WorryFree Computers   »   [go: up one dir, main page]

この記事は 6 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
会議室からバーチャル会議に参加すると、会議室にいる参加者が個人としてではなく会議室名で識別されてしまうことが、これまで課題の一つとなっていました。このたび、Google Meet のコンパニオン モードで、新たにチェックイン機能が利用可能になります。会議室から会議に参加する際に個人用デバイスでコンパニオン モードを使用すると、特定の会議室にチェックインできます。会議室にチェックインすると、単に会議室名が表示されるだけでなく、会議室に誰がいるのかを通話中の全員が簡単に把握できるようにもなります。
 
個人用デバイスでコンパニオン モードを使って参加すると、チェックインを求められます。
 
チェックインした参加者が会議室に表示されます。
 
チェックインした参加者は、[ユーザー] パネルで会議室のグループにまとめられます。
 
 
会議室へのチェックインはデフォルトで利用可能になりますが、管理者は特定の Meet ハードウェア デバイスまたは特定のユーザーに対してこの機能を無効にすることができます。詳しくは、「補足情報」をご覧ください。
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
利点
会議室へのチェックイン機能を使用すると、自分が現在いる会議室名だけでなく自分の名前も表示されるので、会議のすべての参加者に自分の名前を知らせ、存在を認識してもらうことができます。
 
コンパニオン モードで個人の動画タイルを有効にすると、画面共有中に会議室名と自分の名前が表示されます。
 
挙手機能を使用する場合も同様に名前が表示されます。
 
個人の動画タイルを無効にすると、会議室ビューで自分の名前の隣に挙手アイコンが表示されます。
 
会議室名は、個人のタイル機能および挙手機能を使用している場合に表示されます。
 
 
個々の参加者を認識しやすくし、より公平かつ包括的な会議でコラボレーションを促進することが可能になります。
 
補足情報
会議室へのチェックイン機能の管理者向け設定
管理者は、管理コンソール > [デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [<組織部門>] > [デバイスの設定] > [会議室へのチェックイン] > [ユーザーはこのデバイスの会議室にチェックインできます] をオフにして、組織部門内の特定の Meet ハードウェア デバイスに対し会議室へのチェックインを無効にすることができます。これは、役員向けの専用デバイスや大きな会議室など、チェックイン機能の使用に適さない場合に特に便利です。
 
 
管理者は、組織部門内の特定のユーザーに対してこの機能を無効にすることもできます。このオプションを使用すると、会議室へのチェックイン機能を徐々に展開することができます(部門ごとなど)。特定のユーザーに対して会議室へのチェックインを無効にするには、管理コンソールで [アプリ] > [Google Workspace] > [Google Meet] > [<組織部門>] > [Meet の動画設定] > [会議室へのチェックイン] > [「<組織部門>」のすべてのユーザーが、参加可能なチャットルームにチェックインできる] をオフにします。
 
 
デバイスのサポート
この機能は、Google Meet ハードウェア デバイスでのみご利用いただけます。現在のところ、相互運用デバイスはサポートされていません。 
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 
    • この機能はデフォルトで有効になりますが、特定のハードウェア デバイスやユーザーに対して組織部門単位で無効にすることもできます。Meet の設定の管理について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。 
       
  • エンドユーザー: 
    • 管理者が会議室へのチェックイン機能を有効にしている場合、meet.google.com からコンパニオン モードで参加しているユーザーと、g.co/companion から参加しているユーザーのすべてがこの機能を利用できます。チェックインするには、通話中の Google Meet ハードウェア デバイスを選択します。ハイブリッド授業でのコンパニオン モードの使用について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。また、こちらの動画ガイドもご覧ください。
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用で、Meet ハードウェア デバイスをご使用のすべてのお客様
 
関連情報

この記事は 6 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールで新たに次のような Meet ハードウェアに関する問題を検出、モニタリングできるようになりました。
  • ディスプレイがありません
  • コントローラがありません
  • デフォルトのカメラがありません
  • デフォルトのマイクがありません
  • デフォルトのスピーカーがありません
  • デフォルトのホワイトボード カメラがありません
 
新たに検出対象となったこれらの問題は、デバイスの一覧ページと問題発生のタイムラインに周辺機器のステータスとして表示されます。また、メールと SMS によるアラートも届くようになります。
 
管理コンソールの [Google Meet ハードウェア] セクションに表示される問題発生のタイムラインを更新(新たに [ディスプレイ] と [コントローラ] の行を追加)
 
 
また、このたびのアップデートの一環として、管理者はデバイスの詳細ページにある周辺機器ツリーから、以前に設定したデフォルトの周辺機器を解除できるようになりました。これまでは、デフォルトの周辺機器を解除するには、別の周辺機器を新たにデフォルトとして設定する必要がありました。
 
