この記事は 2 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google は昨年、ウェブ版の Google Chat にスマートチップを導入し、スマート キャンバスを拡張しました。それ以降、ユーザーはメッセージ スレッド内でさまざまな形式の背景情報や関連ファイルにアクセスしたり、プレビューしたりと、使いやすくて整理された方法で情報を共有できるようになりました。
 
本日は、スペースに関連付けられたスマートチップの検索と挿入ができる機能についてお知らせします。この新しいスマートチップを使用すれば、特定のスペースに関連するコンテンツの共有と共同編集が容易になります。
 
Chat でメッセージを作成する際に「@」と入力すると、スマートチップとして挿入可能なスペース(自分がメンバーになっているもの)の候補が一覧表示されます。スペースは名前を入力して検索することもできます。この場合、最近アクセスしたスペースに基づいて検索結果が決定されます。スペースを選択すると、そのスペースのスマートチップをメッセージに挿入できます。また、スペースのリンク(URL)をメッセージに貼り付けて Tab キーを押すことで、スペースのスマートチップに変換することもできます。
Google Chat でスペースのスマートチップを共有する
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー:
    • ウェブ版の Google Chat では、次のオプションから選択できます。
      • 「@」に続けてスペース名を入力すると、スペースを探してそのスペースのスマートチップをメッセージに直接挿入できます。
      • スペースのリンク(またはスペース内のメッセージのリンク)をメッセージに貼り付けて Tab キーを押すと、スペースのスマートチップに直ちに変換できます。
    • モバイル版 Google Chat アプリでは現在のところ、スペースのスマートチップが挿入されたメッセージを受信してそのチップをクリックすることはできますが、スマートチップの挿入はできません。
    • スペースを検索したりスペースのスマートチップを共有したりするには、そのスペースのメンバーである必要があります。
    • 受け取ったスマートチップのスペースにアクセスするには、そのスペースのメンバーである必要があります。メンバーでない場合はスペースにアクセスできません。 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
関連情報