9月にGoogle は、Google の各種モバイルアプリと iOS 組み込みのデバイス管理機能を統合する、新しい iOS 携帯端末管理(MDM)ソリューション「iOS Sync for Google Apps」を発表しました。iPhone や iPad で Gmail、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドを利用するときに、iOS 端末で Google Apps のメリットを最大限に活用でき、組織としてのセキュリティも維持されます。

ユーザーと管理者にとっての iOS Sync のメリットは次のとおりです。

  • Google Apps の管理: ポリシーを設定し、従業員が Google ドライブや Gmail などの Google Apps にログインする際に、使用している端末を登録するよう促すことができます。
  • WiFi ネットワークの設定: WiFi のパスワードと証明書を配布して、従業員が簡単に信頼性のあるネットワークに接続できるようにします。
  • 既存ポリシーのサポート: パスワード要件やデータの暗号化、カメラに関するポリシーの他、端末のリモートワイプや、有効化の承認、端末のブロックなどの操作を管理できます。

さらに、Google の既存の MDM ソリューション「Google Sync」をご利用のお客様は、ActiveSync を無効にしても組織の iOS デバイスを管理できます。

iOS Sync(iOS 7 と iOS 8、および新しい iPhone 6 と 6 Plus で動作)は現在、Google Apps for Work、Google Apps for Education、Google Apps for Government でご利用いただけます。管理者の方は、管理コンソールの [端末管理] から、Apple のプッシュ通知証明書を作成し、新しい機能を有効にしてください。

リリース方式: 
早期リリースと計画的リリース

より詳しく:
Google for Work ブログの投稿
ヘルプセンター