、メンバーシップの状態を確認し、違反しているメンバーを簡単に見つけることができます。

詳しくは、最初のお知らせをご覧ください。

  はじめに

 

 

 

リリース スケジュール

 

 

 

対象

 

  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Cloud Identity Premium をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外

 

 

関連情報

 

 

 

この記事は12 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

このたび、Google Meet ハードウェア デバイスの利用人数の検出機能のサポート対象を大幅に拡大し、Series One デバイス以外でもご利用いただけるようになります。有効にすると、次のようになります。

 

  • 利用人数の検出が、すべての認定カメラでサポートされます。
    • 注: Logicool PTZ Pro 2 カメラについては、未解決の問題があります。管理者の方は、この問題が解決するまで、該当のカメラについてはデバイスで利用人数の検出を有効にしないことをおすすめします。
  • 利用人数の検出が、サポート対象外のカメラでもご利用可能になります(ただし、公式にサポートされるわけではありません)。
     

 

また、管理コンソールの会議室情報ダッシュボードを合理化しました。管理者は新しいデータの可視化機能を利用して、以下の情報を確認できます。

 

  • 会議室の使用状況(実際の占有率データと会議室の収容人数に基づく)
  • デバイスの使用状況(会議室に設置された Google Meet ハードウェアが通話中だったかどうかに基づく)

 

詳しくは以下をご覧ください。

 

対象

管理者

  この機能の意義

これまで、利用人数の検出は Series One Smart Camera と Series One Smart Camera XL のみでサポートされていました。今回の変更により、この機能をご利用いただける対象カメラが大幅に拡大したため、機能を有効にすることで会議室の使用状況をより詳細に確認できます。

 

新しい会議室情報ダッシュボードでは、管理者は空間計画に必要なデータと分析情報に簡単にアクセスできます。これは特に、社会的距離を確保するための措置に対応したり、デバイス購入の意思決定を行ったりする際に役立ちます。予約されていた期間のグラフと予約されていなかった期間のグラフを追加しました。これらのグラフは、会議室の使用が予定されている期間と会議室が実際には予約されていない期間(即席の会議)を比較して、会議室とデバイスの使用状況を測定するのに役立ちます。

 

管理者はこれらの分析情報を利用して、組織内のユーザーによる会議室およびデバイスの使用状況について、以下のことを確認できます。

  • オフィス内の会議室のうち、継続的に収容人数を超えている会議室の割合
  • 予約および利用されている頻度の高い会議室とビルディング
  • 予約されていない会議室内にユーザーが検出されているかどうか
  • 収容人数の多い会議室が十分に活用されていない場合、その会議室をいくつかの小さな会議室に分割する必要があるかどうか
  • Google Meet ハードウェア デバイスを使用している会議の割合  
  • Google Meet ハードウェア デバイスの設置されていない会議室と比べて、Google Meet ハードウェア デバイスの設置された会議室の方が予約率と利用率が高いかどうか
  • さらに多くの Google Meet ハードウェア デバイスが必要かどうか
 
新しくなった会議室情報ダッシュボードの機能について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。
 
 
補足情報
管理者の方は、サポート対象外のカメラで利用人数の検出を有効にする場合は、メーカーのドキュメントでカメラの性能特性をご確認ください。通常、管理者の方には、この機能を組織のデバイス全体で有効にする前に、サポート対象外のカメラで機能をテストすることをおすすめします。
 
なお、利用人数の検出を利用するには、今後もサポート対象デバイスにカメラが接続されている必要があります。サポートが終了したデバイスでは利用人数の検出がサポートされません。
 
 
ご利用にあたって
管理者:
  • 利用人数の検出は、デバイス単位で有効にできる機能です。利用人数の検出を有効にする場合、デバイスごとに個別に設定するには [デバイスの詳細] ページを使用します。複数のデバイスをまとめて設定するには、[デバイスリスト] ページで対象のデバイスを選択して一括操作を行います(一度に 50 台まで設定可能)。利用人数の検出の有効化について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。
  • 管理コンソールの [ビルディングとリソース] > [会議室情報ダッシュボード] で会議室情報ダッシュボードにアクセスするには、会議室情報の権限が必要です。会議室情報の権限の割り当ておよび Meet ハードウェアが設置されている会議室とデバイスの使用状況の確認について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
リリース スケジュール
利用人数の検出のサポート対象の拡大:
 
新しくなった会議室情報ダッシュボード
ご利用対象
利用人数の検出
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
会議室情報ダッシュボード
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外
     
関連情報
 

この記事は 12 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Meet ハードウェア デバイス上でスクリーンセーバーをどのように表示するのかを、管理者がより細かく設定できるようになりました。これにより、管理者は組織内のディスプレイをデジタル サイネージとして使用できます。具体的には、管理者は以下のことが可能になります。

 

  • デバイスを使用していないときに表示されるスクリーンセーバーとして、一般公開されている任意の URL を設定する
  • 最後の操作を行ってからスクリーンセーバーの表示が始まるまでの時間(分単位)を設定する
  • 次の会議の開始時間のどれくらい前にスクリーンセーバーを終了するのかを設定する
 