 
この機能の意義
これまで管理コンソールの [Google Meet ハードウェア] セクションで確認できたのは、デバイスがオフラインになった、あるいはカメラ、マイク、スピーカーがないといった問題に関する分析情報に限られていました。今回のアップデートにより、会議室で正常に会議を行えることを確認するうえで把握しておく必要がある、周辺機器に関するその他の重要な種類の情報も得られるようになりました。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者:
    • 新たに検出対象となったこれらの問題を確認するには、管理コンソールの [Google Meet ハードウェア] で周辺機器のステータスをモニタリングしてください。
    • [周辺機器に関するアラート] の設定を使用して任意の組織部門に対するアラートを有効にしてある場合は、今回新たに検出対象となった問題に関するアラートが自動的に届くようになります。
    • なお、CEC 規格に対応しているディスプレイの大部分については、ディスプレイが実際にデバイスから取り外されたときにのみ、[ディスプレイがありません] という問題が検出されます(ディスプレイがスタンバイ モードになっただけでは検出されません)。ただし実際の挙動は、メーカーによる CEC の実装方法によってディスプレイごとに異なる可能性があります。そのため、お使いのディスプレイをテストし、意図したとおりに動作することをご確認いただくことをおすすめします。[コントローラがありません] という問題は、対象となるコントローラがデバイスに接続されていない場合にのみ検出されます(タッチ コントローラやリモコンなど)。
 
リリース
  • 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: ディスプレイに関する問題の検出を除く上記すべての機能は、2023 年 6 月 21 日以降、段階的に展開(最長 21 日で機能が実装されます)。
    • ディスプレイに関する問題の検出は、Chrome M108 が安定版リリース トラックに移行するタイミングで可能になる予定です。6~8 週間以内の展開を予定していますが、最新の正確なスケジュールは Google Meet ハードウェアの新機能でご確認ください。
    • これらの機能を組織に展開している間、一時的に問題に関する不正確なデータが表示されたり、表示に遅延が生じたりする可能性がありますが、機能の展開が完了すれば解消します。
    • アラート通知は、今回新たに検出対象となった問題が組織の管理コンソールに初めて表示されてから最長 1 週間は届かない可能性があります。これは機能が順次展開されることによるものであり、想定どおりの挙動です。
対象
  • Google Meet ハードウェアをご利用のすべてのお客様。
 
関連情報
  • Google Workspace 管理者用ヘルプ: 接続と周辺機器に関するアラートを受信する
  • Google Workspace 管理者用ヘルプ: Google Meet ハードウェアを管理する

この記事は 6 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace 全体でファイルの承認者が保留中のアクセス権リクエストに簡単に対応できるよう、ファイルのアクセス権機能を刷新しました。
 
これまでは、ユーザーがファイルへのアクセス権をリクエストすると、ファイルを共有するかリクエストを拒否するかのオプションが記されたメールが承認者に届いていました。今回のアップデートにより、承認者はファイル内でリクエストを確認して対応できるようになります。保留中のアクセス権リクエストがある場合、承認者の画面では [確認] ボタンに点が表示され、共有ダイアログの上部に新しいバナーが表示されます。
 
承認者は引き続き、ユーザーがファイルへのアクセス権をリクエストした際に送られるメールからアクセス権リクエストに対応できます。リクエスト対応の際に承認者が [通知] のチェックボックスをオンにした場合、アクセス権をリクエストしたユーザーにリクエストのステータスに関するメールが届きます。
Google Workspace のファイルへのアクセス権リクエストに、より効率的に対応できるように
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: ドキュメント、スプレッドシート、スライド、PDF などのファイルを開いて [共有] ボタンをクリック > アクセス権のリクエストに対応するための新しいバナーで [確認] をクリック > リクエストに対応します。Google ドライブからファイルを共有する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。
関連情報

この記事は 6 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google ドライブのラベルは、組織が定義するメタデータで、ドライブ内のファイルの整理、検索、ポリシーの適用を行いやすくするために使用されます。管理者は、ドライブに保存されているファイルに適用するラベルを作成できます。本日より、Google Vault でドライブのラベルに基づくカスタム保持ルールがサポートされるようになりました。
 
今回のアップデートにより、Vault をご利用のユーザー様は、ファイルレベルの詳細な保持ポリシーを設定可能なラベルの条件(「ラベル:」「ラベルが次に一致しない:」「次より前のラベルの日付:」など)で設定できるようになります。さらに、ラベルに複数のオプション(サブラベル)を設定してネストし、重複する個別のルールを条件付きで適用することができます。
 
 
対象
管理者
 
 
利点
さまざまなコンプライアンス要件を維持する必要のある組織にとって、記録保持の管理は非常に重要な業務です。ファイルレベルのポリシー管理が可能になったことにより、ラベルに基づいた保持を行うことで、組織は保持管理の対象をさらに絞ることができるようになります。
 
 
ご利用にあたって
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様
関連情報

この記事は 6 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたび、Calendar API を使用してユーザーの勤務場所を書き込むことができる機能のベータ版を、デベロッパー プレビュー プログラムを介してリリースしました。
 
 
API を使用してカレンダー ユーザーの勤務場所の値を書き込むと、ユーザーの勤務場所をサードパーティ製ツールと同期できるようになります。次のような場合に、ユーザーの勤務場所を簡単に更新できます。
  • ユーザーがホットデスクの予約ツールからホットデスクを予約したとき
  • ユーザーが旅行予約ツールから出張や旅行を計画したとき
 
