この記事は 12 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
G Suite 管理コンソールで直接、組織向けのウェブアプリを作成、編集、管理できるようになりました。シンプルなインターフェースでより迅速かつ効率的にウェブアプリを作成、使用できます。

アプリのように使えるウェブアプリでユーザーの利便性を向上

ウェブアプリ機能を使用すると、ユーザーはスマートフォンでウェブページをアプリのように使い、モバイル デバイスでウェブページを簡単に見つけて利用できるようになります。ウェブアプリは一見ネイティブ アプリのようですが、ユーザーがウェブアプリをクリックすると指定した URL が 3 種類の表示オプション(下の図を参照)のいずれかで Chrome ブラウザで表示されます。ウェブアプリはネイティブ アプリと同じ方法で配布でき、managed Google Play ストアのコレクションに追加することもできます。

G Suite をご使用で、専用のアプリはなくてもウェブサイトはお持ちのお客様は、ユーザーにモバイル デバイスからウェブアプリで重要なリソースにアクセスしてもらうことができます。たとえば従業員情報ポータル、イントラネット、経費報告書フォームなどがあげられます。

管理コンソールでのウェブアプリの管理が容易に

管理コンソールの [ウェブアプリ] にアクセスするには、管理コンソール > [端末管理] > [アプリの管理] > [Android 搭載端末向けアプリを管理する] > [ホワイトリスト登録アプリを管理] > [追加] > [ウェブアプリ] をクリックします。

ここでは、次の操作が可能です。
  • 新しいウェブアプリを作成する - ウェブアプリのアプリ名、URL、アイコン、その他の詳細を選択します。
  • ウェブアプリを配布する - 一部またはすべてのユーザーを対象に、アプリをホワイトリストに登録します。
  • 既存のウェブアプリを編集する - 以前作成したウェブアプリを削除したり、変更したりします。

詳しくは、Android 搭載デバイス向けのウェブアプリの作成についてのページをご覧ください。

なお、この機能はモバイル デバイスの詳細管理が有効になっている場合にのみご利用いただけます。
ウェブアプリを使用すると、スマートフォンのアプリのようにウェブサイトを固定することができます


リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Android 搭載デバイス向けのウェブアプリを作成する