この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2018 年 6 月 19 日に、Google モバイル管理iOS 版 Hangouts Meet に対応するようになります。現在、ドメイン内でモバイル端末の詳細管理が適用されている G Suite ユーザーは、あらかじめ Device Policy プロファイルをインストールしていなくても Hangouts Meet iOS アプリを利用できます。しかし、この iOS 版 Hangouts Meet 対応機能がリリースされると、iOS 端末での Hangouts Meet の利用には Device Policy プロファイルが(インストール済みでない場合)必要になります。*

*ドメイン内で 基本のモバイル端末管理 が有効になっているユーザーについては、Device Policy プロファイルのインストールは必要ありません。その場合には、ユーザーが Hangouts Meet にサインインした際に iOS 端末は自動的に管理対象となります。 

影響を受けるのは Device Policy プロファイルがインストールされていない iOS 端末のユーザーのみ
このたびの変更の影響を受けるのは、Device Policy プロファイルがインストールされていない iOS 端末のユーザーのみです。現在組織でモバイル端末管理をご利用であれば、ユーザーは iOS 端末から Gmail やカレンダーなどの Google アプリにアクセスしたときに、Device Policy プロファイルのダウンロードを求められています。

ユーザーへの通知
6 月 19 日以降、iOS ユーザーが Hangouts Meet にアクセスしようとすると、セキュリティ プロファイルのインストールを求める画面が表示されます。この通知は Hangouts Meet バージョンが 16.0 以降の場合にのみ表示されます(バージョン 16.0 へのアップグレードは 6 月 4 日より可能)。

古いバージョンの Hangouts Meet をご利用の場合、アプリにログインすることはできますが、会議の表示や参加など、重要な機能を利用できなくなります。その場合はバージョン 16.0 にアップグレードすれば、通知画面が表示され、Device Policy プロファイルをインストールできます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方(2018 年 6 月 19 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
より詳しく
ヘルプセンター: デバイス ポリシー プロファイルの機能