特定の Google Apps ドメインをホワイトリストに登録して Google ドライブ、ドキュメント エディタ、Classroom で共有が可能に
2015年7月22日水曜日
現代の企業は単独では成り立ちません。多くの企業が、お客様や他のビジネス、ベンダー、組織との関係を頼りにしています。現在、Google Apps 管理者は、従業員に Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのファイルのドメイン外との共有を制限することでデータを保護することができますが、時には外部と共有することが必要だったり、妥当な場合もあります(例: 信頼できるサプライヤーや新たに買収した会社との共有)。また、所属以外のドメインで教師が授業を行ったり、生徒が授業を受けたりする場合は、しばしば複数のドメインにまたがった作業が必要になります。以前にお知らせしたとおり、このたび、Google ドライブ、各種 Google ドキュメント エディタ、Google Classroom でドメインをホワイトリストに登録することにより、複数のドメインでの作業や共有が可能になりました。
この新機能により、特定の Google Apps のドメインをホワイトリストに登録して、それらのドメインに関わる共有オプションを管理するのが容易になります。組織部門ごとにドメインのホワイトリスト登録をオンまたはオフにすることもできます。ただし、ホワイトリストを「オン」にしたすべての組織部門が、同じホワイトリストを使用してドメインを登録することになります。
ビジネス向けにドメインをホワイトリストに登録する方法の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。この機能は、Google Drive for Work または Google Apps for Education をご利用の場合にのみ使用できます。
リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:
管理者のみ
対応:
管理者による対応を推奨
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