この記事は 9 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

シングル サインオン(SSO)を使用すると、企業向けクラウド アプリケーションのどれか 1 つにログインするだけで、その他のアプリケーションも利用できるようになります。管理者であれば、管理コンソールへの SSO アクセスも可能です。Google のサービスは、企業でよく利用されている SSO 標準プロトコルの OpenID Connect と SAML に対応しています。Google のサービスと SSO 連携するサードパーティ製アプリの数は現在すでに 800 を超え、今後も継続的に増えていく予定です。

本日より、BambooHR、ClearSlide、Domo、Egnyte、Federated Directory、HipChat Server、Samanage、SAP Cloud Platform Identity Authentication、UserTesting、Workfront の計 10 個のアプリケーションと SAML で連携できるようになりました。

Google サービスとの連携に対応するアプリケーションの一覧とインストール手順については、ヘルプセンターの記事 (内容更新中) をご覧ください。

G Suite では、SAML 準拠の連携アプリケーションのほかに、「カスタム SAML アプリケーション」のインストールにも対応しています。つまり、SAML に準拠しているサードパーティ製アプリケーションであれば、管理者が任意のものをインストールできます。連携アプリケーションの利点は、より簡単にインストールできることです。カスタム SAML アプリケーションのインストールの詳細については、ヘルプセンターの記事 (内容更新中) をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: SAML を使用した SSO 連携の設定 (内容更新中)