この記事は 8 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Android Wear 2.0 は、単に時計に通知機能を搭載するのみにとどまらず、スマートフォンの機能をも持ったプラットフォームとしてリリース(英語)されました。Android Wear 2.0 を使って、メールの作成、カレンダーの予定の管理、同僚とのチャット、通話などを行えます。

このため G Suite 管理者は、スマートフォンやタブレットだけでなく、スマートウォッチなども含めたあらゆる端末を管理する必要が生じるようになってきました。そこでこのたび、Google モバイル管理から Android Wear 2.0 端末を管理できるようになりました。Android Wear 2.0 スマートウォッチに対して PIN やパスワードの入力を必須にするなどのポリシーを適用したり、ユーザーが端末を紛失した場合または盗難に遭った場合に、管理者が端末内の企業データを削除したりすることができます。
すでに Google モバイル管理を使って端末を管理している場合、管理者の方が何か対応を行う必要はありません。Android Wear 2.0 を使っている従業員の方が企業アカウントをスマートウォッチに追加すると、Google Apps Device Policy アプリをダウンロードし、手順に沿ってスマートウォッチを設定するよう案内するメッセージが自動的に表示されます。

Google モバイル管理を使った端末の管理をまだ行っていないお客様は、より簡単にご利用いただけるようになりましたのでぜひお試しください。ご利用手順については、ヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 組織のモバイル端末の管理
ヘルプセンター: モバイル端末管理機能を自動で設定する
ヘルプセンター: Android Wear スマートウォッチで G Suite アプリを使用する