 
勤務場所の読み取りは、デベロッパー プレビュー プログラムを介してすでに利用が可能となっております。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
  • この機能は、対象となるすべての Google Workspace エディションですでにご利用いただけます。
 
対象 
API はすべてのデベロッパーの方にご利用いただけますが、勤務場所の機能は対象となる Workspace エディションでのみご利用いただけます。
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 6 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 4 件

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 
 
Google スライドのズーム設定が新しくなり、表示の微調整が可能に 
Google スライドで、ズームを独自に設定して表示をカスタマイズできるようになりました。スライドの上部で、ズームのパーセントを手動で入力できるほか、プルダウン メニューから選択することも可能です。| ドキュメント表示のズームまたは変更の詳細 
Google スライドのズーム設定が新しくなり、表示の微調整が可能に
 
Google ドライブのログイベントが、より多くの Google Workspace エディションで利用可能に 
ドライブのログイベントを、Google Workspace Business Starter エディションおよび Essentials Starter エディションで利用できるようになりました。これは、管理者が [監査と調査] ページにアクセスして、ドライブのログイベントに関する項目を検索できるようにする機能です。| ドライブのログイベントの詳細 
 
Google Classroom の独自性レポートが Microsoft Word ファイルに対応 
Google Classroom の独自性レポートを Microsoft Word ファイル(.docx)に対して実行できるようになりました。教師はこのレポートに基づき、生徒の提出物がオリジナルのものであるかどうかをチェックできます。具体的には、ファイルをインターネット上のウェブページや書籍と比較することで、引用表記のないコンテンツや、盗用を特定します。| 独自性レポートの有効化に関する詳細
 
Google Classroom のコメントがリッチテキスト形式に対応 
Google Classroom のクラスのコメントおよび限定公開のコメントで、リッチテキスト形式を使用できるようになりました。これはかねてよりご要望の多かった機能で、教師や生徒が文章の表示をカスタマイズしたり、一部を強調表示したりできるようにするものです。たとえば、太字、下線、斜体、箇条書きなどを使用できます。| 太字、斜体、下線のテキストの詳細 
Google Classroom のコメントがリッチテキスト形式に対応
 
 

これまでのお知らせ

 

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
Google Meet ハードウェアでホワイトボード カメラを新たにサポート。会議室でのコラボレーションがさらに効果的に
Google Meet ハードウェアでホワイトボード カメラがサポートされるようになりました。これにより、ホワイトボードがいっそう使いやすく、会議がよりインクルーシブなものになり、コラボレーションがスムーズになります。なお、サポート対象となる最初のカメラは Logicool Scribe です。| Google Meet ハードウェアでのホワイトボード カメラのサポートに関する詳細 
 
Directory Sync を使用して、同期されたユーザーのドメイン名を置き換える
Directory Sync を使用することで、Google Cloud ディレクトリ内の同期されたユーザーとグループのドメイン名を自動的に置き換えることができます。つまり、同期された Google ユーザーとグループは、外部のディレクトリで使用していたドメインとは別のドメイン名を同期後に持つことができます。| 同期されたユーザーのドメイン名の置き換えに関する詳細 
 
Google スプレッドシートと Google スライドのファイルでクライアントサイド暗号化の適用と解除が可能に
Google スプレッドシートと Google スライドの既存のファイルやプレゼンテーションでも、クライアントサイド暗号化の適用と解除が簡単に行えるようになりました。このアップデートにより、ドキュメントが更新されプロジェクトが進行しても、暗号化を柔軟に管理できるようになります。この機能はすでに Google ドキュメントに実装されています。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様のみ対象です。| Google スプレッドシートと Google スライドのクライアントサイド暗号化の詳細 
 
Google ドキュメントでの表の配置機能が向上
ページ分けあり形式のドキュメントで利用できる表の配置設定が改善されました。これにより、ドキュメント内に表を配置する際のテキストのレイアウトをより柔軟に調整できるようになります。Google ドキュメントでの表の配置機能に関する詳細 
 
管理コンソールのホームページに Chrome ブラウザ クラウド管理のカードが追加され、詳細データの確認や操作の実行が可能に
管理コンソールのホームページに、既存のカード(「ユーザー」「お支払い」など)に加えて、Chrome ブラウザ クラウド管理のカードが新たに追加されました。このカード上で直接、登録済みブラウザ数などの概要データを確認できるほか、新しいブラウザの登録や Chrome 拡張機能の管理などの操作を開始できます。| Chrome ブラウザ クラウド管理のホームカードの詳細 
 
サードパーティのスマートチップを使って、アプリのリッチデータを Google ドキュメントに直接埋め込み可能に 
Google ドキュメントでサードパーティのスマートチップが一般提供となり、すべてのユーザーが利用できるようになりました。サードパーティのスマートチップが導入されたことで、デベロッパーはアプリを統合することが可能になりました。一部のパートナーはすでにスマートチップを作成して、ユーザーがアプリのコンテンツを直接 Google ドキュメントに埋め込めるようにしています。| Google ドキュメントにおけるサードパーティのスマートチップの詳細
 
