Google ではこの数年間、ドライブやカレンダー向けの新バージョンの API のほか、Google Apps for Work ドメインの管理にご利用いただける API を提供してきました。デベロッパーに提供するこれらの新しい API は、旧バージョンの API にいくつか改善を加えたものです。また、これらの新しい API の導入にともない、一連の対応する API の提供終了を発表しました。

以前にお知らせしたとおり、まもなく該当の API の提供終了日となります。つきましては、 2015 年 4 月 20 日をもって、廃止予定の API の提供を終了させていただきます。4 月 20 日以降は、これらの API に対する呼び出しや、これらの API を使用しているアプリケーションの機能は動作しなくなります。
また、更新する場合は、OAuth2 による認証に移行することをおすすめします。ClientLogin、AuthSub、OpenID 2.0 といった以前のプロトコルも提供終了しており、2015 年 4 月 20 日以降はご利用いただけなくなる予定です。

廃止予定の API を引き続き使用しているアプリケーションのドメイン管理者の方には、数週間後に、廃止する旨の最終通知をメールでお知らせします。具体的な移行パスについてのアドバイスもありますので、ご参照ください。

* 前回のお知らせでは Email Migration API v1 の代替 API として Email Migration API v2 を推奨していましたが、現在は Gmail API を Email Migration API(v1 と v2 の両方)の代替 API として発表しています。

Email Migration API v2 は 2015 年 11 月 1 日をもってご利用いただけなくなりますので、Gmail API への移行プロセスを開始することをおすすめします。移行をサポートするために、この移行ガイドをご用意しました。 Email Migration API v1(2015 年 4 月 20 日に提供終了予定)から Email Migration API v2 に既に移行している場合は、比較的簡単に Gmail API に移行できます。
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即時リリースと計画的リリース