WorryFree Computers   »   [go: up one dir, main page]

この記事は 9 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Cloud Identity Groups API を使用して、グループ メンバーの有効期限を設定できるようになります。管理者はユーザーがグループのメンバーでいられる期間を設定でき、それを過ぎると、ユーザーはグループから自動的に削除されます。

現在、メンバーの有効期限を設定する機能はオープンベータ版としてリリースされているため、ベータ版プログラムに参加することなくお試しいただけます。



対象
管理者とデベロッパー



今回の変更の意義
グループを使用すると組織内の権限管理やアクセス制御を効率的に行えますが、多くの場合、ユーザーをグループのメンバーとしておくべき期間は限られています。そのため、メンバーの管理に手間がかかりがちなほか、ユーザーに必要以上に広範なアクセス権が付与される危険性も高まります。

メンバーの有効期限の処理を自動化することで、管理者はグループの管理にかかる手間を軽減できるとともに、アクセス権を必要とするユーザーのみをグループ メンバーにすることができます。これにより、次のような効果があります。
  • グループに長期間所属できないようにし、メンバーが広範になりすぎないようにすることで、セキュリティを強化する。
  • 先日リリースされたセキュリティ グループにメンバーの有効期限を設定することで、セキュリティ グループを管理する。
  • 一部のグループ管理タスクを自動化することで、管理にかかる時間とコストを削減する。


ご利用方法
  • 管理者: メンバーの有効期限は、新規 / 既存のどちらのグループでも設定できます。有効期限を設定するには、グループ メンバーの変更権限が必要です。有効期限の設定には Cloud Identity Groups API を使用(英語)してください。
  • エンドユーザー: グループのオーナーとマネージャーが有効期限を設定できます。有効期限の設定には Cloud Identity Groups API を使用(英語)してください。


リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。


ご利用対象
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Cloud Identity Premium のお客様
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials、Cloud Identity Free のお客様は対象外


関連情報

この記事は 9 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google スプレッドシートにおけるデータの準備と分析に役立つ、次の 2 つの機能が導入されることになりました。
  • クリーンアップの候補: 一般的なデータのエラーを特定して、修正を提案します。これにより、データの正確性を保つことができます。
  • 列の統計情報: 列内の値に関する分析情報を自動的に表示します。これにより、外れ値を特定したり、データの概要をすばやく把握したりできます。 
これらの機能につきましては、先日お知らせいたしました(英語)。詳しくは、以下をご覧ください。



対象
エンドユーザー


今回の変更の意義
これらの機能は、実行可能なクリーンアップ操作を特定したり、単純なエラーによってデータの正確性が失われていないことを確認したりする際に役立ちます。また、分析情報を取得して詳しく調べる際に役立つインテリジェントな提案が表示されるため、より迅速な分析が可能になります。



詳細
クリーンアップの候補

シートのデータに基づいて分析および意思決定を行う前に、エラーを修正してデータの整合性をとることで、データをクリーンアップすることが重要です。クリーンアップの候補機能は、サイドパネルにインテリジェントな提案を表示することでクリーンアップをお手伝いします。提案には、余分なスペースや重複している行の削除、数値形式の追加、異常値の特定、不整合なデータの修正などが含まれます。これにより、データのクリーンアップを迅速化でき、データの正確性も向上します。
列の統計情報

列の統計情報機能は、データを自動的に可視化して重要な情報を生成し、特定の列に含まれるデータの統計情報を提供してくれるので、データの概要をより迅速に把握できるようになります。これらの統計情報には、数や分布図、度数分布表、統計情報の概要が含まれます。これにより、外れ値の可能性があるデータをすばやく把握して、自信を持って分析に移ることができます。
   ご利用方法
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 
    • クリーンアップの候補: Google スプレッドシートで [データ] > [クリーンアップの候補] を選択します。Google スプレッドシートにデータを読み込む際、事前通知が表示される場合があります。クリーンアップの候補(内容更新中)について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
    • 列の統計情報: Google スプレッドシートで [データ] > [列の統計情報] を選択します。列の統計情報(内容更新中)について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー


関連情報

この記事は 9 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
最近ベータ版としてリリースしたサービス アカウント関連の 2 つの新機能を、このたび一般提供いたします。
  • Google グループでのサービス アカウントのサポート - グループでサービス アカウントが使いやすくなっているほか、セキュリティと透明性が向上しています。詳細
  • ドメイン全体を委任することなく、Google Groups API でサービス アカウントの使用が可能 - 重要な業務をサービス アカウントで実施でき、セキュリティやコンプライアンスへの対策が損なわれることもありません。詳細
Google グループは G Suite のデプロイ管理において重要なツールです。多くのお客様が Google グループでサービス アカウントを使用して、ユーザー管理の自動化、移行管理、G Suite と他のアプリ、ツール、サービスとの連携を実現しています。これらの機能の詳細と使い方については、上記のリンク先の投稿をご参照ください。

