最近リリースされた Chrome OS 49 Stable チャンネルについて、Chrome for Work チームから以下のアップデート情報をお伝えします。

Chromebase for meetings を 2016 年 3 月 31 日から発売
小規模スペース向けに、新製品の  Acer Chromebase for meetings (英語) を発売しました (日本での販売は未定です)。デスクトップ、電話会議、打ち合わせスペース向けのこの一体型タッチスクリーンには煩雑な配線やかさばる付属品もなく、現在のサービスと同じ機能が実装されています。

契約のあるユーザこちらからご登録いただくことで、期間限定で購入の義務なく 2 台の端末を 30 日間お試しいただけます。

製品名について
タイトルで我々が弊社の製品を “Chrome devices for meetings” と呼んでいることにお気づきかもしれません。新しい Chromebase のローンチにより弊社の "for meetings" サービスが新しいフォーム ファクターである Chromebase に拡大したためです。現在のところ複数の Chromebase for meetings と Chromebox for meetings があり、我々はそれらを “Chrome devices for meetings” と総称していきます。

25 人でのビデオハングアウト
Google Apps ユーザーのビデオハングアウト最大参加人数が 15 人から 25 人に引き上げられました。詳細については、Google Apps アップデート ブログをご覧ください。

壁紙のカスタマイズ
Chrome devices for meetings では、ホーム画面に Google+ の写真を用いることができました。今後は自身の写真を 10 枚までアップロードし、CfM のホーム画面に選択して表示することができます。ガイドラインはヘルプセンター (日本語版準備中) をご覧ください。

ドメイン管理者へフィードバックを転送
ユーザーは Google に対し端末からリアルタイムにフィードバックを送信できますが、ドメイン管理者にはその情報を確認する方法がありませんでした。ユーザーのフィードバックが Google Feedback サーバーだけでなく指定した複数の受信者にも届くように、ドメイン管理者向けに管理コンソールの設定を追加しました。

Chrome devices for meetings 上でリモート診断を実行
ドメイン管理者がより多くのツールを使用して Chrome devices for meetings の健全性を確認できるように、管理コンソールからリモートで端末診断を直接実行し、表示する機能を追加しました。これらのリモート診断により、端末の接続品質、ビデオ帯域幅、解像度、オーディオ キャプチャ、UDP、TCP、IPV6 などのプロトコルの機能を検証できるようになります。詳細については、ヘルプセンター (日本語版準備中) をご覧ください。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
全機能において即時リリースと計画的リリースの両方が対象 

対応
管理者による対応を推奨