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重要なファイルを Google ドライブに保存すると、それらは安全なだけではなく任意のデバイスからアクセスすることができます。これらのファイルの再検索が、どのデバイスからでもとても簡単でなければなりません。そのため新しい検索エクスペリエンスを展開し、より速く検索できるようにしました。

ファイルがどのデバイスから保存されたのかにかかわらず、ドライブ上ですべてのファイルを検索できるようになりました。より速くファイルを検索するには、以下の新しい方法を利用できます。
  • Android、iOS、ウェブ上の検索ボックスからファイル形式で検索を絞りこむことができるようになりました。
  • 検索ボックスから直接詳細検索を開けるようになりました。
  • iOS の 3D Touch を使用して、ホーム画面から最近使ったファイルにアクセスしたりドライブを検索したりできるようになりました。
  • ドライブアプリを起動せずに、iOS の検索バーを使用してドライブを検索できるようになりました。
いくつかの内部仕様の改善により、以前に比べて検索クエリにより良い結果を表示できるようになりました。また、より具体的な結果を得られるように、次の操作を行うことができます。
  • 名前やメールアドレスを使用して、ファイルオーナーで共有ファイルを検索できるようになりました。
  • ファイルの更新日時、含まれている語句、共有する相手などの詳細検索オプションを使用できるようになりました。
これは、ドライブをファイル検索の最も簡単な場所にするために進めているプロジェクトの一環です。具体的な展開の詳細については、下記をご覧ください。

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リリースの詳細
- Android 版と iOS 版は、即時リリースと計画的リリースの両方が対象
- Web 版は、即時リリースが対象。計画的リリースは、1 月初旬に展開予定 (具体的な日程は、launch calendar をご確認ください)

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー 

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨 

社外秘の技術革新データや戦略的計画または人事情報など、すべての企業において秘密にすべきデータがあります。不注意や意図的な漏洩からすべてのデータを保護するには、シンプルさ、迅速さ、かつ信頼性が必要です。Google for Work では、暗号化、共有の管理、携帯端末管理、2 段階認証などのツールを使用して、これまでも管理者の情報セキュリティの管理を支援してきました。しかしユーザーの行動が、これらすべての管理を危険にさらしてしまうこともあります。たとえば、慎重な扱いを必要とする内容において、特定の相手にメールを送信するつもりが、"全員に返信" してしまったなどです。
本日より Google Apps Unlimited ユーザーの場合、機密情報を知るべきではない人たちへの漏洩を防ぐため、Gmail のデータ損失防止 (DLP) に別の保護レイヤが追加されることになりました。

Gmail DLP の動作
たとえば、営業部門は顧客のクレジットカード情報を外部に共有してはならないというポリシーが組織にあるとします。この情報を安全に保護するため、管理者は定義済みコンテンツ検出子のライブラリから [クレジット カード番号] を選択して、DLP ポリシーを簡単に設定することができます。Gmail の DLP では、営業部門から送信されるすべてのメールを自動的に確認し、評価のためメールを検疫し、情報を修正するようユーザーに指示する、またはメールの送信をブロックして、送信者に通知するなど管理者の指定に基づいて対処することができます。

これらのチェックは、メールばかりでなくコンテンツ内の一般的な添付ファイルの形式 (ドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートなど) にも適用されます。管理者は、キーワードや正規表現を使ってカスタマイズしたルールを作成することも可能です。そのためコードネーム Lochness を構築している極秘の新製品があれば、管理者は lochness 、機密、漏洩を防止できるその他のキーワードでカスタマイズしたチェックを作成することができます。
詳細は、定義済みコンテンツ クリエイターや利用方法も含まれている DLP ホワイトペーパー (英語) をご覧下さい。Gmail の DLP は、ルールに基づいたセキュリティを Google Apps 全体に提供する長期投資の第一歩です。他のルールに基づいたセキュリティ システムと共に、来年早々 Google ドライブでも DLP を提供できるよう取り組んでいます。

