今日、企業はクラウドへの移行に伴い、従業員にシンプルで安全かつカスタマイズされたユーザー エクスペリエンスを提供するために、非常に多くのクラウド アプリケーションに投資しています。しかし、それぞれのアプリケーションごとに、ユーザー ID とパスワードが必要であり、管理者と従業員の双方に余計な作業と煩雑さを生む原因となっています。

このエクスペリエンスを簡素化するために、Google Apps Marketplace の多くの SaaS アプリで既に使用されている OpenID Connect (OIDC) ID プロバイダーのサポートを強化しました。さらに SalesforceWorkdayDropbox を含む 15 を超える人気の SaaS プロバイダー向けに SAML 2.0 (Security Assertion Markup Language) もサポートすることになりました。また、管理者が新しいカスタム SAMLカスタム IODC (英語) アプリの統合を追加しやすいようにしました。

これらの新機能により、管理者は、複数のクラウド アプリケーションの運用にかかる時間投資を大幅に削減できるようになります。また従業員は、必要なすべてのツールに対し、ただ一つのログイン情報として、Google Apps の認証情報を使うことができるようになります。

これらのシングル サインオン オプションは、主要なクラウドベースの ID サービスに対する需要増加への対応に役立ちます。概要については、Identify Whitepaper (英語) を、SAML アプリケーションの設定詳細と特徴、および事前に統合されたクラウド アプリケーションの完全なリストについては、ヘルプセンターをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1 〜 3 日かかります)

対象:
管理者のみ 

対応:
管理者による対応を推奨 

より詳しく
ヘルプセンター
Identify Whitepaper (英語)
Google for Work ブログの投稿 (英語)