今回およびその他のリリースについて詳しくは、Google Security Blog の組織全体の安全性強化のための新しい 10 個のセキュリティおよび管理設定(英語)に関する投稿をご参照ください。
Google グループのサービス アカウント



ご利用にあたって


リリース スケジュール 対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様


関連情報

この記事は 9 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Android と iOS の Google Meet で、背景ノイズをインテリジェントに除去できるようになりました。この機能ではモバイル デバイスの音声入力からノイズだけが自動的に除去され、発言者の声が遮断されることはありません。




ご利用にあたって
管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: この機能はデフォルトでは無効になっています。Google Meet でのビデオ通話のノイズを除去する方法について詳しくは、ヘルプセンター記事でご確認ください。



リリース スケジュール


ご利用対象
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education のお客様にご利用いただけます。
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits のお客様にはご利用いただけません。
  • 現在のところ、一部の国または地域(南アフリカ、アラブ首長国連邦、およびその周辺地域)ではご利用いただけません。詳細については、ヘルプセンターをご参照ください


関連情報 ロードマップ

この記事は 9 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


更新

[2020 年 10 月 12 日]: 本機能の展開は完了しております。

-

[2020 年 9 月 29 日]: 本機能は性能評価のため展開を延期しております。大変恐れ入りますが最新のリリーススケジュールについてはこちらでお知らせしますのでお待ち下さい。


概要
G Suite Enterprise for Education で会議を行うと、終了後に、主催者に出欠レポートがメールで送信されるようになります。出欠レポートは、参加者が 5 人から 250 人未満のウェブ会議またはモバイル会議に対して生成されます。このレポートには次の情報が含まれます。
  • 参加者の名前
  • 参加者のメールアドレス
  • 参加者が会議に参加していた時間の長さ(最初に通話に参加した時間と退出した時間を含む)
会議が終了すると、出欠レポートが主催者にメールで送信されます。

出欠レポートには、参加者の名前、メールアドレス、会議に参加していた時間の情報が記載されます。

 
会議を作成する権限のある生徒にも出欠レポートが送信されます。



対象
エンドユーザー



利点
これまで会議の主催者の方にとって、大きな会議の場合や主催中は参加者の出欠状況を確認するのは大変でしたが、出欠レポートにより、参加者の出欠状況を簡単に把握できるようになります。



詳細
退出した参加者やダイヤルインでの参加者の出欠を記録

ダイヤルインを選択した参加者の出欠状況が記録されます。出欠レポートには、会議中に実際に画面に表示される電話番号と名前も記載されます。
参加者が会議から退出し、再度参加した場合、最初に参加した時間と最後に退出した時間を確認できます。またレポートには、複数の会議に参加者が出席していた合計時間も表示されます。



ご利用方法
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。この設定は、年内に導入する予定です。リリースの詳細については、G Suite アップデート ブログで随時お知らせします。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。出欠レポートは、会議の主催者に自動的に送信されます。出欠状況の確認について詳しくは、ヘルプセンターをご参照ください。


リリース スケジュール


対象
  • 現時点では、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様のみ。
  • G Suite Essentials、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外。その他のお客様へのご提供の時期については、G Suite アップデート ブログをご覧ください。


関連情報

この記事は 9 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
今回のリリースでは、管理コンソールのアプリの詳細ページおよび [アプリのアクセス制御] 概要ページに、アプリが Google により確認済みであるかどうかが表示されるようになりました。これによって、組織内における G Suite データへのアクセスに関して、情報に基づいた意思決定が行いやすくなれば幸いです。

アプリが G Suite データにアクセスすることは、ユーザーが業務を遂行する上で必要です。Google はアプリ デベロッパーと協力して、サードパーティ製アプリがプライバシーとセキュリティに関する Google の要件を遵守していることを確認しています。

特定の確認要件(英語)を満たしているアプリは「Google により確認済み」と見なされます。確認プロセスを完了していないアプリは「未確認」と見なされ、制限が適用されることがあります。[アプリのアクセス制御] ページで、G Suite の機密データにアクセスできるアプリを制御できます。また、必要に応じて未確認のアプリを承認するように選択できます。



ご利用方法


リリース スケジュール


対象
  • G Suite および Cloud Identity をご利用のすべてのお客様が対象


関連情報

この記事は 9 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
iOS デバイスの Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドでダークテーマが利用できるようになりました。ダークテーマは Android ユーザー向けには展開済みです
iOS の Google ドキュメント、スライド、スプレッドシートでのダークテーマ表示



その他メニューから [ライトテーマで表示] オプションを選択すると、共同編集者と閲覧者向けにドキュメントのライトテーマでのプレビューを確認することもできます。 



ご利用方法
  • 管理者: 特別な対応は必要ありません。
  • エンドユーザー: iOS デバイスでは、デバイスのシステム設定が自動的に適用されます。ドキュメント、スプレッドシート、スライドからメニュー アイコン > [設定] > [テーマ] にアクセスして、ダークテーマをアプリごとに有効または無効にすることもできます。iOS の Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドでダークテーマを使用する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー


関連情報