 

 

対象

管理者

 

この機能の意義

このたびのアップデートにより、Google Meet ハードウェア デバイスを使用していないときにディスプレイに表示されるコンテンツをカスタマイズできるようになります。たとえば、この機能を使用して企業広告を表示したり、スライドをウェブに公開して誰でもアクセスできるようにしたりして、設置したすべてのハードウェアでカスタム コンテンツを共有することが可能になります。ただし、スクリーンセーバー上で操作を行うことはできないため、タッチ コントローラをタップしたり、リモコンを使用したりすると、スクリーンセーバーが終了し、予定リストが表示されたホームページに戻ります。

 

追加情報

場合によっては、この機能と Meet ハードウェア デバイスの省電力機能が競合することがあります。カスタムのスクリーンセーバーを表示するには、対象とする組織部門の業務時間中はディスプレイが常にオンになるように設定する必要があります。カスタムの画像をスクリーンセーバーとして表示する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。

 

ご利用にあたって

 

  • 管理者: 
    • この機能はデフォルトでオフになっていますが、管理コンソールで組織部門単位で設定を変更できます([デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [設定] > [デバイス設定])カスタムの画像をスクリーンセーバーとして表示する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
       
    • 注: 設定を変更されなかった場合はデフォルトの設定が適用されるため、設置済みのすべての Google Meet ハードウェアにおいて、120 分間にわたって操作が行われなかった場合に Google Meet のロゴがスクリーンセーバーとして表示され、次の会議が始まる 10 分前になるとスクリーンセーバーが終了します。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および G Suite Basic または Business をご利用のお客様。ただし、ご利用には Google Meet ハードウェア デバイスが必要です。
 
 
関連情報
 

 


この記事は12 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Meet のブレイクアウト ルームに改良が加えられました。この改良により、以下のことが可能になります。

 

  • 会議の主催者と共同主催者が、ブレイクアウト ルームのセッション終了時に参加者を自動的にメインのミーティング ルームに戻す
  • メインのミーティング ルームに戻ることをブレイクアウト ルームの参加者にインジケーターでわかりやすく伝える

 

詳しくは以下をご覧ください。

 

対象
エンドユーザー
 
 
 
この機能の意義
Google Meet のブレイクアウト ルームは 2020 年にリリースされた機能です。ミーティングの主催者と共同主催者は、ブレイクアウト ルームを使って参加者を小規模のグループに分割し、少人数でディスカッションやグループワークを行えるようにすることができます。そしてこのたび、ブレイクアウト ルームをより簡単、且つ効率的に管理するためのコントロールを追加してほしいとのお客様のご要望にお応えして、上述の機能改良を実施いたしました。
 
 
 
 
ブレイクアウト ルームの参加者には、メインのミーティング ルームに戻るまでの時間がわかるカウントダウン バナーが表示されます。
 
 
 
メインのミーティング ルームに戻ったことがひと目でわかるインジケーターも追加されました。また、参加者が自動的にメインのミーティング ルームに戻ると、カメラとマイクがオフになります。参加者は、メインのミーティングに参加する準備が整ったら、各自でカメラとマイクを再度有効にできます。
 
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Nonprofits、Education Plus、および G Suite Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Business Starter、Education Fundamentals、および G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
メモ: Teaching and Learning upgrade をご利用の場合は、2022 年 4 月にこの機能が利用可能になる予定です。つきましては、Workspace Updates ブログにて更新情報を適宜お知らせいたします。
 
関連情報
 
 
 
 
 

この記事は 12 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
モバイル版 Google カレンダーの右上にアカウントのプロフィール写真が追加されました。これにより、現在使用しているアカウントを把握し、簡単にアカウントを切り替えることができます。

右上にアカウントのプロフィール写真が表示されます



また、このプロフィール写真を見れば、Android デバイスおよび iOS デバイスのカレンダーで、どのアカウントを使って予定を作成しているかがすぐにわかります。

他の Google アプリと同様に、プロフィール写真をクリックすると有効なアカウントに切り替えることができます。

プロフィール写真をクリックしてアカウントを切り替えます



なお、ログインしているすべてのアカウントおよび追加したその他のカレンダー アカウントの予定が引き続き表示されます。

現在使用しているアカウントは、常にオーバーフロー メニューの先頭に表示されます。

オーバーフロー メニューにすべてのアカウントが表示されます



ご利用にあたって

リリース スケジュール
ご利用対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様。個人の Google アカウントをお持ちの方。

関連情報

この記事は12 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google の利用規約またはプログラム ポリシーに違反している Google ドライブ ファイルが特定された場合、そのファイルに制限が適用されることがあります。制限が適用されたファイルの名前の横にはフラグが表示され、共有ができなくなるほか、一般公開も停止されます。一般公開が停止されると、リンクを知っているユーザーもそのファイルにアクセスできなくなります。
 
