この記事は 7 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


現代の職場における共同作業に、電話は欠かせません。そこで Google では単なるメッセージングや動画の枠を超えてメッセージング ソリューションを拡大し、G Suite 向け Google Voice のアーリー アドプター プログラム(ベータ版)で企業向けテレフォニー サービスを提供することになりました。

G Suite 向け Google Voice で提供される電話番号は端末に関連付けられていないため、どの端末でもどこにいても電話を使用できます。Google Voice を Hangouts Meet や Hangouts Chat と組み合わせることで、お客様は Google を組織の通信に関するあらゆるニーズに対応する単一のパートナーとして位置付けることができます。

G Suite 向け Google Voice アーリー アドプター プログラム(EAP)に参加すると、次のことを体験をしていただけます。

  • ウェブ、Android、iOS 用のアプリを使用して、ユーザーが自分の Google アカウントと Google Voice の電話番号を関連付ける
  • 導入と手順が簡単なため、管理者が個別または一括でユーザーに番号を割り当てることができ、時間の節約になる
  • ユーザーが自分の電話番号を選択して転送を設定することができる
  • 割り当てられた電話番号は会社のディレクトリと自動的に同期し、Google コンタクトに表示される
  • G Suite との統合により Hangouts Meet やカレンダーと連携できる
EAP に登録すると、G Suite 管理者はユーザーに対して Google Voice 電話番号のプロビジョニングを開始できます。現時点で EAP にご参加いただけるのは、データの場所に関するサポートを必要としない G Suite のお客様に限らせていただきます。また現在のところ、この EAP は G Suite for Government をご利用のドメインではご参加いただけません。

なお、Google Voice の無償版ではこれまでどおり既存の機能セットをご利用いただけます。一般ユーザー向けアプリのアップデートもこれまでどおり提供されます。また、このアップデートに伴い AndroidiOS、ウェブの各アプリのアイコンが新しくなります。



詳細やアーリー アドプター プログラムへの参加につきましては、お申し込みページをご覧ください。

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The Keyword: Helping enterprises stay competitive with new updates in G Suite(英語)