この記事は 10 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

ユーザーが政府支援攻撃の対象となっていると思われる場合に G Suite 管理者がセキュリティ アラートを受け取るよう設定できるオプションを 8 月にリリースいたしましたが、この時点では管理者がアラートを明示的に有効にする必要がありました。ところが、このアラートのことを知らずに重要な情報を受け取れていなかったというフィードバックが多く寄せられました。そこで、2018 年 10 月 10 日より、大部分のドメインに対してこれらのアラートを有効にいたします。
 
ユーザーが政府支援攻撃の対象となっていると思われる場合は、管理者にセキュリティ アラートが届きます。

アラートの受け取りを希望されない場合は、管理コンソールの [レポート] > [アラートを管理] > [Government-backed attack warning] からアラートを無効にするか、またはアラートメールを受信したときに以降の受信を無効にしてください。
 
これらのアラートの受信は管理コンソールから無効にすることができます。
 
なお、以前これらのアラートを有効にしてから無効に戻した場合は、10 月 10 日以降もアラートが無効のままになります。アラートの受け取りを希望されない場合は、10 月 10 日までに一度管理コンソールでアラートを有効にしてから無効に戻してください。このように事前に明示的に変更していただいた設定は、10 月 10 日以降も優先されます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2018 年 10 月 10 日)

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
G Suite アップデート ブログ: 政府支援攻撃に関連した G Suite のアラート管理について
ヘルプセンター: 政府が支援する攻撃に関するアラートを解決、停止する