 
そしてこのたび、Google ドライブ内のアイテムのオーナー宛に、講じられた措置の内容と、(誤って制限が適用されたと思われる場合に)審査をリクエストする方法が記載された通知メールが新たに届くようになります。
 
 
これにより、Google ドライブ内のアイテムのオーナーは、各自のコンテンツのステータスを完全に把握できるうえ、ユーザーを不適切なコンテンツから守ることもできます。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: ユーザーのファイルが Google ドライブのポリシーに違反している場合、そのユーザーには違反の詳細と、審査をリクエストする方法が記載されたメールが届きます。
コンテンツが Google ドライブのポリシーに違反している場合に送信されるメールの例
 
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
関連情報

この記事は 12 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

このたび「招待状を自動的に追加」の設定を改良し、必要のない招待状がご自身のカレンダーに追加されるのを防げるようになりました。次のいずれかを選択可能です。

 

  • 常に招待状が自動追加されるようにする
  • メールで出欠の返信をした予定の招待状のみが自動追加されるようにする
これらの設定により、招待状がカレンダーに自動追加されることや、カレンダーの共有相手に招待状が見える状態になることを防ぐことができます。
これらの設定により、招待状がカレンダーに自動追加されることや、カレンダーの共有相手に招待状が見える状態になることを防ぐことができます。

対象

 

エンドユーザーとデベロッパー

利点

この追加設定を行うことで、必要のない予定は表示されず、ご自身にとって重要な予定のみが表示されるようになるので、カレンダーの管理の手間を減らせます。

補足情報

 

  • 出欠の返信をした予定のみが追加されるように設定した場合、追加のオプションで、ご自身の予定の閲覧または編集権限があるユーザーにすべての招待状の閲覧を許可するかどうかを選択できます。
  • カレンダーへの予定自動追加の設定を変更した場合、新しい設定はそれ以降に届く予定にのみ反映されます。すでにカレンダーに追加されている予定は、削除しない限り閲覧可能な状態のままです。
  • 出欠の返信をした予定のみが追加されるように設定した場合、すべての予定への招待状がメールで届くようになります。主催者が招待メールを送信しないように設定している場合でも同様です。これは、予定が見逃されないようにするためです。なお、これは招待状についてのみの仕様であり、予定が更新された際の通知メールは届きませんのでご留意ください。
  • 通知を受けたときに対応しやすいよう、通知オプション([はい。ただし、[はい] または [未定] と返信するまで予定の通知を送信しない])の場所を通知セクションに移動しました。

 

ご利用にあたって

 

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトでは無効になっていますが、ユーザー自身で有効にできます。それには、Google カレンダーを開き > [設定] 画面に移動し > [予定の設定] までスクロールし > [カレンダーに招待状を追加] から設定します。予定の招待状への返信について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。

 

リリース スケジュール

 

 

ご利用対象

 

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

 

関連情報

 

 


この記事は 12 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Chat で会話中に、その他の Google Workspace サービスに簡単にアクセスして各種の操作を行えるようになりました。テキスト ボックスの左横にある + アイコンにカーソルを合わせるとメニューが表示され、目的のオプションにアクセスできます。このメニューに含まれるオプションとしては Googld ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォト、カレンダーがありますが、カーソルを合わせたときに表示されるオプションはコンテキストによって異なります。

このたびの変更により、これまでよりも簡単に Google Workspace のさまざまなサービスにアクセスできるようになるため、ワークフローの効率性と一貫性が向上します。この機能はまずウェブと Android でご利用いただけるようになり、続いて 2022 年初頭に iOS でも利用可能になる予定です。この機能が iOS でも利用可能になりましたら、Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。

ウェブの作成画面の場合

ウェブの作成画面の場合

Android の作成画面の場合

 

Android の作成画面の場合

 

 

ご利用にあたって

 

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。ヘルプセンターの Google Chat のスタートガイドで Chat の使い方をご確認ください。

 

リリース スケジュール

 

 

対象

 

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様

 

関連情報

 

 


この記事は 12 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールで、Gmail IMAP 設定をグループ単位で設定できるようになりました。これにより、組織内のより細かい単位ごとに、信頼できるメール クライアントを定義できます。
 
管理コンソールで Gmail IMAP 設定を管理
 
 
 
 
今年 3 月に Gmail IMAP 設定の改良についてお知らせいたしましたが、このたびのリリースにより、ユーザーによるコミュニケーションの安全性と信頼性がさらに向上します。
 
これまで Gmail IMAP は、ドメイン単位または組織部門単位でしか設定できませんでした。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: IMAP オプションはデフォルトでオフになっていますが、組織部門単位またはグループ単位で有効にすることができます。組織での IMAP オプションの有効 / 無効の切り替えについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。エンドユーザーは、管理者によって承認され、許可リストに登録された IMAP クライアントのみ使用できるようになります。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、および G Suite Basic、Business、Nonprofits、Education、Enterprise for Education をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外
関連情報

