インターネットにより、出張の手配が非常に簡単になりました。飛行機やホテルの予約、レストランの予約、イベント チケットの購入など、他にもまだまだあります。その一方で、カレンダーにその情報を追加する作業は、時間がかかり面倒なままです。例によって、様々な確認メールから、情報をコピーし貼り付ける必要があります。来週には、Google Apps のお客様向けに Gmail と Google カレンダーの連携が始まり、その負担が軽くなります。そして出張の計画を立てることが、さらにシームレスになります。

飛行機、ホテル、レストラン、発券されたイベント情報を Gmail で個別に受信すると、便名やチェックイン時間などが付いて、イベントが Google カレンダーに自動的に追加されます。計画を変更し、新しいメールを受信した場合でも、カレンダーはそれらのイベントを更新します (例えば、飛行機が遅延した場合や予約を延期した場合) 。

すべての Google Apps のお客様において、この機能は、デスクトップと携帯端末 (iOS と Android の両方) ではデフォルトで有効になります。ただし、Google Apps for Government ドメインでは、この機能を利用できません。Gmail からカレンダーに追加されたイベントは、デフォルトでカレンダーのオーナーだけに表示されます (アクセス権を委任されたユーザーには、これらのイベントは表示されません) 。カレンダーのオーナーは、個々の不要なイベントを削除することができます。また必要に応じて、カレンダー設定で公開設定の調整や機能の完全無効化も可能です。
このローンチで、カレンダーを使っているユーザーには、携帯端末やウェブで、製品の画面が表示されます。製品の画面には、ユーザーのアカウントに Gmail からイベントが追加されることと、この機能は設定で無効化できることが表示されます。
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Gmail から最初のイベントが追加されると、Gmail からのイベントに関する設定や共有の詳細を説明するメール通知が、初回に限り Google カレンダーからユーザーに送信されます。

詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。



  • この機能は、Google Apps for Government のお客様はご利用いただけません
  • この機能は、昨年後半コンシューマの Gmail アカウントに対してローンチされました

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースは来週に予定、計画的リリースは2週間後 (具体的な日程は、launch calendar をご確認ください)

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります) 

対象:
すべてのユーザー 

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター