この記事は 9 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

今月のリリースでは、お客様からの強いご要望を受けて機能を 2 つ追加しました。ウェブから Jam を作成、編集する機能と、「表示専用」モードです。これからは場所を問わず Jam を使用でき、作業の共有をより詳細に管理できるようになります。

ウェブブラウザで Jam を作成、編集する

Jam の表示はいつでもどの端末からでも可能でしたが、編集や共同編集はタッチデバイス(キオスク端末、タブレット、スマートフォンなど)に限られていました。

これからは、ウェブからも Jam を作成、編集できます。このアップデートにより Jamboard のウェブでの使い方が広がったことで、チームの全員がウェブブラウザでセッションに参加して共同で作業できるようになります。つまり、会議の参加者なら誰でも、ノートパソコンからスケッチを編集したり、ブレインストーミング中にすばやく付箋を入力したりできます。
これにより、多くのチームや組織で Jamboard の使用、導入が格段に容易になりました。

表示専用モードで作業を共有、保護する

コンテンツを共有して共同で作業したいこともあれば、完成品を共有したいこともあります。たとえば、ブレインストーミングが初期段階なので上司に見せるだけにしたい場合や、教師から共有される課題で生徒に編集、変更させたくない場合があります。表示専用モードでは、幅広くコンテンツを共有できる一方で、編集権限を持つユーザーを限定できます。
この機能の外観や動作は、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどの他の G Suite アプリと似ているため、作成、共有するコンテンツにかかわらず一貫した操作が可能です。
今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の新機能についての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Education が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