この記事は 12 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今回のリリースでは、Google Workspace Admin SDK の Directory API を使用して、ユーザーの作成 / 更新フローを通じてユーザーごとに言語設定をカスタマイズできるようになりました。
 
以前は、Admin SDK で設定できる言語は顧客単位で 1 つのみで、その設定がすべてのユーザーに適用されていました。個別の設定については、その後管理コンソールから変更するか、ユーザーが変更する必要がありましたが、このリリースで、広範囲でのユーザー設定と管理が容易になりました。
 
 
ご利用方法
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
関連情報

この記事は 12 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

管理者は、新しい「管理者によるインストール」機能(旧称「ドメイン インストール」)を使用して、組織内の特定のグループに Google Workspace Marketplace のアプリケーションをインストールできるようになりました。以前は、管理者が Google Workspace Marketplace のアプリケーションをインストールできる対象は、組織部門とドメイン全体のみでした。

 

 

この機能は、一部のユーザーのみを対象にアプリケーションをインストールする必要がある場合に役に立ちます。たとえば、営業グループとマーケティング グループに CRM アプリケーション が必要な場合、また法務チームに電子署名アプリケーションが必要な場合などにご利用いただけます。

はじめに
 

リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外
 
関連情報
 

この記事は 12 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールの [アプリのアクセス制御] のユーザー インターフェースを更新しました。この更新により、管理者は次の情報を簡単に表示できるようになりました。
  • どのアプリケーションが信頼できるアプリケーションまたはブロックされているアプリケーションとして設定されているか
  • ユーザーがアクセスしているすべてのアプリケーションのリスト
  • 組織内の Google サービスのリスト
管理コンソールの [アプリのアクセス制御] の最新のユーザー インターフェース
 
また、アプリのアクセスリストの読み込みを高速で行えるようになりました。今回の改善により、組織全体でアプリケーションへのアクセスに関する情報が見つけやすくなっています。
 
はじめに
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報
 
 

この記事は12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google は昨年、Google ドライブのショートカット機能の改善についてお知らせ (英語) しました。ショートカットという仕組みは、Google ドライブのファイルとフォルダ構造をシンプルにします。アイテムを複数の場所に保存する代わりに、それらを参照するリンクが作成されるからです。

その際に、複数の場所に保存されている既存のファイルを 2021 年にショートカットに移行することをお知らせしましたが、この移行は 2022 年に行われることになりました。詳しくは、以下の新しいスケジュールをご確認ください。

 

  • 2022 年前半、ドメインでの移行が始まる数週間前に管理者宛てのメールにてご連絡いたします。
    • 重要な注意事項: 移行が始まる前に、共有フォルダ内にショートカットを作成するタイミングを新しい管理者向け設定でコントロールできます。詳しくは以下をご覧ください。
    • Google Workspace のエンドユーザーがこのお知らせを受け取ることはありません。

 

 

 

  • エンドユーザーに対しては、移行についてお知らせするバナーがウェブ版とモバイルの Google ドライブで表示されるようになります。移行は自動的に行われるため、特に操作する必要はありません。
    • 対象者は、すべての Google Workspace ユーザーと、個人の Google アカウントを持つユーザーです。

 

 

移行についてと、ドライブのショートカットに実装された改善について詳しくは、以下をご覧ください。
 
 
  対象
 
管理者とエンドユーザー
 
 
 
この機能の意義
複数の場所に保存されているアイテムへのショートカットの挙動が新しくなります
Google ドライブの複数のフォルダに保存されているファイルとフォルダを、ショートカットに変更します。この変更により、フォルダとファイルの構造がシンプルになり、ファイルの親フォルダが複数の場所にある場合の混乱が減ります。
 
ファイルがショートカットに置き換えられる際には:
  • 現在複数の場所にあるファイルまたはフォルダは、1 つの場所のみに残され、そのアイテムの他のすべてのインスタンスは、ショートカットに置き換えられます。
  • ファイルとフォルダのオーナー権限と共有権限は維持されます。
  • 管理者はこれらのイベントと変更の記録を管理者の監査ログで確認できます。
 
Google Workspace の管理者には、所属組織でのプロセスが開始される数週間前にメールで通知されます。詳しくは、ヘルプセンターで複数の場所に保存されているアイテムのショートカットへの移行をご覧ください。
 
 
このプロセスが開始される前に、管理者は共有フォルダ内にショートカットを作成するタイミングをコントロールできます。この機能は、今後数週間以内にご利用いただけるようになります。管理コンソールで、[アプリ] > [Google Workspace] > [ドライブとドキュメント] > [マイドライブに関する今後の変更] の [ショートカット作成の管理] に移動すると、次のいずれかを選択できます。
 
  • 常にショートカットを作成する: 共有フォルダにアクセスできる全員がそのフォルダ内のショートカットを確認できます
  • [ドメイン] 内および信頼できるドメイン内で共有されているコンテンツについてのみ、ショートカットを作成する: 組織内のユーザーおよび信頼できるドメインのユーザーのみが、共有フォルダ内のショートカットを確認できます
  • [ドメイン] 内で共有されているコンテンツについてのみ、ショートカットを作成する: 組織内のユーザーのみが共有フォルダ内のショートカットを確認できます
  • ショートカットを作成しない: アクセス権限が混在する共有フォルダ内のアイテムに対するショートカットは作成できません
 