 

リリースが完了した機能

 

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
即時リリースを利用しているドメイン:
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

この記事は 6 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google は昨年、スマート キャンバスを拡張してサードパーティのスマートチップに対応する予定であることを発表しました。サードパーティのスマートチップとは、サードパーティ製アプリの重要な情報を直接 Google ドキュメントに追加し、表示して操作できる新機能です。本日は、Google ドキュメントでサードパーティのスマートチップが一般提供となり、すべてのユーザーが利用できるようになったことをお知らせいたします。
 
サードパーティのスマートチップが導入されたことで、デベロッパーはアプリを統合することが可能になりました。一部のパートナー(AtlassianFigmaMiroWhimsical など)はすでにスマートチップを作成して、ユーザーがアプリのコンテンツを直接 Google ドキュメントに埋め込めるようにしています。
 
サードパーティのスマートチップを利用するには、まず管理者またはユーザーが Google Workspace Marketplace からパートナーのアドオンをインストールしておく必要があります。その後、サードパーティのソースからリンクをコピーし、ドキュメントに貼り付けて Tab キーを押します。こうすると、ドキュメント内にスマートチップが挿入され、作業を妨げることなくアプリからの重要な情報を直接プレビューできます。
サードパーティのスマートチップを使って、アプリのリッチデータを Google ドキュメントに直接埋め込み可能に
  対象
管理者とエンドユーザー
 
利点
サードパーティのスマートチップは、スマート キャンバスの最新の革新的機能です。この機能により、ユーザーによる操作とデータをひとつのワークフローにまとめ、チーム作業に集中し、作業中のドキュメント内でコラボレーションすることが可能になります。  
 
ご利用にあたって
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。
関連情報

この記事は 6 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールのホームページに、既存のカード(「ユーザー」「お支払い」など)に加えて、Chrome ブラウザ クラウド管理のカードが新たに追加されました。このカード上で直接、登録済みブラウザ数などの概要データを確認できるほか、新しいブラウザの登録や Chrome 拡張機能の管理などの操作を開始できます。
 
 
 
 
これまで、Chrome ブラウザ クラウド管理にアクセスするには、[メニュー] > [デバイス] > [Chrome] > [管理対象ブラウザ] に移動する必要がありました。今後は、管理コンソールのホームページから、同じ情報にすばやくアクセスすることが可能になります。 
 
  補足情報
管理コンソールの Chrome ブラウザ クラウド管理を使えば、社内の各種 OS やデバイスに導入されているブラウザを対象に、ポリシー、設定、アプリ、拡張機能の調整や管理をまとめて行うことが可能になります。これにより、ブラウザの状況把握やバージョン管理が改善され、エンドユーザーの利便性やセキュリティが向上します。 
 
  ご利用にあたって
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様
 
関連情報

この記事は 6 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今年のブログ記事でお知らせしたとおり、Google ドキュメントでは目次のフォーマット機能とカスタマイズ機能が改善され、[表のプロパティ] サイドバーのオプションも整理されました。
 
今日は、ページ分けあり形式のドキュメントで利用できる表の配置設定の改良点についてご紹介します。今回追加される機能によって、ドキュメント内に表を配置する際のテキストのレイアウトをより柔軟に調整できるようになります。たとえば、次のような操作ができます。
  • ドキュメント内で表をドラッグして、目的の場所に直接配置する。
  • ページ上の表の周りでコンテンツを折り返す。折り返し方向(左側、右側、両側)と周囲のテキストからのマージンは指定可能です。
  • ページ上での表の固定位置を設定する。
  • クイック レイアウト機能を使って、ページ上でプリセットされた位置に表を瞬時に移動する。
さらに、表が含まれている Microsoft Word のインポートとエクスポートも改良され、ドキュメントの一貫性を保てるようになりました。
Google ドキュメントでの表の配置機能が向上
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 詳しくは、ヘルプセンターで表を追加、編集するをご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。
関連情報

この記事は 6 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet をよりインクルーシブなものにするために、字幕を以下の言語でも表示できるようにしました。
  • フランス語(カナダ)(ウェブのみ。モバイルにも近日中に対応予定)
  • インドネシア語
  • ポーランド語
  • ルーマニア語
  • タイ語
  • トルコ語
  • ベトナム語
 
字幕の翻訳についても対応言語を拡大しました。英語で行われる会議をオランダ語、インドネシア語、トルコ語、ベトナム語に翻訳できるようになりました。
 
 
注: 新たに対象となった言語には「ベータ版」のタグが付きます。これは引き続きパフォーマンスを最適化していくためです。
 
 
補足情報
また、以下の字幕対応言語からは「ベータ版」のタグを削除しました。これらの言語については検証が完了し、ベータ版から正式版に移行したためです。
  • オランダ語
  • イタリア語
  • 日本語
  • 韓国語
  • ポルトガル語
  • ロシア語
 