:この機能は、Google Apps for Work Unlimited ユーザーのみご利用いただけます。

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リリースの詳細
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ 

対応:
管理者による対応を推奨 

より詳しく
ヘルプセンター

カレンダーは次の予定の把握に最適であり、ToDo はタスク管理に役立ちます。しかし多くの場合、私たちはそれらを別々に管理しているため、すべての進捗状況の把握や重要な件の優先順位づけがやりづらくなっていました。

本日より、Android 版と iOS 版の Google カレンダーアプリを使用しているユーザーは、リマインダーを作成して予定と一緒に ToDo も管理できるようになりました。どのように機能するのかについては、以下をご覧ください。

リマインダー機能が詳細の追加を補助
リマインダーは、画面右下の赤い [作成] アイコン (+) をタップすることで、予定と同じように作成できます。次にカレンダーが、連絡先と Google のナレッジグラフの情報をもとに電話番号とアドレスを自動的に追加します。
リマインダーの表示
予定は表示されたり消えたりしますが、リマインダーは実際に完了するまで表示されたままになります。リマインダーが完了していない場合は、カレンダー翌日の一番上に表示されます。リマインダーを完了するには、右にスワイプするだけです。
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Google アプリ間でのリマインダー機能の連携
カレンダーの他に、Inbox by Gmail (Apps ユーザーの場合、早期導入プログラム (英語) になります)、Google Keep と Google Now の Google アプリからもリマインダーを追加したり表示したりすることができます。これにより、メールの確認時や簡単なメモを残す時間しかない場合でも、リマインダーを簡単にカレンダーへ追加できるようになります。
Google PlayApp Store のカレンダー最新版を使用すると、本日からリマインダー機能を利用できます。また、ウェブ版へのリマインダー機能の導入にも取り組んでいます。

詳細については、ヘルプセンターをご覧下さい。

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リリースの詳細
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1 〜 3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー 

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨 

より詳しく
ヘルプセンター

Chromebox for meetings を使用すると、高品質なビデオ会議をどこでも開催することができます。Chromebox for meetings 端末を使用している Google Apps ユーザーに新機能のリリースや改善をお知らせするため、最近ローンチされた機能や近々ローンチ予定の機能に関する情報を定期的にまとめて提供することになりました。本日の投稿は、Chrome OS 47 安定版のリリースにあわせたものです。また今後も Chrome OS の 6 週間周期のリリースごとに更新内容を発表します。

ゲストのアクセス
Google ハングアウトで、Google アカウントを持っていないミーティング参加者もサポートされるようになりました。

様々なパフォーマンスの最適化 (英語)
  • WebRTC を改善してオーディオのエコーを減らし、ハングアウトのパフォーマンスを最適化
  • HD 解像度の高速化、ビデオ レンダリングのスムーズ化、CfM のオーディオ品質改善のための OPUS コーデック
  • 画面上の複雑な変化に対し更新を高速化するため、画面共有を改善
管理者のメール通知
Chromebox for meetings 端末がオフラインになった場合、メールまたは SMS でドメイン管理者に通知する機能を最近追加しました。スケジュールされた再起動の後に通知されてしまう報告されている問題がありますが、本事象の解決に向け積極的に取り組んでいます。

画面上のボリューム コントロール
スピーカーやマイクのボタン以外に、Chromebox for meetings のユーザー インターフェースに追加された画面上のコントロールを使って、ボリュームを調整できるようになりました。

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リリースの詳細
即時リリースと計画的リリースの両方において全機能がローンチ対象。パフォーマンスの最適化を改善するには、Chrome 47 への更新が必要です。自動更新がオンになっているユーザーは、来週にわたって、Chrome 47 が自動的にリリースされます。

対象:
すべてのユーザーとメール通知機能を使用する管理者 

対応:
管理者による対応を推奨 

より詳しく
ヘルプセンター

Google Apps ユーザーのアカウントのセキュリティを強化する目的で、最近 Google のセキュリティ ポリシーを変更しました。これにより、ユーザーのパスワードが変更されると、特定のサービスにアクセスするために発行された OAuth2 トークンが取り消されるようになりました。たとえば、ユーザーが端末を紛失し、さらに Google のパスワードを変更した場合、パスワードが再設定された時点でユーザーのメールやその他のデータは端末と同期されなくなります。

