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この記事は 10 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



 こちらは Google Cloud Next ‘22 で発表された内容です。Cloud 公式ブログで、刻々と変化する職場環境に対応するための Google Workspace の最新のイノベーションについてご確認いただけます。


 

概要
2021 年に Google Workspace クライアントサイド暗号化を発表しました。これは、お客様がデータ主権とコンプライアンスに関する幅広い要件に対応しながら、データの機密性保持を強化できるよう支援するための機能です。
 
 
以降、この機能は Google Meet、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドでご利用可能になり、Office ファイルや PDF ファイルといった複数のファイル形式に対応できるようになりました。本日は、Google カレンダー向けにクライアントサイド暗号化のベータ版機能をリリースすることになりましたので、お知らせいたします。カレンダーの予定でクライアントサイド暗号化を使用すると、予定の説明、添付ファイル、Meet のデータが Google サーバー側では解読できなくなります。暗号鍵、および暗号鍵へのアクセスに使用する ID サービスをお客様が管理できます。
 
 
Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様は、こちらからベータ版にお申し込みいただけます(期限: 2022 年 11 月 11 日)。
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
Google Workspace ではすでに最新の暗号化基準を採用しており、Google の施設内に保存されているデータ、または施設間で転送されているデータをすべて暗号化しています。クライアントサイド暗号化では、さらに一歩進めて、暗号化鍵と鍵を利用する際に使用する ID プロバイダをお客様が直接管理できるようにしています。これにより、データ主権とコンプライアンスに関する幅広い要件に対応しながら、データの機密性保持を強化できます。
 
 
クライアントサイド暗号化を使用すると、予定の説明、添付ファイル、Meet のデータが Google 側からは解読できなくなります。つまり、お客様はクライアントサイド暗号化によって根本的により強力なプライバシー体制を構築することが可能になります。組織で ITARCJIS などの規制を遵守する取り組みを進めたい場合にも、単に機密データのプライバシー保護を強化したい場合にもご利用いただけます。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能はデフォルトでは無効になっていますが、管理コンソール > [セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [クライアントサイドの暗号化] から、ドメイン、組織部門、グループ単位で有効にすることができます。クライアントサイド暗号化について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
  • エンドユーザー: 
    • 暗号化されたコンテンツにアクセスするには、ID プロバイダを利用してログインしている必要があります。
    • カレンダーの予定に暗号化を適用するには、予定作成カードの上部にある盾のアイコンをクリックします。これにより予定の説明、添付ファイル、Meet にクライアントサイド暗号化が適用されます。なお、その他の項目(予定のタイトル、時刻、ゲストなど)には標準の暗号化が適用されたままとなります。
対象
  • Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、非営利団体向け Google Workspace、および従来の G Suite Basic、G Suite Business をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
 
関連情報

この記事は 10 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
より的確でユーザーそれぞれに合った検索候補と検索結果を表示できるようにするため、ウェブ版とモバイル版の Google Chat と Gmail に検索機能を改善する 3 つの機能を導入いたします。
  • 検索候補: Chat の検索バーに文字を入力していくと、Chat での過去の検索履歴に基づいた検索語句の候補が表示されるようになります。そのため、モバイルでも重要なメッセージやファイルなどを簡単に見つけられます。
  • Gmail のラベル: 特定の Gmail ラベルが付けられたメッセージを検索できるようになります。Gmail 検索バー内の検索チップを使って、ラベル検索を絞り込むこともできます。
 
  • 関連する検索結果: 全体的な検索エクスペリエンスを改善するため、一致する検索結果がなかった Gmail の検索クエリに対し、関連する検索結果が表示されるようになります。
ご利用にあたって
リリース スケジュール
検索候補:
  • この機能は、現在 Android でご利用いただけます
  • iOS デバイスでのリリースは 10 月末までに完了する予定です
Gmail のラベル:
  • この機能は、現在 Android デバイスと iOS デバイスでご利用いただけます
関連する検索結果:
  • この機能は、現在ウェブでご利用いただけます
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報
 
