Security Assertion Markup Language (SAML) は、保護されたウェブ ドメイン間でユーザ認証と認可データを交換できるようにする XML 標準技術です。Google Apps for Work は SAML 2.0 を使用し、ID プロバイダとして機能します。SAML を使用すると、ユーザーは Google Apps の認証情報でエンタープライズ クラウド アプリケーションにシングル サインオン (SSO) でログインできます。

本日より Apps 管理者による SAML アプリケーションの作成、変更、導入を管理コンソール ([レポート] > [監査] > [管理]) で追跡できるようになりました。このローンチで、管理者はエンドユーザーのイベント (SAML ログインの成功と失敗) も監査できるようになりました。管理者は [管理コンソール] > [レポート] > [監査] > [SAML] でこれらのイベントの追跡記録を確認できます。この監査記録は、ランタイム エラーのデバッグとユーザーのログイン イベントの監査に大いに役立ちます。また、エラータイプの情報や検索機能を向上する組織部門レベルのフィルタも提供します。


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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象 

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター:SAML 監査ログ (内容更新中)