ご利用にあたって
  • 管理者: これらの機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: これらの機能はデフォルトで有効になっています。詳しくは、Google Meet の字幕字幕の翻訳に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
  • ミーティングの参加者:
    • 字幕のリアルタイム翻訳機能は、Google Workspace の対象エディションのユーザーが主催する会議でご利用いただけます。
    • 字幕はすべてのユーザーにご利用いただけます。
 
リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。
 
対象
字幕の翻訳
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様が主催する会議
 
字幕
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、個人の Google アカウントをご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 6 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google スプレッドシートと Google スライドの既存のファイルやプレゼンテーションでも、クライアントサイド暗号化の適用と解除が簡単に行えるようになりました。このアップデートにより、ドキュメントが更新されプロジェクトが進行しても、暗号化を柔軟に管理できるようになります。この機能はすでに Google ドキュメントに実装されています。
 
 
Google スプレッドシートまたはスライドで、[ファイル] > [コピーを作成] > [追加の暗号化を適用する] または [追加の暗号化を解除する] を選択します。
 
 
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 6 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Cloud Directory 内の同期されたユーザーとグループのドメイン名は、Directory Sync を使用することで、自動的に置き換えることができます。つまり、同期された Google ユーザーとグループは、外部のディレクトリで使用していたドメインとは別のドメイン名を同期後に持つことができます。 
 
 
Google Workspace アカウント内の所有権を証明したドメイン名でユーザーとグループのドメイン名を置き換えられます。管理者は、ドメイン変更の対象を次のように指定できます。
  • 新たに同期されたユーザーとグループ
  • 新たに、および以前同期されたユーザーとグループ
     
 
Directory Sync はオープンベータ版として利用可能なため、登録する必要はありません。詳しくは、ヘルプセンターで Directory Sync とよくある質問をご覧ください。
 
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: Directory Sync を使用するには、[管理コンソール] > [ホーム] > [ディレクトリ] > [Directory Sync] にアクセスしてください。詳しくは、ヘルプセンターで同期されたユーザーのドメイン名を置き換えるをご覧ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
 

この記事は 6 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
ブレインストーミング セッション中にホワイトボードを使用すると、グループで問題解決に取り組みやすくなります。しかし昨今のハイブリッドな業務環境では、対面での会議参加者がリモート参加の同僚とホワイトボードを使って共同作業を行うのは難しいケースが考えられます。
 
この点を改善して会議をよりインクルーシブなものにし、コラボレーションを行いやすくするために、Google Meet ハードウェアでホワイトボード カメラをサポートすることになりました。なお、サポート対象となる最初のカメラは Logicool Scribe です。会議室で実際にホワイトボードに書かれた内容を Logicool Scribe を使って会議中に動画として共有し、内容を会議のリモート参加者に見てもらうことができます。
 
また、タッチ コントローラの UI を更新しました。[動画共有を開始] ボタンを押して、新しく登場した [ホワイトボード カメラ] オプションを選択することで、会議室内のホワイトボードを簡単に共有できるようになっています。
Google Meet ハードウェアで新たにホワイトボード カメラをサポート
  対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
この機能を使用することで、どこにいる会議参加者とでも、ホワイトボードに書かれた内容をより簡単に共有できるので、さらに効果的にコラボレーションを進められます。
 
 
補足情報
Logicool Scribe は、コンテンツ カメラという新しいカテゴリにおいて、Google Meet ハードウェアでの使用が認定された最初のホワイトボード カメラです。コンテンツ カメラのサポートを拡大するために、さらにパートナーシップを広げてまいります。サポート拡大の際には随時お知らせします。
Logitech Scribe
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありませんが、ホワイトボード カメラがオフラインになったときにアラートを受け取りたい場合は、管理コンソールでデフォルトのホワイトボード カメラを設定できます。デフォルトの周辺機器のカメラを設定する方法は次のとおりです。
    • メニュー > [デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [デバイス] に移動します
    • 一部の機能については、Google Meet ハードウェアに対するデバイスの管理権限が必要になる場合があります
    • [接続されている周辺機器] で、デフォルトとして設定する周辺機器にカーソルを合わせ、[デフォルトに設定] をクリックします
  • エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。ホワイトボード機能を使用するには、Logicool Scribe を Google Meet ハードウェア デバイスに接続しておく必要があります。
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様。ご利用には、タッチ コントローラに対応した Google Meet ハードウェア キットおよび自動更新の有効期限内の Google Meet ハードウェア デバイスが必要です。
関連情報

この記事は 6 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 2 件

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 
Android 版 Google ドライブ アプリを折りたたみ式デバイスに合わせて最適化
折りたたみ式デバイスでドライブ アプリをご利用の際、アイテムのプレビュー画面内にあるコントロールが、折りたたみ式デバイスの形状(開いた状態、閉じた状態、半開きの状態)に応じてインテリジェントに調整されます。
Android 版 Google ドライブ アプリを折りたたみ式デバイスに合わせて最適化
 
 
Android デバイスでのドキュメントの表示がページ分割モードに
ドキュメントがページ分けなし形式に設定されていない限り、初めて開いたときにページ分割モードで表示されるようになりました。これにより、Google ドキュメント アプリでドキュメントがページと改ページありで設定されるため、ウェブ版とモバイル版で視覚的なデザインの一貫性が向上します。
Android デバイスでのドキュメントの表示がページ分割モードに
 