ロードマップ

この記事は 10 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace Marketplace で関連するアプリをすばやく見つけられるようになる、拡張検索フィルタがリリースされます。この新しいフィルタでは、カテゴリ、価格、評価、組織の限定公開アプリかどうか、他のアプリと連動するアプリかどうかなどで検索できます。
ご利用にあたって
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、非営利団体向け Google Workspace、および従来の G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Enterprise Essentials、Frontline をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様
関連情報

この記事は 10 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



 こちらは Google Cloud Next ‘22 で発表された機能です。Cloud 公式ブログで、刻々と変化する職場環境に対応するための Google Workspace の最新のイノベーションについてご確認いただけます。


概要

Google Meet を利用する多くの方が、会議中に画面上でコンテンツを共有しています。参加者との活発な情報交換がプレゼンターにとって重要であることは Google も認識しています。
 
このたび、Google Meet からスライドの画面を共有し、1 つの画面上でスライドを操作しながら参加者とやり取りできるようになりました。この新機能により、より自信をもってプレゼンテーションを行えるようになり、最終的にはオンラインでのやり取りがより対面でのものに近づきます
対象
エンドユーザー
 
 
利点
スライドのコンテンツや設定、参加者を 1 か所で確認できるので、より積極的なコラボレーションが可能になります。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 
    • Google Meet で「画面を共有」アイコン > [タブ] を選択し、Google スライドのプレゼンテーションを選択します。画面の下隅にあるボタンでプレゼンテーションを操作します。
    • Google Meet でスライドのプレゼンテーションを操作する方法について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Education Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、非営利団体向け Google Workspace をご利用のお客様
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Education Fundamentals、Frontline、および従来の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
 
関連情報 ロードマップ

この記事は 10 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2022 年 5 月に開催された I/O で、ウェブ版 Google Chat の会話の概要機能についてお知らせしました。本日より、スペースで会話を要約した概要が表示されるようになります。これにより、未読メッセージの内容をすばやく把握したり、関連性のあるスレッドに移動したりすることができます。
対象
エンドユーザー
 
 
利点
仕事では、バーチャル会議、メール、Chat のスレッドを行き来することがよくあります。会話の概要機能を使用すると、会話の最新の内容を簡単に把握できるようになります。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になっていますが、会話の概要から無効にすることができます。詳しくは、ヘルプセンターで会話の概要についての記事をご確認ください。
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Frontline、非営利団体向け Google Workspace をご利用のお客様
  • Google Workspace Business Starter、Education Fundamentals をご利用のお客様、および従来の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
関連情報

この記事は 10 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



 こちらは Google Cloud Next ‘22 で発表された機能です。Cloud 公式ブログで、刻々と変化する職場環境に対応するための Google Workspace の最新のイノベーションについてご確認いただけます。


 

概要
先日、Google Chat のスペースに追加できるメンバーの数が 400 人から 8,000 人に拡大されました。これに加えて、このたび新しいスペースと一部の既存のスペースで、メッセージに直接返信することができるようになりました。直接返信すると個別のインライン スレッドが作成され、より少ない人数で特定のトピックの会話を続けることができます。
 
 
会話の右側にある新しいスレッド パネルから、フォローしているスレッドや自分の名前リンクが付けられているスレッドを見つけてアクセスすることができます。返信数のバッジ、名前リンク付きメッセージ、スレッドでメッセージが削除された時間などが視覚的に表示されるため、任意のスレッドの最新のアクティビティを常に把握できます。
対象
エンドユーザー
 
 
利点
インライン スレッドを使用して、スペース内の特定のメッセージに返信できます。この機能は次のような場面で役立ちます。
  • メインスペースの流れを妨げることなく、インライン返信で質問に答える
  • 誰も興味を持っていないかもしれないトピックについて、ブレイクアウト ディスカッションを開始するデフォルトではインラインで返信すると、元の投稿者と、スレッドで名前リンクを付けられたユーザーまたは返信されたユーザーに通知が届きます。他のユーザーは、インライン返信を開いて [フォローする] を選択することで、スレッドでの会話に関する通知を受け取ることができます。
  • メインのディスカッションが別のトピックに移ったときに古いメッセージに返信する
インライン スレッドをスペースに組み込むその他の利点として、スペースに目を通したユーザーがそこで行われているやり取りを簡単かつ直感的に把握できることがあります。また、参加したスレッドまたはフォローを選択したスレッドに返信があったときのみ通知が送信されるため、多くのユーザーがノイズを減らせます。
 
