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ファイルの共有が Google ドキュメントでよりシンプルにできるようになったのに伴い、Google サイトの共有もシンプルになりました。Google ドキュメントと同様に Google サイトでも様々な共有オプションがあり、限定公開、リンクを知っているドメイン上のユーザー、ドメイン上の全ユーザー、リンクを知っている全ユーザー(ログイン不要)、一般公開の中から選べます。

ドメインの管理者がドメイン全体の共有レベルを設定することができるため、共有オプションの全てが許可されているとは限りません。新しい共有オプションは、各サイトごとに
設定することができます。

今回のバージョンアップにより、「リンクを知っている全ユーザー」を選んだ場合、サイトの URL を知っている人なら誰でもサイトにアクセスできますが、検索エンジンのインデ
ックスに載せないようにすることが可能となりました。またサイトへのリンクを受け取ってもアクセス権限がなかった時は、サイトへのアクセス権限を申請できるようになりました。


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Team, Partner Edition および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
Google サイトでサポートされているすべての言語


新機能へのアクセス方法:
サイトの編集画面より「その他の操作」から「このサイトを共有」を選択。サイトの編集画面上部の共有設定アイコンからも共有レベルを設定できます。

より詳しく:
http://www.google.com/support/sites


「ファイルをアップロード」機能では、1 GBまでのどのようなファイルでもアップロード、保存、共有することができます。新しくなった Google ドキュメントではさらに、同一のファイルを更新した際に、更新されたファイルを個別のドキュメントとしてドキュメントリストにアップロードできるようになりました。これまではファイルを更新するたびに、それを新しいドキュメントとして扱い、新しい URLを使い、共有設定をし直し、フォルダに入れ直す必要がありましたが、これが不要になりました。


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Team, Partner Edition および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
Google ドキュメントでサポートされているすべての言語


新機能へのアクセス方法:
「バージョンを追加/管理する」をファイル上で選択後、新しいバージョンのファイルのアップロードや古いバージョンのダウンロード・削除を行えます。


より詳しく:
http://docs.google.com/support/bin/answer.py?hlrm=jp&answer=50092
http://googledocs.blogspot.com/2010/11/new-in-google-docs-and-google-sites.html(英語)


Google Apps Directory Sync ツールの新バージョン 1.6.20 では、ユーザープロフィールと共有の連絡先に新たなフィールド、グループ名の個別表示機能が追加されました。


ユーザープロフィールと共有の連絡先における新機能:
- 新たに追加されたフィールドはユーザープロフィールと共有の連絡先を同期する際に利用可能です。Configuration Manager を使い、バージョン 1.6.20 の directory sync utility、LDAP User Profiles Attributes そして LDAP Shared Contacts Attributes スクリーンにて、これらの新しい属性を指定してください。

新機能に含まれるもの:
- アシスタントの DN: ユーザーまたは連絡先のアシスタントの LDAP Distinguished Name を含む LDAP 属性
- マネージャーの DN: ユーザーまたは連絡先の直属のマネージャーの LDAP Distinguished Name を含む LDAP 属性
- アシスタントの電話番号: ユーザーまたは連絡先のアシスタントの電話番号を含む LDAP 属性
- 勤務先住所: ユーザーまたは連絡先の勤務先住所を含む構造的な要素をまとめた一連の LDAP 属性
- ノート: ユーザーまたは連絡先に関連する一連のノートを含む LDAP 属性

グループ特性:
- グループ表示名属性
グループの同期ルールを設定する際、グループの表示名を含む LDAP 属性を指定することができます。この LDAP 属性はグループのメールアドレスに固有のものです。Group Search Rules 編集画面より、Configuration Manager を使い Directory Sync Utility のバージョン 1.6.20 にて、グループ表示名を指定してください。


ご利用可能なEdition:
Premier, Education, Partner および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
英語(アメリカ)


新機能へのアクセス方法:
ダウンロード


より詳しく:
リリースノート(英語)


