この記事は 6 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


先週ラスベガスで開催された InfoComm において、Google は Pexip との提携を発表 (英語) しました。Hangouts Meet と他のビデオ会議システム(Skype for Business、Polycom、Cisco など)とのシームレスな互換性を実現するのが狙いです。この新たな相互運用により、Hangouts Meet ハードウェアが配備された会議室にチームで集まり、別のプラットフォームから参加しているクライアント、ベンダー、パートナーとの会議に参加することができます。

他のビデオ会議ソフトウェアとの互換性も大事ですが、会議室が会議に必要なハードウェアに対応していることも重要です。そこで、Hangouts Meet ハードウェアとともに使用できるカメラ、オーディオ機器、ケーブルを認定する、周辺機器に関する認定プログラムを設けました。Google のパートナーラボは、このプログラムを通じて周辺機器の品質、信頼性、相互運用性をテストします。認定済みの周辺機器は、無線ファームウェア更新を通じて自動的にアップデートされます。

Hangouts Meet のエコシステムには、優れたデバイスを随時追加しています。ChromeOS バージョン 69 以降では、Logicool MeetUp が認定されたカメラおよびスピーカーフォンとなります。Logicool MeetUp は視野角 120° で、会議室の音響用に最適化されたオーディオ機能が内蔵されており、小規模な会議室に適しています。他の認定済みの周辺機器と同様に、Logicool MeetUp は Hangouts Meet Chromebox から無線ファームウェア更新によりアップデートされるので、常に最新の状態に保たれ、時間の経過とともに改良されていきます。

カメラやスピーカー マイクだけでなく、Lindy (英語) や Newnex (英語) といったパートナーもエコシステムに加わったため、高品質の USB 3.0 エクステンダーやハブを会議室でご利用いただけます。これらの周辺機器は正式に認定されており、あらゆる形状やサイズのスペースで会議を行う際に役立ちます。

Hangouts Meet のハードウェアについて詳しくは、こちらをご覧ください。認定プログラムや認定デバイスについて詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
全機能: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Chrome devices for meetings の設定を管理する
The Keyword ブログ: Bring teams together with new G Suite integrations