 

これまでのお知らせ

 

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
ユーザーに対してパスキーを有効にして、ログインをより簡単で安全に(オープンベータ版でご利用いただけます)
Google Workspace では、Google アカウントへのログイン時に、パスワードに代わるよりシンプルかつ安全な方法として、パスキーをご利用いただけるようになりました。また、Workspace 管理者は、ユーザーが Workspace アプリにログインする際にパスキーを使用してパスワード入力をスキップできるように設定できます。| 詳しくは、パスキーのオープンベータ版についての投稿をご覧ください。
 
Google Chat のスマート作成でメッセージをよりすばやく簡単に作成
Google Chat のスマート作成機能を使用すると、同僚とすばやくコミュニケーションをはかり、会話やプロジェクトをより効率的に進めることができます。| 詳しくは、Google Chat のスマート作成についての投稿をご覧ください。
 
Google Classroom でクラスへの新しいアクセス方法が登場
常任の副担任として割り当てられていなくても、クラスへのアクセスが可能になる機能をリリースしました。これにより、許可を受けたユーザーは一時的にクラスにアクセスして、教育者のサポートやお知らせの投稿、生徒プロフィールの閲覧などを行えます。| Google Workspace for Education Plus ライセンスが割り当てられたユーザーの方のみが対象です。| 詳しくは、クラスへのアクセス機能についての投稿をご覧ください。
 
Google Meet で参加リクエストを承諾または拒否する機能を改善
ユーザー エクスペリエンスを向上させるため、参加リクエストをユーザーパネルに移動して一体化します。これにより、ユーザーは会議全体に対する操作を中断することなく時間をかけて参加リクエストを確認できます。その他の会議機能がブロックされることもありません。| 詳しくは、Google Meet の参加リクエストについての投稿をご覧ください。
 
メールログ検索ツールのユーザー インターフェースを更新
メールログ検索のインターフェースを変更し、シンプルなクエリでも動的なクエリでも、管理者がより迅速に関連情報を見つけられるようにしました。| 詳しくは、メールログ検索ツールについての投稿をご覧ください。
 
Chrome の Google Meet でピクチャー イン ピクチャーの機能を拡張
Google Meet のピクチャー イン ピクチャーが更新され、さらに便利で豊富な機能をご利用いただけるようになります。ピクチャー イン ピクチャー ウィンドウから、挙手する、会議中にチャットを使用する、字幕のオンとオフを切り替える、ピクチャー イン ピクチャー ビューのサイズをより効果的に変更する、柔軟なレイアウトを利用するなどの操作を直接行うことが可能になりました。| 詳しくは、Chrome の Google Meet でのピクチャー イン ピクチャーに関する投稿をご覧ください。
 
Google アシスタントと Google カレンダーのリマインダーが自動的に Google ToDo リストに移行されます
2022 年 9 月に、Google 全体でのタスク管理を一元化するため、Google カレンダーと Google アシスタントのリマインダーを Google ToDo リストに移行することをお知らせしました。過去数週間、Google Workspace ユーザーの皆様にはリマインダーを任意で ToDo リストに移行していただきました。Google Workspace ユーザーの皆様: ToDo リストへのリマインダーの移行がまだお済みでない場合は、今週より移行が開始されます。| 詳しくは、Google ToDo リストへの自動移行についての投稿をご覧ください。
 
 

リリースが完了した機能

 

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 

この記事は 6 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2022 年 9 月に、Google 全体のタスク管理を 1 か所で行えるようにするため、Google カレンダーと Google アシスタントのリマインダーを Google ToDo リストに移行することをお知らせしました。過去数週間、Google Workspace ユーザーの皆様にはリマインダーを任意で ToDo リストに移行していただきました。
Google Workspace ユーザーの皆様: リマインダーから ToDo リストへの移行がまだの場合は、本日より移行が開始されます。
 
円滑に移行できるよう、管理者様およびエンドユーザー様は以下の対応をお願いいたします。
 
管理者:
職場や学校で Google アカウントを使用している場合:
個人の Google アカウントを使用している場合:
  • 移行が完了していない場合、2023 年 6 月中にアシスタントとカレンダーのリマインダーの移行が自動的に開始されます。このスケジュールの詳細は、Workspace アップデート ブログの今後の投稿でお知らせします。
対象
  • このアップデートは Google Workspace をご利用のすべてのお客様に影響します
関連情報

この記事は 6 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet のピクチャー イン ピクチャーが更新され、さらに便利で豊富な機能をご利用いただけるようになります。ピクチャー イン ピクチャー ウィンドウから、次の操作を直接行うことが可能になりました。
  • 挙手する
  • 会議中にチャットを使用する
  • 字幕のオンとオフを切り替える
  • ピクチャー イン ピクチャー ビューのサイズをより効果的に変更する
  • 柔軟なレイアウトを利用する
 
