昨年 7 月、Google ドライブ プラグイン for Microsoft® Office をローンチしました (英語)。このプラグインにより、Windows 版 Office を使用しているユーザーが Google ドライブに保存している Word、Excel、PowerPoint ドキュメントを開き、変更後に Google ドライブに戻って保存する操作がとても簡単になりました。本日このプラグインの機能が、Outlook でも利用できるようになります。

Windows 版 Outlook から、次の操作が可能になります:
  • Google ドライブを使用してファイルを挿入:ローカルに保存しているファイルを Google ドライブにアップロードすると同時に、共同編集者に Outlook でリンクを送信できるようになりました。組織で Google Apps Sync for Microsoft® Outlook を使用している場合や、別のメールプロバイダーで Outlook を使用している場合、特に有用です。
Outlook から Google ドライブのファイルを送信
ローカルのファイルを Google ドライブにシームレスに保存

  • 共有権限の更新:Outlook でメールを作成しながら、Google ドライブに保存してあるドキュメントのリンク (または実際のドライブ ファイル) を挿入し、メールの送信前にアクセス権をカスタマイズできるようになりました。受信者にドキュメントを共有する必要がある場合、このプラグインはドキュメントの許可を送信者に表示することができるようになっています。
Outlook から Google ドライブ内のファイルのアクセス権を修正


  • 受信した添付ファイルを Google ドライブに保存:受信メールにファイルが添付されている場合、Outlook ユーザーには新しい [添付ファイルをドライブに保存] オプションが表示され、添付ファイルを直接 Google ドライブに保存できるようになります。これによりローカルストレージに添付ファイルをダウンロードし、Google ドライブにアップロードしなおしていた時間を節約できます。
受信した添付ファイルを Google ドライブに同期

制限
Google ドライブ プラグイン for Microsoft Office は、Windows 版 Microsoft Outlook (2007、2010、2013、2016 バージョン) と Office 365 (Office 365 を定期購入して、パソコンにダウンロードしインストールしている場合) に対応しています。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨  

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