スペースの操作にも改善が施されています。新しいスレッド ナビゲーション パネルから、スペース内のすべてのスレッドを閲覧できます。また、フォローしているスレッドや自分の名前リンクが付けられているスレッドのみをフィルタすることもできます。
 
 
補足情報
インライン スレッド機能は、使用しているスペースのタイプによって異なります。
  • インライン スレッド機能は、「非スレッド形式のスペース」と以前呼ばれていた、メッセージがスレッド化されず、一つの会話の流れとして表示される既存のスペースで利用できます。
  • 全メンバーを対象とするメインのチャット ウィンドウにメッセージと返信が別に表示される既存のスペースは、「スレッド形式のスペース」と呼ばれていましたが、今後は「会話のトピックごとに整理されたスペース」と呼ばれるようになります。このスペースにはインライン スレッドは存在せず、再設定もできません。
作成ボックスの位置によって、現在のスペースのタイプを見分けることができます。インライン スレッド形式のスペースでは、スペースの下部に作成ボックスが 1 つ用意されています。一方、トピックごとに整理されたスペースでは、スペースの下部に [+ 新規トピック] ボタンがあり、トピックごとに作成ボックスが用意されています。
 
インライン スレッド形式のスペース
会話のトピックごとに整理されたスペース
 
今回のリリース以降、スペースを新規作成すると、デフォルトでインライン スレッド機能が利用できるようになります。2023 年の初めまでは、[詳細設定] の作成メニューから、スペースの種類を会話のトピックごとに整理されたスペースに変更することができます。一度スペースに設定を行うと変更できなくなります。
 
2023 年の初めに、会話のトピックごとに整理されたスペースを作成するオプションが廃止され、インライン スレッド形式がすべての新規スペースの標準になります。既存のスペースに影響はありません。変更のリリースが開始されたら、Workspace アップデート ブログでお知らせします。
 
  ご利用にあたって
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報

この記事は 10 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google は 2022 年 4 月、組織全体のストレージを管理するさまざまな新しいツールをリリースしました。これらのツールを使えば、ユーザー、グループ、組織全体のストレージ使用量をより詳しく把握し、管理することができます。このたび各ツールをさらに便利にご利用いただけるよう、以下を順次展開していきます。
  • 新しいストレージ管理者ロール
  • 共有ドライブに保存容量の上限を適用する機能(近日提供予定)
  • [共有ドライブの管理] ページに [共有ドライブ ID] 列を追加(近日提供予定)
 
詳しくは以下をご確認ください。
 
 
対象
管理者
 
 
利点
新しい「ストレージ管理者」ロールを使用すれば、特権管理者がストレージ管理ツールへのアクセス権を委任できるようになります。委任された管理者は、ストレージ使用量を確認し、管理することができます。新しいストレージ管理者ロールは今後数日で展開されます。管理者は、管理コンソールの管理者ロールのページから新しいストレージ管理者ロールを委任できます。
 
 
今後数か月のうちに、管理者は社内または組織部門内の共有ドライブに対して、保存容量の上限に関するポリシーを適用できるようになります。これによって組織のニーズに適したストレージの設定や管理をより行いやすくなり、共有ドライブ ID を使用して共有ドライブを一意に識別できるようになります。これらの機能が利用可能になりましたら Google Workspace アップデート ブログでお知らせします。
 
 
共有ドライブに保存容量の上限を適用
 
 
 
共有ドライブのストレージ情報
 
 
 
ご利用にあたって
展開スケジュール
ストレージ管理者ロール
 
 
共有ドライブに対する保存容量の上限の適用、共有ドライブ ID
  • ご利用いただけるようになりましたらあらためてお知らせします。
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
 
関連情報