どのオプションを選択しても、アイテムに対するアクセス権をもともと付与されていないユーザーは、Google ドライブでショートカットを見ることはできても、アイテムにアクセスできるようにはなりませんのでご注意ください。
 
 
組織での移行が始まる数週間前に、エンドユーザーには変更について知らせるバナーが Google ドライブで表示されるようになります。このプロセスは自動的に行われるため、エンドユーザーによる操作は必要ありません。変更が適用されると、ユーザーはファイルまたはフォルダを別の場所に移動したり、別の場所にショートカットを追加したりできるようになります。
 
 
詳細
 
パソコン版ドライブを使用したショートカットの作成
パソコンでバックアップと同期を使用する場合は、Shift+Z を使うことで別の場所にフォルダを追加できましたが、今後すべてのユーザーがパソコン版ドライブ (英語) に完全に移行されると、Shift+Z を使うことでショートカットが作成されるようになります。
 
 
 
Google ドライブのショートカットに対して加えられた最近の改良点
Google ドライブを改善するにあたり、ファイルの保存、整理のために、より多くのユーザー向けオプションを追加しました。
 
 
ショートカットの参照先ファイルについて正確に把握できるよう、詳細ウィンドウにより詳しい情報を追加しました。次のような情報が確認できます。共有権限によっては一部の情報が表示されない場合があります。
  • ファイルにアクセスできるユーザーとファイルのダウンロードの可否
  • ファイルのサイズとストレージ使用率
  • 元のファイルの場所
  • ファイルの作成者と変更者など
 
これらの変更はすべてウェブ版 Google ドライブでご利用いただけます。モバイル デバイス版の Google ドライブについては、ご利用いただけるようになりましたら Workspace アップデート ブログでお知らせします。
 
 
また、ショートカットを作成しても元のファイルの権限が自動的に更新されることはないため、今後数週間のうちにユーザーに対するメッセージを追加し、権限が正しく設定されているか確認を促します。以前は、フォルダにショートカットを追加しても、そのフォルダにアクセスできるユーザーに自動的に参照先フォルダに対するアクセスが付与されることはありませんでした。今後は、ショートカットの作成時に、該当ユーザーにアクセス権を付与するよう伝えるメッセージが表示されます。  
 
 
 
 
ご利用にあたって
リリース スケジュール
アクセス チェッカーの改善
 
ご利用対象
 
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

関連情報
 

この記事は 12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google は Google Cloud Next 2021 で、Google Forms API ベータ版 (英語) を発表しました。このベータ版では、プログラムを通じて Google フォームの管理や回答への対応が行えるようになったことで、デベロッパーがフォーム上で強力な統合機能を構築できます。

Google Forms API はオープンベータ版としてリリースされました。先行ユーザー プログラムに参加しているデベロッパーは、統合機能を一般に公開できます。個々のエンドユーザー アカウントを許可リストに登録する必要はなくなりました。デベロッパーは、開発した統合機能はあくまでベータ版であることに注意してください。

デベロッパーは、先行ユーザー プログラムにお申し込みいただけます。このフォーム (英語) にご記入いただくと、Google Forms API を使用して開発を始めることができます。

詳しくは以下をご覧ください。

対象

管理者とデベロッパー

利点

Google Forms API を使用すると、プログラムを通じてフォームの管理や回答の受信ができるようになり、多岐にわたる強力な統合機能を開発できます。たとえばこの API を利用して、リアルタイムのダッシュボードやデータの可視化ツールの開発を行ったり、プロジェクト管理、CRM、LMS ツールを取り入れたビジネス ワークフローをトリガーしたりできます。また、質問などのデータセットからフォームを自動生成することもできます。

API は、次のようなさまざまなタスクで利用できます。

 

  • フォームやクイズの作成と変更
  • フォームの回答やクイズの成績の取得
  • フォームのコンテンツとメタデータの読み込み
  • フォームやクイズの回答と更新のプッシュ通知を受信

 

 

 

ご利用方法

 

 

リリース スケジュール

エンドユーザーへの統合機能の提供

 

 

対象

 

 

関連情報

 

 


この記事は12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今年これまでに、広範囲にわたるコンテンツの分類と高度な保護が実現する 3 つの機能のベータ版のリリースについてお知らせしましたが、このたび、これらの機能の一般提供が開始されることになりました。これにより、数週間以内に Google Workspace のデータ損失防止(DLP)による自動分類機能とラベルに基づいた共有制限機能がご利用いただけるようになります。最新情報については、Google Workspace ブログにてお知らせいたします。
 
