この記事は 1 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要

データをより簡単に分析、共有できるように、スプレッドシートと BigQuery を接続することになりました。BigQuery データコネクタにより、以下のことが可能になります。
 
  • 使い慣れたスプレッドシートのインターフェースを使用して、パートナー、アナリスト、その他の関係者と共同編集できます
  • CSV 書き出しデータを別途作成しなくても、単一の信頼できるデータソースを利用できます
  • レポートとダッシュボードで効率的に作業できます
 
ご利用対象エンドユーザー
 
利点BigQuery はアナリストが大規模なデータセットを効果的に分析できるように構築されたツールですが、このたびデータ アナリスト以外の従業員やチームメンバーにも簡単にデータを利用し、分析していただけるようになりました。これら 2 つのツールを連携させることにより、共同編集者やその他の関係者は BigQuery の最大 10,000 行ものデータを使い慣れたインターフェースで簡単に確認することができます。共同編集や分析情報の共有がさらに容易になるので、迅速な意思決定が可能です。
 
ご利用方法 
  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー: BigQuery からデータを取得してスプレッドシートで分析する方法は次のとおりです。
BigQuery データコネクタの主な権限については、こちら(翻訳中)をご覧ください。
 
詳細スプレッドシートの共有相手には、スプレッドシートにデータが含まれた状態で表示されます。スプレッドシートの編集権限と BigQuery テーブルの閲覧権限を持つユーザーのみが、データセットを更新できます。

BigQuery データコネクタの主な権限については、こちら(翻訳中)をご覧ください。
データの閲覧、編集、共有を許可するユーザーの設定は、これまでと同様に共有権限を使用して行ってください。

今後数週間以内に、Apps Script (英語)やマクロ レコーダー(英語)などのツールを使用して、スプレッドシート内に接続された BigQuery データの自動更新のスケジュールを設定できるようになります。たとえば、1 日の始まりには最新の営業データですぐに分析を開始できるように、スプレッドシートのデータを自動的に更新することができます。スプレッドシートでマクロを記録、実行する方法について詳しくは、G Suite の上級者向けのヒント(英語)をご覧ください。
 
関連情報スプレッドシート上の BigQuery データの分析(翻訳中)
 
リリース時期
展開の詳細
G Suite のエディション
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise が対象
  • G Suite Basic および G Suite for Nonprofits は対象外
デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで有効になります。