Google Apps Migration for Lotus Notes ツールのバージョン 3.0 がダウンロード可能になりました。新しい機能は以下のとおりです。

- メール、カレンダー、連絡先の移行に OAuth を利用。ユーザーパスワードが不要になります。
- ユーザーのセットアップを移行とは別に行えます。新バージョンでは移行前に一括でユーザー設定を行うことができます。
- このツールで設定されたユーザーは、初めて Google Apps にログインする際にパスワード変更を要求されます。
- 強化されたログ機能。各ユーザーの移行に関する全ログが、Google Apps Migration for Lotus Notes のユーザープロファイルに記録されます。
- 移行の例外。Google Apps Migration for Lotus Notes のユーザープロファイル画面から各ユーザーに直接アクセスできます。
- より使いやすいインターフェイスへの改善。
- Domino Directory グループの移行が Google Apps グループの管理者をサポート。


ご利用可能なEdition:
Premier, Education および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
英語(アメリカ)


新機能へのアクセス方法:
ダウンロード


より詳しく:
http://googleappsupdates.blogspot.com/2010/11/version-30-of-google-apps-migration-for.html
ヘルプセンター(英語)


Gmail でのメールスレッド解除がすべてのユーザーでご利用可能になりました。これにより、従来のメールシステムでよく使われていた、メッセージ単位の受信ボックスにすることができます。

スレッドの解除をすると、メッセージはグループ化されず、それぞれのメッセージが個別に受信ボックスに表示されます。また、受信ボックスは、引き続き受信時間順に表示されます。

これまでは、この機能は「ベータ版の機能を有効にする」のチェックボックスをオンにしていたドメインのみでご利用可能でしたが、すべてのドメインでご利用可能になりました。


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Partner Edition および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
Gmail でサポートされているすべての言語


新機能へのアクセス方法:
Gmail の「設定」から、「全般」に新しく追加された「スレッド表示」を変更し、保存します。

*モバイルの、ウェブまたは Gmail Mobile Client app からアクセスの場合、引き続きスレッド方式で表示されますが、Google の同期ツールを利用した Blackberry, Windows Mobile, iPhone, または Android 端末からはスレッド解除されたメールをご覧いただけます。


より詳しく:
http://googleenterprise.blogspot.com/2010/09/threaded-email-or-not-now-its-your.html (英語)


新しいバージョンの Google Apps Connector for Blackberry Enterprise Server をリリースしました。主な新機能は以下の通りです。
- BlackBerry Enterprise Server 5.0.2 のサポート
- BlackBerry Enterprise Server Express のサポート
- Windows Server 2008 SP2 (32 ビットおよび 62 ビット版)のサポート
- Dynamic GAL 同期の改良
- カレンダー同期の改良による、ロバスト性と正確性の向上


ご利用可能なEdition:
Premier および Education Edition


ご利用可能な言語:
英語(アメリカ)


新機能へのアクセス方法:
ダウンロードページ


より詳しく:
ヘルプセンター


管理者が、アンドロイド端末をコントロールできる機能が追加されます。

この機能では、Google Apps 管理者がコントロールパネルから各端末へのポリシーを設定することができます。(アンドロイド 2.2 の端末)

設定例:
- 端末の Gmail やカレンダー、連絡先への同期可否コントロール
- 端末 PIN 必須
- パスワードの安全性下限の設定
- 遠距離でのデータ削除
- 使用されていない端末のロック

これらのポリシーが、Google Apps Device Policy をダウンロードした端末へ適用することが可能です。Google Apps Device Policy は、アンドロイドマーケットでダウンロードが可能になる予定です。


ご利用可能なEdition:
Premier および Education Edition


ご利用可能な言語:
英語(アメリカ)
*拡張版コントロールパネル


新機能へのアクセス方法:
コントロールパネルの「サービスの設定」から「モバイル」へ進みます。


より詳しく:
http://googleenterprise-ja.blogspot.com/2010/10/google-apps-android.html