この記事は3 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

更新

2020 年 4 月 9 日:先月より、Google Meet の高度なビデオ会議機能を G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のすべてのお客様に無償でご提供しています。企業や教育関係者の皆様が今回の危機のなかでも業務を継続できるよう、このたび同機能のご提供を 2020 年 9 月 30 日まで延長することにいたしました。詳細については新しい投稿をご覧ください。

概要

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行拡大を受け、企業や学校ではリモートワークやリモート学習が広がっています。この状況を受け、Google では、G Suite を通じて皆様が連携し生産性を維持できるよう支援したいと考えています。

Google Meet のビデオ通話は G Suite をご利用のすべてのお客様に提供されているサービスですが、まもなく、以下のさらに高度な機能を無償で提供予定です。
 
  • 最大で 250 人が参加できる大規模会議の開催
  • ドメイン内で最大 10 万人が視聴できるライブ ストリーミング
  • 会議の録画と Google ドライブへの保存

通常、これらは G Suite Enterprise および G Suite Enterprise for Education でのみご利用いただける機能ですが、2020 年 7 月 1 日まで、G Suite をご利用中のすべてのお客様に追加費用なしでご提供します。
ご利用方法
  • 管理者: 組織に対して Meet のビデオ通話を有効にし(まだ有効にしていない場合)、続いて、ライブ ストリーミング録画を有効にします。
    • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様: これらの高度な機能はデフォルトで無効になっていますが、ドメイン、組織部門、グループ単位で有効にすることができます。
    • G Suite for Education をご利用のお客様: これらの高度な機能はデフォルトで無効になっていますが、ドメイン、組織部門、グループ単位で有効にすることができます。Meet およびこれらの機能を有効にする際は、よくある質問に関するヘルプセンター記事で、教育機関特有の追加の考慮事項をご確認ください。
    • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様: これらの機能はドメインに対してすでに提供されており、現在の設定が引き継がれます。
  • エンドユーザー: これらの機能が管理コンソールで有効に設定されると、エンドユーザーはライブ ストリーミングを行ったり、会議を録画したりできるようになります。詳しい使い方については、ライブ ストリーミング会議の録画に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様が対象
関連情報