これまでは、ピクチャー イン ピクチャー ウィンドウでカメラやマイクのオンとオフの切り替え、会議からの退出のみが可能でした。ピクチャー イン ピクチャーの新機能では、画面を共有したり、関連する画面に移動したりするときの柔軟性が高まり、より動的なユーザー エクスペリエンスを提供します。
Chrome の Google Meet でピクチャー イン ピクチャーの機能を拡張
ご利用にあたって
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。
関連情報

この記事は 6 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
メールログ検索のインターフェースを変更し、シンプルなクエリでも動的なクエリでも、管理者がより迅速に関連情報を見つけられるようにしました。
 
管理者は、基本検索で次のような [定義済み検索] タブを使用できます。
  • 今日、昨日、または過去 7 日間のすべてのメッセージ
  • 昨日以降プライマリ ドメインで送受信されたメッセージ
メールログ検索ツール

検索パラメータを展開するには、[カスタム検索] タブに移動します。メッセージ ID や送信者の IP などの情報を定義済みフィールドに入力でき、検索を高速化できます。
 
メールログ検索

この更新により、管理者は紛失したメールを見つけてトラブルシューティングを行ったり、配信済みメッセージのステータスを確認したりできるため、組織の規模に関わらずドメイン内のメールの流れを常に把握するのに役立ちます。

ご利用にあたって
  • 管理者: 詳しくは、ヘルプセンターでメールログ検索を使用してメールを検索するをご覧ください。注: メールログ検索ツールに戻るとき、ツールの前回の使用状況に応じて [定義済み検索] タブまたは [カスタム検索] タブに移動します。
  • エンドユーザー: エンドユーザーによる対応は必要ありません。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching & Learning Upgrade、Nonprofits、Frontline Starter および Frontline Standard をご利用のお客様のみ対象です
 
関連情報

この記事は 6 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet で参加者を承諾する機能の更新についてのご要望をお客様から頂いています。現在、承諾ダイアログが開かれている間は、他の会議機能へのアクセスが中断されます。さらに、ダイアログ ボックスが画面上の多くのスペースを占めるため、ユーザーは早く承諾または拒否して通知ウィンドウを閉じなければいけないというプレッシャーを感じる可能性があります。
旧機能(Knocking Simplification)
ユーザー エクスペリエンスを向上させるため、参加リクエストをユーザーパネルに移動して一体化します。これにより、ユーザーは会議全体に対する操作を中断することなく時間をかけて参加リクエストを確認でき、その他の会議機能がブロックされることもありません。
新機能(Knocking Simplification)
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 関連情報 

この記事は 6 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
これまで教務指導者や他のサポート スタッフが教師のサポートや代行教師の管理、生徒の学習進捗の確認を行うには、常任の副担任として追加してもらう必要がありました。
 
本日より、常任の副担任として割り当てられていなくてもクラスへのアクセスが可能になる機能をリリースします。これにより、許可を受けたユーザーは一時的にクラスにアクセスして、教育者のサポートやお知らせの投稿、生徒プロフィールの閲覧などを行えます。
 
Google Classroom でクラスへの新しいアクセス方法が登場
利点
教務指導者やサポート スタッフのメンバーが一時的にクラスにアクセスできるようになり、不要な通知やホームページ上の煩雑さを避けることができます。
 
 
補足情報
学長・校長、学部長、生活指導教員、カリキュラム責任者、管理アシスタント、指導員、アドバイザー、IT 管理者といった教務指導者やサポート スタッフのメンバーにとって役立つ機能です。ただし、この機能の使用を誰に許可し、どのクラスを対象とするかの判断は、特権管理者の裁量に任されています。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 
    • この機能の使用を組織内のどの個人やグループに許可するかを特権管理者が指定できるよう、デフォルトではこの機能はオフになっています。一時的にクラスへのアクセスを許可するユーザーを指定するには、管理コンソールで次のように操作してください。
      • 管理コンソールで、「クラスの管理」権限を付与した新しいカスタムの管理者ロールを作成します。
        • 管理コンソールで、メニュー > [アカウント] > [管理者ロール] > [新しいロールを作成] に移動する
        • 新しいロールに名前(「教務指導者」など)をつけ、説明を追加する
        • [権限名] のリストから [Classroom] > [クラスの管理] を選択し、必要に応じてその他の権限も追加する
        • 作成したカスタムの管理者ロールを、目的のユーザーまたはセキュリティ グループに割り当てる
        • アクセス先を特定のクラスに限定するには、ユーザーのロールの範囲として特定の組織部門を指定する
      • 一時的にクラスへのアクセスを許可するユーザーを指定する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: 
    • 管理者から「クラスの管理」権限を付与されている場合、Classroom のホームページからクラスを検索できます。
    • アクセスするクラスを選択すると、担当の教師にアクセス理由を知らせるようメッセージが表示されます。
リリース スケジュール
管理コンソール: 
 
Google Classroom: 
対象
関連情報

この記事は 6 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
GmailGoogle ドキュメントでは、スマート作成機能により、クオリティの高いメールとコンテンツをすばやく作成することがより簡単になりました。機械学習が提供するこの機能では、入力時に文脈に沿った関連語句が提案されるので、同じ文言を繰り返し入力する必要がなく時間を節約できるほか、綴りや文法的な誤りが低減されます。
 