  • ドライブのラベル: ドライブのラベルは、以前にお伝えしていたドライブのメタデータ機能の名称と機能を変更したもので、管理者がこれを使用してカスタムラベル(以前の名称「メタデータ」)をドメインに設定すると、ユーザーがドライブ内のファイルにラベルを適用できるようになり、ファイルを正しく処理できます。今回、この機能の一般提供を開始いたしました。
  • Google Workspace のデータ損失防止(DLP)による自動分類機能: 自動分類機能を利用すると、組織の管理者が定義したルールと定義済みのコンテンツ検出項目に従って、ドライブのラベルを自動的にコンテンツに追加できるようになります。
    • 自動分類機能を使用すると、ラベルの利用の拡大が簡単になるだけでなく、手動分類によるエラーリスクを低減できます。また、ラベルの付いていないコンテンツに対する追加の保護機能もご利用いただけます。
    • 管理者は、DLP によって適用されたラベルをエンドユーザーが変更することを、組織の柔軟性のために許可するかどうかを制御できます。これにより、管理者は DLP ルールごとに、ユーザーの選択と管理者のポリシーにおけるユースケースのバランスを取ることができます。
  • Google Workspace のデータ損失防止(DLP)の統合によるラベルに基づいた共有制限機能: 管理者は、指定したラベルを含むすべてのファイルに共有制限機能が適用されるように設定できます。たとえば、DLP 管理者は、ユーザーが「内部」というラベルの付いたファイルを共有しようとするたびに警告が表示されるルールや、外部共有をブロックしたり、すべての「極秘」ファイルのダウンロードおよび印刷を防止したりするルールを設定できます。
 
この機能、または Google Workspace がハイブリッドな作業環境に向けてこれまでになく信頼性の高いコラボレーション機能を提供できるようサポートするその他の機能の詳細については、Google Cloud Next ‘21 でのお知らせをご確認ください。
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
利点
強力な情報ガバナンス ポリシーの一環として、機密データに対して特別に配慮することが重要です。それにはまず、機密の知的財産、個人を特定できる情報、特別なコンプライアンス規制の対象であるデータを含む可能性のあるファイルにラベルを適用します。また、データ損失防止(DLP)の統合によって、管理者が特定のファイルの外部共有、ダウンロード、印刷を防止できるようになります。さらに、管理者がラベルを作成して、部署名、ドキュメントの種類、ステータスなどや任意の設定をすることにより、検索オプションでコンテンツを見つけやすくなります。
 
コンテンツの自動分類機能を併用すると、管理者が定義した DLP のルールや定義済みのコンテンツ検出項目に従ってドライブにラベルが自動で適用されます。このようにコンテンツの自動分類機能を利用すると、手動でのラベル適用による管理者の負担やエラーの危険性を低減し、広範囲にわたるデータを簡単に分類、保護できるようになります。
 
追加情報
管理者がラベル機能を有効にしてラベルを公開すると、あるラベルの適用が許可されているユーザーは、そのラベルをドライブ内のファイルに適用できるようになります。ラベルを適用する場合は、ドライブのコンテキスト メニュー、ドライブの詳細ウィンドウ、または Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの [ファイル] メニューにある [ラベル] オプションを使用します。ドライブの「検索オプション」機能を使用すると、指定したラベルでアクセスできるすべてのファイルを検索できます。
 
各企業は「バッジラベル」を 1 つ使用できます。バッジラベルは、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで色付きの長方形で目立つように表示され、これらのファイルを慎重に処理するようにユーザーに視覚的に注意を促します。管理者は標準ラベルを設定することもできます。標準ラベルもポリシーの適用を促すための重要な情報として使用されますが、視覚的に目立つものではありません。
 
管理者は組織用のカスタムラベルを設定可能
 
 
 
ユーザーはドライブのファイルにラベルを追加(管理者が許可した場合)、または自動分類機能を利用可能
 
管理者はデータ損失防止(DLP)のルールを設定して特定のラベルをファイルに適用
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトで無効になっていますが、ドメイン単位で有効にすることができます。各ラベルのアクセス制御はグループ単位で管理できます。ドライブのラベルを管理する方法ファイルにラベルを追加する方法 (内容更新中) について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。ラベルの詳細についてのヘルプセンター記事をご覧ください。
 
リリース スケジュール
ドライブのラベル
自動分類機能および DLP の統合によるラベルに基づいた共有制限機能
  • 数週間以内にリリースいたします。最新情報については、Google Workspace ブログにてお知らせいたします。
 
対象
ドライブのラベル
  • Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Nonprofits をご利用のお客様
  • Google Workspace Business Starter、Education Fundamentals、Frontline、G Suite Basic、G Suite Business をご利用のお客様は対象外
 
自動分類機能および DLP の統合によるラベルに基づいた共有制限機能
  • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
 
関連情報

この記事は12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google ドキュメントに表をカスタマイズする方法が追加され、以下のようにカスタマイズできるようになりました。

 

  • 表のヘッダー行を固定して、すべてのページに繰り返し表示されるようにする
  • 行の途中で改ページされないように設定する
  • 列と行を簡単に追加、配置する
  • 表を並べ替えてデータを整理する
  • 表の新しいサイドバーを使用して、表のプロパティを管理する

