この記事は 6 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要間もなく、Google Chat と従来のハングアウトのチャット関連の設定を、管理コンソールの 1 つのページで管理できるようになります。今回のリリースは、昨年行った Google Chat と従来のハングアウトのいくつかの設定統合に続く対応です。

2020 年 7 月 6 日に、現在のユーザー エクスペリエンスに沿うよう既存のサービス ステータス(例: Google Chat と従来のハングアウトが有効、[Chat を選択] が無効)が新しい設定に反映されます。これについて、お客様側での対応は必要ありません。

大部分のエンドユーザーにとって目に見える変化はありませんが、Google Chat が有効で従来のハングアウトと [Chat を選択] が無効になっているドメインでは、数週間後に Gmail 内に Chat が表示されるようになります。

チャットのさまざまな設定オプション(英語)について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
管理コンソールのチャット サービスに関する新しい設定



対象管理者とエンドユーザー


利点チャットに関するすべての設定(各チャット サービスの有効 / 無効の設定など)が 1 か所にまとめられたことで、組織のチャット設定を総合的に確認し、ニーズに合わせてより簡単に調整できるようになりました。


追加情報組織全体を従来のハングアウトから Google Chat に移行する場合、管理者には [Chat を選択] の設定をおすすめします。今回のリリースでは、[Chat を選択] を組織部門ごとに設定できるようになりました。

これらの変更の展開中、管理者には新しいサービスページだけでなく [チャット クライアント] タブも一時的に表示されることがありますが、ドメインでの設定変更は、新しいサービス ステータス ページのみで行う必要があります。

なお、大部分のエンドユーザーにとってこれらの新しい設定がサービスの利用に影響することはありませんが、[Chat のみ] が有効になっているドメインでは、数週間内に Gmail から Chat を利用できるようになります。つまり、Chat が有効で従来のハングアウトと [Chat を選択] が無効になっているドメインのユーザーには、Gmail 内に Chat が表示されるようになります。Gmail 内で Chat を使用する機能は、これまでは [Chat を選択] が有効になっているドメインでのみ利用可能でした。エンドユーザーは、この機能を個人レベルで無効にできるようになります。


ご利用方法管理者: 特にご対応は必要ありません。現在のユーザー エクスペリエンスに沿うように既存の設定内容が新しい設定に自動的に反映されます。組織で使用するチャット サービスの選択(英語)について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
管理コンソールでのサービスの有効 / 無効設定の項目が統合

エンドユーザー: ご使用のアカウントで Gmail での Chat の使用を有効または無効にする方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。


リリース スケジュールチャットに関する新しい設定とページ
Gmail 内で Chat を使用する機能([Chat のみ] が有効になっているドメインが対象)


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様


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