この記事は 10 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

システムアプリとは、時計や電卓など、Android 搭載端末にプリインストールされているアプリです。管理の目的から、これらのアプリの多くはアンインストールできず、Play ストアで入手することもできません。G Suite 管理者がこれらのシステムアプリを詳細に管理できるようにするため、Google では管理コンソールに以下の設定を導入します。
  • すべてのシステムアプリを有効にする。
  • すべてのシステムアプリを無効にする。
  • 一部のシステムアプリを有効にする。
  • 一部のシステムアプリを無効にする。
これらの設定は、会社所有の Android 搭載端末(端末所有者モードの Android 搭載端末)のシステムアプリにのみ適用されます。リリース時点では、デフォルトですべてのシステムアプリが有効になります。
これらの機能の使用方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

重要: これらの設定は、10 月 31 日に管理コンソールに導入されましたが、エンドユーザーや端末に対しては 11 月 14 日まで有効になりません。一部またはすべてのシステムアプリを無効にする場合は、設定が有効になる前に行うことをおすすめします。

リリースの詳細
リリース方式:
  • 管理コンソールの設定: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2017 年 10 月 31 日)
  • エンドユーザーへの反映: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2017 年 11 月 14 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
  • 管理コンソールの設定: 完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
  • エンドユーザーへの反映: 段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)
対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: モバイル端末管理機能を設定する
ヘルプセンター: モバイル端末のアプリの管理