 

詳しくは下記をご覧ください。

対象

エンドユーザー

利点

表は、ドキュメントの情報をわかりやすく表示できる優れたツールです。このたび追加された新しい機能により、表における情報の表示方法をさまざまにカスタマイズして、ドキュメントの閲覧者ができるだけすばやく情報を確認し、理解できるようにすることができます。

補足情報

表のヘッダー行を固定して、すべてのページに繰り返し表示されるようにする

表内の一つまたは複数の行を固定して、その表が含まれているすべてのページに繰り返し表示されるようにすることができます。これにより、ドキュメント上で長い表を参照する際にも、列ヘッダーを簡単に確認できます。

表のヘッダー行を固定して、すべてのページに繰り返し表示されるようにする

 

行の途中で改ページされないように設定する

 

表内の行の途中で改ページされないように設定することができます。これにより、表内の重要なコンテンツをひとまとめにして、途中から次ページに送られることがないようにできるほか、書式とレイアウトもより細かく設定できます。

行の途中で改ページされないように設定する

 

 

列と行を簡単に追加、配置する

行や列を別の位置に簡単にドラッグできるようになりました。また、行や列をすばやく新規作成できるボタンも新たに追加されました。

 

列と行の追加と配置

 

表を並べ替えてデータを整理する

表内の行を並べ替えられるようになりました。行を並べ替えても、固定したヘッダーは引き続き表の一番上に表示されます。また、表の行を並べ替えることでコンテンツが種類別にグループ化されるため、効率的にデータを視覚化、確認、整理できます。

表の新しいサイドバーを使用して、表のプロパティを管理する

 

表のプロパティをサイドバーで開いて、ドキュメントに加えられた変更をリアルタイムで確認できるようになりました。これは、ドキュメントで画像編集などを行う際に利用できる既存の機能と似ています。

表の新しいサイドバーを使用して、表のプロパティを管理する

 

ご利用にあたって

 

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: ヘルプセンターで、表を追加、編集する手順をご確認ください。

 

リリース スケジュール

 

 

対象

 

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または G Suite Business をご利用のお客様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

 

関連情報

 

 

ロードマップ

 

 


この記事は 12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Meet に Cisco Webex とのビデオ会議の相互運用機能が追加されることになりました。これにより、次のことができるようになります。

 

  • Google Meet ハードウェア デバイスから Webex の会議に参加する
  • サポートされている Cisco Webex デバイスから Google Meet の会議に参加する

 

なお、Meet ハードウェアを使用して Webex の会議に参加する場合、あるいは Webex デバイスを使用して Meet の会議に参加する場合、基本的なビデオ会議機能はサポートされますが、一部の高度な機能(アンケート、ブレイクアウト ルーム、デュアルスクリーンのサポートなど)はご利用いただけない可能性があります。

この機能がリリースされると、Meet ハードウェア デバイスを使用して Webex の会議にデフォルトでダイヤルインできるようになります。管理コンソールの [Google Meet ハードウェアの設定] ページから、管理者が特定の組織部門に対してこの機能を無効にすることも可能です。

  対象
管理者とエンドユーザー
 
 
  この機能の意義
この機能を利用することで、Google Meet エコシステム外の相手とのコミュニケーションやコラボレーションをより円滑に行えるようになります。
 
 
  補足情報
今回リリースされる組み込みの相互運用機能をサポート対象デバイスでご利用いただくにあたり、追加料金は必要ありません。
 
Cisco Webex 以外との相互運用が必要な場合は、Pexip のご利用をおすすめします。Pexip を使用することで、さまざまなサードパーティ製ビデオ会議ハードウェアから Meet の会議に参加できるようになります。広範なハードウェアに対応しており、組み込みの相互運用機能に対応していない可能性がある旧型デバイスも対象です。Pexip の詳細については、ヘルプセンター記事をご確認ください。
 
 
サポートされるデバイス
Meet ハードウェアでの Webex との相互運用
  • 自動更新の有効期限を迎えていなければ、どの Google Meet ハードウェア デバイスからでも Webex の会議に参加できます。今回リリースされる相互運用機能のご利用には、接続型タッチ コントローラまたは内蔵型タッチスクリーンが必要です。今後、リモコンのみを使用するデバイスにも対応を拡大する予定です。その際は、こちらの Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。
     
Cisco デバイスでの Meet との相互運用
  • Meet の会議への参加に対応しているデバイスの最新のリストについては、Webex ヘルプセンターでご確認ください。
     
ご利用にあたって
  • 管理者: Google Meet ハードウェアでの Webex の相互運用機能は、各デバイスにおいてデフォルトで有効になります。[デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [設定] > [デバイスの設定] でこの機能を組織部門ごとに無効にすることも可能です。
 
