この記事は 2 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Google では、引き続き Jamboard 全体に新機能を追加しています。Jamboard の最新リリースでは、端末と Jamboard アプリの両方を対象に新機能がいくつか追加され、より簡単かつ効率的にアイデアを生み出せるようになりました。管理者がドメイン内の Jams の所有権を管理できる新しい機能も追加されています。


AutoDraw
今月初めにお知らせ(英語)したとおり、Google では Jamboard に AutoDraw を追加しました。AutoDraw は Jamboard に含まれる新しい描画ツールで、作成したスケッチを自動で検出し、画像と関連付けることができます。この機能を使用すると、アイデアをより視覚的に表現できるようになります。クリエイティブなデザイナーがクライアントと一緒に仕事をする場合や、教師と生徒が一緒に作業をする場合に便利です。


申請前の Jam の所有権共有設定
Jam が正しい所有者に割り当てられるように、申請前の Jam を申請するためのメール確認手順が追加されています。管理者がこのオプションを有効にすると、ユーザーは申請前の Jam で作業する場合、メールで所有権を確認しない限り所有者として追加されません。ユーザーは、ドメイン内の複数のメールアドレスを入力して、所有権を Jam から直接確認することができます。ユーザーは、ドキュメントの申請を行うかどうか、および最初に確認するユーザーが所有者になるかどうかを尋ねるメールを受信します。

この機能は、所有者が割り当てられる前にコンテンツが共有されるのを防止します。

管理者は、Jamboard 管理コンソールで、このドメインの設定を行うことができます(デフォルトでは、この設定はオフになっています)。


ページ番号とともに変化するアニメーション フレーム
Jamboard 端末上のフレームを変更するたびに、ページ番号とともにフレームが変化するアニメーションが表示されます。


USB カメラのサポート
ユーザーは、Jamboard キオスクの設定パネルで USB カメラを接続し、使用するカメラフィード(USB カメラまたは内蔵カメラ)を選択できます。

S/PDIF オーディオのサポート
ユーザーは、S/PDIF(端末の背面にある光オーディオ用のポート)を介してボードに外部スピーカーを接続することができます。今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の新機能についての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Education をご利用になっているすべてのお客様が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

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ヘルプセンター