トークンの取り消し自体は、新しい機能ではありません。ユーザーは [セキュリティ診断] で、管理者は Google Apps 管理コンソールでアプリケーションへのアクセスを取り消すことができていました。今回のセキュリティ ポリシーの変更は、トークンの取り消しプロセスを自動化するものです。

影響を受けるサービス
Google アカウントのユーザー名とパスワードを使って再認証し、新しい OAuth2 トークンを受け取るまで、OAuth2 認証方式を使用するアプリケーションや端末の同期機能は、パスワードの再設定と同時にデータにアクセスできなくなります。 これには、Gmail、Google カレンダー、Google Apps Sync for Microsoft Outlook (GASMO) と特定の Google API を使用するアプリケーションが含まれます。  

影響を受けるデータのエンドポイントや範囲と、ポリシー変更により正しく同期されなくなる可能性があることが報告されているサービスについては、ヘルプセンターをご覧ください。

パスワードの再設定時にトークンが取り消される Google サービスや範囲を、今後拡大する予定です。対象が増えましたら、詳細をお知らせします。

Google Apps ユーザーの影響
会社の方針で定期的なパスワード変更をエンドユーザーに依頼している場合、ユーザーの携帯端末や Google Apps のアクセスに使用する可能性があるアプリケーションで再認証が必要になります。この内容をエンドユーザーに周知することをお勧めします。

たとえば、エンドユーザーによるパスワード変更や管理者によるエンドユーザのパスワード変更、または Google Apps Password Sync や他の Directory API クライアント アプリケーションなどのツールを使用する場合でも、すべてのパスワード変更において OAuth2 トークンが取り消されます。

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リリースの詳細
即時リリースと計画的リリースの両方が対象。ポリシーの変更は、2016 年前半*からすべてのパスワード変更に対してアプリ/ 端末の同期に影響します。(新しいリリース日については、launch calendar をご確認ください。)
* Google Apps ユーザーに対するこのローンチは中止になりました (詳細は、2016 年 2 月 17 日の発表をご覧ください)。
コンシューマ ユーザーの場合、 ローンチされています。

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー 

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨 

より詳しく
ヘルプセンター

Google 管理コンソール モバイルアプリを使用すると、Apps の特権管理者は、携帯端末からユーザーやグループの管理、サポートへの問い合わせ、監査ログの表示、さらに一般的なすべての管理タスクを行うことができます。

本日の Android 版 Google 管理コンソール モバイルアプリの更新で以下の新機能が追加され、ユーザーやグループの管理がより簡単になりました。

連絡リストからユーザーを追加
新しいユーザーを追加する場合、Apps 特権管理者は連絡先リストから連絡先をインポートすると、すべてのユーザー情報が [ユーザーの追加] フォーム内にあらかじめ入力されるようになりました。必要に応じて情報を編集し、ユーザーを手早く作成することができます。
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容易な役割変更やメンバーの削除
グループ内のメンバー情報を表示している時に、特権管理者はメンバーの役割を容易に変更したり、グループからメンバーを完全に削除したりすることができるようになりました。
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Android 版 Google 管理コンソールアプリに関する詳細は、以下のヘルプセンターのリンクをご覧ください。

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リリースの詳細
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ 

対応:
管理者による対応を推奨 

より詳しく
ヘルプセンター:Manage Google Apps from an Android device
ヘルプセンター:連絡先から新しいユーザーを追加する
ヘルプセンター:Android 端末でのグループの管理
Google Play で Google 管理コンソールを入手


2015 年 11 月の Apps プロダクト ローンチのまとめが "What's New in Google Apps" ニュースレター [pdf] (英語) にご用意できました。
ニュースレターの過去分、翻訳版はこちら( 11 月分もまもなく追加予定)