昨年 2011 年の 11 月から公開された、新しいプレゼンテーションエディターがデフォルトになりました。
新しいエディターでは、Google ドキュメントのようなディスカッションも追加され、スライドやパーツにコメントを残したり、コメントから通知を発信することが可能になりました。
コメントを解決することで、共同編集者にそのことを共有したり、スライド自体をすっきりさせることができます。また、スライド自体のコントロールをしつつフィードバックを受けるようにするため、他のユーザーをコメントのみの編集者(スライド自体の編集は不可)に設定することができるようになりました。
既存のプレゼンテーションを新しいエディターに変換するには、新規のプレゼンテーションを作成し、「ファイル」メニューの「スライドのインポート」から、必要なスライドをインポートします。詳しくは、こちらもご覧下さい。
リリース方式:
早期リリース*
ご利用可能なEdition:
Google Apps, Google Apps for Business, Government および Education
ご利用可能な言語:
Google プレゼンテーションでサポートされているすべての言語
新機能へのアクセス方法:
- ドキュメントリストから「新規作成」でプレゼンテーションを作成すると、自動で新しいエディターが開きます。
- コメント:
- コメントをしたい箇所を選択します。(オブジェクトまたはスライド)
- オブジェクトにコメントをする場合、そのオブジェクトを選択
- スライドにコメントをする場合は、左のスライドリストから該当スライドを選択 - 「挿入」メニューから「コメント」を選択します。
キーボードショートカット
- Ctrl+Alt+M (PC)
- Cmd+Alt+M (Mac) - テキストを入力し、「コメント」をクリックして公開します。
注意:
新しいプレゼンテーションは、
新しいブラウザ環境のみにてサポートされています。最適なパフォーマンスには、
Google Chrome をお試しください。
より詳しく:
http://googledocs.blogspot.com/2012/02/great-presentations-start-with-great.html (英語)
https://support.google.com/docs/bin/answer.py?hl=ja&answer=1685857&topic=1694827
https://support.google.com/docs/bin/answer.py?hl=ja&answer=2459408 (英語)
*早期リリース:「Enable scheduled releases」を管理者コントロールパネル上で選択していないドメインが対象。詳しくは
こちら。(英語)
Google と Google Apps における新機能についてはこちら(英語)。