このたび、スマート作成がウェブ版の Google Chat でご利用いただけるようになりました。メッセージに対する短い返信を提案する既存のサポートツールであるスマート リプライと組み合わせて使用すれば、同僚とすばやくコミュニケーションをはかり、会話やプロジェクトをより効率的に進めることができます。
Google Chat のスマート作成機能
 
 
対象
エンドユーザー
 
 
利点
多くの方が仕事に優先順位付けしつつ、Chat をすばやいコミュニケーション手段として使っています。この機能を使えばメッセージをよりすばやく簡単に作成できるため、時間を節約でき効率が上がります。
 
 
補足情報
スマート作成は、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語でご利用いただけます。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。Chat のスマート作成では、ユーザーのスマート機能とパーソナライズの設定が反映されます。この設定のデフォルト値は、管理者が設定します。詳しくは、ヘルプセンターで Gmail、Chat、Meet のスマート機能とパーソナライズを有効または無効にするをご覧ください。
  • エンドユーザー: 
    • この機能はデフォルトで有効になっていますが、Chat の設定の [スマート作成] で [ウェブとデスクトップ アプリでメッセージを作成するときに入力候補を表示する] のチェックボックスをオフにすることで無効にできます。
    • 入力候補が表示されたら、Tab キーを押して候補を使用します。
    • 詳しくは、ヘルプセンターで Google Chat でスマート作成を使用するをご覧ください。
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。
関連情報

この記事は 6 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace では、Google アカウントへのログイン時に、パスワードに代わるよりシンプルかつ安全な方法として、パスキーをご利用いただけるようになりました。また、Workspace 管理者は、ユーザーが Workspace アプリにログインする際にパスキーを使用してパスワード入力をスキップできるように設定できます。この機能により、ユーザーはスマートフォン、ノートパソコン、デスクトップ パソコンで指紋、顔認識、その他の画面ロック メカニズムを使用し、パスワード入力をスキップしてパスキーを使ってログインすることができます。
 
この機能は、オープンベータ版としてリリースされます。管理者は、特定のベータ版プログラムに登録しなくてもオープンベータ版を利用できます。
ユーザー向けのパスキー(オープンベータ版で提供中)
 
パスキーはユーザーのプライバシーに配慮して設計されています。ユーザーが Gmail や Google ドライブなどの Workspace アプリにパスキーを使用してログインすると、ユーザーが自分のデバイスにアクセスできること、指紋、顔認識、またはその他の画面ロック メカニズムを使用してデバイスをロック解除できることがパスキーにより確認されます。ユーザーの生体認証データが Google のサーバーあるいはその他のウェブサイトやアプリに送信されることはありません。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
パスキーは、ウェブサイトやアプリでより便利かつ安全な認証プロセスを提供する、新しいパスワードレスのログイン方式です。パスキーは業界標準に基づいており、ユーザーが日々使用している一般的なブラウザおよびオペレーティング システム(Android、ChromeOS、iOS、macOS、Windows など)でご利用いただけます。Google の初期データ(2023 年 3~4 月)によると、パスキーはパスワードに比べて速度は 2 倍に、エラーの発生しにくさは 4 倍になっています。
 
パスキーは、Titan セキュリティ キーなどの物理的なセキュリティ キーを支えているのと同じ公開鍵暗号プロトコルを基盤としているため、フィッシングやその他のオンライン攻撃の防止に効果的です。Google の調査によると、SMS、アプリベースのワンタイム パスワード、およびその他の従来の 2 要素認証よりも、セキュリティ キーの方が、自動 bot、一括フィッシング攻撃、および標的型攻撃に対してより強力な保護機能を提供できることが実証されています。パスキーの仕組みについて詳しくは、技術ブログの投稿をご覧ください。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 管理者は、組織内のユーザーがパスキーを使用して、ログイン時のパスワード入力をスキップできるように設定できます。この設定はデフォルトでオフになります。オフの場合、ユーザーはログイン時にパスワード入力をスキップできませんが、2 段階認証プロセス方式を使用してパスキーを作成、使用することは可能です。ユーザーがパスワード入力をスキップできるようにするには、管理コンソールでこちらの簡単な操作を行います。
管理者: ユーザー向けのパスキー(オープンベータ版で提供中)
管理者は管理コンソールの [セキュリティ] > [パスワードレス] で、パスキーを使用してパスワード入力をスキップする機能のオン / オフを切り替えることができます。
  • エンドユーザー: 管理者によってこの機能が有効にされている場合、パスワードの代わりにパスキーを使用したり、2 段階認証プロセス方式としてパスキーを使用したりするには、g.co/passkeys にアクセスしてください。詳しくは、ヘルプセンターでパスワードの代わりにパスキーでログインするをご覧ください。
ユーザー向けのパスキー(オープンベータ版で提供中)
管理者によってこの機能が有効にされている場合は、アカウント設定でパスワード入力をスキップするよう設定できます。
 
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace および Cloud Identity をご利用のすべてのお客様
関連情報