  • エンドユーザー: 管理者がこの機能を有効にしている場合、次の方法で Google Meet ハードウェア デバイスから Webex の会議に参加できます。
    • 臨時の会議に参加するには、タッチ コントローラで [会議に参加または開始] をタップし、プルダウン オプションから [Webex] を選択します。
    • スケジュール設定された会議に参加するには、Webex の会議の詳細情報が含まれる予定に会議室を追加します。  
      • 注: カレンダーの予定が Google カレンダーで作成されたものではない場合は、その予定をコピーして手動で会議室の詳細を入力する必要があります。
  • Google Meet の相互運用について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
  リリース スケジュール
Meet ハードウェアでの Webex との相互運用
Cisco デバイスでの Meet との相互運用
注: Cisco デバイスで Meet との相互運用が利用可能になる時期について詳しくは、Cisco からの公式発表 (英語) をご確認ください。
 
  ご利用対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および G Suite Basic または Business をご利用のお客様。ご利用には Google Meet ハードウェア デバイスが必要です。
 
 
関連情報:
 

この記事は 12 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google カレンダーで、カレンダーの他の種類のエントリと同様に、タスクを繰り返すように設定したり、繰り返し設定をカスタマイズしたりできるようになりました。これにより、以下の操作が可能になります。
  • タスクを作成して繰り返しルールを設定する 既存のタスクの繰り返しルールを変更する 繰り返しルールの「終了条件」を設定する
Google カレンダーでタスクの繰り返し設定を変更




このたびの変更は、Google Workspace での生産性を向上させることを目的としています。

ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この Google カレンダーの新しいオプションは、タスクの新規作成時または既存のタスクの編集時に使用できます。詳しくは、Google カレンダーのタスク機能についてのヘルプ記事をご確認ください。

リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様

関連情報

この記事は 12 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Meet の主催者と共同主催者が、参加者全員の音声と動画を iOS デバイスからロックできるようになりました。音声をロックすると参加者全員がミュートされ、動画をロックすると参加者がカメラを使用できなくなります。これらの設定を利用すれば会議の中断が防げるため、会議をスムーズに進めて有意義なものにすることが可能になります。

これまで、ロック機能はパソコンで Google Meet を使用する場合にのみ利用可能でした。この機能は 2022 年前半に Android デバイスでもご利用いただけるようになる予定です。リリースの際には、この Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。

補足情報

留意点:

音声ロックと動画ロックの設定は、パソコンで行うか iOS デバイスで行うかにかかわらず、すべてのデバイスに適用されます。

音声ロックまたは動画ロックを有効にした場合、以下がインストールされていないモバイル デバイスを使用している参加者は、会議から退出させられる可能性があります。

 

  • Meet アプリまたは Gmail アプリの最新バージョン
  • Android OS バージョン M 以降
  • iOS バージョン 12 以降

 

音声ロックまたは動画ロックを無効にすると、退出させられた参加者が再び参加できるようになります。

ご利用にあたって

 

  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: Google Meet の会議中に音声または動画をロックする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。

 

リリース スケジュール

 

対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様

 

関連情報

 

 


この記事は 12 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Android または iOS 版 Gmail 内の Google Chat で 1 対 1 のチャットをしているときに、会議や音声通話を開始したり、それらに参加したりできるようになりました。この機能は現在のところ 1 対 1 のチャットにのみ対応しています。

相手に直接電話をかけるには、1 対 1 のチャット画面の右上にある電話またはビデオのアイコンを選択します。

 

 

  

通話に参加するには、1 対 1 のチャット画面で電話またはビデオのチップを選択します。通話中は、チャットリスト内のバナーに通話相手、通話時間、Meet アイコンが表示されます。
 
 
 
不在着信があった場合は、該当の会話内とチャットリスト内に電話またはビデオのアイコンが赤色で表示されます。
 
 
 
対象
エンドユーザー
 
  利点
今回の機能は、出社体制に戻るチームとテレワークを続けるチームとが混在している環境において、従業員同士がよりスムーズに連携できるようになることを目的にリリースしたものです。この機能を利用すれば、チャットしながら必要に応じてビデオ通話や音声通話を始められるので、連携しながら仕事を進めやすくなります。
 
  補足情報
Google Chat アプリから [通話に参加] を選択することもできますが、Gmail アプリが開いてそこで通話が行われることになります。このため、ご利用のデバイスに Gmail アプリがインストールされていない場合は、Google Play ストアまたは App Store からダウンロードするよう求められます。今回の機能が Google Chat モバイルアプリに対応した際には、Google Workspace アップデート ブログにてお知らせいたします。
 
  ご利用にあたって
 
  リリース スケジュール
 
  ご利用対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報
 

この記事は 12 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者向けの新しい設定が追加され、ユーザーの Google カレンダーのステータスを Google Workspace の各種サービスに表示するかどうかの制御が可能になります。たとえば、この設定を無効にした場合、Google Chat や Gmail などのサービスでエンドユーザーに同僚の不在状況が表示されなくなります。
 
管理者はこの新しい設定を利用することで、Google Workspace の各種サービスにどのようなユーザー情報を表示するかをより詳細に制御できるようになります。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
関連情報